【韓国で大人気!】マスカラパーマとは?持ちや費用、メリット・デメリットを解説

【韓国で大人気!】マスカラパーマとは?持ちや費用、メリット・デメリットを解説

韓国発のマスカラパーマを知っていますか?
これまでのまつ毛パーマよりもさらに自然&綺麗に目力がアップすると、日本でもじわじわ人気を集めています♡
マスカラパーマの特徴・持ちなどの気になる情報を、従来のまつ毛パーマと比較しながら詳しく解説していきます。

※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。

マスカラパーマとは?

マスカラパーマとは、まつ毛パーマをしたあとにブラックティント・ブラウンティントなどでカラーコーティングをする施術のこと。
韓国発のまつ毛パーマですが、最近日本でもじわじわ人気を集めています!

少し前までは韓国でしか受けられない施術だったので、渡韓の際にやっている女性がほとんどでした。

しかし、近年ようやく日本のサロンでも取り入れるところが増えてきており、パリジェンヌラッシュリフト・アッパーリフトカールに続く「次世代マツパ」との呼び声も高くなっています♡

本記事では、マツパ初心者さんでもわかりやすいように、マスカラパーマの魅力を徹底紹介◎
「本場韓国のまつ毛パーマに挑戦したい!」「自然&綺麗な垢抜けまつ毛になりたい!」という人は必見です。

マスカラパーマと従来のまつ毛パーマの違い

マスカラパーマと従来のまつ毛パーマの違いは、仕上げの前に色付きのコーティング剤を塗るか・塗らないかです。
まつ毛の立ち上げ方・カールの種類などに大きな違いはありません。

比較項目マスカラパーマ従来のまつ毛パーマ
デザインCカール
Dカール
Jカール
Lカール
Iカール
立ち上げカール
Cカール
Dカール
Jカール
Lカール
Iカール
立ち上げカール
カールの持ち3〜4週間程度3〜4週間程度
仕上げカラーコーティング→トリートメント塗布トリートメント塗布のみ

従来のまつ毛パーマでは専用のロッドと薬剤でカールを作ったあと、そのまま仕上げに入ります。
トリートメントや美容液などでを使って、形を綺麗に整える流れです。

サロンによっては、マスカラやアイラインでメイクまでしてくれる場合もありますよね。

対してマスカラパーマでは、通常の仕上げ工程へ入る前に専用の色素を使ってまつ毛をカラーコーティングしていきます。
ここで使用するコーティング剤は洗顔やクレンジングでも落ちないティントタイプです◎

今のところは、ブラック・ブラウンのカラー剤を使っているサロンがほとんど。
すっぴんまつ毛なのに、まるでマスカラやマツエクをしているかのような存在感のある仕上がりになります。

マスカラパーマのメリット

マスカラパーマの代表的なメリットは4つ。

メリット1: 目力がアップする

マスカラパーマはまつ毛の根元〜毛先までカラーコーティングするので、従来のまつ毛パーマやすっぴんまつ毛よりも目力がグンとアップします!

通常、まつ毛の先は透明になっているため、目視することができません。
そのため、目に見えているまつ毛は、本来のまつ毛よりも若干短い状態なのです。

まつ毛の毛先までしっかりカラーコーティングすることで、すっぴんの状態でもまつ毛を長く見せられるようになります◎
まつ毛が長くなるとそのぶん目元の印象も強くなり、自然なデカ目効果に期待できるでしょう!

メリット2: メイクの時短になる

マスカラパーマはマスカラ・マツエク・つけまつ毛などの代わりにもなるので、毎日のメイク時短にもつながります。

朝の忙しい時間に、アイメイクに時間をかけるのは大変ですよね。
マスカラがダマになったり、まぶたについてしまったり、急いでいるなかでのメイクは何かと失敗しがち。

マスカラパーマなら、すっぴんまつ毛の状態でも毛先を綺麗にコーティングしてボリュームアップできます◎
メイクが苦手な方にもぴったりですよ!

