パリジェンヌブロウリフトをご存知ですか?
眉毛の形や毛流れを綺麗に整える施術として、今話題になっているのです◎
今回は、そんなパリジェンヌブロウリフト特集をお届け!
気になる効果やメリット・デメリット、施術で失敗しないための注意点なども併せて解説していきます。
ぜひチェックしてくださいね。
パリジェンヌブロウリフトとは?
パリジェンヌブロウリフトとは、専用の薬剤を使って眉毛の形・毛流れを綺麗に整える施術のこと。
ここ数年で、次世代のアイブロウ施術として注目を集めています◎
眉毛って、自力でお手入れするのが難しい部位ですよね。
毛先がバラバラだったり、所々まだらだったり、せっかくお手入れしても上手に描けなかったり。
アイブロウに関するお悩みを抱えている人は多いでしょう。
一見存在感がないようにも思えるアイブロウですが、実は眉毛って顔の印象の8割を左右すると言われているのです!
眉毛がボサボサなままだと、どんなにメイクや髪型を頑張っても“垢抜けない”“清潔感がない”イメージを持たれてしまいます。
今回ご紹介するパリジェンヌブロウリフトは、「眉毛の垢抜けを目指したい!」という人にぴったりな施術ですよ。
パリジェンヌブロウリフトの効果
パリジェンヌブロウリフトの効果を分かりやすくまとめました!
パリジェンヌブロウリフトの主な効果
- 眉毛の毛流れを矯正する
- 毎日のアイブロウメイクの時間短縮
- まだらになっている毛並みを揃える
- 綺麗なデザインの眉毛を長期間キープする
似てる?パリジェンヌブロウリフトとハリウッドブロウリフトの違い
パリジェンヌブロウリフトと似た施術に、ハリウッドブロウリフトというものがあります。
どちらも同じような名前なので、混同されやすいです。
パリジェンヌブロウリフトとハリウッドブロウリフトには、大きな違いがありません。
効果や仕上がりはほとんど同じで、どちらも眉毛の形・毛流れをしっかり整えてくれます◎
あえて違いを挙げるとするなら、使用する薬剤の種類でしょう。
パリジェンヌブロウリフトは、日本人の目元に合わせて開発された技術なので、使用する薬剤も国産のもの。
対するハリウッドブロウリフトは海外から入ってきたアイブロウ施術なので、薬剤も輸入したものを使用します。
パリジェンヌブロウリフトをするメリット&デメリット
ここからは、パリジェンヌブロウリフトの施術を受けるメリット&デメリットを解説していきます。
メリット
パリジェンヌブロウリフトによるメリットは、大きく分けて3つあります。
《1》毛流れやばらつきが矯正される
1つ目のメリットは、眉毛の毛流れ・ばらつきが矯正できること。
眉毛は放っておくと、毛先がボサボサになったり、まだらな部分が出てきたりします。
ハサミでカットし毎日のアイブロウメイクを頑張っても、眉毛の生えグセから改善しない限り、根本的な解決にはなりません。
パリジェンヌブロウリフトでは専用の液剤を使うことで、眉毛を根本から立ち上げます。
根本のうねりを解消することでボサボサした印象もなくなり、眉毛の毛流れが綺麗に揃うのです。
もともと毛が多い部分は少なく見えるように、毛が少ない部分はしっかり生えて見えるように。
全体のバランスを見ながら、毛流れ・ばらつきを矯正します◎
《2》自分に合ったデザインの眉毛が手に入る
2つ目のメリットは、自分に合ったデザインの眉毛が手に入ること。
パリジェンヌブロウリフトでは、毛流れ・ばらつきを整えるだけでなく、眉全体の形も自由にデザインできるのです!
似合う眉毛の形は、骨格・目元の形・眉毛の生え方によって1人ひとり異なります。
また、眉毛で垢抜けするには、トレンドのデザインを取り入れているかどうかも重要なポイント。
トレンドと自分の顔の両方にマッチしている眉毛こそ、目指すべき完成形なのです◎
立ち上げた眉毛は、いろんな方向・角度へ自在に動かせます。
綺麗な平行眉に矯正したり、眉尻を下げて柔らかい印象のアーチ型にしたり。
お好みに合わせた理想の眉毛デザインをゲットできますよ!
《3》綺麗な状態の眉毛をキープできる
3つ目のメリットは、綺麗な状態の眉毛を長期間キープできること。
パリジェンヌブロウリフトで矯正した眉毛は、だいたい3週間〜5週間程度持つとされています。
綺麗な状態のデザインを長期間キープできるので、アイブロウにかかるメイク時間やストレスなどを大幅に軽減できるでしょう◎
眉毛のお手入れやメイクは、自力でやるととても大変ですよね。
左右対称にならなかったり、濃く書き過ぎてしまったり、ときにはカットし過ぎて後戻りできなくなってしまったり。
ベースを整えておけば、日頃の不便も軽減できるでしょう!
