普段髪を下ろしていても「今日はすっきりまとめ髪にしたい!」と思うときはありませんか?
しかし、普段から慣れていないと、失敗してぐちゃぐちゃになったらどうしようと不安になることもあるはず。
不器用さんにとって、簡単にできる・失敗しづらい点はかなり重要ですよね!
この記事では、簡単にできるまとめ髪をレングス・条件別に紹介します。
セルフのまとめ髪に不安がある人や、簡単にできるまとめ髪を探している人はぜひ参考にしてくださいね♪
簡単にできるまとめ髪はある?
結婚式や入学式などのイベント、仕事の面接など、髪をまとめたいシチュエーションはたくさんありますよね。
ただ不器用さんの場合「簡単にできるまとめ髪じゃないと不安…」と悩んだり、苦手意識を感じたりするかもしれません。
結論から言うと、不器用さんでも簡単にできるまとめ髪はたくさんあるんですよ!
自分にはできないかも、と不安に感じる人も安心してくださいね。
ボブでもまとめ髪は可能!
「まとめ髪をするには長さが足りないのでは?」と感じられがちなボブ。
長さによっては、ボブでもまとめ髪は可能です。
ボブの種類 | 可能なまとめ髪 |
---|---|
ミニボブ | ハーフアップ |
ボブ | ハーフアップ〜フルアップ |
あご下ボブ | フルアップ |
ミニボブの場合
あごより短いミニボブさんは、フルアップは厳しいですが、ハーフアップなら可能です。
シンプルなスタイルにはなりますが、小物を使えば結婚式などにも合う華やかな髪型になりますよ!
ボブの場合
あごラインのボブさんは、骨格やカットスタイルによってはフルアップも可能です。
ただし、長さに余裕があるわけではないので、アレンジ位置は下側になる傾向に。
幅広いアレンジを楽しみたい場合は、ハーフアップがおすすめです。
あご下ボブの場合
ダウンスタイルだとやや長く感じる、あご下ボブさん。
あごより長いレングスの場合は、意外と幅広いバリエーションでまとめ髪が可能です。
シニヨン・お団子・くるりんぱなど、おしゃれなまとめ髪を楽しめますよ。
【初心者向け】ゴムだけでできる簡単なまとめ髪
ボブのまとめ髪
ゴムだけでできる簡単まとめ髪×ハーフアップ
ボブのまとめ髪は、初心者さんにとって難易度が高め。
まずはハードルの低いハーフアップから、試してみましょう♡
トップをランダムに巻いたあと、サイドからねじり編み・中心はひとつ結びにします。
最後に3つの束をひとまとめにして完成です。
ミディアムヘアのまとめ髪
ゴムだけでできる簡単まとめ髪×ひとつ結び
髪を低い位置でひとつ結びにしたまとめ髪です。
ベースはゆるく引き出し、こなれ感を表現。
結び目はアレンジ紐で飾って、おしゃれな雰囲気に仕上がっています。
シンプルなアレンジなので、崩れにくいメリットもあるんですよ♡
セミロング・ロングのまとめ髪
ゴムだけでできる簡単まとめ髪×低めお団子
全体を軽く巻いたあと、ゴムでひとつにまとめた低めのお団子アレンジです。
ベースにカールを仕込んでいるので、少し引き出すだけでふんわりとした質感に。
小物をプラスすれば、ワンランク上のまとめ髪に見えますよ♡
ゴムだけでできる簡単まとめ髪×高めお団子
全体を軽く巻いたあと、ゴムでひとつにまとめた高めのお団子アレンジです。
ベースも軽く引き出して崩せば、ふんわり感あるフェミニンな印象に。
ソフトな崩しであれば、40代・50代にもおすすめです。
【簡単なのにサロン級】大人きれいなまとめ髪
ボブヘアのまとめ髪
簡単おしゃれなまとめ髪×シニヨン風お団子
表面からランダムにしっかりカールをつけたあと、髪を3つに分けお団子にまとめたスタイルです。
シニヨン風にも見えるすっきりしたまとめ髪♡
ワックスをなじませてまとめれば、崩れにくさもプラスできます。
結婚式や浴衣向けのまとめ髪としても、おすすめです。
ミディアムヘアのまとめ髪
簡単おしゃれなまとめ髪×オニオンヘア
ひとつにまとめてポニーテールにしたあと、髪をさらに2ヶ所結んだオニオンヘア。
