「前髪を巻いても直毛すぎてキープできない」
「前髪のうねりがひどくて悩んでいる」
今回は、そんな前髪悩みを解決してくれる救世主”前髪パーマ”の魅力についてご紹介します◎
前髪パーマをすれば、適度なボリュームアップからクセやうねりの改善まで、様々なコンプレックスを解消できるでしょう!
そもそも前髪パーマとは何?
前髪パーマとは、前髪だけにかける部分的なパーマのことです。
美容院によってメニュー名が異なり、場合によってはポイントパーマやコスメパーマなどと呼ばれていることも。
前髪パーマをかければ、トップに適度なボリューム感を出したり、コテいらずの綺麗なカールを作ったりできます。
また頑固なうねりやクセがをなくして、綺麗なストレート前髪を作ることもできる優れもの◎
自身のコンプレックスに合わせて様々な前髪悩みを解決してくれるでしょう!
特に、最近はコロナの流行で毎日マスクをつけて外出する場合がほとんど。
そのせいで前髪に湿気が当たりやすくなり、前髪が崩れやすくなります。
「せっかくヘアセットしてきたのに、目的地に着く前に前髪のカールがとれた」なんて嘆く人は少なくないはず!
前髪パーマは、そんなマスク時代の昨今における救世主でもあるんですよ♡
前髪パーマの効果
前髪パーマには、4つの効果があります。
- ふんわりとした華やかな前髪になる
- 伸びてきても横に流しやすい
- 時間が経ってもスタイルが崩れにくい
- 長さを変えず雰囲気を変えられる
顔の一部でもある前髪は、スタイルが崩れていると「寂しい」「みすぼらしい」印象になりがち。
前髪パーマを当てれば、スタイルの保持力が高まり「華やか」「綺麗」な状態を1日キープできます。
特に猫っ毛・くせ毛など、前髪が崩れやすい人には効果的です。
前髪パーマの種類
前髪パーマは大きく分けて3つの種類があり、それぞれ得意とする仕上がりや特徴が異なります。
どんな方法で前髪パーマをかけるかは、どんな仕上がりにしたいかだけでなく自分の髪質や髪の長さなどに合わせて選びましょう◎
ロッドを使う前髪パーマ
1つ目のやり方は、前髪にロッドを巻きつけてカールを作る方法です。
ロッドのサイズによってカールの大きさが変わるので、自分の好みの仕上がりに合わせて様々なスタイリングを楽しめます◎
大きめのふんわりカールがいいなら太いロッド、毛先までしっかりクルンと丸めたいなら細いロッドを使うと良いでしょう!
また、3つの前髪パーマの中では、最もボリューム感のある仕上がりになるのも特徴です。
根元からしっかり立ち上がるので、直毛や毛量の少なさで悩んでいる人には特におすすめ。
トップのボリューム感がポイントになる韓国風ヘアやワンホンヘアなど、トレンドの髪型とも相性がいいですよ!
ピンを使う前髪パーマ
2つ目のやり方は、ピンを使ってカールを作る方法です。
ピンで根元を抑えながら毛先だけをくるんとカールさせるので、パーマ後のボリューム感はやや控えめ。
クセで根元が浮きやすい人には、ロッドを使った前髪パーマよりもピンを使った前髪パーマのがおすすめです。
ボリュームを抑えつつも、中間から毛先にかけてしっかりまとまるでしょう◎
具体的には、アイドルのような流し前髪や毛先だけ軽く丸めたワンカール前髪などを作るのに向いています。
また、ピンで固定しながらカールさせるので、前髪が短い人でも綺麗にカールを作りやすいです。
ストレートパーマを使った前髪パーマ
3つ目のやり方は、ストレートパーマの施術を活用して前髪をセットする方法です。
このタイプの前髪パーマは、元々のクセやうねりが邪魔をして思い通りの前髪を作れない人におすすめ◎
ストレートパーマを当てることで髪の根元からクセを矯正し、綺麗なサラサラ前髪を作れます。
お好みの仕上がりに合わせてパーマの強さを変えられるのも、嬉しいポイント!
ふんわりとした自然なカールからモード系のストレート前髪まで、自由自在ですよ。
気になる疑問!ストパを使った前髪パーマと縮毛矯正の違いは?
ストレートパーマの他にも、縮毛矯正で前髪のうねりやクセを直すことができます。
一見同じようにも思える2つの施術ですが、仕上がりは大きく違うのです!
ストレートパーマがパーマの一種なのに対し、縮毛矯正は矯正施術の一種。
髪のクセを根本から矯正するため、髪の毛にかかる圧力も強めです。
ピンと伸びたようなまっすぐヘアにしたい場合やとにかく前髪のごわつきを解消したい場合は縮毛矯正でも問題ありません。
しかし、できるだけ自然なラインのストレートヘアにしたい人にはあまりおすすめできません。
縮毛矯正だと、場合によっては針金が入ったような不自然なまっすぐさになってしまうことも。
特に顔の印象を大きく左右する前髪には、より柔らかい雰囲気に仕上がるストレートパーマの方が向いているでしょう◎
前髪パーマがおすすめな人はこんな人!
