マスカラ・マツエク要らずとの呼び声が高いブラックティントパーマ。
「すっぴんまつ毛でもメイクをしているかのような仕上がりになる」と、若い世代を中心に人気を集めているんです♡
そこで今回は、話題のブラックティントパーマの魅力を徹底解説します◎
マスカラを塗るのが苦手・面倒なマツエクから卒業したいという人は必見です!
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
ブラックティントパーマとは?
ブラックティントパーマとは、カールさせたまつ毛にブラックティントをつける施術のこと。
まつ毛パーマの1種で、サロンによっては「マスカラパーマ」と呼ばれているようです。
まつ毛全体を黒い色素でコーティングするので、マツエクやマスカラをしたような存在感のある目元に仕上がります♡
次世代マツパの1つとして、若い世代を中心に人気を集めているんです!
今回は、そんなブラックティントパーマの魅力を徹底解剖◎
気になるメリット・デメリットはもちろん、カールを長持ちさせる秘訣やおすすめな人の特徴なども併せて解説します。
ブラックティントパーマと従来のまつ毛パーマの違い
ブラックティントパーマと従来のまつ毛パーマの違いは、ティントでまつ毛をカラーコーティングしているかどうかにあります。
カールのデザインや立ち上げ方に大きな差はありません。
比較項目 | 従来のまつ毛パーマ | ブラックティントパーマ |
---|---|---|
カールのデザイン | Cカール Dカール Jカール Lカール Iカール 立ち上げカール | Cカール Dカール Jカール Lカール Iカール 立ち上げカール |
カールのもち | 3〜4週間 | カール:3 〜4週間 ティント:1〜2週間 |
仕上げ | トリートメント・美容液の保湿のみ | ブラックティントで染める→トリートメント・美容液で保湿 |
従来のまつ毛パーマ(パリジェンヌラッシュリフトやアッパーカールリフトなどの次世代マツパを含む)では、専用のロッドでカールを作ったあとそのまま仕上げに入ります。
トリートメントでツヤ・束感を作り、カールの広がりやダメージをチェックする流れです。
サロンによってはアイラインやマスカラで仕上げてくれるなど、メイクサービスを行なっているところもありますよね。
対するブラックティントパーマの施術では、仕上げに入る前にまつ毛用のティントで染めていきます。
まつ毛に色が定着したあとトリートメントし、形を整えて毛先に束感を作る流れです。
「ブラックティント」というだけあって、色素のカラーは自まつ毛に近い黒色になります。
ここで使用するティントはマスカラと異なり、クレンジングや洗顔で落ちる心配はありません◎
ブラックティントパーマのメリット
ブラックティントパーマには2つのメリットがあります。
《1》マスカラ・マツエクなしでもデカ目に見える
1つ目のメリットは、マスカラ・マツエクなしでもデカ目に見えること。
ブラックティントパーマでは、通常のマツパの上から専用のティントを使ってカラーコーティングしていきます。
まつ毛の根元〜毛先までしっかり色がつくので、マスカラやマツエクをしなくてもまるでメイク後のような存在感のある目元に仕上がるんです♡
本来まつ毛の先は透明なので、すっぴんの状態では見えません。
しかしブラックティントを仕込めば、アイメイクなしのときでも本来あるまつ毛をしっかり際立たせられます◎
メイクの工程が減るので、毎日の時短にも繋がるでしょう。
そのうえ、仕上がりがとてもナチュラル!
マスカラやマツエクをしているような存在感を出しつつ、ナチュラルメイクやすっぴんでも浮かない適度なフィット感を持ち合わせています。
《2》まつ毛がコーティングされてうるツヤになる
2つ目のメリットは、まつ毛がコーティングされてうるツヤになること。
通常ブラックティントパーマで使用するティント・コーティング剤には、美容成分が含まれています◎
それらが内側までしっかり入り込むことで、黒々とした上品なツヤ感・ウェット感のあるまつ毛に仕上げてくれるんですよ!
《3》まつ毛のダメージを軽減できる
まつ毛パーマ初心者さんのなかには、マツパ=まつ毛に悪いというイメージを持っている人もいるかもしれません。
たしかにマツパに使用するパーマ剤の影響は多少あります。
しかし、「毎日ビューラーを使うよりもマツパをしたほうがまつ毛へのダメージを軽減できる」といわれているんです!
ブラックティントパーマをしておけば、落ちにくいマスカラやビューラーを日常的に使う必要もなくなるので、まつ毛が弱るのを防ぎやすくなるでしょう◎
ブラックティントパーマのデメリット
ブラックティントパーマには3つのデメリットがあります。
《1》自まつ毛が濃いと効果を感じにくい
1つ目のデメリットは、自まつ毛が濃いと効果を感じにくいこと。
ブラックティントパーマは、薄くて短いまつ毛を際立たせるための施術です。
そのため、自まつ毛がもともと濃い・長いタイプの人は、劇的な変化を感じにくい可能性も。
場合によっては、「物足りない」「マスカラやマツエクのほうが良かった」と感じてしまうこともあるかもしれません。
サロンで「まつ毛が長い・濃い」と言われた経験がある人は、あらかじめ注意が必要です。
その場合は、マツパのデザインを工夫すると良いでしょう。
まつ毛が長い・濃い人こそ効果を感じやすいデザインがたくさんあるので、自分に合ったものを選択してみてください。
《2》ティントのもちが短い
2つ目のデメリットは、ブラックティントのもちがやや短いこと。
コーティングの際に使用するブラックティントは、タトゥーやアートメイクと異なり半永久的に持続するものではありません。
あくまで「ティント」なので、毎日のクレンジングや洗顔で少しずつ色が薄くなっていきます。
マスカラのように1日で取れることはありませんが、1週間〜2週間かけて徐々に色落ちしていくのが基本です。
ちなみにカールのもち自体はもっと長く、通常のマツパ同様に3〜4週間程度キープできます◎
旅行・結婚式などイベントの前にブラックティントパーマをしたいという場合は、当日から逆算して3日以内に施術するのがおすすめ!
早くやりすぎるとイベント当日まで色が持たない場合もあるので注意しましょう。
《3》一時的にまつ毛の質感が変わる
3つ目のデメリットは、一時的にまつ毛の質感が変わってしまう可能性があること。
ブラックティントパーマをした後のまつ毛は、マスカラを薄く塗ったような状態になります。
自まつ毛よりも硬い質感になるイメージです。
一時的なものなので時間が経てば元の柔らかいまつ毛に戻りますが、慣れないうちは違和感を感じてしまうかもしれません。
まつ毛美容液で保湿すると毛先の硬さを多少緩和できるので、気になる人は取り入れてみてくださいね◎
ブラックティントパーマがおすすめな人
ブラックティントパーマが特におすすめな人をピックアップしました!
1つでも当てはまる項目があれば、ぜひ積極的にチャレンジしてみましょう。
こんな人にはブラックティントパーマがおすすめ
- 目を大きく見せたい人
- まつ毛が薄い・細くて悩んでいる人
- メイク時間を短縮したい人
- すっぴんでも目力アップさせたい人
ブラックティントパーマのやり方
ブラックティントパーマの施術のやり方を簡単に紹介します。
ブラックティントパーマの施術の流れ
- カウンセリングでまつ毛の状態・仕上がりのデザインを確認する。
- まぶたの形や厚さ・まつ毛の長さや生え方に合わせてロッドを選ぶ。
デザインカール・立ち上げカールのどちらでもOK。 - 1剤を塗布してまつ毛を軟化させる。
- 2剤を塗布してまつ毛のカールを固定する。
- まつ毛の根元〜毛先までブラックティントを塗る。
- ロッドを外してトリートメントや美容液で保湿する。
- まつ毛のカールを整えて終了。
ブラックティントパーマにかかる時間は、約50〜70分ほど。
下まつげも同時に施術する場合やマツエクを併用する場合は90分近くかかることもあるので、把握しておくと良いでしょう。
ブラックティントパーマの実例5選
ここからは、ブラックティントパーマの実例5選を見ていきましょう♡
ここで紹介している以外にもさまざまなデザインがあるので、気になる人はぜひミニモのカタログを使って探してみてくださいね!
ブラックティントパーマ×おすすめデザイン
扇デザインで目をひと回り大きく
毛先が扇状に広がったデザインは、目を均等にひと回り大きく見せてくれます。
目の縦幅・横幅どちらも強調したい人におすすめです。
リフトアップ効果で重めまぶたも引き上げる
一重・奥二重さんにおすすめなのが、根元から強めに立ち上げたパリジェンヌタイプのLカール。
まぶたのリフトアップにも効果があるので、目元がパッと華やかな印象に仕上がりますよ。
長さ重視なら根元を引き上げるIカール
まつ毛をできるだけ長く見せたいなら、根元からぐっと引き上げたIカールのデザインがおすすめ。
ストレートのすっきりとしたシルエットなので、目を閉じても綺麗なロングラッシュをキープできます。
中顔面を短く見せる下まつげパーマ
下まつげも同時に施術することで、さらなるデカ目効果が期待できます。
中顔面の余白も自然にカバーできるため、面長さんには特にぴったりですよ。
アイドル顔負けの韓国風束感カールに
毛先に束感を出したデザインで、韓国アイドルのようなトレンド顔に大変身。
マスカラやピンセットを使わずに自然な束感が作れるので、毎日のメイクも楽になること間違いなしです。
ブラックティントパーマをするときの注意点
ブラックティントパーマには、いくつか注意すべきポイントがあります。
カールやカラーのもちにも大きく影響するので、事前に確認しておきましょう◎
ブラックティントパーマの注意点
- 施術直後はまつ毛を濡らさない
- オイル系のクレンジングは避ける
- 色落ちするまでマスカラは使わない
- ビューラー・ホットビューラーは使わない
- まつ毛美容液で保湿する
ブラックティントパーマのもちを良くするには、施術後24時間の過ごし方がポイント!
まつ毛のパーマやティントは湿気に弱いため、水に濡れるとカールやカラーが定着しにくくなる可能性があります。
最低でも3〜4時間は水で濡らさず、当日の夜も長風呂は避けたほうが安心です。
オイル系のクレンジングとも相性が良くないので、洗顔類はオイル化しないアイテムを選びましょう◎
マスカラも、ブラックティントが落ちるまでの2週間は使用を避けるのがベターです。
ティントが完全に落ちてからはお湯落ちタイプのマスカラを使ってメイクしてください。
落としにくいウォータープルーフ系のマスカラは、摩擦でマツパが取れる可能性があります。
また、まつ毛美容液でしっかり保湿ケアをするのも忘れずに!
ブラックティントパーマのもちが良くなるだけでなく、自まつ毛を太くする・濃くする・伸ばす効果も期待できますよ♡
ブラックティントパーマに関するFAQ
最後に、ブラックティントパーマに関するFAQをまとめました。
気になる項目があればこちらの回答を参考にしてください。
ブラックティントパーマの危険性は?
はじめに薬剤の危険性について、サロンでブラックティントパーマに使用する液剤には、化粧品登録済みの安全性が確認されたものが使用されているため、液剤自体の危険性は考えにくいといえます。
ご不安な人は、安全性の確認されていない液剤が使用されていないかをサロンに事前確認するのは有効です。
次に技術者選びについて、ブラックティントパーマの実績があるか、実力があるかを口コミ評価等から確認しましょう。
ブラックティントパーマの料金相場は?
ブラックティントパーマの料金相場は、4,000円〜12,000円程度です。
上まつげのみor上まつげ+下まつげセットで価格に差があるので、予算に合わせて選びましょう◎
参考までに、通常のまつげパーマの値段は3,000〜10,000円前後となっています。
ブラックティントパーマはセルフでやってもいい?
基本的に、ブラックティントパーマはセルフでできません。
市販の商材もあまり出回っていないので、ブラックティントパーマをしたい場合はサロンで施術を受けるのがおすすめですよ。
ブラックティントパーマをかけるおすすめの頻度は?
ブラックティントパーマをかける頻度は、だいたい1ヶ月〜2ヶ月を目安にしましょう。
ティント効果は1・2週間で薄くなってしまいますが、マツパのカール自体は1ヶ月前後続きます。
あまり短いスパンでかけるとまつ毛への負担も大きくなるので、間隔に余裕を持たせておくと安心です。
ブラックティントパーマはマツエクと併用できる?
ブラックティントパーマとまつ毛エクステは併用できます。
マツエクをプラスすることで、よりゴージャスで華やかなまつ毛に仕上がるでしょう♡
「ブラックティントパーマだけでは少し物足りない」「日頃からマツエクやつけまつ毛を愛用している」という人には特におすすめですよ!
マスカラ要らずの「ブラックティントパーマ」で目力アップ♡
マスカラやエクステをしたようなデカ目効果が期待できる「ブラックティントパーマ」。
メイク時間の短縮やまつ毛のダメージ予防にも効果があるので、気になる人はぜひ積極的にチャレンジしてみてください♡