シンプルなまとめ髪ですが、オニオン部分の立体感やおくれ毛でおしゃれ感アップ♡
クリップでアレンジアイテムをプラスすれば、よりこなれ感が高まります。
簡単おしゃれなまとめ髪×編みおろし
髪を両サイドからねじり編みor編み込みにし、低めの位置でひとつにまとめたスタイルです。
シンプルながらも、大きめのリボンが華やかさをアップさせてくれます♡
浴衣向けのまとめ髪としてもおすすめです。
セミロング・ロングのまとめ髪
簡単おしゃれなまとめ髪×タイトポニーテール
タイトにまとめたふたつの毛束を、ねじり巻きにしたまとめ髪です。
使用するアイテムはゴムだけですが、ワンランク上のおしゃれスタイルに仕上がります。
崩れにくいまとめ髪なので、結婚式のヘアアレンジにもおすすめです。
簡単おしゃれなまとめ髪×たまねぎヘア
髪をひとつに束ねたあと、ゴムでさらに2ヶ所結んでたまねぎのような丸みシルエットに。
引き出しや、ヘアゴム隠しを活用すれば、セルフ感のないおしゃれなまとめ髪に仕上がります。
毛量が多い人におすすめのまとめ髪です。
【仕事向け】ビジネスでもOKのシンプルなまとめ髪
ボブヘアのまとめ髪
ビジネスでもOKなまとめ髪×ハーフアップ
サイドをねじり編みにし、センターをひとつ結びに。
華やかさはあるけど、やりすぎ感のないまとめ髪です。
よりシンプルに仕上げたい人は、トップの引き出しを控えめにするのがおすすめ。
ミディアムヘアのまとめ髪
ビジネスでもOKなまとめ髪×ひとつ結び
サイドにゆるいカールをつけたあと、ひとつにまとめたスタイルです。
派手すぎず、仕事スタイルとしても人気。
より清楚に仕上げたい場合は、小物を減らしてみるのがおすすめです。
セミロング・ロングのまとめ髪
ビジネスでもOKなまとめ髪×クリップアレンジ
髪を折り返してひとつにまとめ、大きめのクリップで留めたスタイルです。
シンプルながらもすっきり感と清潔感があり、仕事スタイルとしておすすめ。
【ストレートヘアでもできる】カールがいらない簡単なまとめ髪
ボブヘアのまとめ髪
ストレートからできるまとめ髪×シンプル結び
髪を片方に寄せふたつ結びにしたあと、クリップでひとつにまとめたシンプルスタイルです。
ボブの長さでも、仕事でまとめなくてはいけない人におすすめです。
ミディアムヘアのまとめ髪
ストレートからできるまとめ髪×ダブルお団子
髪をクロスさせながらふたつにまとめ、それぞれをラフなお団子にしたスタイルです。
結び目の近くに大きなモチーフをプラスすることで、こなれ感ある雰囲気に♡
アレンジが苦手な人でもおすすめです。
セミロング・ロングのまとめ髪
ストレートからできるまとめ髪×タイトポニーテール
毛束をふたつにまとめ、1本にもう片方を巻きつけたり、たまねぎアレンジにしたりするタイトポニーテールです。
タイトなシルエットのまとめ髪だからこそ、ストレート状態からのアレンジでも問題なし!
手間をかけたくない人におすすめです。
ストレートからできるまとめ髪×三つ編み
くるりんぱを2段作ったあと、髪を三つ編みにまとめたスタイルです。
結び目は折り返して、抜け感をプラス。
シンプルながらも、こなれ感のあるまとめ髪です。
あると便利なまとめ髪アイテム8つ
セルフでまとめ髪をする場合、必要不可欠なのがスタイリング剤や小物などのアイテムです。
まとめ髪のクオリティを上げるだけでなく、アレンジのしやすさがアップするものまでたくさんあります。
ここからは、あると便利なまとめ髪のアイテムを8つ紹介します。
あると便利なまとめ髪のアイテム8つ
- ワックス
- ヘアクリップ
- ヘアゴム
- ヘアピン
- ヘアスプレー
- スティック
- ヘアアイロン・コテ
- マジックカーラー
《1》ワックス
セルフのまとめ髪で、意外と忘れられがちなワックス。
実は崩れにくくするだけでなく、髪同士をくっつきやすくする役割もあるんですよ♡
使い方は?
パールひと粒ほどを手に取りしっかり伸ばしたあと、髪の内側からつけるようにしましょう。
表面だけでなく内側からつけることで、髪同士のまとまり力を高めてくれます。
《2》ヘアクリップ
ヘアクリップには、ダッカールのようなサポートアイテムから、バレッタのような飾りまでさまざま。
用途に合わせて使い分けることで、まとめ髪のしやすさが大きく変わりますよ♡
使い方は?
ダッカールのようなサポートアイテムは、髪をブロッキングする際や、あとからまとめたい髪を一時的に留めるために使います。
バレッタのような飾りは、シンプルなアレンジでもクオリティを高く見せられるアイテムです。
髪が短くまとめ髪がシンプルになりがちな、ミニボブさんにおすすめ。
《3》ヘアゴム
まとめ髪において「これだけは必要!」というほど重要なのがヘアゴム。
主に、髪をまとめるために使います。
使い方は?
髪を束ねてベースを作ったり、束ねた髪を分けてアレンジする際に使ったりなど幅広く活用できます。
《4》ヘアピン
アメピンやUピンなどのピンは、髪を固定したり崩れにくくしたりするために必要不可欠です。
ヘアゴムだけでは作れないワンランク上のまとめ髪を楽しみたい人は、ぜひ準備してくださいね。
また色ピンや飾りピンなど、見た目に華やかさのある小物は、上級者見えや遊びを出すためにも使われます。
使い方は?
固定のために使う場合は、固定したい土台側に長いほうを差し込むようにして使います。
表面だけにピン留めしてしまうと、ぐらぐらしたり外れやすくなったりするので注意が必要です。
飾りとして使う場合は、結び目の近くに並べたりクロスさせたりするアレンジが人気ですよ♡
《5》ヘアスプレー
ヘアスプレーは髪を崩したくないときや、ふんわりとしたエアリー感をキープしたいときに有効です。
吹きかけるだけのシンプルな使い方なので、ワックスにを使ったセットが難しく感じる人にもおすすめ。
使い方は?
ふんわり感を出したい場合は、根元を指でつまんで、つまんだ部分にシュッとひと吹きします。
トップの高さだしや、前髪のキープにおすすめです。
《6》スティック
まとめ髪をした際に意外と目立つのが、トップのあほ毛です。
スティック状のアイテムがあれば、さっとひと塗りするだけで、ピンと立つあほ毛も抑えられますよ。
使い方は?
スティックを直接あほ毛につけて、立ち上がりを抑えます。
塗布量が気になる人は、スティックを指でなでてから髪に塗布するのがおすすめです。
《7》ヘアアイロン・コテ
「ボブだと短いからヘアアイロンはいらないんじゃ?」と感じる人もいるかもしれません。
たしかに、なくてもまとめ髪はできますが、ヘアアイロンやコテがあるとクオリティはぐんと高まります♡
華やかさやボリュームがほしい人はもちろん、まとめやすさを求める人にもおすすめです。
使い方は?
まとめ髪のベースカールを作る際は、全体をランダムに巻いて動きをつけるだけでOK!
直線的な髪より動きのついた髪のほうが、まとめやすさがアップしますよ。
《8》マジックカーラー
不器用さんにとって「ヘアアイロンやコテは、やけどや失敗するのが怖い」と感じるかもしれません。
そんな人には、マジックカーラーがおすすめ!
キープ力やアレンジ幅は広がるものの、低リスクでふんわり感やカールを表現できるんですよ♡
使い方は?
前髪をふんわりさせたい・カールをつけたい場合や、トップのふんわり感を作る際に使用します。
巻いたあとに温風をあて、外す前に冷風をあてると固定力が高まるのでおすすめです。
簡単にできるまとめ髪でおしゃれを楽しもう♪
まとめ髪と聞くと、ハードルが高く感じてしまいますよね。
しかし、簡単なまとめ髪なら、ヘアゴムだけでできたり、ストレートからアレンジできたりと、不器用さんでも問題なく可能です♪
髪が短いボブでも、ハーフアップやフルアップを楽しめますよ。
記事内で紹介したまとめ髪はセルフでも再現しやすいヘアスタイルなので、ぜひ挑戦してみてくださいね!