夏の定番ネイルといえば、涼しげな指先が可愛いシェルネイルが外せません!
まるでマーメイドのような気分を味わえる貝殻モチーフで、夏のトレンドネイルを先取りしましょう♡
今回は、王道〜トレンドまで幅広いデザインのシェルネイルを集めました◎
セルフネイルのやり方や、シェルネイルで失敗しないためのポイントなども併せて解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね!
シェルネイルとはどんなネイル?
シェルネイルとは、貝殻をモチーフにデザインしたネイルのこと。
夏の定番ネイルとして広く知られており、シンプル〜派手デザインまでさまざまなスタイルのシェルネイルが人気を集めています。
貝殻を細かく砕いたシェルフレークを飾ったデザインや、シェルシールで貝殻の表面の輝きを再現したデザインは王道◎
最近では、立体感のあるぷっくりアートを活かした3Dのシェルネイルも人気です。
カラーは夏らしい爽やかな色味を使う場合が多く、ブルー・白・ピンクを始めとしたパステル系のデザインが目立ちます。
透明感たっぷりのシアー系や、手元に華やかさを足してくれるラメ・マグネットなどのキラキラ系も合わせやすいでしょう!
シェルネイルの人気デザインカタログ
さっそく、シェルネイルの人気デザインを見ていきましょう!
オフィスや学校で浮きにくいシンプルなデザインから指先のおしゃれ度をアップさせてくれる華やかな派手デザインまで、幅広くピックアップしました◎
シェルネイルは、デザインやカラー次第でデイリーネイルとしてもお出かけ用ネイルとしてもアレンジOK。
好みや用途に合わせて選んでみてくださいね♡
シェルネイル×人気デザイン
シェルネイル×大人ピンク
大人っぽいくすみ系のピンクとシェルフレークを組み合わせたデザイン。
さりげなくトーンダウンした色味が、幼くなりやすいピンクネイルをしっかり大人な雰囲気にグレードアップしてくれます◎
シェルアートの部分は派手になりすぎないよう、ネイル全体のアクセントとして仕込むのがおすすめ♡
ナチュラルなデザインなので、オフィスや学校などのデイリーネイルとして楽しむ方もいるようです。
シェルネイル×ホログラム
爽やかなシェルフレークと華やかなホログラムを組み合わせて、存在感たっぷりのシェルネイルに挑戦してみるのも◎
一見派手なデザインにも思えますが、合わせるカラー次第で大人っぽくアンニュイな雰囲気に仕上がります。
可愛すぎるデザインが苦手な人は、写真のようにくすみトーンのベージュやブラウンカラーを選んでみて♡
シェルとホログラムのキラキラ感がちょうどいいアクセントとなって、手元の印象を強めてくれるでしょう。
シェルネイル×ラメグラデーション
定番のラメグラデーションとシェルネイルの組み合わせは、ラメカラーMIXで自分流にアレンジ!
異なる2色のラメを掛け合わせることで、ネイル全体に動きを出しやすくなります◎
シェルは大きめのフレークを使って、爪全体を埋め尽くすとGOOD!
キラキラ感たっぷりのデザインで、夏っぽさを先取りしましょう♡
シェルネイル×シェル埋め
同じカラートーンのシェルフレークを使ったシェル埋めのデザインは、シェルネイルデザインの中でもひと際目を引く華やかさが魅力です◎
大小さまざまなサイズのシェルを組み合わせて、無造作な感じに仕上げるのがポイント!
このデザインは、特に太陽の光に当たったときがとても美しいです。
シェルの透明感がより高まって、人魚の鱗のような輝きを見せてくれますよ♡
シェルネイル×シアーホワイト
シアーホワイトのシェルネイルは、ちゅるんとした透明感のあるデザインが好きな人におすすめ◎
明るいカラーを合わせることで、手元もパッと華やかになります。
親和性の高いシルバー系のラメを重ねて、キラキラ感をアップさせるのもGOOD!
シアーカラーにはツヤ系のトップジェルが合うので、たっぷりのせてちゅるんとした質感に仕上げましょう♡
シェルネイル×ニュアンスミラー
透明感たっぷりなシェルフレークにミラーアートを組み合わせたデザインは、ニュアンス系のネイルが好きな大人女子におすすめです♡
ミラーネイルとは、専用のパウダーを使って鏡のような光沢感を作るデザインのこと。
写真のように部分的に取り入れれば、ネイル全体のアクセントとしてさりげなく映えてくれます◎
無造作な形のシェルパーツに合わせることで、抜け感アップを狙えるでしょう!
