毛量が多くて朝のスタイリングが大変…そんな悩みを抱えていませんか?
もしかすると、髪型次第でその悩みを解決できるかもしれません♡
相性が良い髪型にすれば、毛量が多い人・髪が太い人でも収まり良く手入れが楽ちんな状態になれるんですよ。
この記事では、毛量が多い女性におすすめな髪型やヘアケア方法を解説します。
毛量が多いのが悩み・髪を短くしたいけどボリュームが出ないか不安…という人は、ぜひ参考にしてくださいね。
毛量が多い人・髪型の特徴とは
「毛量が多い」といっても、髪の本数が何本以上から…といった基準はありません。
目安として、毛量が多い人は以下の条件にあてはまっている人です。
毛量が多い人の特徴
- 髪を束ねるとしめ縄のように厚みがある
- 細いゴム・クリップだと髪がまとまらない
- 美容師から「髪が多い」と言われる
- 横にボリュームが出やすい
量が多いと、垢抜けない・髪がまとまりづらい・髪型に制限があるなど、デメリットを感じやすいですよね。
毛量が多い人の場合、毛量が少ない人と比べると扱いづらさを感じやすいため、髪型選びが重要です。
毛量が多い人にマッチする髪型を選べば、毎朝の手入れも楽になるんですよ。
髪をおろしたい場合は、特に髪型選びが大切。
バランスが悪いと、垢抜けていないような見た目になるので注意しましょう。
毛量が多い人の髪型選びのポイント4選
毛量が多い人の場合、まちがった髪型選びをすると手入れしづらくなる可能性があります。
毎朝のスタイリングを楽にしつつ、毛量が多い人ならではの悩みをカバーするには、髪型選びのポイントを押さえることが大切です。
ここからは、毛量が多い人が意識するべき髪型選びのポイントを4つ紹介します。
毛量が多い人の髪型選びポイント4選
- 軽すぎる髪型はNG
- 適度に肌を見せる
- 適度な動きをプラスする
- 明るさのあるカラーを選ぶ
《1》軽すぎる髪型はNG
毛量が多い・髪が太くてボリュームが出やすいと、ついつい髪の毛を軽くしたくなりますよね。
適度な毛量調整は問題ないのですが、極端に軽すぎる髪型はNG!
ハイレイヤーやセニングを入れすぎた髪型は、横に広がりやすくなるため注意しましょう。
結果的に髪をおろしたいと思っても、難しくなってしまいます。
《2》適度に肌を見せる
毛量が多い人は、適度な肌見せも大切です♡
特にミディアム〜ロングなど髪が長い人の場合、毛量が多い&肌見せがないことで、重く見えて垢抜けない見た目になりがち。
スタイリングやカット方法で適度に肌を見せて、軽さや清潔感を表現するようにしましょう。
《3》適度な動きをプラスする
毛量が多いと動きがなく、単調なシルエットに見えることで、余計に重く垢抜けていないように見えがちです。
軽さを表現するためにも、適度な動きをプラスすることが大切!
毛量を減らさなくてもコンパクトに見えるほか、数ヶ月経っても毛量が気になりづらいメリットもあります。
《4》明るさのあるカラーを選ぶ
毛量が多い人にとって、見た目の軽さも大切です。
髪が重いうえにカラーも暗いと、ずっしりした印象になるので注意が必要!
