美容トレンドを数々生み出している韓国発の「うずらネイル」。韓国ネイルといえば、大きなパーツを使ったものやキラめくデザインが注目されていますが、うずらネイルは上品なモノトーンがおしゃれを格上げしてくれるデザインです。ネイルに韓国っぽさを取り入れたい人はもちろん、新しいデザインを取り入れたい人にもおすすめ◎セルフネイルでは難しそうなデザインですが、ポイントを押さえれば自宅でも再現できますよ。この記事では、人気のデザインカタログに加えてセルフネイルのやり方もご紹介します。うずらネイルが気になる人はぜひ参考にしてみてくださいね。
うずらネイルって?
「うずらネイル」とはうずらの卵のようなデザインで、ホワイト系のベースに黒やこげ茶などでつぶつぶとした小さな点をちりばめたネイルのこと。
韓国のネイリストが火付け役となり、日本でもインスタグラマーが取り入れるなどトレンドに敏感な人が楽しんでいます。
モノトーンなので季節を問わず取り入れやすく、ベースの色やつぶつぶの色を変えて楽しむことができますよ。
うずらネイル3つの魅力
うずらネイルはトレンドを程よく取り入れて、おしゃれを楽しみたい人におすすめのデザイン。
「うずらネイルって聞いたことはあるけれど、まだトライしていない」「いつも同じようなデザインばかり選んでしまう」という人にうずらネイルの魅力をご紹介します。
ファッションを選ばず、取り入れやすい
うずらネイルはモノトーンですが強い印象になりすぎず、多くのファッションと相性がいいのが魅力。
ホワイト系がベースなので1年中取り入れやすいのもおすすめのポイントです。
ホワイトは肌の色を強調するので似合わないかもとお悩みの場合は、パーソナルカラーに合わせたホワイトを選ぶと◎
ブルベさんなら真っ白、青みがかった白。イエベさんはアイボリーや生成りなど黄味がかった白がおすすめです。
組み合わせ次第で印象が変えられる
うずらネイルはモノトーンだから他のネイルデザインと相性が良く、組み合わせしやすいのも魅力です。
大人上品なネイルから、カラフルポップな雰囲気までアレンジが自在◎
写真のようにうずらネイルのベースをクリアにしてもかわいいですよね。
韓国風に仕上げたいなら、うねうねネイルとの組み合わせもおすすめです。
アクセントにしやすい
全部うずらネイルにするのもかわいいですが、アクセントとして取り入れてもおしゃれ度をアップできます。
とくにシンプルなワンカラーネイルのアクセントにすれば、うずらネイルが引き立って◎
爪が小さめで大人っぽいデザインは似合わないとコンプレックスを持っている人も、うずらネイルを数本取り入れるとおしゃれでシックに仕上げることができますよ。
うずらネイルのかわいいデザイン15選
ここからは、みんなが実際に取り入れているうずらネイルをご紹介します。
シンプルデザインはもちろん、エッジの効いた個性派デザインまで幅広くピックアップ!
思わず取り入れたくなるようなお気に入りのデザインを見つけてみてくださいね。
気になるデザインは、ミニモアプリの保存機能を使ってお気に入り登録しておくのがおすすめです◎
カラー別うずらネイルカタログ
うずらネイル×ピンク
ちゅるんとかわいいくすみピンクと、うずらネイルを組み合わせたデザインです。
うずらネイルにちょこんとのせたゴールドがアクセントになって、ほどよく華やかな仕上がりに。
かわいさと上品な華やかさを両立したい人におすすめです。
うずらネイル×ニュアンスピンクベージュ
ニュアンスピンクベージュをベースにしたうずらネイルに、アート性の高い塗りかけネイルのデザインです。
黄色や青味のある紫色など一見すると統一性のない組み合わせのようですが、色のトーンを合わせているのでこなれておしゃれな印象に仕上がっています。
難しい色使いと配置をおしゃれにまとめ上げられるのは、プロならではのセンスと言えそう♡
うずらネイル×パキッとマスタードイエロー
うずらネイルに、まるで黄身のようなマスタードイエローのデザインです。
秋になると注目が集まるマスタードイエローとも、うずらネイルは相性がよく、ファッションと合わせて楽しめます。
こちらで使用しているパキッとしたマスタードイエローは、照明の種類や明るさによって黄緑に見えるんだそう。
うずらネイル×ちゅるんと2色オレンジ
2色のビタミンカラーにアクセントでうずらネイルを取り入れたデザインです。
色の違うオレンジがファッションの差し色としても◎
カジュアルな印象になりがちなオレンジも、アンティークな落ち着きのある色を選べば、肌なじみがよく大人女子もトライしやすくなります。
うずらネイル×グリーン
シアーマットグリーンのうずらネイルに、深みの強いグリーンでメリハリのある組み合わせ。
マットな質感と深みグリーンが冬の装いにマッチさせやすいデザインです。
立体感なシルバーがアクセントになり、大人っぽい印象になりますよ。
うずらネイル×シンプルホワイト
シンプルなホワイトネイルが引き立つ、うずらネイルとの組み合わせ。
ミルキーなホワイトは、ショートネイルを大人っぽくみせてくれます。
つぶつぶを黒ではなくこげ茶にすれば、コントラストが和らぎ柔らかい印象に仕上げられますよ。
うずらネイル×大人上品ベージュ
手元をエレガントにみせてくれるベージュネイルに、うずらネイルを組み合わせれば大人上品に仕上がります。
全体がシンプルなデザインでも、うずらネイルに合わせたゴールドが華やかさをアップ◎
落ち着きのある印象でこなれ感も演出できますよ。
うずらネイル×ニュアンスグレー
ニュアンスグレーが上品で、うずらネイルにはゴールドもプラスすることで洗練された印象になる組み合わせです。
うずらネイルは全面に塗るのではなく、変形フレンチのようにすればおしゃれ上級者見えできますよ◎
左右違うデザインですが色味を合わせているので、統一感のある仕上がりになっています。
デザイン別うずらネイルカタログ
うずらネイル×ちぐはぐネイル
目を引くオレンジと、部分的にうずらネイルを入れたアート性の高いデザインネイル。
うずらネイルを全面に施すのではなく、部分的にしているので人と被りにくく個性的に仕上がっています。
右左でデザインを変えた「ちぐはぐネイル」は、Instagramで56万件以上もヒットする今季押さえておきたいトレンドのひとつです。
「使いたい色がたくさんある」「いろんなデザインをやってみたい」という人は、ぜひちぐはぐネイルにトライしてみて!
