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ローポニーテールの人気スタイル12選|やり方やアレンジ別のポイントも紹介

ローポニーテールと聞くと、シンプルなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
実は、ローポニーテールはアレンジの幅が豊富で、華やかなシーンにも合わせやすいヘアスタイルです。
この記事ではタイトなローポニーテールから、ふんわりとしたローポニーテールまで幅広くご紹介します。
自分でセットするときのやり方や人気スタイルも解説しているので、ローポニーテールが気になっている人は参考にしてみてくださいね。

ローポニーテールってどんなヘアスタイル?

飯塚 沙衣

ローポニーテールとは、耳のラインより低めの位置で結んだポニーテールのことで、「ローポニー」とも呼ばれます。

シンプルに見えますが、くるりんぱや編み込みなどアレンジの幅が豊富で、結婚式や成人式といった華やかなシーンにも合わせやすい髪型です。

きっちりとタイトにまとめたローポニーテールから、おくれ毛や毛束を引き出してふんわりとさせたローポニーテールまで、アレンジはさまざま。
ひと口に髪をまとめるといっても、日によってアレンジを変えればいろいろな印象が楽しめます。

こんな人はローポニーがおすすめ!

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活発的でキュートな印象になりがちな高い位置でのポニーテールと比較すると、ローポニーテールは上品で落ち着いた印象になりやすいです。
アレンジやヘアアクセサリー次第では華やかな雰囲気もプラスできます。

ローポニーテールは大人っぽく見られることが多いので、落ち着いたファッションとの相性がぴったり
ローポニーテールと相性のいいファッションの傾向は、次のとおりです。

  • クール系
  • ナチュラル系
  • モード系
  • 大人ガーリー系

そのほかにも、ローポニーテールはさまざまなファッションと合います。
なりたい印象やシチュエーションに合わせて、バリエーション豊かなローポニーテールを楽しんでくださいね。

【基本】ローポニーテールのやり方

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基本的なローポニーテールのやり方は、以下の手順です。
簡単にアレンジできるので、挑戦してみてくださいね。

  • 髪をブラッシングする
  • ヘアアイロンで髪を伸ばす
  • スタイリング剤をなじませる
  • 耳のラインより下の位置で髪を結ぶ

それぞれの手順について、詳しく解説します。

《1》髪をブラッシングする

まず最初に髪をブラッシングしましょう
ブラッシングしておかないと、髪がからまったりうねったりする原因になります。

ふんわりとしたローポニーテールにする場合も、ボサボサした印象にならないように髪をブラッシングしておくようにしましょう。

《2》ヘアアイロンで髪を伸ばす

ヘアアイロンで髪をまっすぐに伸ばしておくと、髪にツヤが出てまとまった印象になりますよ

シルエットをふんわりさせたい人や、毛先にボリュームを出したい人はここで髪を巻くこともあります。
やりたいアレンジに合わせて、ヘアアイロンやコテを使い分けてみてくださいね。

《3》スタイリング剤をなじませる

ヘアオイルやソフトタイプのワックスを髪になじませましょう。
かっちり固まらないスタイリング剤がおすすめです。

スタイリング剤を手にとって伸ばしたら髪の内側からなじませていきます。
最後にスタイリング剤が残ったら指先で前髪を整えましょう。

細かい髪の毛が出てこないように、髪の表面にもなでつけるようにスタイリング剤を広げます。

《4》耳のラインより下の位置で髪を結ぶ

髪をまとめながら耳のラインより下の位置で髪を結べば、基本的なローポニーテールの完成です。

このときおくれ毛や毛束を引き出すと、こなれ感のあるローポニーテールになりますよ
耳の上半分を隠すようにサイドの髪を引き出してもおしゃれです◎

【アレンジ別】ローポニーテールのポイント

ローポニーテールにするときのポイントを、以下の3つに分けてそれぞれご紹介します。

  • 基本的なローポニーテールのポイント
  • タイトなローポニーテールのポイント
  • ふんわりとしたローポニーテールのポイント

それぞれのポイントを押さえて、きれいなローポニーテールを作りましょう。

基本的なローポニーテールのポイント

🌈ヘアアレンジ🌈 Yuubi🐻‍❄️

ローポニーテールにするとき、基本的に気をつけるポイントは以下のとおりです。

基本的なローポニーテールのポイント

  • 結び目をしっかりと起こす
  • 襟足がゆるまないようにする

結び目の角度と襟足の締まり具合がローポニーテールの仕上がりを決めます
しっかりと髪をブラッシングしてからまとめると、ローポニーテールがきれいに作れますよ。

タイトなローポニーテールのポイント

hub hair カクイミク

タイトなローポニーテールに仕上げるときのポイントは以下のとおりです。

タイトなローポニーテールのポイント

  • きつめのゴムで髪を結ぶ
  • ヘアオイルやワックスで髪をまとめる

タイトなローポニーテールにするときには、きつめのゴムでキュッと結いましょう
髪にヘアオイルやワックスをなじませておくと、細かい髪が出にくくなり、まとまって見えるようになります。

頭頂部の細かな髪を抑えるスティック状のワックスもあるので、気になる人は使ってみてくださいね。

ふんわりとしたローポニーテールのポイント

石井 綺乃

ふんわりとしたローポニーテールに仕上げるときのポイントは以下のとおりです。

ふんわりとしたローポニーテールのポイント

  • おくれ毛を出す
  • 髪をたるませる
  • 毛束を程よく出す

結び目を少し下にずらすと髪をたるませられます。
片手で結び目を押さえながら、もう片方の手でおくれ毛や毛束を出していきましょう

【長さ別】ローポニーテールの人気スタイル12選

ここからは、ローポニーテールの人気スタイル12選を長さ別にご紹介します。
美容院でローポニーテールにしてもらうときや、セルフでやるときの参考にしてみてくださいね。

ミディアム・セミロング

《ローポニーテール》シンプルスタイル

アレンジを控えめにしてシンプルに仕上げたローポニーテールです。

毛先を結び目に巻きつけると、ゴムが見えなくなっておしゃれに見えますよ。

毛先を軽く巻くと、タイトすぎないゆるふわ感とこなれ感が生まれます。

髪飾りにリボンをつけるとワンポイントになって可愛いですよ♡

《ローポニーテール》ふんわりスタイル

巻いた髪を結んでから毛束を少し引き出すと、全体的にふんわりとした印象のローポニーテールになります。

毛先を結び目に巻きつけるときもギュッと締めるのではなく、ボリュームを持たせるのがポイントです。

ふんわり感がありつつ、派手すぎない髪型が好きな人におすすめ◎

落ち着いた印象を持たせながらもおしゃれな雰囲気になりますよ。

《ローポニーテール》くるりんぱ

ローポニーテールは、部分的に髪を編み込んだりくるりんぱを組み合わせたりと、アレンジの幅が豊富なヘアスタイルです。

髪全体を巻いてからアレンジすると、ふんわりとしたおしゃれなローポニーテールになりますよ。

くるりんぱをするときには、結び目を少し下に下げてからまとめた髪を2つに分け、その中に毛先を通します。

結び目を押さえながら毛束を出すと、ゆるふわな印象のローポニーテールになりますよ。

《ローポニーテール》花冠アレンジ

編み込みながら結び目をいくつか作り、おくれ毛もたっぷり出してふわふわに仕上げたローポニーテールです。

おくれ毛を含め、髪をしっかり巻いてからアレンジすると全体的に統一感のあるスタイルになりますよ。

髪にドライフラワーを飾り、花冠風のアクセサリーとしてアクセントをつけています。

ローポニーテールは、リボンやシュシュ、カチューシャなど豊富なヘアアクセサリーとも相性がいいです。

《ローポニーテール》紐アレンジ

ローポニーテールに紐を巻きつけてアレンジしたスタイルです。

紐アレンジによって編み込みのように見えて可愛いですよ◎

細いゴムを使って結び目を作りながらアレンジするとやりやすいです。

ローポニーテールで個性を出したい人は、アクセサリーで工夫してみましょう♡

《ローポニーテール》セミロングデザインアレンジ

結び目に毛先を巻きつけるだけでなく、細く編んだ髪も利用したデザインアレンジスタイルです。

髪の流れに合わせて散らした金箔もキラキラと輝いておしゃれですよ。

タイトにまとめるときは、ヘアアイロンで伸ばしてからスタイリング剤を馴染ませると細かい髪が出てきづらくなります。

タイトに決めつつ、毛先には少しだけ動きを持たせるのも◎

ロング

《ローポニーテール》タイト&毛先ゆるふわアレンジ

髪の根元はしっかりとタイトにまとめ、結び目から先の部分をゆるふわにしたスタイルです。

髪をタイトにまとめたときに細かい髪が出てくるのが気になる場合は、スティック状のワックスでもカバーできます。

髪を結んでいるゴムが見えないように、毛先を巻きつけて隠しましょう。

アクセントにリボンを添えれば、上品ながらも可愛いスタイルになりますよ♡

《ローポニーテール》タイトアレンジ

結び目から先の髪にも広い範囲で毛先を巻きつけながらまとめた、かなりタイトなアレンジスタイルです。

シンプルに見えて手の込んだヘアスタイルにしたい人におすすめ。

細いゴムを使って何箇所か留めると崩れにくくなりますよ。

複数の結び目もおしゃれに見えるポイントです。

《ローポニーテール》ゆるふわアレンジ

髪全体を巻いてから編み込みつつ仕上げた、ゆるふわアレンジのローポニーテールです。

髪を結んだあとに結び目を押さえながら、ほどよく毛束を出すのがポイントですよ。

髪飾りを添えると華やかな印象も与えられます。

落ち着いた雰囲気を出しながらも華やかさをプラスできるローポニーテールは、結婚式や成人式にもぴったりです♡

《ローポニーテール》編みおろし

一度髪の毛を結んだら、結び目からふんわりと編みおろして再びまとめたスタイルです。

編みおろした箇所も少しずつ毛束を出すと、全体的にふんわりとした質感のヘアスタイルになりますよ。

頭部の髪も編みおろしと同様に少しずつ毛束を引き出します。

毛先までくるくると巻いてスタイル全体に統一感を持たせましょう。

《ローポニーテール》金箔アレンジ

結び目を複数作って、金箔を使ったアレンジをしたローポニーテールです。

タイトにまとめつつ、金箔で華やかな印象になるスタイルですよ。

結び目のひとつひとつに毛先を巻きつけると、おしゃれ度がぐんと上がります。

美容院でこちらのようなローポニーテールにしてもらう場合、ヘアアクセサリー代が別途かかることもあるので、事前に確認しておきましょう。

《ローポニーテール》ロングデザインアレンジ

結び目から先の髪に、細く編み込んだ毛束を組み合わせたローポニーテールです。

根元も大きく編み込んでおり、シンプルになりがちなローポニーテールにデザイン性を加えています。

細い編み込みはカラーエクステで少し派手にしてもおしゃれですよ。

ウエディングにもぴったりなローポニーテールです。

さまざまなローポニーテールに挑戦してみよう

伊藤 栄子

ローポニーテールは、シンプルに見えてバリエーション豊かなヘアスタイルです。
アレンジ次第では落ち着いた印象から、華やかな印象まで演出できるのでシーンを選びません。

さまざまなローポニーテールに挑戦して、気分を変えてみましょう。

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text by出村美咲

minimo room公式ライター

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