「少しでも小顔に見せたい」「面長を解消したい」と悩んでいる女性は多いはず。
小顔・童顔見せを狙うには、ヘアスタイルで中顔面を短くするのが効果的です◎
今回は、中顔面短縮におすすめなヘアアレンジ20選をご紹介していきます。
髪型選びのポイントや注意点なども解説しているので、ぜひチェックしてくださいね♡
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
そもそも中顔面って何?
中顔面とは、下まつげ〜上唇までの距離のこと。
顔の中央の余白は子どもから大人になるにつれて徐々に伸びていくので、この部分が広い人ほど大人っぽく成熟した印象の顔立ちになるといわれています。
最近は童顔系の可愛らしいメイクが流行っていることもあり、中顔面を短く見せたいと思う人が急増。
顔の余白を減らすことで小顔見せ効果もゲットできるので、中顔面を短く見せるメイク方法にも注目が集まっています。
今回は、中顔面短縮に役立つ髪型をご紹介◎
ヘアスタイルを工夫すれば、メイクにプラスしてより効果的な中顔面短縮の方法をマスターできます。
「童顔になりたい!」「小顔に見せたい!」という人は必見ですよ♡
中顔面が長い=面長ではない
中顔面が長い=面長であると思っている人がいますが、実はこれは勘違い。
顔の中顔面が長いからといって、必ずしも面長であるとは限らないのです。
中顔面の長さは目と唇の位置がどれだけ離れているのかで決まるので、輪郭やフェイスラインにはそこまで関係ありません。
面長=中顔面が長いとも勘違いされやすいのは、面長さんが縦に長い顔立ちをしているから。
丸顔や卵形の人に比べて顔の縦ラインが強調される傾向にあるので、そのぶん中顔面の距離も長い人が多いです。
実際は、面長さんでも丸顔さんでも中顔面が長い人・短い人はいます。
中顔面を短縮するメリット
中顔面を短く見せると以下のようなメリットがあります♡
中顔面短縮のメリット
- 童顔に見える
- 小顔効果がアップする
- 面長を解消できる
- 可愛い系のメイクが似合う
中顔面短縮を叶える髪型選びのポイント
中顔面短縮を叶える髪型選びのポイントは3つです。
《1》透け感のあるアシンメトリーな前髪にする
前髪が揃っていると、中顔面を含む顔全体の余白を強調しやすくなります。
ぱっつん前髪・ワイドバング・アイドル前髪などは注意が必要です。
シースルーバング・ワンレングス・うざバングなど透け感のあるデザインにすると、余白が目立ちにくくなります。
重めに切り揃えたいときは、適度なレイヤーと束感で隙間を作るのがおすすめ。
おでこの肌色がチラッと見えるだけでも、中顔面がかなりすっきり見えますよ!
《2》サイドにボリュームを出す
顔の縦ラインを強調すると顔が間伸びして見えやすいので、できるだけサイドにボリュームを出すようにしましょう。
丸みのあるシルエットを意識したり、頬の横にくびれを作ったりするのがおすすめ◎
トップの立ち上げは控えめにして、目線が顔の外側に向くようにしてください。
直毛・軟毛でサイドが潰れやすい場合は、事前にパーマをかけておくのもいいですね!
《3》暗めの髪色でコントラストを強くする
髪色は明るいよりも暗い色のほうが、中顔面短縮に効果的だといわれています。
明るいヘアカラーだと顔(肌トーン)とのコントラストが弱く、フェイスラインやパーツがぼやけやすいです。
顔が縦にも横にも大きく見えてしまうので、中顔面の広さも強調されがちに。
ダークトーンで肌色と差を出したほうが、顔まわりがシュッと引き締まった印象に仕上がりますよ。
【髪の長さ別】中顔面短縮を叶える髪型20選
ここからは、中顔面短縮を叶える髪型をレングス別にご紹介していきます。
それぞれの似合わせポイントも一緒に解説しているので、あわせてチェックしてみてくださいね◎
ショート
ポイント
- 襟足はいつもよりも短めにカットする
- 顔まわりには必ずカールを入れる
- 前髪は少し長めに伸ばしておく
顔の余白や輪郭を誤魔化すのが難しいショートさんは、シルエットや毛先の細かなニュアンス感で中顔面を短縮させる必要があります。
襟足が長いと顔が縦に長い印象を与えてしまうので、いつもよりも少し短めにカットするのがおすすめ◎
前下がりやひし形シルエットなどは中顔面短縮と特に相性がいいので、積極的に取り入れましょう。
顔まわりのサイドバングや後れ毛は、毛先だけでもいいので必ずカールさせること。
ストレートよりも頬の余白を自然に埋めやすくなります。
前髪は目に掛かるくらいの長さでカットしておくと、コンパクトな襟足とバランスが取りやすいですよ!
丸みサイドバングのマッシュショート
顔まわりのサイドバングに適度な丸みを持たせたマッシュショートのアレンジ。
毛先を軽くワンカールさせることで、横から見たときの目〜唇までの距離をギュッと短縮できます。
無造作パーマでアンニュイな抜け感を
くせ毛風の無造作パーマは、根元からしっかりカールさせてサイドにボリュームをプラスしましょう。
毛先がチリチリして見えないように、オイルやバームでしっかり保湿しておくのもポイントです。
前下がりシルエットでほどよくマニッシュに
前下がりのシルエットにすることで、メンズライクなかっこいい雰囲気に仕上がります。
前髪なしの場合は顔まわりが重たく見えないように、毛先に短めのレイヤーとワンカールを仕込むのがおすすめです。
アシメなシースルーショートですっきり見せ
薄めのシースルーバングでおでこをガッツリ見せたスタイルは、中顔面短縮にかなり効果的。
分け目やカールは左右対称にせず、あえて少しアシンメトリーなデザインにすると自然が分散されてさらに小顔に見えますよ。
サイドに広がるひし形ショート
丸みとくびれのバランスが絶妙なひし形ショートで、気になる頬の余白をしっかりカバー。
正面から見たときの小顔効果だけでなく、サイド・バックから見たときのシルエットも綺麗な卵形にデザインできますよ。
ボブ
ポイント
- 前髪とサイドバングをつなげてカットする
- サイドは顎のラインor顎より短くする
前髪とサイドバングがつながるようにカットすると、頬周辺の余白をカバーしやすくなります。
独立した触覚を作るよりも自然な仕上がりになるので、できるだけナチュラルに中顔面を短く見せたいときにおすすめです。
ポイントは、髪を持ち上げたとき・後ろ髪を耳にかけたときに、前髪ともみあげの間に隙間を作らないこと。
それでも中顔面の長さが目立つ場合は、顔まわりの髪を顎よりも短いラインで切り揃えましょう。
毛先の位置がフェイスラインよりも上になることで、童顔効果による中顔面短縮に期待できますよ。
ふんわりウルフボブで丸顔っぽく
ボブベースのウルフカットは、顔まわりの大胆なレイヤーで動きを出します。
束感のあるふわっとしたスタイリングと合わせてシルエットに丸みを出すと、顔が長く見えるのを防げますよ。
外ハネカールで視線をコントロール
毛先を外ハネカールさせると、視線が自然と外側に向きます。
ヘアの外側に目線が行きやすくなることで、顔の長さを目立ちにくくできますよ。
韓国風タンバルモリで余白カバー
ヘア全体のボリュームをアップさせることで、相対的な小顔効果を狙ったスタイリング。
トップの膨らみは控えめにして、顔まわりとサイドにカールを仕込みましょう。
カールはできるだけ大きめ&ゆるめを意識するのがポイントです。
顎上ミニボブでキュートな童顔に
中顔面短縮に効果的なミニボブ。
顎上でプツッと切り揃えることで、童顔寄りのキュートな顔立ちに見せられます。
前髪は、適度な重さのシースルーぱっつんがおすすめ。
内巻きボブは顔まわりのカールで差別化
シンプルな内巻きワンカールのボブヘアは、顔まわりのニュアンスで中顔面短縮を狙いましょう。
おすすめの巻き方は、ゆるめのS字カール。
輪郭にフィットしたくびれカールが、中顔面の余白を目立ちにくくしてくれます。
ミディアム
ポイント
- くびれカールで視線を分散させる
- レイヤーは控えめにして顔まわりにボリュームを出す
ミディアムさんの中顔面短縮には、定番のくびれ巻きが効果的です◎
顔のサイドに大きめのカールを仕込むことで、視線を顔の内側から外側に逸らせます。
中顔面の長さに目線が行かなくなるので、自然と頬の余白もカバーできるでしょう。
レイヤーを入れすぎると、顔のサイズ感を強調してしまう可能性があります。