特に髪が長い人の場合、より重みが出やすいため、明るさや透明感ある色味を選ぶことがおすすめです。
一気に垢抜けて、おしゃれな見た目になりますよ。
【レングス・カラー別】毛量が多い人におすすめな髪型19選
毛量が多い人におすすめな髪型を、レングス・カラー別に紹介します。
扱いやすい・重みを感じづらい髪型を探している人は、ぜひ参考にしてくださいね。
毛量多い人向けの髪型×ショート
毛量が多い人向けの髪型×くびれショート
骨格に沿って、丸みとくびれのメリハリ感を表現したスタイルです。
立体感ある見た目なので、華やかでフェミニンな印象に仕上がります。
毛先がはねやすい人にもおすすめです。
毛量が多い人向けの髪型×ひし形ショート
あごより短い長さでカットし、下側で丸みとくびれの切り替えを作ったショートスタイルです。
すっきり感をしっかり表現しつつも、エレガントで大人な雰囲気に仕上がります。
30代〜50代女性や、丸顔さんにおすすめです。
毛量が多い人向けの髪型×ゆるふわパーマ
メリハリ感あるくびれショートスタイルをベースに、レイヤーとパーマを取り入れた髪型です。
パーマによる立体感がプラスされ、より丸みや華やかさを表現可能に。
絶壁さんや、直毛さんにおすすめです。
毛量多い人向けの髪型×ボブ
毛量が多い人向けの髪型×前下がりボブ
あご下2センチくらいでカットした、前下がりシルエットのボブスタイルです。
重くなりがちなボブスタイルも、低い位置でレイヤーを入れることで軽さを表現可能に。
縦長なシルエットが、大人な雰囲気を作ります。
毛量が多い人向けの髪型×軽やかボブ
レイヤーと毛先に先細カットを取り入れた、軽やかな雰囲気のショートボブです。
涼しげな印象なので、暑い時期のスタイルにもぴったり。
動きが出づらい直毛さんや、硬毛さんにおすすめです。
毛量が多い人向けの髪型×外ハネボブ
毛先を外ハネに巻いた、タイトなボブスタイルです。
表面には少しだけレイヤーをプラスし、軽やかな雰囲気に。
表面だけふわっとさせたい人におすすめです。
毛量多い人向け髪型×ミディアム
毛量が多い人向けの髪型×ウルフヘア
顔まわりやバックスタイルにレイヤーを取り入れた、ミディアムウルフスタイルです。
顔まわりのレイヤーは、毛量多めさんでもまとまりやすく扱いやすいのでおすすめ。
モード系・ニュアンス系のスタイルが好きな人に、人気な髪型です。
毛量が多い人向けの髪型×丸みレイヤー
低めの位置でレイヤーを入れ、ひし形の丸みのあるシルエットにしたスタイルです。
低いレイヤーなのでパサつきなく、むしろ艶やかにまとまる点がメリット。
上品でフェミニンなシルエットが好きな人におすすめです。
毛量が多い人向けの髪型×ゆるふわカール
鎖骨下のミディアムスタイルに、毛先中心のカールをプラスしたスタイルです。
ゆるいカールをプラスすることで、重みのある髪でも軽やかな雰囲気に仕上がります。
華やかで品のあるスタイルが好きな人におすすめです。
毛量が多い人向けの髪型×外ハネミディアム
毛先を外ハネにし、中間にふんわりとした丸みをプラスしたスタイルです。
外ハネ・内巻きが交互に入ることで、メリハリ感ある立体シルエットに仕上がります。
ラフでカジュアルなスタイルが好きな人におすすめです。
毛量多い人向けの髪型×セミロング・ロング
毛量が多い人向けの髪型×顔まわりレイヤー
顔まわり中心に、レイヤーを入れたスタイルです。
ストレートヘアでも、軽やかですっきりとした雰囲気に仕上がります。
スタイリングなしでも、動きがほしい人におすすめです。
毛量が多い人向けの髪型×韓国風カール
全体を太めのコテで大きく巻いた、波巻きスタイルです。
ふんわりとしたエアリー感が、重く見えがちなロングスタイルでも軽やかな雰囲気に仕上がります。
華やかで、品のあるスタイルが好きな人におすすめです。
毛量多い人向けの髪型×前髪
毛量が多い人向け髪型×シースルーバング
おでこがチラ見えする量感でカットした、シースルーバングです。
