マツエク攻略ガイドをお届け！若者世代だけでなく40代・50代以上の方まで、多くの世代で愛用されるマツエク。
一昔前は「マツエク＝目元を盛る」というイメージでしたが、今はナチュラルなのに盛れるデザインや韓国系・中国系のデザイン、さらには瞼をリフトアップできるマツエクまで登場しました。
だからこそ「結局どのマツエクがいいの？」とお悩みの人も多いのでは。
そこで今回は、人気のマツエクデザインを厳選してご紹介します。
自分に合ったデザインの選び方やマツエクをする際の注意点なども解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
マツエクが時代遅れって本当？
最近は、まつ毛パーマのブーム再来ということもあり、「マツエクはもう時代遅れなのかな？」と思っている人も少なくないです。
しかし、マツエク＝時代遅れという認識は間違い！
Y2Kやギャルなど平成トレンドのリバイバルにともなって、若い世代の間でもマツエクが再注目されています♡
とはいえ、マツエクブームが起こっていたあの頃とは、人気のデザインや仕上がりがまったく違います。
とにかくバサバサ・フサフサなまつげがトレンドだった当時は、サロンのメニューでも華やかなカールデザインやエクステつけ放題のプランが定番でした。
それに比べて、昨今のメイクはトレンドがかなり多様化しています。
ナチュラル系・韓国系・ワンホン系・ギャル系・Y2K系など。
流行りのマツエクをするなら、自分の好きなメイクのスタイルや顔の系統に合ったデザインを選ぶのが大切ですよ◎
マツエクの基本的な種類
まずは、マツエクデザインの基本的な種類をチェックしていきましょう。
マツエクデザインを作る大切な要素は、カール・毛質・長さ・太さの4項目です。
それぞれの項目を組み合わせることで、多彩なデザインのマツエクが完成します♡
《1》カール
マツエクのカールは、主にl・J・C・D・Lカールという5つのタイプに分かれています。
どのカールを選ぶかで目元の印象が変わってくるので、自分のなりたいイメージやお悩みに合わせてオーダーするのが大切です◎
また、元々の目・まぶたの形によっても、馴染みやすいカールの種類は異なります。
| カールの種類 | 特徴 |
|---|---|
| Iカール | マツエクデザインのなかでも特にナチュラル 自まつげの毛先が自然と上向きになったような形 すっぴんでも浮きにくい |
| Jカール | Iカールに少し角度をつけたデザイン 目を伏せた状態でも馴染みやすく綺麗なシルエット ナチュラルメイクにフィットしやすい |
| Cカール | マツエクデザインのなかでも人気の高い定番カール ビューラーでまつげを上げたような仕上がり キュートで可愛らしい印象の目元になる |
| Dカール | Cカールよりもカーブの強いデザイン ドール感のある濃密な目元を演出できる 逆さまつげの矯正にも向いている |
| Lカール | まつげを根元から立ち上げたようなデザイン エクステとまつげの接着部分が広く取れにくい 一重・奥二重でもまつげが埋もれにくい |
《2》毛質
一般的なマツエクの毛質は、シルク・セーブル・ミンクの3種類。
毛質によって、メニューの価格・仕上がりなどは変わります。
それぞれ異なる素材のように思えますが、実は3つとも全てPBT（ポリブチレンテレフタレート）と呼ばれる原材料からできています。
同じ原材料でも値段や仕上がりが異なるのは、原料の配合量・カットや加工の方法などに違いがあるから。
見た目の自然さや馴染みやすさにも影響するので、それぞれの毛質の特徴を理解しておくことが大切です◎
| 毛質の種類 | 特徴 |
|---|---|
| シルク | マツエクのなかでも安価でコスパのいい毛 太く光沢のある毛質で全体的にツヤがかっている |
| セーブル | マツエクのなかでも特に高級といわれる品質の毛 ツヤ消しのマット加工で自まつげのような自然な仕上がり フィット感のある軽いつけ心地 |
| ミンク | セーブルの次に高級といわれている毛 ほどよいマット感で自まつげにも馴染みやすい 根元がセーブルよりも太いため適度なアイライン効果もある |
《3》長さ
マツエクの長さは1ミリごとに分けられており、多くのサロンでは6ミリ〜15ミリの長さで展開しています。
定番なのは、自まつげと馴染みやすい9・10・11ミリのマツエクです。
マツエクでは、自まつげよりも2〜3ミリほど長いエクステをつけるのが一般的。
