よく耳にする”ワンレン”ってどんな髪型のことか知っていますか?
今回はショート・ボブからロングまで、幅広いレングスで活用できるワンレングスのおすすめアレンジをご紹介します◎
ワンレンが似合いやすい人の特徴や、向いていない人の似合わせ術なども併せて解説!
ワンレングスの魅力がたっぷりつまった記事になっているので、ぜひ今後の髪型選びの参考にしてくださいね♡
ワンレンとはどんな髪型のことなの?
ワンレンとは、髪全体が全て同じ長さ見に見えるヘアスタイルのことを指します。
外側に向かうにつれて少しずつ長めにカットすることで、ヘアが均等な長さに見えるのです。
省略せずに、ワンレングスと呼ばれる場合もあります◎
元々は90年代のバブル期に大流行した髪型ですが、アレンジやスタイリングでトレンド感をプラスしながら現代でも根強い人気を誇っています。
特に印象的なのは、ぷっつりとした重ためなカットライン!
ちょっぴりレトロな雰囲気に仕上がりますよ◎
髪の長さを問わず活かせるヘアスタイルなため、ショート・ボブからロングまで様々なレングスとマッチ!
また、前髪のあり・なしだけでも雰囲気がガラッと変わるので、好みに合わせて幅広いアレンジを楽しめるでしょう♡
ワンレングスの魅力ポイント♡
「まだ挑戦したことがない!」という人に向けて、ワンレンの魅力ポイントをまとめてみました◎
抜け感のある大人な雰囲気に仕上がる
1つ目の魅力ポイントは、抜け感のある大人な雰囲気に仕上がること。
上品でこなれ感のある印象を与えてくれるワンレングススタイルは、20代以上の大人女性にぴったりです◎
顔のラインに沿った髪の流れが、シンプルでありながらも抜け感のある雰囲気を演出してくれます♡
コテやアイロンでで凝ったヘアセットをしなくても、手抜き感は一切出ません。
もちろんカールやまとめ髪などでアレンジすることも可能ですが、ワンレングスが持つ最大の魅力は下ろした時の艶やかなライン。
キューティクルを生かした髪全体のツヤ感をアピールできるので、毎朝ブラッシングするだけで綺麗なダウンヘアが完成します◎
ワンレンは、「頑張っている感は出したくないけど、おしゃれに手を抜いているとは思われたくない!」なんていう人にこそおすすめです。
クセ毛が目立ちにくい
3つ目の魅力ポイントは、クセ毛が目立ちにくいこと。
内側を短く・外側を長く切り揃えたワンレングスは、髪のうねりやクセを自然にカバーする効果があります。
クセを内側に隠して外側の髪を綺麗にブラッシングすれば、綺麗なストレートヘアを長時間キープできるでしょう◎
ワンレンが似合う人はどんな人?
「ワンレングスでおしゃれな大人女子を目指したいけど、自分に似合うか不安!」
そんな人でも気軽に挑戦できるように、ワンレンが似合う人の特徴をまとめてみました。
1つでも当てはまる項目があれば、ぜひ積極的にチャレンジしてみてくださいね♡
ワンレンが似合う人はこんな人
- 丸顔・卵型の人
- おでこが広い人
- 毛量が普通〜少なめの人
ワンレンの似合わせ術
似合う人の項目に当てはまっていないと、ワンレングスはしないほうがいい?
いいえ!全くそんなことはありません。
似合う人の特徴というのは、あくまでどんなワンレンスタイルでも無難にこなせる人という意味。
似合わせ術さえマスターすれば、項目に当てはまっていなかった人でもワンレングスを自分のものにできます◎
面長さんは前髪ありで横ラインを強調
面長さんがワンレンスタイルに挑戦する場合は、広めの前髪を合わせて横のラインを強調するのが大切です◎
反対に、前髪なしやシースルーバングなどと組み合わせたワンレングスは相性が悪いので要注意。
顔の縦ラインを強めることになるので、顔・髪全体が間延びした印象を与えてしまいます。
それでもなお面長が目立つ・顔が長く見えるという場合は、後ろ髪をショート〜ボブくらいの短めレングスにカットするのがおすすめ!