デメリット
パリジェンヌブロウリフトのデメリットは、大きく分けて3つあります。
《1》短い眉毛には施術できない
1つ目のデメリットは、毛足の短い眉毛には施術できないこと。
パリジェンヌブロウリフトの施術は、自眉毛にある程度長さがないと行えません。
具体的には、7ミリ以上の長さが必要とされています。
もともと眉毛が短い人・眉毛カットをしたばかりという人は、施術不可である可能性が高いでしょう。
どうしてもパリジェンヌブロウリフトをしたい場合は、日頃から眉毛を伸ばしておくのが大切です◎
《2》時間が経つとばらつきが目立つ
2つ目のデメリットは、時間が経つとばらつきが目立ってくること。
パリジェンヌブロウリフトによる眉毛の立ち上げ効果は、半永久のものではありません。
施術の持ちはだいたい3週間〜5週間程度なので、1ヶ月ほどで徐々に生えグセやうねりが戻ってきます。
綺麗な状態をキープしたいなら、継続的に施術を受ける必要があるでしょう◎
《3》眉毛の色が抜ける可能性がある
3つ目のデメリットは、眉毛の色が抜け落ちる可能性があること。
パリジェンヌブロウリフトに使用する薬剤の影響で、眉毛の色が抜け落ちる可能性があります。
自眉毛の場合はそこまで目立ちませんが、眉毛のカラーリングをしている人は注意が必要です。
場合によっては、施術で色が抜けて金髪のような眉毛になってしまうことも。
脱色の程度は使用する薬剤の種類・施術方法などによって異なります。
気になる人は、担当者と事前に相談しておきましょう◎
パリジェンヌブロウリフトがおすすめな人の特徴
ここでは、パリジェンヌブロウリフトがおすすめな人の特徴をまとめました◎
1つでも当てはまる人は、ぜひ積極的にチャレンジしてみてくださいね!
パリジェンヌブロウリフトがおすすめな人
- 眉毛の毛先がボサボサになりやすい人
- 眉毛にまだらな箇所がある人
- 自分に合った眉毛の形が知りたい人
- アイブロウメイクが苦手な人
- メイクやお手入れ時間の短縮をしたい人
パリジェンヌブロウリフトが向いていない人はどうしたら良いの?
様々な効果をもたらしてくれるパリジェンヌブロウリフトですが、なかには不向きな人もいます。
以下の項目に当てはまる人は、パリジェンヌブロウリフトが向いていない可能性が高いです。
パリジェンヌブロウリフトが向いていない人
- 自眉毛の長さが短い人(だいたい7ミリ以下)
- 眉毛の張り付き感が苦手な人
- 眉毛のカラーリングをしている人
自眉毛が短い場合は、眉毛がある程度の長さになるまで伸ばす必要があります。
伸びにくい場合は、ブロウリフトではなく、眉毛ワックスの施術でアイブロウのお手入れを行いましょう。
パリジェンヌブロウリフトの施術後は、眉毛に多少の張り付き感が残ります。
時間が経つにつれて和らぎますが、「どうしても違和感が気になる」という人にはおすすめできません。
パリジェンヌに関わらず眉毛のリフトアップ系施術ではよく起こる現象なので、苦手な場合はワックス脱毛や眉毛カットなど張り付き感の出ない施術を受けるほうが良いでしょう。
また、施眉毛脱色の可能性を加味すると、アイブロウのカラーリングをしている人にも不向き。
薬剤による脱色のリスクがないワックス脱毛・眉毛カットの施術に切り替えるのがおすすめです。
パリジェンヌブロウリフトで失敗しないためのポイント4つ
ここからは、パリジェンヌブロウリフトで失敗しないためのポイントを4つご紹介します。
施術を受ける前に一通りチェックしましょう◎
眉毛は最低でも2週間以上伸ばしておく
パリジェンヌブロウリフトを受ける前は、最低でも2週間以上眉毛を伸ばしておきましょう。
眉毛がが短い・ない場合、上手くかけられません。
サロンによっては、施術NGとされてしまう可能性もあります。
もともと自眉毛が短い・ない人は、眉毛の育毛剤を使って伸ばすのがおすすめですよ◎
施術前の日焼けは控える
パリジェンヌブロウリフトの施術前は、目元の紫外線対策を徹底しましょう。
眉毛のまわりが日焼けしていると、使用する薬剤に反応して、施術中に強い痛みを感じる可能性があります。
日焼けしている状態の肌は敏感なため、多少の刺激も強烈に感じやすいのです。
日焼け止めクリームで目元を保護し、紫外線を直接浴びないように気をつけましょう。
