さりげなく垢抜けるのにおすすめなのが、まつ育!
まつげのボリュームや長さが変わるだけで、毎日のアイメイクがもっと楽しくなります♡
マスカラ映えしやすくなり、より華やかでインパクトのある目元をゲットできるでしょう。
簡単に真似できるまつ育のやり方や、ケアのポイントを解説します◎
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
フサフサまつげは垢抜けの基本!
ボリューム感のあるフサフサまつげに憧れたことのある人も多いのではないでしょうか。
まつげのボリュームがあると目元の印象がパッと華やかになり、いつもよりメイク映えしやすくなります。
デカ目効果や小顔効果なども期待できるので、目元の垢抜けには必要不可欠!
とはいえ、ダメージを受けやすいパーツでもあるまつ毛。
毎日メイクやクレンジングを繰り返しているだけでも傷んでしまいます。
ふとした瞬間に、まつげが抜けていることに気づいてショックを受けた経験がある人も少なくないでしょう。
今回は、そんな方に向けてまつ育ケアの基本的なやり方を紹介します。
まつげの仕組みや正しいケアの方法を覚えることで、美しくて健康なフサフサまつげに近づけますよ!
「まつげが短くて悩んでいる」「マスカラ映えするようなロングまつげを育てたい」という人は必見です。
初心者さんでもわかりやすく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
まつ育とは?
まつ育とは、まつげ美容液や目元のマッサージなどを通してまつげを伸ばすためのケアのこと。
太く・長いまつげを育てることで、デカ目効果や小顔効果などさまざまなメリットが期待できます。
効果的なまつ育方法をマスターして、目元の垢抜けが期待できますよ!
まつ育の重要性
まつげは、目元の印象を強めたり、華やかさをアピールするためだけのものではありません。
乾燥から目を守ったり、異物が目の中に入り込むのを防いだり、紫外線による刺激を軽減したりする役割もあります。
そのため、まつ育をすることは、外見の美しさだけでなく健康面をサポートするうえでとても重要なのです。
まつ育をするメリット
- 目を大きく見せられる
- アイメイク映えしやすくなる
- まつげパーマやまつげエクステの効果を感じやすくなる
- 紫外線や乾燥による眼球への刺激を軽減できる
- 異物が目の中に入るのを防げる(ゴミ・ほこり・汗など)
垢抜けやメイク映えの観点で語られることの多いまつ育ですが、目元全体のケアや健康にも役立ちますよ!
まつげの仕組み
健康な人のまつげの本数はだいたい100〜150本(上まつげ)で、長さは5〜10ミリ前後です。
もちろん、人によって量・長さに個人差はあります。
まつげは毛周期の影響を受けるので、定期的に生え変わっています。
そのため、まつげの状態が健康な人でも、日常的に抜けて生えるというサイクルをくり返しているのです。
毛周期の基本
成長期→退行期→休止期の順で繰り返す毛の生え変わるサイクル。
まつげだけでなく、髪の毛・眉毛など全身の体毛が毛周期の影響を受けている。
毛周期によって抜けるまつげの本数は、1日のうちだいたい5本程度。
毎日これ以上まつげが抜けている人は、まつげがダメージを受けて弱っている可能性が高いです。
ダメージを受けたまつげはそのまま放置していても改善しないので、日々の丁寧なケアで改善していく必要があります◎
まつげケアを続けると、長さが伸びるだけでなく、根本からコシ・ハリのある丈夫なまつげが育ちます。
まつげ1本1本にツヤも出るので、マスカラやマツエクなしのすっぴんまつげでも綺麗な状態をキープしやすくなりますよ。
効果的なまつ育の方法
ここからは、効果的なまつ育の方法をご紹介していきます。
初心者さんの場合は一気に全部を試さなくても、自分にできそうなことから段階的に取り入れてもOK。
まつ育は即効性があるわけではなく、毎日コツコツケアし続けることで少しずつ効果が出てきます。
無理のない範囲で長く続けられると良いでしょう。
《1》まつげ美容液でケアする
1つ目は、まつげ美容液でケアする方法。
まつ育といえば、まつげ美容液を思い浮かべるという人も少なくないでしょう。
まつげ美容液とは?