前髪パーマがおすすめな人の特徴をまとめました!
1つでも当てはまる人なら、ぜひ積極的に試してみてくださいね♡
当てはまる人は前髪パーマがおすすめ!
- 前髪が崩れやすい人
- 直毛で悩んでいる人
- 前髪のうねりやクセが気になる人
- 前髪のヘアセットが上手にできない人
- 毎日のヘアセットを時短で済ませたい人
顔のパーツの一部といってもいいほど重要な「前髪」
少しでも崩れるとバランスがおかしくなり、テンションも下がってしまいますよね。
前髪パーマを掛ければ、崩れにくくまとまりの良い前髪になります。
時間による崩れや、汗によるうねりが気にならずストレス軽減に繋がりますよ。
前髪パーマで失敗しないための注意点
前髪パーマで注意しておきたいポイントは2つ。
施術後になって「なんか思っていたのと違った」とならないようにするためです。
特に前髪パーマを始めてかけてもらう人は、よく確認しておきましょう◎
完成後のイメージを写真で伝える
1つ目の注意点は、完成後のイメージを写真で伝えること。
前髪パーマと一口に言っても、パーマの種類やかけ方によって仕上がりは様々です。
根元からしっかり巻かれているくるくるカールが良いのか、毛先だけ自然に流したパーマにしたいのかなど。
口頭だけでカールのニュアンスを伝えるのは難しいので、イメージ写真を見せながらオーダーすると良いでしょう◎
その際は、「こうしてほしくない!」というNGポイントなども併せて伝えることもおすすめです。
傷んでいるときはやめる
2つ目の注意点は、髪が傷んでいる時に無理矢理パーマをかけないこと。
特にヘアカラーやブリーチを繰り返している場合は、毛先がダメージを受けている可能性が高いです。
傷んだ髪の毛にパーマをあてるとカールを作るどころか、毛先がチリチリになってしまうリスクもあります。
髪の状態が良くない場合は急いでパーマをあてずに、前髪が伸びてからかけてもらうようにしましょう!
前髪は後ろの髪よりもずっと早く伸びるので、少し待てばすぐにパーマをあてられるようになりますよ◎
前髪パーマと相性の良いおすすめヘアアレンジ
前髪パーマと相性の良いおすすめのヘアアレンジを見ていきましょう!
ミニモのカタログでは、多数のスタイリストさんが前髪パーマのデザイン写真を掲載しています。
ロング〜ショートまでレングス別に紹介しているので、自身の髪の長さに合わせてチェックしてください◎
前髪パーマ×ロングヘア
前髪パーマ×ロングヘア×定番流し前髪
前髪パーマ初心者さんにもおすすめなのが、自然なスタイルの流し前髪。
くせ毛のカールをそのまま生かしたような、ナチュラルなワンカールが魅力です♡
写真のようにシンプルなダウンヘアと合わせて、抜け感のあるラフなアレンジを楽しんでみて◎
前髪パーマ×ロングヘア×シースルーバング
自力でのセットが難しい韓国風のシースルー前髪も、前髪パーマなら簡単に再現できます◎
少し長めの前髪を、大きめのロッドで巻くのがポイントです。
韓国らしいボリューム感のあるふわっとカールに仕上がりますよ♡
前髪パーマ×ロングヘア×オン眉アレンジ
ラフな雰囲気のロングヘアとヒッピーなオン眉の組み合わせで、個性的なスタイリングに挑戦してみるのもGOOD!
あえて強めのパーマをあてて、毛先までしっかりカールを残すのがコツです◎
コテで巻いたようなくっきりカールで、毎日のヘアセットも楽になること間違いなし♡
前髪パーマ×ロングヘア×センターパート
トレンドのセンターパートは、トップの立ち上がりと毛先にかけてのボリューム感が大事◎
前髪パーマなら毎日コテやカーラーでセットしなくても、ブラッシングだけで完璧なフォームを作れます♡
毛流れを意識して、ゆるく外巻きになるようなパーマをかけてもらうのがおすすめです。
前髪パーマ×ミディアム・セミロング
前髪パーマ×ミディアム×うねうねカール
動きの出やすいミディアムヘアには、強めの前髪パーマでうねうねカールを作るのが可愛い♡
顔まわりのサイドヘアも一緒にカールさせて、大胆なイメチェンをしてみましょう!