無理のない範囲でまつげを長くすることで、ナチュラルに目元の印象が強くなります。
すべてのマツエクを同じ長さで揃えると不自然な仕上がりになるので、複数の長さのマツエクをミックスしながらつけていくのもポイントです◎
中央を長くして丸目に見せたり、目尻を長くして切れ長に見せたりすることも可能です。
長さ選びは、目元の見え方や印象にもダイレクトに影響します。
《4》太さ
マツエクの太さは、0.1ミリ・0.12ミリ・0.15ミリ・0.18ミリ・0.2ミリ・0.25ミリの全6種類です。
すっぴんでも違和感がないような自然な仕上がりが好みなら、0.1〜0.12ミリがおすすめ。
メイク後のお顔に馴染むような華やかなデザインにしたいなら、0.15ミリ以上を選ぶといいでしょう。
エクステが太いほど目元の印象が強くなり、アイライン効果も強くなります。
マスカラを塗ったような華やかな仕上がりになるでしょう。
ただし、マツエクは太ければ太いほどいいというものではありません。
太い＝重量があるということでもあるので、まつげやまぶたが下がって見える可能性があります。
場合によっては、マツエクの持ちが悪くなってしまうことも。
適切な太さはまぶたの形や自まつげの状態によっても変わるので、カウンセリングの際にしっかり相談しましょう◎
【似合わせ診断】マツエクデザインの選び方
マツエクデザインを選ぶ際のポイントは、毛質の種類・本数・長さ・色・太さ・カールの6つ。
それぞれの項目のバランスを見ながら掛け合わせることで、自分に合ったマツエクデザインが見つかります♡
マツエクの本数による違い
マツエクの本数は仕上がりの印象に大きく影響します。
すっぴんやナチュラルメイクに馴染むデザインなら、80〜100本前後（片目40〜50本）がおすすめ。
ある程度、華やかな仕上がりにしたい場合は、120〜160本（片目60〜80本）くらいがちょうどいいでしょう。
160本以上のマツエクは、マスカラやつけまなしでもしっかり盛りたいというときにおすすめですよ◎
最近では、顔タイプごとに似合いやすいマツエクデザインを選ぶ人も増えてきています。
より自分に合った目元をゲットできるので、ぜひ参考にしてみてくださいね！
| 顔タイプ | マツエクデザインの選び方 |
|---|---|
| キュート | 丸みのあるC・Dカールで可愛らしく 11〜12ミリ前後のマツエクで丸目を意識 |
| アクティブキュート | Cカールでナチュラルな可愛らしさを演出 長さ・量は控えめにしてカジュアルな印象に |
| フレッシュ | ナチュラルなJカールで清潔感を意識 9〜11ミリの短めエクステでコンパクトに |
| クールカジュアル | ボーイッシュな顔立ちにも馴染みやすいJ・Iカール 目元が重くならないように量・長さは控えめに |
| フェミニン | 甘さと大人っぽさが際立つCDミックスカール 目尻にボリュームを持たせてさりげなくセクシーに |
| クール | シンプルなJカールでまつげの長さをアピール カールが控えめなぶん長さ・太さ・量で華やかに |
| ソフトエレガント | J・Iカールで控えめな印象の目元に馴染ませる 自まつげとも馴染みやすい9〜10ミリ前後がおすすめ |
| エレガント | Lカールで根本からしっかり立ち上げ 目尻長めのゴージャスなデザインで大人っぽさアップ |
マツエク初心者さんは「なりたい雰囲気」で選ぶのがおすすめ
「なりたい目元になるにはどうやってオーダーすればいいの？」とお悩みの人も多いはず。
特に「毛質の種類」はメーカーで異なる場合があるので、メニュー名を見るだけでは判断できないことも。
マツエクはメニューによって仕上がりの印象が全く異なるので、マツエク初心者は写真から「なりたい雰囲気」を見つけて予約するのがおすすめです。
目元をどんな雰囲気にしたいか、写真を見ながらイメージを固めておきましょう。
普段のメイクやファッションとの相性や考慮して決めると統一感を持たせられますよ。
もしイメージが決まっていない・わからないという方は、担当アイリストと目元のお悩みや普段のメイクなどを伝えてみると良いですよ◎
ミニモではマツエクのスナップフォトが多数掲載されているので、ぜひお好みのマツエクデザインを見つけてみてくださいね。
マツエクのリスクやデメリットって？
大人気のマツエクですが、施術をするにあたっていくつかのデメリットも存在します。
マツエクのデメリット
- コストや時間がかかる
- 目元にトラブルが起こる場合がある
- クレンジングやケアに気を使う必要がある