シェルネイル×フレンチネイル
定番のフレンチネイルを、シェルフレークでアレンジした夏らしいデザイン!
透きとおるようなシェルの輝きが、爪先に涼しげな清潔感を与えてくれます◎
シンプルで上品なデザインなので、オフィスネイルやデイリーネイルとしても向いているでしょう♡
シェルとベースカラーの間には、細めのワイヤーを仕込んでメリハリを出してみて。
繊細なゴールドのラインで、華やかさもアップしますよ!
シェルネイル×マグネットネイル
存在感のある派手なシェルネイルに挑戦したいなら、マグネットネイルと組み合わせるのがGOOD♡
マグネットは、磁石の当て方でさまざまな模様を浮き出せます。
シェルパーツに合わせて無造作な感じで浮き出してもいいですし、グラデーションやフレンチラインのようなデザインに仕上げてもいいでしょう!
シェルパーツはマグネットと同系色でまとめて、統一感アップを狙うのがおすすめですよ◎
シェルネイル×大理石ネイル
大人っぽさ満載の大理石×シェルネイルは、淡いトーンのシアーホワイトで上品にまとめるのがおすすめ◎
ホワイトやクリアカラーのシェルフレークだけでなく、角度によって色が変わって見えるオーロラカラーのパーツを合わせるのもGOOD!
大理石模様のニュアンスアートとあいまって、ネイル全体に動きを出してくれるでしょう♡
シェルネイル×ぷっくり貝殻アート
ぷっくりとした貝殻シルエットが目を引く3Dのシェルネイル。
硬めのアイシングジェルで立体感を出し、ツヤ感たっぷりのトップジェルでちゅるんと仕上げたデザインです♡
小さめのパールやラメを飾れば、気分はまるでマーメイドのプリンセス!
写真デザインでは乳白色とオーロラカラーをメインに使用していますが、お好みに合わせて別のシアー系カラーにアレンジしても可愛いですよ◎
シェルネイル×ドットネイル
シェルネイルにドット模様を組み合わせるなら、全体のベースをシアー系の透明感カラーでまとめるのがおすすめ♡
透け感のあるデザインなら、夏らしいシェルネイルにもぴったりマッチします!
また、ドット模様はデザインによっては子供っぽくなりやすいので、長めのポイントネイルで大人っぽさを演出するのもありですよ◎
シェルフレークは大きめサイズを1点のせして、ワンポイントにするとメリハリが出ます。
シェルネイル×フットネイル
インパクトのあるシェルネイルは、夏用のフットネイルとしてもGOOD!
サンダルを履く機会が増えるので、いつもよりも大胆なカラー・パーツ使いで派手にデザインするのもいいでしょう◎
さまざまなカラーのシェルフレークを使って、ハンドネイルでは楽しめないシェルネイルに挑戦してみましょう♡
セルフで作るシェルネイルのやり方
セルフでシェルネイルを楽しむ際のやり方をご紹介します。
今回は、シェルパーツを使った方法とぷっくりアートを使った方法の2つをピックアップして解説◎
セルフネイル初心者さんなら、まずはパーツを使ったデザインからマスターしましょう!
よりデザイン性の高いネイルに挑戦したい人は、ぷっくりアートのアレンジがおすすめですよ♡
シェルパーツを使ったシェルネイルのやり方
用意するもの
- エタノール消毒液
- コットン
- キューティクルプッシャー(ウッドスティックでも可能)
- キューティクルニッパー
- ネイルファイル
- ベースジェル
- シェルフレーク(好きなカラーを選んでOK)
- トップジェル
- 硬化用のUV・LEDライト
- 最初に、爪の表面についた余分な皮脂・汚れを拭き取っておきましょう。
エタノール消毒液をコットンに染み込ませ、根元から爪先まで綺麗にしてください。 - ネイルファイルを使って、爪の長さと形を整えます。
爪に対してファイルが垂直になるように持ち、一定方向に動かしましょう。
角張ったところはファイルを斜め45度の角度で当て、滑らかなカーブを作るように削ってください。 - プッシャーで根元の甘皮を押し上げて、浮き出たところをニッパーで切り取ります。
甘皮が上手に浮き上がらない場合は、ぬるま湯につけながら処理するのがおすすめです。 - ネイル全体にベースジェルを塗り広げ、ライトで硬化させます。
未硬化ジェルが出たら、必ず拭き取りましょう。 - シェルパーツを飾りたい部分に、クリアジェルを少量のせます。
好きなカラー・サイズのシェルフレークをピンセットで取り、その上から重ねてください。