ヘア全体を短めのワンレンにすることで、より縦よりも横の印象を強めることができます。
ロングのワンレンだと髪の長さに引っ張られて前髪の面長解消効果が薄れてしまうこともあるので、自分の好みの範囲でヘアの長さを工夫してみましょう◎
おでこが狭い人は長めワンレンで余白を出す
おでこが狭い人は、長めのワンレングスで顔の余白を作りましょう。
具体的には、ミディアム・セミロング〜ロングあたりの長さにしておくのがおすすめです◎
前髪なしのワンレングスにすると、より顔の余白を作りやすくなります。
ただし、前髪をなくす時は必ずセンターパート以外の分け目にセットしてください。
センターアパート前髪はトレンド感の出る流行りのスタイルではありますが、狭いおでこや小さいおでことの相性が悪いです。
おでこの面積を少しでも広く見せるには、7対3・6対4くらいの割合で前髪を分けると綺麗にセットできますよ♡
毛量が多い人は透明感カラーで軽さをアピール
毛量が多い人は、透明感のあるカラーリングで軽さをアピールしましょう。
ワンレングスは髪全体が同じ長さに見えるカット方法なので、通常よりも毛量が多く・重たく見えやすいです。
そのため、元々髪が多い人はどこか野暮ったく垢抜けない印象に仕上がってしまうことも。
毛先にレイヤーを入れるとワンレンスタイルではなくなってしまうので、軽さを出したいならカラーリングで工夫するしかありません!
暗い髪色でもグレージュやラベンダー系の薬剤を混ぜてもらえば、一気に透明度のあるダークトーンヘアへ変更できます◎
抵抗がないなら、ブリーチやダブルカラーを活用するのもおすすめ。
光に当たると毛先が透けて見えるような、柔らかな髪色を再現してもらえますよ♡
ワンレングスのおしゃれアレンジカタログ
ここからは、ワンレンスタイルのおすすめヘアアレンジを紹介していきます。
レングス別に掲載しているので、自分の髪の長さに合わせてチェックしてくださいね♡
ワンレングス×ショート・ボブ
ワンレンボブ×外ハネ
ワンレングスのカットラインが最も映えるボブスタイル。
定番アレンジなら、コテで外ハネのワンカールを作るのがおすすめです◎
シンプルなスタイリングですが、毛先がふわっと跳ねるだけでヘア全体に動きが出ますよ!
ワンレンボブ×おしゃれ暗髪
スタンダードなストレートワンレングスは、落ち着いたダークトーンカラーと合わせるのがGOOD◎
黒髪や暗めなブラウンヘアにすれば、オフィスや学校でもなじみやすいです。
洋服の系統を問わず、様々なシーンで自在にアレンジできますよ♡
元々の髪にクセやうねりが強い人は、ストレートアイロンでしっかりめに伸ばしておくのがポイントです!
ワンレンボブ×韓国風タンバルモリ
ぷっつりと切られた重ためなカットラインは、ボリューム感のある韓国風ヘアとの相性も抜群!
ボブスタイルなら、トレンドの”タンバルモリアレンジ”に挑戦しましょう◎
毛先全体をワンカールで内巻きに、顔まわりの毛だけSカールでくびれを作ってみて♡
ふんわり感を意識して全てのカールを大きめに作ると、より韓国っぽさがアップしますよ!
ワンレンショート×耳掛けミニボブ
ミニマムなミニボブショートのワンレングスは、耳掛けアレンジで個性をアピール◎
顔周りがすっきりすることで、ワンレンならではのカットラインがより見えやすくなります。
シンプルで飾り気のないシルエットなため、ハイトーンヘアでも清潔感のある上品な印象になるでしょう♡
ワンレングス×ミディアム
ワンレンミディアム×顔周りカール
重ためなカットラインが苦手な人でも、顔まわりの毛をカールさせるだけで気軽にワンレンヘアを取り入れられます◎
前髪〜顔まわりの毛を自然に外ハネさせれば、毛流れを意識した綺麗なワンレンアレンジが完成するでしょう。
サイドヘアを少なめにするか厚めにするかでも雰囲気がガラッと変わるので、好みに合わせて量を調節するのがおすすめです。
ワンレンミディアム×オン眉
オン眉バングで、ちょっぴり個性的なワンレンスタイルに挑戦するのもGOOD!
