韓国での再ブームをきっかけに注目を浴びているフルバング♡
「初めて聞いた!」という人もいるかもしれませんが、実はこれいわゆるぱっつん前髪のことなんです。
今回は、そんなフルバングの魅力を徹底解剖!
定番のフルバングをより今っぽくアップデートするための秘訣や、レングス別のおすすめヘアアレンジなど、気になる情報が盛りだくさんです◎
ぜひ参考にしてくださいね!
フルバングとはぱっつん前髪のこと!
フルバングとは、目の上ギリギリで切り揃えたぱっつん前髪のことを言います。
ぱっつん前髪と聞けば、「ああ!あれね!」とイメージできる人も多いでしょう◎
とはいえ、ぱっつん前髪は昔からある定番の前髪スタイル。
「今更トレンドなの?」と不思議に思うかもしれませんが、実は最近になって”フルバング”という新しい名前になって再注目を浴びているんです♡
再ブームのきっかけは、韓国アイドルがステージ上で重めのぱっつんスタイルを披露したことによります。
シースルーバングや2wayバングなど薄めの前髪が主流だった韓国ですが、最近は、ぱっつん前髪や姫カットなど日本テイストの混じったヘアスタイルがじわじわ人気を集めているんです◎
元々日本で定番の前髪アレンジだったぱっつんですが、韓国トレンドからの逆輸入という形で”新生フルバング”としてトレンド化!
キュート系からかっこいいモード系まで様々な雰囲気にマッチするとして、10代〜20代を中心にホットなトピックとなっています。
フルバングの可愛いポイント♡
まずは、フルバングの可愛いポイントをおさらいしてみましょう!
フルバングの魅力ポイント
- 顔の印象が強くなる
- 目力アップが叶う
- 小顔効果に期待できる
- 可愛い系〜モード系まで幅広い雰囲気にマッチする
顔の中心に重ためなストレートラインが来ることで、顔や表情のインパクトが強くなります。
また目の上ギリギリで切り揃えた毛先には、目元を意識させる効果も。
自然と目が大きく見えるようになるので、目力アップを狙いたい人は必見です◎
重ためフルバングなら見える肌の面積も減るため、さりげない小顔効果にも期待できるでしょう。
また、ガーリー系のスタイリングからモード系のスタイリングまで、幅広い雰囲気の髪型にマッチするのも魅力の1つ!
ぱっつん前髪=幼いイメージを持っている人もいるかもしれませんが、ヘアセットを工夫すれば大人っぽくアレンジすることも十分可能ですよ♡
定番フルバングの作り方
続いては、フルバングの基本的な作り方をご紹介します。
切り方・ヘアセットのやり方とそれぞれで押さえておきたいポイントがあるので、ここで一緒にマスターしちゃいましょう!
基本的なフルバングの切り方6STEP
- まずは前髪をくしで梳かし、ブロッキングしていきます。
- 前髪を上下で2つの毛束に分け、上の毛束はあらかじめダッカールピンなどで固定しておきましょう。
- 下の毛束を、さらに左・真ん中・右と3つの毛束に分けます。
- ブロッキングし終えたら、真ん中の毛束からカットしましょう。
目の上ギリギリにハサミを当て、まっすぐ横向きに切っていきます。 - 真ん中の毛束をカットしたら、左右の髪も長さを揃えるようにして切ってください。
前髪のサイドにかけて若干長くなるようにカットするとGOOD。 - 下の毛束が切り終えたら、上の毛束も同じ手順でカットしましょう。
基本的なフルバングのセットのやり方5STEP
- ヘアアイロンで前髪全体に軽く熱を通します。
カールをつけるのではなく、根元のくせやうねりを取り除くようなイメージです。 - 前髪を真ん中・左・右の3つの毛束にブロッキングして、それぞれの毛束を順番に巻いていきます。
- ヘアアイロンを使って、前髪の毛先だけを軽く内巻きにしましょう。
グルンと巻きすぎないように、中間から毛先にかけてのみ熱を当ててください。 - バーム系のスタイリング剤を指先に馴染ませ、毛先に軽く揉み込みましょう。
べったりつけすぎると、オイリー感が強くなってしまうので要注意です。
元々直毛・オイリーヘアで型崩れしやすい場合は、バームではなくスプレーで固めるのもOK。 - 手ぐしで自然な束感を出したら完成です。
フルバングが似合う人はこんな人!