メリット3: まつ毛のダメージを軽減できる

専用のカラー剤・トリートメントでまつ毛をコーティングするので、まつ毛のダメージを軽減することも可能です

マツパ初心者さんのなかには「まつ毛パーマ=まつ毛へのダメージ」が強いと思い込んでいる人もいるかもしれません。

しかし、まつ毛にとっては毎日マスカラをたっぷり塗って、ビューラーで挟んで、クレンジングでゴシゴシ落とす工程のほうがよっぽどダメージが大きいです。

マスカラパーマならビューラーだけでなく、マスカラも必要ありません。
目元に与える刺激を少なくできるので、自然とダメージを抑えることにもつながりますよ♡

メリット4: 束感まつ毛を作りやすい

専用のコーティング剤を重ねることで、トレンドの束感まつ毛っぽい仕上がりになるのも嬉しいポイント!
マスカラやマスカラ下地で束感まつ毛を作るのって、とても手間がかかって大変ですよね。

従来のまつ毛パーマでも仕上げのトリートメントで束感を作ってもらえる場合がありますが、あくまでトリートメントなので目元を洗うとすぐに落ちてしまいやすいです。

その点、マスカラパーマならクレンジングや洗顔後も落ちにくいので、長期間綺麗な束感をキープできますよ♡

マスカラパーマのデメリット

マスカラパーマの代表的なデメリットは4つ。
施術を受ける前にひと通りチェックしておきましょう◎

デメリット1: 値段が高い

マスカラパーマは従来のまつ毛パーマよりも料金相場が高めです。

従来のまつ毛パーマの値段は、だいたい3,000〜10,000円程度。
マツパの種類やデザインによって前後しますが、大抵はこのくらいの価格帯で提供されています。

マスカラパーマは、そこに1,000〜2,000円プラスされるような感覚です。
安いところだと4,000円、高いところだと12,000円程度となっています。

メニューの価格帯は地域や施術者のレベルによっても異なるので、あらかじめ注意しておきましょう◎

デメリット2: コーティングの持ちが短い

マスカラパーマに使用する色素は、タトゥーのように半永久的に残るものではありません。
リップやアイブロウのティント同様、基本的には7〜10日程度で徐々に色落ちしていきます。

10日前後で落ちるのは、あくまでまつ毛の上のカラーコーティング剤のみなので、まつ毛パーマの持ち自体はもっと長いです。
個人差もありますが、だいたい3〜4週間程度は持続すると言われています。

カラーコーティングが色落ちしたあとは、従来のまつ毛パーマ同様にマスカラを塗る必要があるので要注意。
旅行やイベントなどを控えている場合は、当日から逆算して施術を受けるようにしましょう。

デメリット3: 提供しているサロンが少ない

マスカラパーマは日本に上陸したばかりのマツパ施術なので、取り入れているサロンが少ないという現状があります。

徐々に増えてきてはいるものの、従来のマツパを提供しているサロンの数に比べると圧倒的な差です。

また、多くのサロンが東京・首都圏などの都心部に集中しているので、住んでいる地域によっては施術を受けるのが難しい場合もあるでしょう。

マスカラパーマ自体の注目度・人気は高いため、今後取り入れるサロンが増えていくと予想されます◎

デメリット4: 目元によっては効果を感じにくい

マスカラパーマは自まつ毛をベースにカラーコーティングしていく施術なので、まぶたが分厚すぎる・まつ毛が短すぎる人は効果を感じにくい可能性があります。

せっかくコーティングしても、まつ毛の根元がまぶたに埋もれて見えなくなりやすいです。
効果の出方には個人差があるので一概には言い切れませんが、人によっては「意味ない」「効果ない」と思うかもしれません。

まつ毛パーマの際に使用するロッドを変えることで効果の見え方が改善される場合もあるので、詳しくはカウンセリングの際に相談してみましょう◎

マスカラパーマの施術の流れ

マスカラパーマの流れを簡単にまとめました!

マスカラパーマの施術工程

  1. カウンセリングでまつ毛の状態・仕上がりのデザインをチェックする。
  2. まぶたの形や厚さ・まつ毛の長さや生え方に合わせて適切なロッドを選ぶ。
  3. まつ毛を軟化させる1剤を塗布する。
  4. まつ毛にカールを固定させる2剤を塗布する。
  5. まつ毛にカラーコーティング剤を塗布する。
  6. ロッドを外してトリートメントで保湿する。
  7. まつ毛のカール・デザインを整えて終了。

マスカラパーマの施術にかかる時間は、だいたい50分〜70分程度
通常のまつ毛パーマよりも10〜20分程度長くなるようです。

上まつ毛と一緒に下まつ毛も施術する場合は、約90分が目安となっています。

マスカラパーマの実例5選

マスカラパーマの実例をいくつかピックアップしたので、オーダーの際の参考にしてくださいね!

マスカラパーマ×おすすめのデザイン

キュートな丸目には定番Cカール

先端に丸みを持たせたマスカラパーマのデザインは、キュルッとした可愛らしい目元に仕上がります。

目の縦幅が広く見えるので、丸目に見せたい人におすすめです。

立ち上げカールで重めまぶたもぱっちり

一重・奥二重さんでも取り入れやすい立ち上げカールのマスカラパーマ。

まつ毛を根元からグッと引き上げるので、まぶたのリフトアップにも期待できますよ!

下まつ毛も合わせて中顔面短縮

上まつ毛とセットで行いたい下まつ毛のマスカラパーマ。

まつ毛を下向きにすることで目の位置も下がり、中顔面の余白が目立ちにくくなります。

束感まつ毛で韓国アイドルっぽく

マスカラパーマは、K-POPアイドルのような束感まつ毛を作りたい人にもおすすめ。

マスカラやピンセットなしでゴージャスな目元が完成します。

扇デザインで目の横幅アップ

目の横幅を広く見せたいなら、扇型のデザインがぴったり。

マスカラパーマにはアイライン効果もあるので、まるで長めのアイラインを引いているかのような切長EYEをゲットできますよ。

マスカラパーマの注意点

マスカラパーマをするうえで押さえておくべき注意点をまとめました。

施術直後はまつ毛を濡らさない

マスカラパーマの持ちを左右するのが、施術後24時間の過ごし方です。

特に、施術を受けた直後はまだパーマのカールやコーティング剤はまつ毛にしっかり定着していないので、油断するとせっかくの施術が大なしになってしまいます。

施術後、最低でも3〜4時間はまつ毛を濡らさないようにしましょう。
まつ毛のコーティング剤やパーマ剤は湿気に弱いので、カールやカラーがしっかり定着するまでは乾燥させておくのが大切です。

施術当日の長風呂もマスカラパーマの持ちを悪くさせる要因になりかねないので、できればシャワーだけで簡単に済ませましょう。

オイルフリーのクレンジングを使う

メイク落としは、オイルフリーのアイテムを使ってください。
オイルクレンジングはまつ毛パーマのカールの持ちには影響しませんが、上から重ねているカラーティントの持ちに大きく影響します。

マスカラパーマで使用するブラック・ブラウンティントは油性に弱いです。
そのため、オイル系のクレンジングを使うことで通常よりも早く色が落ちてしまいやすいです。

クレンジングの成分表を確認して、オイルフリー表記のあるアイテムを選びましょう。
ちなみに、バームタイムも肌に乗せるとオイル化してしまうので要注意ですよ。

まつ毛美容液で保湿ケアする

まつ毛美容液で保湿ケアをすることで、マスカラパーマを長持ちさせられます。

ダメージを受けているまつ毛よりも健康なまつ毛のほうがパーマ・ティントが定着しやすいので、日頃から丁寧にケアしておくのが大切◎

まつ毛美容液はまつ毛の保湿力やツヤ感アップだけでなく、まつ毛を長く伸ばす効果にも期待できます。
メーカーによって形状・使い方も豊富なので、使いやすいアイテムを選びましょう!

落としにくいマスカラの使用は避ける

マスカラパーマをしている間は、落ちにくいタイプのマスカラの使用を避けましょう。

ウォータープルーフ系のマスカラはキープ力に優れていますが、そのぶんまつ毛への負担も大きいです。
通常のクレンジングでは落としにくく、洗浄力の強いクレンジングを使って擦りながら落とさなければいけません。

摩擦や刺激はマスカラパーマにとって大敵なので、カール・カラー両方の持ちが悪化してしまいます。
擦らずオフできるお湯落ちタイプのマスカラがおすすめですよ◎

マスカラパーマに関するFAQ

最後に、マスカラパーマに関するFAQをまとめました。
気になる項目があれば、こちらの回答を参考にしてくださいね◎

コーティング剤が色落ちしたあとはどうなるの?

コーティングが落ちたあとは、通常のまつ毛パーマを受けた状態と同じになります。
メイクの際はマスカラを使って、目元に存在感をプラスしましょう◎

タトゥーやアートメイクとは異なるので、重ねたコーティング剤がまつ毛に残ってしまう心配はありません。

マスカラパーマはセルフでもできる?

マスカラパーマをセルフで行うことはできません
市販のカラーコーティング剤もほとんど出回っていないので、マスカラパーマがしたい場合はサロンで施術を受けましょう◎

マスカラパーマをする頻度はどのくらいがおすすめ?

マスカラパーマをする頻度は、1〜2ヶ月が目安です。

カラーコーティングは10日前後で落ちてしまいますが、まつ毛のカール自体は1ヶ月ほど持続します。
通常のマツパ同様に、まつ毛のカールが取れたタイミングで再度パーマをかけ直してもらうのがいいでしょう。

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text bymoeka

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