まつげや目元の皮膚をケアするためのアイテム。
まつげのきわや毛先に塗り込むことで、美容成分や栄養素を効果的に浸透させる。
まつげを伸ばす・太くする・目元のハリを改善させるなどの効果が期待できる。(個人差あり)
まつげ美容液を使うメリット
まつげ美容液は即効性が高いアイテムではないので、すぐに目に見える効果は出ません。
使い続けることで、少しずつまつげに変化が現れます◎
まつげが太く長くなるのはもちろんですが、毛先のツヤやハリもアップ!
目元にハリも出て、若々しく垢抜けた印象になれるでしょう。
まつげ美容液は種類ごとにさまざまなタイプがあります。
まつげの毛先へ塗布するマスカラタイプや、まつげの生え際に塗り込むアイライナータイプなど。
それぞれ使用感が異なるので、自分が使いやすいと感じるアイテムを選びましょう。
まつげ美容液を使うと色素沈着するって本当?
まつげ美容液による色素沈着の程度は、使用する美容液の種類やメーカーによって異なります。
また、まつげ美容液によって引き起こされる色素沈着は一過性で、使用を中断すると元に戻るとされています。
色素沈着しないまつげ美容液もたくさんあるので、そこまで心配する必要はないでしょう。
《2》目元の血行を良くする
2つ目は、目のまわりの血行を良くする方法。
目元は気がつかないうちに血行が悪くなって、老廃物が溜まりがちに。
特に、スマホやPCを使う現代人の多くは、目のまわりがむくみやすいです。
目元の血行が良くなると、まつげ美容液の栄養素がまつげに届きやすくなるので、より高いまつ育効果を感じられるようになるでしょう♡
まぶたのむくみがなくなることで、目が大きく見える効果も期待できます!
血行促進には、指の腹を使った軽めの指圧マッサージがおすすめ。
目元は摩擦によるたるみやしわができやすいので、力の入れ過ぎには十分注意しましょう。
入浴時にクレンジングオイルやバームなどを馴染ませた状態で、そのまま軽くほぐすのが効果的です。
目元が温まっているときのほうが、ほぐれやすいでしょう。
また、力の入れ過ぎによる摩擦の発生も軽減できますよ!
入浴時以外にマッサージをする場合は、ホットタオルなどを使って事前に目元を温めておきましょう。
《3》メイクや洗顔によるまつげへの負担を軽減する
3つ目は、メイクや洗顔によるまつげへの負担を軽減させる方法。
まつ育で特に大事なのが、まつげや目元へのダメージを減らすことです。
まつげは私たちが思っているよりも繊細なので、知らないうちにかなりの負担がかかっています。
たとえばマスカラを重ね付けしたり、ビューラーでまつげを挟んだりするのもダメージの原因に。
クレンジングや洗顔による摩擦も、同様にまつげの負担となります。
ダメージが蓄積していくと、抜けやすいまつげになってしまうでしょう。
まつげへのダメージを減らすには、目元に負担がかからないメイク・洗顔を意識するのが大切。
マスカラはキープ力の高いウォータープルーフよりも、お湯落ちタイプのほうがまつげへの負担を軽減できます。
クレンジングは、拭き取りタイプよりもオイル系・バーム系の方が摩擦を抑えやすいです。
まつ育をする際は、まつげを伸ばす・増やすことだけでなく、まつげへのダメージを減らして状態を悪化させないという部分も意識しましょう!