ヘア全体の雰囲気がガラッと変わるので、今のミディアムスタイルに飽きた人は試してみてくださいね。
前髪パーマ×セミロング×くせ毛風アレンジ
鎖骨までのセミロングは、くせ毛風のナチュラルな前髪パーマでアレンジしてみましょう◎
あえて無造作な感じを残したカールラインがとてもキュート!
シンプルなダウンヘアにも、手の込んだアップスタイルにも、幅広くマッチする万能前髪です♡
前髪パーマ×ミディアム×切りっぱなしフルバング
こちらは、重ためフルバングと切りっぱなしのぷっつりラインが可愛いミディアムヘアです。
ストレート寄りの前髪パーマは、毛先だけ軽くカール。
ぱっつんならではのラインを残したまま、前髪全体の雰囲気が柔らかくなるようなスタイリングになっています◎
前髪パーマ×ショート・ボブ
前髪パーマ×ボブ×くるくるカール
強めの前髪パーマでしっかりカールしたボブヘア。
束感の出るスタイリング剤を使ってアレンジすると、軽やかな毛先のカールを最大限生かせます◎
写真デザインのように、ヘア全体へパーマをかけてもGOOD!
前髪パーマ×ショートボブ×無造作カール
無造作な緩めカールでラフな印象の前髪に♡
正面のシルエットに適度な動きが出るので、表情もパッと明るく見えるでしょう!
後ろの髪も軽めの外巻きにすると、アレンジ全体に統一感が出ておすすめです◎
前髪パーマ×ショート×アンニュイアレンジ
センターパートにした前髪にパーマをかけたアレンジ。
ストレートなセンター分けとは雰囲気がガラッと変わり、どことなくアンニュイな印象に仕上がります◎
パーマをかければ長さの足りない前髪でもセンターパートにできるので、伸ばしかけ前髪の扱いに困っている人にもおすすめです!
前髪パーマ×ハンサムショート×ナチュラルワンカール
ナチュラルなワンカールの前髪パーマとハンサムショートの組み合わせ。
さりげないワンカールが入ることで、中性的な雰囲気を残したまま適度な柔らかさをプラスできます◎
前髪パーマに関するQ&Aまとめ
最後に、前髪パーマに関するQ&Aをまとめました!
気になる疑問や不安があれば、ここで一緒に解決しちゃいましょう◎
前髪パーマはメンズでもできるの?
前髪パーマは、女性だけでなく男性の方もできます◎
前髪パーマのメニューを用意しているサロンであれば、ほとんどの場合性別に関係なく施術を受けられるでしょう!
気になるサロンやスタイリストさんがいる場合は、公式サイトやSNSなどでメニュー内容を確認しておくと安心です。
特に今では韓国ブームの影響で「センター分け×パーマ」のスタイルが人気です。
前髪パーマはセルフでやっても良い?
前髪パーマをセルフで行うことは不可能ではないですが、あまりおすすめできません。
パーマに使用する薬剤は、目や口に入ってしまうとかなり危険です。
前髪パーマの場合、通常のパーマよりも顔との距離が近いので、よりリスクが高いと考えられます。
また、素人の力ではパーマをうまくかけられない場合も多いです。
場合によっては、カールが全くつかない・毛先が傷んでチリチリになってしまう可能性も。
前髪パーマをするなら無理に自分でやろうとせず、サロンでプロのスタイリストさんにお願いしましょう。
前髪パーマをしたところが伸びたらどうすれば良い?
前髪パーマをしたところが伸びたら、通常の前髪と同じようにカットして大丈夫です。
前髪程度であれば、自分でカットできるという人も少なくないでしょう。
もちろんサロンに行ってカットしてもらうのもOKです◎
ただし、短期の間にもう一度パーマをかける場合は注意が必要!
パーマは繰り返し何度もかけると、髪へのダメージを強めることになります。
現在の前髪が既に傷んでパサパサになっている・枝毛が多く発生している場合などは、前髪パーマを断られる可能性も。
その時は、前髪がある程度伸びるのを待ちましょう。
前髪パーマはどのくらい持つ?施術間隔はどのくらいが理想?
前髪パーマのもちは、だいたい1ヶ月〜3ヶ月程度です。(個人差あり)
このくらいを目安にかけ直すと、綺麗なカールをキープできるでしょう。
前髪が長めでもパーマは意味がある?
もちろんです。長い前髪にパーマをかけた場合、ふんわりとした軽さ・揺れ動く毛先を表現可能です。
顔まわりが華やかになり、パッと表情が明るく見えるのでおすすめ。
前髪パーマなら誰でも簡単垢抜けが叶う♡
前髪パーマは、前髪に関する様々なお悩みを解消できる方法です◎
乾かしてブラッシングするだけでおしゃれな前髪が作れるので、毎日のヘアセットも楽になること間違いなし!
可愛い前髪をゲットして、こっそり垢抜けしちゃいましょう♡