次世代パーマと呼ばれるアッパーリフトカール。
一重さんや奥二重さんでも自まつ毛を生かしたぱっちりEYEをゲットできる施術として、近年人気を集めています◎
今回は、そんなアッパーリフトカールの知られざる秘密を徹底解剖!
他のまつ毛パーマとの違いや、施術のメリット・デメリットも詳しく解説していきます。
綺麗なロングまつ毛を手に入れたい人は必見です♡
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
次世代パーマ”アッパーリフトカール”とは?
アッパーリフトカールとは、次世代パーマの異名を持つ最新型まつ毛パーマ施術の1つ。
ワインディング技法と呼ばれるニューヨーク式の技術を使っています。
数年前からじわじわと人気を集め、今ではまつ毛パーマの新ジャンルとして確立しました。
幅広い世代から支持されている施術です◎
まつ毛本体にカールをつけて引き上げる従来のまつ毛パーマに対し、アッパーリフトカールはまつ毛の根元から立ち上げます。
自まつ毛がより長く見えるので、マツエクいらずといわれていますよ♡
アッパーリフトカールの3つのメリット
アッパーリフトカールの大きなメリットは3つ!
アッパーリフトカール初心者さんにもその魅力が伝わるよう、それぞれの詳しいメリットをわかりやすく解説していきます◎
1. 自まつ毛を長く見せられる
1つ目のメリットは、自まつ毛を長く見せられること。
アッパーリフトカールの施術方法は、まつ毛の中間〜毛先にカールをかける従来型のまつ毛パーマと根本的に異なります。
まつ毛の根元からグッと立ち上げることで、まぶたに埋まっているまつ毛を引き出すことが可能なのです◎
「まつ毛が短くて、普通のまつ毛パーマじゃ効果を実感できなかった」という人にも向いていますよ。
また、根元から持ち上がると、まつ毛の生え際が正面からもよく見えるようになります。
そのため、白目・黒目にまつ毛の影が落ちにくく、目元に光が入りやすくなるのです。
ぱっちりした目に見えるだけでなく、明るく爽やかな印象を与えてくれるでしょう。
また、アッパーリフトカールの引き上げ作用は、目元のリフトアップ効果も期待できます。
瞼がまつ毛と一緒に上へ持ち上げられるので、よりぱっちりした目元へと印象付けられるのです♡
瞼が重たい人や半目状態になりやすい人でも、綺麗なロングまつ毛をゲットできるでしょう。
2. 一重・奥二重でもまつ毛をしっかりカールできる
2つ目のメリットは、一重さん・奥二重さんでもしっかりまつ毛をカールできること。
一重さん・奥二重さんのなかには、「パーマしたのに思ったよりまつ毛が上がって見えない」なんて経験をした人も多いでしょう。
これは、普通のまつ毛パーマをすると起こりやすい現象です。
通常のまつ毛パーマでは、まつ毛の中間を持ち上げるようにカールさせます。
したがって、まつ毛の生え際が瞼に重なっている一重さん・奥二重さんの場合、まつ毛が瞼に押しつぶされてしまい、綺麗にカールできないことがあるのです。
アッパーリフトカールは、そんなお悩みを解決できる万能なまつ毛パーマ◎
まつ毛自体にカールをつけるのではなく、生え際から持ち上げます。
そのため、瞼の重たい一重さんや奥二重さんのまつ毛もしっかり上向きカールになりますよ。
瞼の皮膚が薄い・脂肪が少ない一重さん・奥二重さんの場合は、瞼のリフトアップ効果で二重の線が見えることも♡
3. まつ毛への負担が少なく傷みにくい
3つ目のメリットは、まつ毛への負担が少ないこと。
アッパーリフトカールには、化粧品登録されている薬剤を使用します。
従来のまつ毛パーマで使われるパーマ剤よりもまつ毛への負担が少ないので、必要以上に自まつ毛を傷める心配はありません。
少ないダメージでまつ毛パーマを楽しめるのです◎
また、アッパーリフトカールに使用する薬剤のなかにはトリートメント成分も含まれています。
「まつ毛を育てながらカールも楽しみたい!」というおしゃれさんにはぴったりですよ♡
アッパーリフトカールの基本的なやり方
ここでは、サロンでアッパーリフトカールの施術を受ける際の流れを解説します。
まつパ初心者さんは、基本的なやり方を事前に押さえておくとGOOD。
流れを把握したうえで不安なことや気になることがあれば、担当のアイリストさんに相談すると良いでしょう◎
- ロットに、まつ毛を1本ずつ貼りつけるように固定します。
- まつ毛に薬剤を塗り広げます。
- 薬剤がまつ毛全体に行き届いたらそのまま放置します。
- 薬剤を綺麗に落とし、まつ毛美容液でまつ毛全体を保湿します。
アッパーリフトカールを含むまつ毛パーマは、サロンでプロのアイリストに施術してもらいましょう◎
目はデリケートな部位です。
さまざまなトラブル・リスクを引き起こす可能性が高いので、セルフでのまつ毛パーマはおすすめできません。
アッパーリフトカールと他のまつ毛パーマの違いについて
アッパーリフトカールと他のまつ毛パーマ施術の具体的な違いについて見ていきましょう◎
まつ毛パーマの種類や施術・効果の違いを把握することで、自分に合った方法を選びやすくなります。
まつ毛パーマでの失敗も防げるので、事前にチェックしておきましょう!
アッパーリフトカールと普通のまつ毛パーマの違い
比較項目 | アッパーリフトカール | 従来のまつ毛パーマ |
---|---|---|
カールの方法 | まつ毛を根元から立ち上げる | まつ毛の中間〜毛先にかけてカールをつける |
カールの種類 | 1種類(立ち上げ型) | 3種類(Cカール・Iカール・Jカール) |
使用する薬剤 | 化粧品登録されている薬剤 | パーマ剤 |
カールの持ち | 1ヶ月〜2ヶ月 | 1ヶ月前後 |
アッパーリフトカールと従来のまつ毛パーマの違いは、カールの方法と使用する薬剤にあります。
従来のまつ毛パーマでは、パーマ剤を使用してまつ毛の中間から毛先に向かってカールを作るのが基本です。
なりたい目元の印象や目の形に合わせて、Cカール・Iカール・Jカールの3種類から形を選びます。
従来のまつぱの種類
- Cカール:毛先がくるんと丸くなっている。ドーリーでボリューム感のある目元になる。
- iカール:iの字のように上へまっすぐ伸びた形。まつ毛を長く見せる効果がある。
- Jカール:自然なカールに仕上がる。ナチュラルメイク・すっぴんの目元にもよく馴染む。
対するアッパーリフトカールは、根元からグッと立ち上げることで上向きまつ毛を作ります。
まつ毛自体にはカールがかからないので、クルンとした丸みはなく、すっと自然に伸びた印象に仕上がるでしょう。
カールの種類は1つしかありませんが、立ち上げの角度を調節することは可能です。
一般的には80度で立ち上げる場合が多いですが、お好みに合わせて緩やかな60度・70度にしても良いでしょう。
また、まつ毛の立ち上げには化粧品登録されている薬剤を使用します。
トリートメント成分も含まれているので、より肌に負担をかけずにまつ毛のおしゃれを楽しめますよ。
アッパーリフトカールとパリジェンヌラッシュリフトの違い
アッパーリフトカールとパリジェンヌラッシュリフトの違いは、実際のところほとんどありません。
カールの方法・仕上がりはほぼ同じです。
どちらの方法もまつ毛自体にはカールをつけず、根元から立ち上げることでぱっちりEYEを作ります。
あえて違いを挙げるとするなら、使用する薬剤のメーカーが異なるということ。
そのため、施術方法・仕上がりに大きな差はありませんが、サロンごとにメニュー名が異なるのです。
アッパーリフトカールがおすすめなのはこんな人!
アッパーリフトカールがおすすめな人の特徴をまとめてみました!
1つでも当てはまる人は、ぜひ試してみてくださいね♡
アッパーリフトカールがおすすめな人
・普通のまつ毛パーマではまつ毛が上がらない人
・一重・奥二重の人
・瞼が重くて目が開きにくい人
・直毛、逆さまつ毛でビューラーが効かない人
・まつ毛を伸ばしながらまつぱもしたい人
・肌が弱い人
・まつ毛が短い人
アッパーリフトカールをするときの注意点
アッパーリフトカールをするときの注意点をまとめました。
施術を受ける前にチェックしておきましょう◎
施術後は水で濡らさないようにする
アッパーリフトカールの施術直後は、まつ毛が水に濡れないように注意しましょう。
施術後すぐにまつ毛が濡れると、まつ毛パーマの固定力が下がる可能性があります。
シャワー・お風呂等も施術から3〜4時間は避けるようにしてください。
まつ毛美容液でケアをする
アッパーリフトカールはまつ毛への負担が少ない施術ですが、まったくダメージがないというわけではありません。
ある程度はまつ毛に負荷がかかるので、日頃のケアを徹底してまつ毛を健康な状態に保ちましょう。
まつ毛ケアをしないままパーマを続けていると、まつ毛の毛根が次第に弱体化します。
毛が抜けやすくなる・細くなるなど、さまざまなデメリットを引き起こしてしまうのです。
デイリーケアには、まつ毛の保湿・育毛が同時にできるまつ毛美容液を使うのがおすすめ◎
使い続けることで次第にまつ毛が濃く太くなり、アッパーリフトカールの効果をより実感しやすくなりますよ!