そのまま一度ライトに当てて硬化させましょう。 - シェルパーツは、のせっぱなしの状態だと表面がギザギザしています。
爪とパーツの隙間・段差を埋めるためにも、上からトップジェルを多めに重ねましょう。
シェルフレークがしっかりジェルの中に沈むまで、2〜3度塗りするのがおすすめ。 - クリアジェルがしっかり硬化したら、未硬化ジェルを拭き取って完成です。
ぷっくりアートシェルネイルのやり方
用意するもの
- エタノール消毒液
- コットン
- キューティクルプッシャー(ウッドスティックでも可能)
- キューティクルニッパー
- ネイルファイル
- ベースジェル
- アイシングジェル
- トップジェル
- 細めのネイル用ブラシ
- 硬化用のUV・LEDライト
- ベースジェルを塗るまでの工程は、シェルパーツを使ったやり方と同じです。
- ベースジェルが硬化したら、アイシングジェルを使ってぷっくりアートの貝殻を作っていきます。
- パレットの上にアイシングジェルを取り出し、ネイルブラシにたっぷり含ませてください。
中央から外側に向かって、逆向きになったしずく型を5つ描きましょう。
しずくは扇形をイメージして描くのがポイントです。 - 貝殻の模様を描くときは、1つひとつのしずくを描くごとにライトで硬化させてください。
すべて描き終わるまで待っていると、液垂れを起こしてしまうので要注意です。 - 模様が完成したら、トップジェルを重ねて硬化させます。
未硬化ジェルが出たら、しっかり拭き取りましょう。 - お好みでパーツを重ねて完成です。
シェルネイルで失敗しないためのポイント
シェルネイルで失敗しないためのポイントをまとめました。
セルフネイル派さんはぜひ参考にしてくださいね◎
シェルネイルで失敗しないためのポイント
- 爪に合わせてシェルフレークのサイズを選ぶ
- パーツはしっかり埋め込む
- トップジェル・トップコートはツヤタイプを使う
シェルフレークは貝殻を小さく砕いたパーツなので、ものによってサイズが異なります。
ご自身の爪の大きさやデザインに合わせて選べば、パーツだけ変に浮いてしまう心配もないでしょう◎
また、シェルフレークを使う際は、パーツをのせた後にクリアジェルでしっかり埋め込むことも大切。
パーツごとにサイズ・形状の個体差が大きいシェルフレークはパーツと爪の間に隙間ができやすいです。
ジェルで埋め込まないと、取れやすくなる・服や肌が引っかかるなどのリスクを引き起こします。
クリアジェルを複数回重ねて、ジェルの中にしっかり閉じ込めましょう!
その時に使用するトップジェル・トップコートは、ツヤタイプのアイテムを選んでくださいね。
シェルネイルでよくあるQ&A
最後に、シェルネイルに関するQ&Aをまとめました!
気になる疑問があれば、ここで解決しましょう◎
シェルネイルで表面がボコボコするときの原因と対処法は?
シェルフレークを使用したシェルネイルで表面がボコボコする原因は、シェルの表面がジェルの外に出ているから。
これはクリアジェルを厚めに重ねることで、ある程度解消できます◎
それでもボコボコ感が直らない場合は、ネイル用のファイルで表面を軽く削るのがおすすめです。
トップジェルからはみ出てしまっているシェルパーツの角をメインに、少しずつ表面を削っていきましょう。
指で触って引っ掛かりがなくなればOKです!
シェルネイルの落とし方は?
シェルネイルを落とす際は、埋め込んだシェルパーツを剥がす工程から始めます。
シェルパーツは、目の荒いファイルで削りながらオフしてください。
パーツが全部取れたら、残りは通常のジェルネイルの落とし方と同じです◎
シェルネイルは普通のマニキュア(ポリッシュ)でもできる?
シェルネイルは、普通のマニキュア(ポリッシュ)でも可能です◎
ジェルネイルに比べるとぷっくり感は劣りますが、マニキュアならではのナチュラルな質感を楽しめます。
手順としては、ベースコート→カラーポリッシュ→シェルフレーク→トップコートです。
シェルパーツをのせるときは、トップコートやベースコートを接着剤代わりに使用しましょう。
とても簡単にできるので、ぜひ試してみてくださいね♡
爽やかなシェルネイルで一足先に夏気分を味わおう♡
夏らしさ満点のシェルネイルで、トレンド先取り♡
ラメやホログラムを組み合わせて派手にしたり、3Dアートでちゅるんとしたぷっくりデザインにしたり、楽しみ方は自由です!
ぜひ自分だけのシェルネイルを見つけてみてくださいね◎