《4》規則正しい生活習慣を心がける
4つ目は、規則正しい生活を心がけること。
規則正しい生活習慣を心がけることは、まつ育効果をアップさせることにつながります。
寝不足や生活リズムの乱れは、まつげだけでなく肌や髪の毛などさまざまな部分で悪影響を与えます。
不健康な生活習慣を続けていると、ホルモンバランスが乱れて、新陳代謝が悪化するでしょう。
新しいまつげは正しい身体のリズムを繰り返すことで生成されるので、不健康な生活を続けるとまつ育の効果が半減することになります。
せっかくまつげ美容液を塗っているのに、効果を感じられないのはもったいないですよね。
バランスの取れた食事や十分な睡眠を心がけて、まつ育の土台作りをしましょう。
まつげ美容液を選ぶときのポイント
まつげ美容液を選ぶときのポイントは3つ。
まつげ美容液を選ぶときのポイント
- 種類
- テクスチャー
- 成分
まつ育に欠かせないまつげ美容液は、種類・テクスチャー・成分によってさまざまなタイプがあります。
まつげが太く長くなるという基本的な効果は共通していますが、使い心地や相性などが異なるので、好みに合わせて選ぶのがおすすめです◎
まつげ美容液の種類
一般的な種類は、マスカラタイプ・筆タイプ・チップタイプ・チューブタイプの4つ。
初心者さんの場合は、マスカラと同じように毛先に塗布するだけのマスカラタイプが向いています。
色素沈着もしにくく、扱いも簡単です◎
またテクスチャーは、さらさら系とジェル系の2つに分かれます。
乾きやすいさらさら系のほうが、軽い付け心地で違和感は少ないです。
反面、液垂れしやすいので初心者さんには扱いが難しいかもしれません。
ねっとりとしたジェル系は塗っている感が出やすく気になる方もいますが、密着力が高いので液垂れの心配はありません。
成分に関しては、種類やメーカーによってさまざまなので、パッケージの成分表を確認しましょう。
乾燥が気になる人は、保湿成分が配合されているまつげ美容液を選ぶのがおすすめですよ!
効果 | 成分 |
---|---|
保湿・潤い | セラミド・コラーゲン・加水分解ケラチン・グリセリン・ヒト脂肪由来間葉系細胞エクソソーム |
ハリ・コシ | パンテノール・ケラチン・加水分解シルク |
注意!まつげのNG習慣
まつ育をするうえで気をつけたいNG習慣をまとめました。
まつげのボリューム・長さを効果的にアップさせるためにも、事前にチェックしておきましょう。
注意すべきNG習慣
- 目を擦らない
- ビューラーでまつげを引っ張りすぎない
- エクステやまつげパーマを繰り返さない
- つけまつげを正しく装着する
目を擦らない
目を擦るとまつげが抜けやすくなります。
毛周期の関係で抜けそうなまつげだけでなく、健康な状態のまつげまで一緒に取れてしまう可能性が高いです。
花粉症や敏感肌でかゆい場合でも、できるだけ擦らないようにしましょう。
ビューラーでまつげを引っ張りすぎない
ビューラーでまつげを上げる際は、力の入れ過ぎに注意してください。
無理やり持ち上げようとすると、まつげに負荷がかかって抜けやすくなってしまいます。
特に古いゴムやマスカラがついたままのビューラーは、まつげがゴムにくっついて抜けてしまう可能性が高いです。
ホットビューラーを使う場合は、温度の上げ過ぎにも気をつけましょう。
ダメージが蓄積して弱っているまつげは、ホットビューラーの熱でちぎれてしまう可能性があります。
エクステやまつげパーマを繰り返さない
エクステやまつげパーマも、何度も繰り返すことでまつげに負担がかかります。
まつげが弱ってきたなと感じたら、一度休息期間を作ったほうが安心ですよ。
つけまつげを正しく装着する
つけまつげは、まつげ本体に負担がかからないように、貼り付ける場所を確認しながら装着しましょう。
誤ってまつげに付着してしまったのりは、落としにくいです。
クレンジングの際にまつげを強く擦らなければいけなくなってしまうので、十分に気をつけてくださいね。
まつ育でボリュームたっぷりのロングラッシュを手に入れよう
まつ育で大事なのは、毎日コツコツ続けること!
まつげはケアしたらすぐに伸びてくるというものではありません。
日々のケアを習慣づけることで、少しずつ効果が現れますよ。