一見地毛のように見えて、光の加減や角度によっておしゃれに発色してくれる暗髪カラー♡
派手じゃないのにちゃんと垢抜けできるので、年齢や性別問わず幅広い世代におすすめです。
今回は、そんな暗髪カラーの魅力をたっぷりご紹介していきます◎
ナチュラル派さんや黒髪好きさんはもちろん、学校や職場の規定で髪色を明るくできない人も必見!
自分に合った暗髪カラーを探してみましょう◎
暗髪カラーとはそもそもどんな髪色のこと?
暗髪カラーとは、暗めのトーンで染めたヘアカラー全般のことを言います。
地毛風のナチュラルなカラーが多く、光の角度や毛先の動きでさりげなく発色して見えるのが特徴です◎
暗髪カラーと言っても、その種類はたくさんあります。
例えば黒髪の場合、少しくすみがかったアッシュブラックや青みの強いブルーブラック、少し淡い透け感のあるグレーブラックなど。
どれも暗髪カラーと呼ばれる色味ですが、染めた時の雰囲気や色の抜け方などは異なります。
”暗い髪色=地味で変化が分からない”ということはありません!
最近は、暗めのトーンでもしっかり垢抜けできるおしゃれなヘアカラーがたくさん注目されています♡
明るくせずにおしゃれな髪色をゲットしたい人は、特にマスターしておきたいトピックですよ◎
暗髪カラーの3大メリット
暗髪カラーの魅力ポイントは、大きく分けて3つあります。
「暗髪だと垢抜けできないんじゃない?」と思っている人ほど必見です◎
【1】オフィスや学校でも馴染みやすい
1つ目のメリットは、オフィスや学校でも馴染みやすいこと。
暗髪カラーは日本人の地毛に近いカラーなので、肌馴染みが良くとてもナチュラルに仕上がります◎
落ち着いた雰囲気に見えることで、職場や学校などでも浮きにくいです。
「黒髪っぽく見せたいけど、地毛のままじゃつまらない!」と悩んでいる人は少なくないはず。
特に、ヘアカラーの規定が厳しい社会人の方や学生さんなどはヘアカラーを自由に楽しめない場合も多いでしょう。
暗髪カラーなら、”地毛みたいなのに地毛よりおしゃれ”を簡単に叶えられます♡
ハイトーンカラーはデザイン性が高くおしゃれに見えやすいですが、場合によっては顔色や普段のファッションに馴染みにくいという欠点も。
その点暗髪カラーは、毎日のメイクやコーディネートも選びません!
綺麗め系〜カジュアル系まで、どんなスタイルにもマッチしやすいですよ。
【2】ダメージや色落ちが目立たない
2つ目のメリットは、髪のダメージや色落ちが目立たないこと。
暗めのカラーは、髪を染める時の負担がハイトーンよりも少ないです。
これはカラー剤の性質によるもの。
一般的にカラー剤は、明るいトーンに染めるほど薬剤が強く、暗いトーンほど刺激が控えめな傾向にあります。
必然的に髪へのダメージが軽減されるので、切れ毛・枝毛などのリスクを抑えながら長期間綺麗な髪色をキープできるでしょう◎
暗髪カラーの中でも、ブリーチなしのカラーリングを選ぶと髪への負担はさらに軽減されます。
ブリーチをせずに染めることでヘアカラーの持ちも長くなり、結果的に短期間でカラーリングを頻繁に繰り返す必要も無くなるのです。
なかなか美容室に行けない人や髪が傷みやすい人は、ダークトーンでおしゃれなヘアカラーを楽しむといいかもしれませんね!
【3】カラーバリエーションが豊富
3つ目のメリットは、カラーバリエーションが豊富なこと。
暗髪カラーと一口にいっても、その色味は様々です。
地毛と最も近い仕上がりになるブラック系やブラウン系から、トレンド感のあるおしゃれヘアに仕上がるベージュ系・アッシュ系など。
発色のトーンを下げれば、どんなカラーも暗髪カラーとしてアレンジできます♡
ピンク系やラベンダー系などのカラーをミックスすると、より個性的な髪色に◎
ブリーチをした上での暗髪カラーなら、光の加減や角度に合わせてさりげなく透け感をプラスすることもできるでしょう!
暗髪カラーはこんな人におすすめ♡
暗髪カラーがおすすめな人の特徴をまとめてみました!
当てはまるポイントが1つでもあれば、ぜひ積極的に挑戦してみてくださいね♡
暗髪カラーがおすすめなのはこんな人!