おでこが透けることで、毛量が多い&おでこが狭い人でも軽やかな見た目に仕上がります。
顔まわりにフェザーバングを作ることで、小顔効果も得られますよ。
毛量が多い人向けの髪型×おくれ毛
前髪の横からもみあげにかけて、ゆるやかなレイヤーを入れたおくれ毛スタイルです。
髪をまとめた際も顔まわりに落ちるので、すっきりとした雰囲気に仕上がります。
まとめ髪をよくする人に、特におすすめです
毛量が多い人向けの髪型×かきあげバング
根元から立ち上げ、立体感を出したかきあげバングです。
おでこが狭い人でもバランスよく仕上がります。
大人で品のあるスタイルにしたい人におすすめです。
毛量多い人向けの髪型×ヘアカラー
毛量が多い人向け髪型×ハイライト
ベースカラーをナチュラルトーンに落ち着けたうえで、ハイライトカラーをランダムに取り入れたスタイルです。
ベースとハイライトの明度差ができることで、立体感や奥行きのある軽やかなスタイルに仕上がります。
毛量が多い人向けの髪型×ピンクベージュ
透明感ある10〜12トーン相当の、ピンクベージュカラーです。
にごりのない透明感あるベージュカラーなので、軽やかかつ華やかな雰囲気に仕上がります。
毛量が多い人向けの髪型×モカブラウン
グレー系で、赤みを抑えたモカっぽいブラウンカラーです。
グレーの影響で少し明るさは落ち着くものの、赤みのない透明感あるカラーが見た目の重さをカバーします。
ブルベさんなど、くすみ系カラーとの相性が良い人におすすめです。
毛量が多い人向けの髪型×フェイスフレーミング
顔まわりにブリーチで明るい髪を作った、フェイスフレーミングスタイルです。
顔まわりのトーンが明るくなることで、パッと軽やかな雰囲気に仕上がります。
かきあげ前髪との相性も良いので、きれい系なスタイルが好きな人におすすめです。
毛量の多さをカバーできる!おすすめのヘアケア方法3つ
毛量の多さは、ヘアケアやスタイリング次第でカバー可能です。
毛量の多さをカバーできる、簡単でおすすめのヘアケア方法を3つ紹介します。
毛量の多さをカバーできるヘアケア方法
- なるべく早く髪を乾かす
- 乾かす前にはヘアオイルをつける
- スタイリングにはバームを使う
《1》なるべく早く髪を乾かす
お風呂あがり、少し自然乾燥させてから、ドライヤーをしていませんか?
自然乾燥の時間が長くなるのは、実はNG行動なんです。
自然乾燥が進むと、生えぐせや髪の毛のくせが固定されボリュームやパサつきの原因につながります。
毛量が多い人特有の収まりの悪さも目立ちやすいため、なるべく早く乾かすよう意識してみましょう。
《2》乾かす前にはヘアオイルをつける
髪のパサつきを抑えたり、保湿したりするために、洗い流さないタイプのヘアオイルを使用する人も多いはず。
ヘアオイルをつけるタイミングは、乾かす前後のどちらが良いか知っていますか?
毛量が多い人の場合は、乾かす前につけることをおすすめします。
髪にうるおいを補充したうえで乾かすことで、まとまりよく仕上がるんですよ。
ミルクタイプである場合も同様に、乾かす前につけてみてくださいね。
《3》スタイリングにはバームを使う
スタイリング剤には、オイルやワックスなどさまざまなアイテムがありますよね。
毛量が多い人や髪が太い人には、バームタイプがおすすめです。
バームとは、植物オイルなどの自然由来成分を固めた固形状のオイルスタイリング剤です。
オイルのようなしっとりする質感に加え、ワックスのようなまとまりの良さも表現できるんですよ。
ボリュームを抑えつつ、髪のパサつきをカバーしたい人にはぴったりです。
毛量が多くても髪型次第で扱い楽ちんに♪
毛量が多いと、まとまりの悪さや扱いづらさを感じやすく、朝のスタイリングに苦戦しやすいですよね。
しかし、毛量が多い人と相性が良い髪型選びができれば、扱いやすく手入れが楽ちんな状態になれるんですよ。
美容師さんと、あなたの髪質や好みを共有しながら、ぜひお気に入りのスタイルを見つけてくださいね。