うずらネイル×うねうねネイル
ぷっくりとした立体感とネオンカラーが特徴的なうずらネイルです。
「うねうねネイル」は韓国ネイルデザインで見かけることも多く、うずらネイルと掛け合わせればより韓国っぽを楽しめそう。
人とは違ったデザインや、カラフルな色使いを楽しみたい人におすすめです◎
うずらネイル×マグネットネイル
うずらネイルとマグネットネイルを組み合わせ、ゴールドをあしらったデザインはゴージャスな印象に仕上がります。
ここ数年で定番になりつつある「マグネットネイル」は独特のきらめきが特徴的。動かすとラメの輝きが光の加減で変わるのが人気です。
ゴールドのパーツやストレートフレンチで、指先を主役級に格上げしちゃいましょう。
うずらネイル×ミラーネイル
ヌーディなベージュベースのうずらネイルと、ミラーネイルをアクセントにしたデザインです。
メタリックパウダー(ミラーパウダー)という細かい粒子の専用パウダーを使って作る「ミラーネイル」は、鏡のような光沢が特徴です。ベージュにも部分的にミラーネイルを取り入れることで、華やかにまとまっています。
うずらネイルのベースを白ではなく、ニュアンスカラーにすればこなれた印象に仕上げられます。
うずらネイル×べっ甲ネイル
小さなつぶつぶがかわいいうずらネイルに、マーブル状の模様とつやつやとした質感が特徴的な「べっ甲ネイル」は今季のトレンドのひとつです。
うずらネイルにべっ甲ネイルと同じ色で「囲み」や「うねうね」を合わせることで、モノトーンのうずらネイルがしっかりと馴染んでいます。マグネットネイルも同じ色味で統一しているので、全体がまとまった仕上がりに◎
うずらネイル×フレンチネイル
色違いのちぐはぐネイルにうずらネイルをアクセントとして取り入れたデザインです。
左右とも上品な色使いの「ストレートフレンチ」にシルバーで囲みラインを引けば、さり気ない華やかさをプラスできます。
長さを出したフレンチネイルとうずらネイルの組み合わせは、大人ガーリーなファッションと合わせるのがおすすめです。
うずらネイル×フットネイル
うずらネイルはフットネイルに取り入れてもかわいいので、サンダルの季節にはぜひトライしてみてほしいデザインです。
つやつやのアプリコットカラーにゴールドをアクセントとして取り入れているので、足元をパッと華やかに彩ってくれますよ。
うずらネイルのセルフでのやり方
セルフネイルでうずらネイルにトライしてみたい人に、簡単なうずらネイルのやり方を2パターンご紹介します。
ダルメシアンパウダーを使う
「ダルメシアンパウダー(ダルメシアンフレーク)」や「マイカフレーク」と呼ばれるものを使えば、うずらネイルに挑戦しやすくて◎
つぶつぶとしたフレークで薄くて軽いため、ジェルネイルやポリッシュに埋め込みやすく、ネット通販なら数百円程度で手に入ります。
ジェルネイルの場合は混ぜて使いましょう。
ポリッシュならベースカラーを塗ったあとに、トップコートなど透明なものを薄く塗って糊替わりにしフレークを配置。トップコートや半透明のポリッシュを塗れば完成です。
黒いつぶつぶを自分で描いて代用する
「何回もうずらネイルをするかわからない」「ダルメシアンフレークを買っても余らしてしまいそう」というときは、描いて代用するのも◎
特別な道具を持っていなくてもできるのが、黒のジェルやポリッシュ、アクリル絵の具などで描く方法です。
細い筆やつまようじなどで描くのもいいですが、今回は歯ブラシやアルミホイル使って簡単に描く方法をご紹介。
- 歯ブラシの先端に黒ポリッシュなどを少量付け、ポンポンとバランスよくのせていく。
- くしゃっと丸めたアルミホイルの先に黒ポリッシュなどを付け、ちょんちょんとのせていく。
どちらの場合も、きれいな丸にせず細かめに描くのがポイントです。
セルフは難しそうとお悩みならプロに任せれば安心!
うずらネイルはつぶつぶの具合でイメージが変わるので、バランスが大切です。
「うずらネイルをセルフでやるのは難しそう」「他のデザインと組み合わせたいけどよくわからない」とお悩みの人は、プロにお願いするのがおすすめ◎
仕上げたいイメージの写真を見せれば理想に近づけやすくなりますよ。
まとめ
モノトーンがかわいい「うずらネイル」の魅力や、ぜひトライしてみてほしいおすすめのデザインをご紹介しました。
季節やファッションを問わず他のデザインとも相性がいいので、うずらネイルを取り入れればおしゃれの幅がグンと広がりますよ。
組み合わせ次第でさまざまな雰囲気に合わせられるので、お気に入りの組み合わせを見つけてうずらネイルを楽しんでくださいね。