- ナチュラルなスタイルが好きな人
- 派手な髪色が苦手な人
- 髪のダメージを抑えながらヘアカラーを楽しみたい人
- 学校・職場でも浮きにくい髪色を探している人
- 大人っぽいヘアカラーに挑戦したい人
- 肌や表情を明るく華やかに見せたい人
自分に合った暗髪カラーの選び方
ここからは、自分に合った暗髪カラーの選び方を解説していきます◎
カラーを選ぶ際のポイントは主に2つ。
この3つさえ覚えておけば、誰でも失敗せずに暗髪カラーイメチェンが叶いますよ♡
ブリーチの有無
暗髪カラーはブリーチありかなしかで、ヘアカラー後の発色・雰囲気・色落ちが大きく変わります。
どちらがいいということではなく、あくまで好みに合わせて選ぶのがおすすめ。
ブリーチありの場合は繊細なカラーのニュアンスを表現しやすいぶん、色落ちのスピードが早いです。
ヘアカラー後の雰囲気もふんわりした感じというよりは、パキッとした強めの発色が目立ちます◎
反対に、ブリーチなしの暗髪カラーは、髪へのダメージが低く色持ちも良いです。
ただし、ブリーチ毛に比べると表現できるヘアカラーの幅に限度があります。
また、カラー後の雰囲気は、どことなく柔らかな感じに仕上がる場合が多いです。
比較項目 | ブリーチありの暗髪カラー | ブリーチなしの暗髪カラー |
---|---|---|
メリット | カラーの幅が広く繊細なニュアンスまで表現できる 発色が良い | 髪へのダメージが少ない 色持ちが良い |
デメリット | 色落ちのスピードが早い 髪へのダメージが大きい | 表現できるヘアカラーの幅に限度がある カラーリングが元の髪色に大きく左右される |
向いているカラー | アッシュ系・ベージュ系・グレージュ系など 暗髪でも透明感を強く出したい場合 | ブラック・ブラウン系など 地毛に近く、カラーを濃いめに発色させる場合 |
暖色系or寒色系
暗髪カラーを選ぶ時ポイントになるのが、暖色系のカラーにするか・寒色系のカラーにするかの二択。
どちらのカラートーンも暗髪カラーで再現できますが、完成後の雰囲気や色落ちの過程に合わせて選択するのがおすすめです◎
全体的に暖かな雰囲気に仕上がる暖色系は、黄みがかっている日本人の地毛や肌色とマッチしやすいカラー。
暗髪カラーでは、ピンク系・赤系・ベージュ系が当てはまります。
ヘア全体に重厚感や高級感をもたせてくれる・ツヤ感を高めてくれるなどが主な効果です♡
クールで落ち着いた印象に仕上がる寒色系は、ダークトーンでも透明感を引き出したい人におすすめ。
アジア人の髪に見られがちな黄み・赤みを綺麗に打ち消してくれるでしょう!
寒色系の代表カラーには、ブルージュ系・グレー系・ラベンダー系などが挙げられます◎
《ブリーチあり》暗髪カラーの色見本カタログ
ここからは、ブリーチありで染めるおすすめの暗髪カラーをご紹介していきます◎
暖色系と寒色系それぞれでまとめて掲載しているので、お好みに合わせてチェックしてみてくださいね!
暗髪カラー×暖色系
暖色系暗髪カラー×カシスピンク
カシスピンクは、ダークブラウンをベースに甘酸っぱいカシスのようなピンクをプラスした暗髪カラー!
ブラウンの上品さとピンクの可愛らしさが程よくマッチした、キュートな雰囲気が魅力です♡
ガーリー系のヘアアレンジが好きな人や、程よくインパクトのある暗髪カラーを探している人には特におすすめ。
ブリーチありを選ぶことで、暗めのカラーでもピンク感をしっかり表現できますよ!
暖色系暗髪カラー×オリーブアッシュ
カジュアルな雰囲気のオリーブ色に、くすみ系のアッシュカラーを混ぜたオリーブアッシュ。
温かみのあるオリーブカラーを混ぜることで、ほんわりした柔らかな髪色に仕上がります◎
オリーブもアッシュもどちらもマット系のカラーではありますが、光に当たった時の輝きは圧巻♡
アッシュ強めにするか・オリーブ強めにするかでも雰囲気がガラッと変わるので、お好みに合わせて調節してみてくださいね!
暖色系暗髪カラー×ミルクティーベージュ
ダークトーンで発色させたミルクティーベージュは、肌馴染みの良さが魅力◎
特に、肌トーンがイエローベースの人やニュートラルの人と相性が良いです。
ほっこり感のある優しげな色合いで、様々なメイク・ファッションにもマッチ!