日に焼けやすい屋外でのレジャーは、施術が終わるまでなるべく避けるのがおすすめです◎
アートメイクの施術1ヶ月以上空ける
アートメイクの施術を受けた直後のパリジェンヌブロウリフトは危険です。
最低でも1ヶ月以上は期間を空けるようにしましょう。
アートメイクとは、肌の浅い部分に針で穴を開け、そこに色素を流し込む施術をいいます。
タトゥーのように皮膚の深い部分まで傷ができるわけではないですが、肌に傷を作るという点では同じこと。
傷口が完全に塞がるまでは、薬剤を使用するそのほかの施術が行えないのです。
基本的に1ヶ月程度経てば、アートメイクによる肌の炎症や傷口は治ります。
とはいえ施術後の経過には個人差があるので、アートメイクの施術日を予約時に伝えましょう◎
眉毛のまわりに炎症がある場合は施術を控える
眉毛近辺の肌にトラブルがある場合は、パリジェンヌブロウリフトの施術を控えましょう。
赤み・腫れなどの炎症は、施術時に使用する薬剤の影響を受けやすいです。
場合によっては、トラブルが悪化してしまう可能性もあります。
目元の皮膚はただでさえ薄く弱いです。
少しでも気がかりな点があれば、施術を延期するほうが安心ですよ◎
パリジェンヌブロウリフトの施術の流れ(やり方)
パリジェンヌブロウリフトの流れをまとめました。
サロンによって多少の違いがあるので、あくまで参考程度にチェックしてくださいね◎
パリジェンヌブロウリフトの流れ
- カウンセリング
- 眉毛の矯正
- ワックス脱毛
- 保湿
- アイブロウメイク
カウンセリングでは、1人ひとりの眉毛の状態を確認し、それに見合ったデザインを決めていきます。
立ち上げの角度やアウトラインのシルエットなどは、骨格・目元の形・眉毛の生え方によって変わるのです。
お客さんの好みも考慮しながらデザインしてもらえるので、希望があれば遠慮せずに伝えましょう◎
デザインが決まったら、眉毛の矯正とワックス脱毛を行います。
眉毛の毛流れや生えグセを整えたあと、ガイドラインに沿って余分な眉毛をカット・脱毛する流れです。
パリジェンヌブロウリフトでは薬剤を使用するので、施術後の眉毛・肌が乾燥します。
肌トラブルを防ぐためにも、施術後の保湿は必要不可欠です。
最後に、アイブロウメイクのやり方を教えてもらいます。
ペンシル・パウダーの使い方・眉毛を描くときのコツなど、アイブロウメイクの基本をマスターすることで、垢抜け度アップを目指せるでしょう♡
パリジェンヌブロウリフトに関するFAQ
最後、パリジェンヌブロウリフトに関するFAQをまとめました!
気になる項目があれば、こちらの回答を参考にしてくださいね◎
パリジェンヌブロウリフトはセルフでもできる?
パリジェンヌブロウリフトはセルフでも可能ですが、おすすめはできません。
市販での薬剤の取り扱い自体はあるものの、素人が見よう見まねで使うにはあまりにもリスクが大きいです。
市販品のパーマ剤は刺激が強く、肌・眉毛に与えるダメージも計り知れません。
薬剤が目に入ったり、肌に炎症を起こしたりする可能性も高いです。
このような重大なリスクを回避するためにも、パリジェンヌブロウリフトはサロンで行いましょう◎
パリジェンヌブロウリフトで人気のデザインは?
パリジェンヌブロウリフトでは、自然な柔らかさのある立ち上がり眉毛が人気です♡
すっぴん・メイク済み両方の顔に馴染むよう、ナチュラルな毛流れを求める人が目立ちます。
眉毛全体のシルエットとしては、平行アーチ型がトレンドです。
眉頭〜眉山まではすっきりとした平行ラインで、眉尻にだけゆるやかなカーブを作ります。
また、最近は少し細めの眉毛が人気なため、施術時にも若干細めな眉デザインを希望する人が多いようですよ!
どんなデザインを選ぼうか迷っている人は、ぜひ参考にしてくださいね◎
次世代の眉毛メイクにはパリジェンヌブロウリフトがおすすめ!
パリジェンヌブロウリフトは、次世代の眉毛メイクとして大注目の施術◎
眉毛の毛流れを綺麗に整えることで、日々のお手入れはもちろん、毎日のメイク時間短縮も可能になります!
眉毛は顔の印象を左右する重要なパーツです。
綺麗な眉毛で垢抜けアップを目指したい人は、ぜひ積極的にチャレンジしてみてくださいね♡