フルバングが似合う人の特徴をまとめてみました!
1つでも当てはまる人は、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね♡
フルバングはこんな人におすすめ
- 面長の人
- おでこが広い人
- 顔の横幅が狭い人
- 頬骨が張っていない人
顔の縦の長さが特徴的な面長さんは、フルバングにすることで全体的なバランスを取りやすくなります。
おでこが広めな人や顔の横幅が狭い人も、コンプレックスを自然にカバーできるでしょう◎
また、フルバングは頬骨のラインでぷっつり重たくカットするので、なだらかな骨格の人の方が馴染みやすいという特徴もあります。
失敗しない!フルバングの似合わせ術
ここでは、誰でも失敗しなくなるフルバングの似合わせポイントをまとめてみました♡
「フルバングが似合う人の特徴に当てはまっていない!」とがっかりしている人も大丈夫◎
切り方やヘアセットの方法を工夫すれば、自分に似合うフルバングを見つけられます!
顔の形に合わせてカットを工夫する
顔の形に合わせてカットを工夫すると、面長さん以外の人でも自分に合ったフルバングと出会えます◎
顔の形 | おすすめなフルバングのカット方法 |
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丸顔さん | 横幅を強調しないフルバングがおすすめ 前髪のサイドを目尻より外側に広げないようにカットする サイドバングを厚めに作るとよりGOOD |
ベース型さん | 丸みあるシルエットのフルバングがおすすめ 少しラウンド気味にカットしてコテやパーマなどでカールさせる |
逆三角形さん | 顔の重心が下に下がるようなフルバングがおすすめ 目にかかるギリギリのラインでカットする 前髪の幅は広め〜狭めまでお好みでOK |
スタイリング剤で”脱芋っぽい”
スタイリングがパッとしないと、せっかくのトレンド前髪も何処と無く芋っぽい印象になってしまいます。
ぱっつん前髪は特に幼くなりやすいので、しっかり垢抜けして見えるようにヘアセットしましょう◎
ストレート風のフルバング・カールの入ったふんわり系のフルバングどちらにしても、ヘアアイロン・コテで熱を通すのは必須です!
ブローだけだとセットしていない感が強くなってしまうので注意しましょう。
モードっぽいストレートフルバングにしたいなら、160度前後に温めたヘアアイロンを使ってみて◎
根元からしっかり熱を当てて、髪のくせやうねりを取り除きましょう。
硬めのワックスやバーム系のスタイリング剤で軽く束感を出すと、より大人な感じのスタイリングに仕上がりますよ♡
ふんわり感のあるフルバングにしたいなら、太めのコテで軽く巻くのがおすすめです。
温度はストレートアイロンと同じく160度前後に設定し、がっつりカールがかからないようにするとGOOD。
あくまで自然な曲線をイメージして、髪の中間〜毛先にかけて熱を通しましょう!
《レングス別》フルバングのおしゃれアレンジカタログ
ここからは、フルバングのおすすめヘアアレンジをレングス別にご紹介します!
ご自身の髪の長さに合わせて参考にしてくださいね♡
フルバング×ロングヘア
フルバング×ロングヘア×ポニーテール
ロングヘアの王道アレンジといえば、やはりポニーテールは外せません!
シンプルで簡単なアレンジでも一気に可愛く見える、ポニーテールとフルバングこそ定番の組み合わせですね♡
写真デザインのようにストレートヘアのポニーテールなら、かなりモード感の強い大人な雰囲気に仕上がります。
ベースの髪をゆる巻きにしておくと、フルバングのキュートさと合わせてガーリーなスタイリングを楽しむこともできるでしょう◎
フルバング×ロングヘア×さらさらストレート
さらさらツヤツヤのストレートロングは、とことんシンプルなフルバングで垢抜け♡
ヘアアイロンで根元のくせやうねりを取り、ヘアオイルで適度なツヤ感をプラスしましょう!
前髪の幅はあえて広めにとって、流行りのワイドバング風に仕上げるのもポイント◎
フェイスラインをカバーしたいときは、顔まわりの毛先だけ軽く内巻きにすると良いですよ。
フルバング×ロングヘア×天使の羽バング
ガーリー好きさんにおすすめしたいのが、フルバングと天使の羽根バングの組み合わせ♡
太めのコテでゆる巻きにして、顔まわりを華やかに見せましょう!
写真デザインのようなダウンヘアだけでなく、ハーフツインやローツインなど可愛らしい雰囲気のヘアアレンジとも相性ばっちりですよ◎
フルバング×ロングヘア×ヨシンモリ
「韓国女優さんみたいなヘアにしたい!」という人には、ヨシンモリとフルバングの組み合わせがGOOD◎
ヨシンモリのゴージャスな大人っぽさと、フルバングのキュートな愛らしさが絶妙なバランスでマッチします♡
ヨシンモリと合わせる際は、サイドバングと前髪の流れを意識してヘアセットするのが大切です。
コテやアイロンで毛流れを揃えるように外巻きすると、自然な小顔効果にも期待できますよ!
フルバング×ミディアム・セミロング
フルバング×ミディアム・セミロング×くびれ巻き
トレンドのくびれ巻きにも、フルバングがぴったり♡
くびれ巻きのミディアムヘアは、全体的にエアリーなシルエットが特徴です。
そのため、前髪部分にも若干軽さを持たせるとバランスが取りやすくなります◎
ワックスを馴染ませながら指先で束感を作ってみて。
おでこがチラッと見える爽やかフルバングで、ヘア全体の統一感アップを狙いましょう!
フルバング×ミディアム・セミロング×ハイレイヤー
おしゃれ上級者さんにおすすめなハイレイヤーとフルバングのセット。
一見アンバランスにも思える後ろ髪の軽さと前髪の重さですが、あえてその2つを組み合わせるのがいまどき!
より個性的なシルエットの髪型を目指すなら、ウルフカットで毛先に動きをプラスしても良いでしょう♡
フルバング×ミディアム・セミロング×顔まわりカール
伸ばしかけミディアムにフルバングを合わせるなら、顔まわりのカールで抜け感アップを目指しましょう!
太めのコテで外巻きにすると、フェイスラインを綺麗にカバーできます。
頬骨の膨らみも目立たなくなるので、「骨格的にフルバングが似合わない!」と悩んでいる人にもおすすめですよ♡
フルバング×ショート・ボブ
フルバング×ショート・ボブ×外ハネカール
モードな雰囲気のフルバングには、外ハネアレンジのボブヘアがぴったりでしょう!
前髪部分もがっつりストレートにセットして、ちょっぴり強気なスタイリングを目指してみて◎
写真デザインのように、インナーカラーや裾カラーを取り入れるのもおすすめです♡
外巻きにした毛先からチラッとカラーがのぞいて、ヘア全体に動きが出ますよ。
フルバング×ショート・ボブ×ハイトーン
ハイトーンボブとフルバングで、お人形さんのようなポップでキュートなスタイリングに♡
インパクトたっぷりのヘアアレンジなので、毎日のコーディネートのアクセントしても映えてくれること間違いなしです◎
後ろ髪も前髪のカットラインに合わせて切りっぱなし風にすると、より統一感のあるシルエットが完成しますよ!
フルバング×ショート・ボブ×束感アレンジ
ミニマムなショートボブは、束間のあるツヤっぽフルバングで個性をプラス!
サイドバングはあえて作らず、顔まわりをすっきり見せるのがポイントです◎
前髪の長さも、真ん中〜端までほとんど同じ長さにカット。
おでこをチラ見せと相まって、表情がパッと明るく見えるでしょう♡
フルバングで顔まわりをパッと華やかに見せよう♡
再ブーム中のフルバングなら、誰でも簡単に今っぽい垢抜けフェイスをゲットできます◎
切り方・ヘアセットのやり方を工夫して、自分にぴったり合うフルバングを探してみましょう!