- 自まつげが抜けることがある
マツエクを続けるうえで大事なのは、日常的なケアを徹底すること。
目元を擦らない・オイルクレンジングを使わない・保湿ケアをして自まつげをいたわるなど、日頃から気をつけなければいけないことがたくさんあります。
また、3〜4週間おきにサロンへ通うための金銭的・時間的な余裕も必要。
これらが守れないと、せっかくマツエクをしてもすぐに取れてしまったり、トラブルを引き起こしてしまったりする可能性が高くなります。
マツエクのメリット・デメリット双方をしっかり確認したうえで、施術を受けるか検討するといいですね！
【トレンド別】マツエクデザイン
ここからは、トレンドのマツエクデザインを紹介します。
トレンドマツエクデザイン
圧倒的な持ちの「バインドロック」
バインドロックは、自まつげの下面にフラットラッシュ、上面に細い毛を2本装着して作るデザインです。
自まつ毛との接着面が広く、他のエクステと比較しても段違いに持ちがいいので、コストパフォーマンスも高いですよ。
ナチュラルなのに盛れる「パリエク」
根本から自まつげをグッと引き上げ、瞳に光を差し込んでくれるパリジェンヌラッシュリフト。
引き上がったまつげにエクステを装着すると、自まつげとエクステの馴染みが良くなりさらに目元のリフトアップ効果でさらにデカ目に◎
自まつげのばらつきがありなかなかエクステをつけにくい方は、ぜひパリエクを試してみてください。
付け心地が軽やかな「フラットラッシュ」
持ちがよく軽い質感のなるフラットラッシュは、180本つけるとしっかりとボリュームがでた仕上がりになります。
ボリュームラッシュの場合は細い毛が広がり扇のような形になりますが、フラットラッシュの場合は一本一本が太くまつげをより引き立たせたマツエクデザインに。
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ここからは、人気のマツエクデザインを目元別にご紹介します♡
一重さんにおすすめなマツエクデザイン
立ち上げカールでまぶたのリフトアップも
一重さんの重めまぶたには、パリエクやLカールなどの立ち上げデザインがおすすめ。
まぶたをぎゅっと引き上げてくれる効果もあるので、目元のリフトアップにも期待できますよ♡
目を大きく見せられる下まつげエクステ
目を大きく見せたい一重さんは、下まつげのエクステも一緒につけるとGOOD◎
目の開きが良くなる＋目の重心が下がることで、いつもよりもひと回り大きな丸目に魅せられます！
Dカールで大人可愛い目元に
丸みのあるシルエットと適度な立ち上げカールがミックスされたデザイン。
大人っぽさと可愛らしさのいいとこ取りができるので、大人可愛い雰囲気に仕上げたい人におすすめですよ♡
二重さんにおすすめなマツエクデザイン
パリエクでトレンドの束感まつ毛に
ワンホン・韓国アイドル風のトレンド束感まつげを作るなら、パリエクがおすすめ♡
エクステ＋マツパの効果で自まつげとも馴染みやすく、ナチュラルなデカ目効果に期待できます。
すっぴんでも馴染みやすいナチュラルカール
派手すぎるのは嫌という二重さんにおすすめなのが、シンプルなJカールのデザイン。
ゆるやかなシルエットは目元に馴染みやすく、すっぴんやナチュラルメイクでも自然にフィットします♡
王道に可愛いCカールマツエク
マツエク初心者さんでも失敗しにくいCカール。
目元をくるんと見せてくれる丸みのあるデザインで、平行二重〜末広二重まで幅広く馴染みます♡
奥二重さんにおすすめなマツエクデザイン
タレ目風カールでデカ目効果アップ
目尻に長めのマツエクをつけることで、タレ目っぽく仕上げたドーリーデザイン。
目の横幅を広く見せる効果もあるので、切れ長ラインが魅力の奥二重を上手に活用できますよ！
目元の印象が強くなるバインドロックデザイン
3本のエクステでまつげを挟むバインドロックは、まつげをより濃く見せられます♡
目元の印象を強くしたい奥二重さんとは特に相性のいいデザインですよ！
パリエクでキュートな丸目に変身
目の縦幅を強調したいなら、真ん中のエクステを長くしてもらうのがおすすめ◎
同時にパリエクでまぶたの引き上げをすると、ドールのような可愛らしい丸目に仕上がります。
自分に合ったマツエクデザインで理想の目元に近づこう♡
マツエクをする際は、好みの仕上がりや自分の目の形などに合わせて自由にカスタムできます。
「目を丸く見せたい」「まぶたをリフトアップさせたい」など、自分のなりたいイメージやお悩みにフィットするデザインを選びましょう！