お湯落ちのマスカラを使用する
お湯落ちタイプのマスカラで、まつ毛にかかる負担を減らすのも重要です。
リムーバーやクレンジングで何度も目をゴシゴシこするのは避けましょう。
特に、ウォータープルーフタイプのマスカラやアイラインは要注意です。
せっかくアッパーリフトカールでまつ毛を根元から持ち上げていても、こすりすぎるとすぐに毛先が下がってきてしまいます。
カールの持ちを良くする・まつ毛に余計な負担をかけないようにするためにも、お湯で落とせるコスメを使うのがおすすめですよ◎
アッパーリフトカールに関するFAQ
最後に、アッパーリフトカールに関するFAQをまとめました!
気になる疑問・不安があれば、ここで一緒に解決しましょう◎
アッパーリフトカールの持ちはどのくらい?
アッパーリフトカールの持ちは、だいたい1ヶ月〜2ヶ月程度とされています。
従来のまつ毛パーマの持ちが1ヶ月前後なのに比べると、比較的長めです。
ただし、カールの持ちはまつ毛の毛周期によって個人差があります。
場合によっては1ヶ月前後で取れてしまうこともあると覚えておきましょう。
まつ毛の正しいお手入れを徹底して、カールキープに努めてくださいね◎
アッパーリフトカールの持ちを良くする秘訣
- まつ毛をゴシゴシ擦らない
- お湯で簡単に落ちるマスカラを使う
- まつ毛美容液で毎日まつ育ケアをする
アッパーリフトカールとまつ毛のカラートリートメントは併用できる?
アッパーリフトカールとまつ毛のカラートリートメントは併用可能です。
サロンによっては、両方の施術をセットにして提供しているところもあります。
まつ毛のカラートリートメントとは?
カラーリング効果のあるまつ毛専用のトリートメントのこと。
まつ毛をより濃くはっきり見せることができる。
サロンによってはまつ毛ティントと呼ばれる場合も。
アッパーリフトカールとマツエクは併用できる?
アッパーリフトカールとマツエクの同時施術は可能です。
マツエクと組み合わせることで、より華やかでボリューム感のある目元を演出できますよ◎
まつ毛の長さにコンプレックスがある人・目元の印象をさらに強めたい人には特におすすめです♡
アッパーリフトカールのデメリットは?
さまざまなメリットのあるアッパーリフトカールですが、なかにはいくつかのデメリットも存在します。
まつ毛パーマをする際は、その施術が自分に合っているのかどうかを見極めなければなりません。
アッパーリフトカールのメリット・デメリットを踏まえたうえで、慎重に選びましょう◎
アッパーリフトカールのデメリット
- ボリューム感が出しにくい
- デザイン性に欠ける
- 薬剤にアレルギーがあると施術できない
アッパーリフトカールはあくまでもまつ毛を持ち上げる施術なので、まつ毛自体のボリュームアップは期待できません。
毛量を増やしたい・ゴージャスな目元を作りたいという人は、まつ毛パーマではなくマツエク施術のほうが向いているでしょう。
サロンによっては、アッパーリフトカールとマツエクをセットに提供しているところもあるので、気になる人は検討してみてくださいね◎
アッパーリフトカールは、まつ毛自体にカールをつける施術ではありません。
そのため、カールのデザイン性という点では劣ります。
カールデザインにこだわりがある場合は、従来のまつ毛パーマやエクステを選ぶ方が良いかもしれません。
また、使用する薬剤にアレルギーがある人は施術不可です。
どんなまつ毛パーマでも薬剤の適正・不適正はあるので、不安な人は事前に担当アイリストさんへ相談しましょう◎
アッパーリフトカールで憧れのロングまつ毛をゲットしよう!
次世代パーマとも呼ばれているアッパーリフトカール。
根元から立ち上げることで、自まつ毛を長く見せてくれます♡
従来のまつ毛パーマで効果を実感しにくかった一重さんや奥二重さん、まつげが短くて悩んでいる人にもおすすめです◎
今大注目のアッパーリフトカールで、自まつ毛を生かしたぱっちりEYEをゲットしてみてくださいね!