地毛と非常に近い髪色なので、ヘアカラー規定の厳しい職場や学校でも浮きにくいですよ♡
暗髪カラー×寒色系
寒色系暗髪カラー×アイスグレージュ
アイスグレージュは、グレージュ系の中でも特にクールな雰囲気に仕上がる暗髪カラーです。
グレーのツヤっぽさとベージュの柔らかさのいいとこ取りができる上、ブリーチと組み合わせることで透明感まで引き出せます◎
グレー系は基本的にブルーベースの方に合いやすい色味ですが、さりげないベージュっぽさがイエローベース・ニュートラルの肌にも馴染みやすくしてくれるでしょう♡
寒色系暗髪カラー×モカグレージュ
寒色系の暗髪カラーの中でも圧倒的な透明感を誇るモカグレージュ。
グレーベースのブラウンカラーなので、さっぱりしたクールな雰囲気に仕上がるのが特徴です◎
ブリーチありの場合はよりグレーみが強く出て、透け感も高まります♡
暗めのトーンなのに決して重たく見えないので、ナチュラルに垢抜けたい人にぴったりですよ!
寒色系暗髪カラー×ラベンダーグレー
グレー系の中でも、特に寒色系の色味が強く出ているラベンダーグレー。
ラベンダー色には、アジア人の髪によく見られる黄みを打ち消してツヤ感をプラスする効果があります。
切れ毛・枝毛など髪のダメージが目立つ場合でも、綺麗な美髪に見せてくれるでしょう!
ブリーチ後にヘアカラーをすることで、色落ち過程の綺麗さもばっちり◎
色が抜けたら、少し明るめのグレージュカラーに変化しますよ!
《ブリーチなし》暗髪カラーの色見本カタログ
続いては、ブリーチなしで仕上げるおすすめの暗髪カラーを見ていきましょう!
こちらも暖色系と寒色系の2パターンで紹介しているので、ご自身の肌トーンや理想の仕上がりなどに合わせてチェックしてくださいね♡
暗髪カラー×暖色系
暖色系暗髪カラー×ダークベージュ
ブラウンとベージュの両方の色味が合わさったダークベージュ。
ブリーチなしでできる暗髪カラーの中でも定番で、ヘアカラー履歴に関係なく再現しやすい色味です◎
「暗髪カラーに初めて挑戦したい!」というヘアカラー初心者さんや、学校やバイト先で浮きにくいカラーを探している学生さんにおすすめ♡
暖色系ではあるものの、やたら赤みや黄みの強いカラーではないので、地毛っぽく仕上がりますよ。
暖色系暗髪カラー×チョコレートブラウン
髪の赤みを活かした暗髪カラーを探しているなら、チョコレートブラウンがおすすめ◎
赤み系のカラーはブリーチなしでも綺麗に発色してくれるので、髪への負担を抑えながらカラーリングを楽しめます♡
暗めのトーンに合わせれば、表情や肌の色味をパッと明るく華やかに見せてくれるなどの嬉しい効果も!
暖色系暗髪カラー×ピンクベージュ
キュートなピンクと柔らかなベージュ系を合わせた暗髪カラーは、ダークトーンでも存在感のある髪色にしたいおしゃれさんにおすすめです♡
室内ではナチュラルなベージュトーンが強く発色しますが、太陽の光に当たるとピンク色がしっかり出てくれます◎
ロングヘアと合わせてとことん甘く仕上げても良いですし、ショートヘアのアクセントとして取り入れても可愛いですよ!
暗髪カラー×寒色系
寒色系暗髪カラー×ブルーブラック
地毛の黒髪よりもさらに黒くなるブルーブラック。
近年の暗髪カラーの中でも特に注目度が高いので、トレンド感のある暗髪にしたい人は必見です◎
一見普通の黒髪のようですが、光に当たると仕込んでおいた深みのある青がはっきり発色!
濃紺のような重厚感がありながらも、透明感・ツヤ感も忘れずに出してくれる優秀カラーですよ♡
寒色系暗髪カラー×アッシュグレー
グレー系の暗髪に挑戦するなら、くすみがかったアッシュカラーでアレンジするのがGOOD◎
ブリーチなしでも、地毛の黄みや赤みをきちんと抑えてくれるでしょう!
髪色のトーン自体は地毛とほとんど変わらないですが、アッシュ系のカラー剤が入ることで透明感のある仕上がりになります♡
ヘアカラー初心者さんでも挑戦しやすく、社会人〜学生問わず幅広い層の方におすすめですよ!
寒色系暗髪カラー×ダークグレージュ
「暗髪カラーにしたいけど重たくなりすぎるのは嫌!」という場合におすすめなのが、ダークグレージュ。
かなり深めのダークトーンですが、赤みを打ち消グレーと柔らかさを演出してくれるベージュを組み合わせるので、そこまで重たい印象にはなりません◎
暗めの発色でもしっかり垢抜けできるでしょう!
暗髪カラーで清潔感・抜け感どっちも手に入れる!
暗髪カラーの大きな魅力は、清潔感も垢抜けもどっちもゲットできるところ!
”ナチュラルなのにおしゃれに見える”を叶えたいなら、ぜひ積極的に試してみてくださいね♡