ミディアムは毛量と頭のバランスがとりにくい長さなので、顔が大きく見えないように注意しなければいけません。
ボリューム感のあるふわっとしたシルエットにすると、頭の形や後頭部の大きさを調整しやすいですよ。
定番くびれ巻きで小顔見せ
定番のくびれ巻きは、30ミリ以上の太めのコテで作ります。
頬の一番出っ張っている部分にカールのボリュームがくるよう調節しましょう。
毛先は自然に外ハネさせて、くびれのカールを強調するのがおすすめ。
エアリーな透け感シルエットで爽やかに
ほどよい透け感のあるエアリーなゆる巻きミディアム。
ワンレングス(前髪なし)の場合は、トップとサイド両方にボリュームを出すのがポイント。
トップを立ち上げすぎると顔の縦ラインを強調してしまうので、あくまで自然なカールに仕上げましょう。
大人可愛いエギョモリアレンジ
毛先が顔の内側に入るようにワンカールさせると、中顔面の余白がほどよく埋まって小顔に見えます。
顔の外側に向かって少しずつ長くなるようにレイヤーを入れてもいいですし、姫カットっぽく重めに切り揃えてもいいですね。
視線を散らせる大きめウェーブミディ
ヘア全体に重めのウェーブカールを仕込むことで、中顔面に集中しやすい目線を分散させられます。
トップよりもサイドにボリュームが出るように注意して、オイルでアンニュイな濡れ感を仕込むのがおすすめです。
シースルー&内巻きで輪郭補正
サイドから後ろにかけて大胆なレイヤーカットを仕込んだ、トレンドライクなミディアムヘア。
毛先が自然と内側に入るようにデザインされているので、難しいコテ巻きは必要ありません。
前髪にも隙間を作って無造作に仕上げるのがおすすめ。
セミロング・ロング
ポイント
- サイドバングで顔まわりにボリュームを出す
- ストレートよりもカールヘアのほうが中顔面が目立たない
ロングさんの場合は、ボリューム感のあるサイドバングで中顔面の余白をカバーするのがおすすめ。
ちょうど頬にかかるくらいの長さで斜めにカットすると、毛流れを活かした自然なサイドバングが作れますよ◎
スタイリングの際は、ストレートよりもカールヘアのほうがより中顔面短縮に効果的です。
巻き髪が苦手な場合は、毛先や顔まわりだけでもいいのでゆるめにカーブさせておきましょう。
ヨシンモリでサイドに丸みをプラス
韓国風ヨシンモリは中顔面・面長解消に高い効果を発揮してくれるスタイリングです。
前髪はカールの揃った流しバングやアイドル前髪よりも、ナチュラルなシースルーバングを合わせるのがおすすめ。
顔まわりレイヤーでマイナス5歳
重たく見えやすいスーパーロングは、顔まわりに動きを出すことで抜け感のある印象にアップデート。
根元は上向きではなく少し斜めに向かって立ち上げると、顔の縦ラインを強調することなく髪の毛がぺたっと潰れるのも防げますよ。
大人エレガントなふんわりウェーブ
華やかな雰囲気のふんわりウェーブで、エレガントな印象に。
左右対称にならないように、カールは少し無造作にほぐしておくのがおすすめです。
トレンドライクなレイヤーワンカール
トレンドど真ん中のレイヤーワンカールスタイルは、透け感のある前髪と合わせて中顔面短縮を狙います。
毛先が目にかかるギリギリのところでカットすると、目力アップも期待できますよ。
こなれ感たっぷりのニュアンスカール
派手すぎるヘアスタイルが苦手という場合は、ニュアンス感のあるナチュラルなゆる巻きアレンジがおすすめ。
耳の横あたりからカーブさせて、毛先に動きを出します。
前髪は軽く左右に振り分けて、太めのカーラーでざっくりボリュームを出しましょう。
自分に合った髪型で中顔面短縮&小顔効果アップを狙おう!
中顔面が短くなると、顔全体がキュッと引き締まった印象になります。
小顔効果や童顔効果にも期待できるので、メイクと合わせて自分なりのスタイルをマスターしてくださいね♡