男性
普通
学生ということもあり、ミニモを大変重宝してきました。
このお店は今までの“当たり前”が通用しません。「ノリでなんとかなるっしょ」を前面に押し出したお店です。(担当だった方だけかもしれませんが)
私は十時に予約していた。電車が遅れ五分ほど時間が過ぎてしまい、申し訳ないと思いながら入店。
ここからがこのお店の本領を発揮していく。
まずは十時半まで特に説明もなく待ちぼうけ。一言もなくシャンプーへ。
「忙しいんだろうな」と思うようにして施術を受ける。これはいたって普通。しかし、シャンプー後頭を乾かすことなくまた待ちぼうけ。五分ほどしたらやっと鏡の前の椅子に座ることができた。
髪型も「デザインカット」を標榜するお店なのだから特徴を言えば後は似合わせてくれるだろうと。それは淡い期待だった。「イメージないっすか」「写真探しといてください」ヘアカタログを提示されるわけでもなく言われる。これも私が悪い。今まで美容師さんに無理を言っていたのだと、写真の方がイメージしやすい決まってるのにあまえていただけである。
入店から40分やっと髪を切り始める。
あれメガネ取ってとか言われないのか。そこはこちらが忖度しましょう。
「いやぁ、だいぶさっぱりしたでしょ」とメガネ無くしては顔の輪郭くらいしか判別できない自分に言ってくる。
まぁこれもよくある話。
大体仕上がって「さ、次は頭流しておわりかな」と思ったらドライヤーを当てはじめる。頭に大量の髪の毛が乗っているのに。
どうなるか大体想像できるでしょう。鏡の前にある申し訳程度の台には私の携帯とメガネ。そこにむかって無数の髪が降り注ぐ。
そして頭を洗い流すことなくワックスをつける。
髪を切り始めてからワックスまで十分ちょっと。
十時過ぎに来店し、三十分待たされ店を出て時計を見たら十時四十六分。確かに施術のメニューに書いてある予定時間は一時間だった。間違ってはない。
正直な気持ちこれで3000円かと初めて思った。
24時間営業をウリにもしているが上のクオリティ+2000円である。
例えるならばキャッチが連れてくよくわからない居酒屋の感覚でした。
頭を流した後の温かい布巾、メガネケース諸々に対してこれほどのありがたみを抱いたのは初めてでした。ま、このガチャ要素もミニモの楽しみ方かな。
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4.4
仕上がり・技術
4.4コミュニケーション・サービス
4.2ミニモでの対応
4.5