後ろ髪の重たいカットラインと合わせて、前髪も眉上でぱっつんにするのがおすすめです。
ヘア全体に統一感が出て、より抜け感アップを狙えますよ◎
セット後はオイル系やワックス系など、濡れ感の出るスタイリング剤で適度に束感を出すと良いでしょう!
ワンレンミディアム×かき揚げヘア
ゴージャスなかき揚げヘアとワンレングスの組み合わせは、まさに大人女性のためのヘアアレンジ♡
上品さと色っぽさがマッチして、一気におしゃれな雰囲気に仕上がります◎
ミディアムレングスならボリューム感を抑えながらヘアアレンジできるので、フェミニン〜カジュアルまで幅広いファッションに馴染むでしょう!
ワンレンミディアム×派手めハイライト
シルエットはシンプルなワンレンミディアムですが、ハイライトカラーを入れることで一気にデザイン性の高いヘアアレンジに仕上がります◎
職場やバイト先が髪色に厳しい場合は、インナーカラーのみでカラーリングを楽しむのも方法の1つ。
セット時にカラーした毛先を内側へ入れれば、落ち着いた暗髪とおしゃれな派手髮の2パターンをTPOに合わせて楽しめますよ!
ワンレンミディアム×ウルフミックス
「シンプルなワンレンヘアじゃ物足りない!」という人には、ウルフヘアと掛け合わせた髪型がおすすめ◎
後ろ髪は完全なワンレングスにしておいて、顔まわり〜サイドにかけての髪だけに大胆なレイヤーを入れてもらいましょう!
ウルフミックスのちょっぴり無造作な感じが、スタンダードなワンレンヘアと差をつけてくれます♡
ワンレングス×ロング
ワンレンロング×前髪なし
定番の前髪なしワンレンロングなら、アレンジなしでも簡単に大人っぽい雰囲気を演出できます。
よりおしゃれまとめたいときは、コテやドライヤーを使ってトップの髪をふんわり立ち上げるのがおすすめ◎
根元にボリューム感がプラスされることで、顔を小さく見せられますよ♡
ワンレンロング×ムルギョル巻き
毛先が揃った重ためワンレンロングは、ボリューミーなムルギョル巻きでアレンジしましょう♡
大きめのコテで作ったウェーブが、柔らかで優しい印象に仕上げてくれます◎
ムルギョルっぽさを出すためには、コテ巻きした後の髪を解さないことが肝心!
くっきりとカールを残すことでより韓国風な髪型が完成しますよ。
ワンレンロング×黒髪ワンカール
黒髪ワンカールのワンレンヘアなら、よりナチュラルで素朴な雰囲気に仕上がります♡
ゆるくふんわりと巻かれた毛先が、”頑張りすぎないのにちゃんと可愛い”を叶えてくれるでしょう。
前髪も軽くワンカールさせて、ヘア全体に統一感を持たせてみて◎
スタイリング剤は過度に塗ると作ってる感が出てしまうので、つけすぎには注意ですよ!
ワンレンロング×韓国風ヨシンモリ
韓国風ヨシンモリも、重ためなワンレンロングヘアとの相性抜群です。
巻き方は、太めのコテで大きな外巻きを作って、カールを崩さないようにブラシングするだけ◎
毎日のコテ巻きが面相なら、デジタルパーマをかけておくのも手です。
前髪なしのワンレンでもシースルーバングでも、好みのバングスタイルと合わせてみてくださいね♡
ワンレンヘアで大人な垢抜けスタイルを目指そう♡
ワンレングスはカット方法を工夫するだけで、簡単に大人な垢抜けヘアが完成します◎
ショート・ボブ〜ロングまで幅広いレングスにマッチするので、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね!