リバースパーマってどんな髪型?長さによる印象の違いや頼み方も解説
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    リバースパーマってどんな髪型?長さによる印象の違いや頼み方も解説

    SNSでも話題のリバースパーマは、大人の魅力を引き出したい人は必見。
    今回は、リバースパーマの特徴や印象、自分でリバースパーマを作るときの巻き方をご紹介します。
    リバースパーマの人気スタイルも、ショートとミディアムに分けてご紹介するので、リバースパーマが気になっている人は参考にしてみてください。

    ※本記事で紹介するのはあくまで一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
    ※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。

    リバースパーマってどんなヘアスタイル?

    リバースパーマとは、外巻きのカールを作るパーマスタイル全般を指します。

    リバースパーマの特徴は、毛流れを外側に向けて流すため、顔立ちがはっきりと見えて明るく清潔感のある印象になること。
    そのためビジネスシーンやフォーマルに合わせたい人・洗練された顔印象にしたい人には特におすすめです。

    全頭パーマだと不安な人や、前髪だけスタイリングを楽にしたいという人は、前髪や顔まわりにパーマをかけるのもあり。

    基本的にはパーマをかけて作りますが、コテやヘアアイロンで似た髪型を再現することもできます。
    その日の気分に合わせて髪型を変えたい人はパーマなしでのアレンジも良いでしょう。

    ちなみに、リバースパーマの逆は、髪を内巻きにする「フォワードパーマ」といい、髪にふんわりとした動きが出ます。
    抜け感のある髪型が好きな人はフォワードパーマもチェックしてみてください。

    【比較】長さによるリバースパーマの印象の違い

    長めのリバースパーマ

    長めのリバースパーマは、毛流れで顔周りを自然にカバーできるので、横顔も美しく映えます。
    トップの髪を重めに残せば、毛量の多い人やくせ毛の人でも自然なシルエットを楽しめるでしょう。

    短めのリバースパーマ

    短めのリバースパーマは、トップとサイドを潔く切り込んだ清涼感溢れるヘアスタイルです。
    フェードカットやツーブロックとも好相性で、程よくカジュアルな雰囲気を作れます。

    リバースパーマがおすすめなのはこんな人

    リバースパーマがおすすめなのは、洗練された大人っぽい雰囲気になりたい人です。
    特に、サイドを短くしたリバースパーマスタイルなら、顔周りが明るく見えるのでビジネスシーンやフォーマルシーンとも好相性です。

    リバースパーマの頼み方

    リバースパーマはひとつの決まった髪型やパーマを指すわけではありません。
    理想のリバースパーマを写真数枚を用意し、カウンセリング時に見せるようにしましょう。

    輪郭や顔の形が気になる人は、前髪の有無や毛流れで顔周りをカバーしたいことを美容師に相談てください。

    前髪を長めに作って外ハネにしてみてもおしゃれですよ。
    毛束感が欲しい人は、束感が出やすいスタイルを意識して作ってもらうようにしましょう。

    【髪の長さ別】人気のリバースパーマ14選

    ここからはリバースパーマの人気スタイル14をショートとミディアムに分けてご紹介します。
    美容院でリバースパーマをオーダーするときの参考にしてみてくださいね。

    リバースパーマ×ショート

    《リバースパーマ》ゆるめパーマ

    ゆるめのパーマで後ろ向きの毛流れを作ったリバースパーマです。
    アップバングと合わせて、ワイルドな印象の仕上がりになっています。
    サイドを刈り上げると、すっきりとした清潔感が生まれますよ。
    髪を立ち上げ気味にセットするとかっこよく決まります。

    《リバースパーマ》ショートセンターパート

    ゆるいカール感のあるリバースパーマは、ふわっとしたくせ毛感があります。
    センターパートで額を出すと、明るい印象になりますよ。
    前髪に丸みを持たせたパーマは、韓国でも人気のスタイルです。
    バックの髪を短めにカットすると清潔感が出ます。

    《リバースパーマ》カルマパーマ

    カルマパーマは、韓国のアイドルや俳優が取り入れたことから、日本国内でもブームになっています。
    センターパートはもちろん、前髪を6:4や7:3で分けてもおしゃれですよ。
    髪の長さ次第ではフォーマルなシーンでも合います。

    《リバースパーマ》フェードカット

    サイドを非常に短くしてフェードカットに仕上げたスタイルと、リバースパーマをかけ合わせたスタイルです。
    フェードカットによってトップとサイドにメリハリが生まれます。
    サイドを刈り込むと、パーマをかけていてもシュッと引き締まった印象になりますよ。
    前髪を上げて額を出すと清潔感がアップします。

    《リバースパーマ》ニュアンスパーマ

    ふんわりとしたくせ毛風のニュアンスを持たせたトレンドパーマ。
    黒髪と合わせるとよりナチュラルな雰囲気になります。
    ニュアンスパーマは髪に自然な動きが生まれるのが魅力。
    柔らかな質感のスタイリング剤を使ったセットがおすすめです。

    《リバースパーマ》立ち上げバング

    前髪を立ち上げて、顔がはっきりと見えるようにしたスタイルです。
    もみあげを刈り上げてすっきりさせると、ワイルドな印象になりますよ。
    スタイリングするときは、根元をしっかりと立ち上げることが大切。
    硬めのスタイリング剤を使うと、髪型を固定できます。

    《リバースパーマ》オールバック

    サイドをフェードカットし、トップの髪にリバースパーマをかけたスタイルです。
    オールバックになるように前髪を上げ、顔がはっきりと見えるようになっています。
    髪の表面に入れたホワイトメッシュがアクセントとなっていますよ。
    コンパクトなシルエットに仕上がりです。

    リバースパーマ×ミディアム

    《リバースパーマ》ミディアムパーマ

    長めの髪に、リバースパーマを施したスタイルです。
    前髪に分け目をつけて外にカールさせると、アンニュイな雰囲気に仕上がります。
    髪の流れを決めてからドライヤーをかけると、スタイリングしやすいですよ。
    髪のボリュームが多い人は、レイヤーをつけると重くなりすぎません。

    《リバースパーマ》サイドパート

    髪をサイドに寄せたスタイルにリバースパーマをかけています。
    毛束感を意識してスタイリングすると、髪の流れがきれいに見えますよ。
    ドライヤーで髪を流してヘアスタイルを作っていきましょう。
    ウェットな質感のスタイリング剤を使うと、大人っぽさが演出できます。

    《リバースパーマ》ウェットヘア

    全体的にウェットな仕上がりにしたリバースパーマのスタイルです。
    髪は長めですが、前髪を分けるとすっきりとした印象になりますよ。
    気分によって前髪の分け目を変えても◎
    うなじの髪も外ハネにすると、ヘアスタイル全体に統一感を持たせられます。

    《リバースパーマ》ミディアムセンターパート

    センターパートにした前髪を外にワンカールさせたスタイルとなっています。
    顔周りに髪がかからないので、輪郭をきれいに見せられますよ。
    後頭部を短めにしたり、レイヤーを作ったりするとボリュームが抑えられます。
    ソフトなワックスを使うと、ふんわりとしたシルエットが作れますよ。

    《リバースパーマ》七三分け

    前髪を7:3で分け、毛先を外ハネにしたスタイルです。
    長めの前髪をリバースパーマで外に流しているので、顔にかからずすっきりと見えます。
    ドライヤーで分け目をつけながら、後ろに流すようにスタイリングしましょう。
    スタイリング剤で固めたら爽やかな印象のヘアスタイルになります。

    《リバースパーマ》くせ毛風パーマ

    リバースパーマで丸みを持たせたスタイルです。
    前髪を分け、もみあげを刈り上げることですっきりと見せられます。
    軽めのパーマなので、フォーマルなシーンにも合わせやすいですよ。
    比較的セットも簡単にできるスタイルです。

    《リバースパーマ》シースルーバング

    センターで分けた前髪をシースルバングにしながら、リバースパーマで外にハネさせています。
    毛先の裾カラーがおしゃれ。
    後ろの髪も外ハネにすることで、統一感が生まれます。
    ブリーチとパーマをすると髪が傷みやすいので、気になる人はドライヤーやコテなどを使って自分でスタイリングするようにしましょう。

    【セルフ】リバースパーマの巻き方

    リバースパーマを自分で作りたい人向けに、リバースパーマの巻き方をご紹介します。
    髪にヘアアイロンやコテを当てるときの注意点も念頭に置いておきましょう。

    • 180℃以上の高温を当てると髪ダメージが大きくなるので、慣れないうちは140〜160℃くらいの温度で練習しましょう。
      慣れてきたら160〜180℃くらいの温度を当てるといいですよ。
    • 長時間同じ部分にヘアアイロンやコテを当てるのもNGです。
    • 3〜5秒くらい当てたらヘアアイロンやコテをずらして使うようにしましょう。

    《1》髪の根元からブロッキングする

    巻きたい髪の根元をブロッキングしておきましょう
    一度に多くの髪を巻こうとすると、ムラができたり髪が折れて傷んだりすることがあります。
    ブロッキングすることで、適切な量を巻けますよ。

    スタイルによって、ブロッキングする髪の量が変わります。
    ざっくり巻きたい人でも、髪の上下でブロッキングするだけ仕上がりが変わりますよ。

    ヘアピンダッカールなどを使うと、ヘアアイロンやコテを髪に通すときに余計な髪を巻き込まずに済みます。

    《2》髪を巻く

    ブロッキングした髪を巻きます
    外側にカールを作るので、後ろに向かって巻いていくと思えばわかりやすいです。

    髪の中間にヘアアイロンやコテを当てて3〜5秒くらいキープすると、髪にくせがつくようになります。

    《3》ヘアアイロンやコテをずらして熱を当てる

    毛先に向かってヘアアイロンやコテをずらしていきましょう
    ずらしにくいときは、レバーを開いて挟んだ髪を軽く離してからずらすのがポイントです。

    手首を返しながら髪にヘアアイロンやコテを通していくと外巻きのカールができます。
    毛先まで通せたら、ブロッキングした場所が巻かれた状態になりますよ。

    ヘアアイロンやコテを外したら、3秒ほど手でカールを押さえるようにするとキープ力が上がります。

    《4》髪全体を巻く

    《2》と《3》を繰り返し、髪全体を巻いていきましょう
    すべて巻き終わったら手ぐしでほぐしたり、毛束を作ったりしてみてください。

    最後にスタイリング剤で全体を整えたら完成です。

    リバースパーマで大人の魅力を引き出そう

    リバースパーマは大人っぽい印象を与えるヘアスタイルです。
    髪の長さやパーマのかけ具合によって、アレンジもさまざま。

    ビジネスシーンやフォーマルな場面にも合わせやすい髪型です。
    リバースパーマで、周囲とはひと味違う大人の雰囲気を作ってみてくださいね。

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    text by出村美咲

    minimo room公式ライター