ファッションが変わる!? パーソナルカラーサロン初体験記

サロンでパーソナルカラー診断を体験してきました！

最近よく聞く「イエベ」や「ブルベ」を知ることができる、パーソナルカラー診断って知っていますか？
パーソナルカラー診断とは、自分に似合う色を知ることができる診断なんです。
自分のパーソナルカラーを知ることで、髪色やコスメ、ファッション全体に応用することができます。

簡易的な自己診断も可能ですが、今回はパーソナルカラーサロンにて実際にプロの先生に診断していただきました。

記事の最後には、診断結果に基づいた似合う例、似合わない例も写真で分かりやすく載せているので、是非最後までご覧ください。

受けたいと思ったきっかけ

パーソナルカラーを知りたいなと思ったきっかけは、自分のコスメや洋服選びに悩んでいたから。
周りがパーソナルカラーについて話していたり、SNSでもよく見ていたので気になっていました。

似合う色についてどんな風に診断されるのかもよく分からなかった私ですが、自分が何が似合うのか知りたかったので、とにかく受けてみよう！と思いました。

パーソナルカラーサロンって何をするところ？

パーソナルカラーサロンとは、パーソナルカラー診断に特化している専用サロン。
先生が個人で運営していることが多いですが、なかには数名の先生が在籍している複合型サロンも。

個室のようなマンションの一室や共有スペースなど、サロンによっても様々な環境があります。
テレビ番組や雑誌などの場で活躍されている先生も多く、遠方から希望のサロンに訪れる人もいるそうです。

そもそもパーソナルカラーって？

パーソナルカラーとは、自分に似合う色味のこと。
パーソナルカラー診断を受けることで、自分だけの色の得意不得意を知ることができます。

地黒＝イエベのようなイメージから、地肌の明るさや黄みの有無だと思われがちですが、そうではないそう。
さまざまな要素が合わさって、自分の似合う色味を見つけることができます。

パーソナルカラー診断の種類

パーソナルカラー診断の種類は様々。

プロの先生方のなかでも、それぞれの診断方法があり、色の属性をもとにどう分類するかが異なります。
基本的には「春・夏・秋・冬」による4分割が多いですが、全く別の診断方法として16分割診断もあるようです。
パーソナルカラーサロンでの診断を初めて受ける人には、4分割のパーソナルカラー診断を受ける人が多いとのこと。

自分が知りたい診断方法からサロンを選んでみてもよいでしょう。

サロンで診断をしてもらうメリット

自己診断でもパーソナルカラー診断ができますが、パーソナルカラーサロンにてプロの先生に診断して貰うのがおすすめです。
間違った情報が多く広まっているなかでも、正しい知識を身に付けることができます。

また、サロンには後ほど紹介する診断用ドレープ(布)やライトアップ設備など、正しい診断に欠かせない環境が完備されています。

• 数多くの診断を経験している先生なら精度が高い
• 客観的に正しい目線で見極めてもらえる
• 自分では迷うポイントでも、的確に違いを指摘してもらえる
• 診断を正しい環境ですることができる

今回お願いしたのは、「パーソナルカラーサロンby COLOR」（東京）

今回は「パーソナルカラーサロンby COLOR」にお伺いしました。
場所はアクセスのよい渋谷駅近く。サロンのInstagramに掲載されている道案内を参考に進めていくと、徒歩で10分ほどで到着しました。

パーソナルカラー診断は年々価格の相場が上昇傾向にあるそうですが、このサロンは老若男女みなさんにきてほしいという思いから、この価格帯で診断をされているそうです。
「パーソナルカラーサロンby COLOR」では、4分割のパーソナルカラーを実施。
「色相・明度・彩度・清濁」の4つの要素を基準に、春夏秋冬のなかからどのタイプかを診断して頂きます。

予約方法

サロン予約サービス「ミニモ」から予約することが可能です。自分のご都合にあわせて、空いている好きな時間帯を予約可能です。

今回私が体験させていただいたコースだけではなく、コスメ診断付きの診断コースや、コスメお買い物同行のコースもあるので、ご自身にあわせたコースを是非チェックしてみてください。

最大5人まで。みんなでグループ診断も！

ひとりで診断に行くのはなんだか不安。そんな人には、グループ診断もおすすめです。
お友達やご家族と一緒に参加することができます。

他の人の診断を見ている方が、色ごとの変化が分かりやすいのも団体診断の面白いところだそうです。
お互いにどのパーソナルカラーかを予想しながら、ワイワイ楽しむのもいいですよね。

こんな人におすすめ

• 自分に似合う色を理論的に知りたい人
• パーソナルカラーを初めて受ける人
• 大人数でも診断をしたい人
• 理論的にパーソナルカラーを考えたい人
• セカンドオピニオンとして以前の診断結果を再度確認したい人

診断前に必要な準備は？

基本的に、リップや濃いチークをしている人は、診断前に落としてから診断を開始。
ベースメイクも、日焼け止め程度ならそのまま診断をするそうですが、なるべく素肌に近いようにするのがベスト。

すっぴんに近い方がより診断に適しているそうです。

診断中は白いケープをかけるため服装の色味や形は自由ですが、首周りがすっきりとしている方が診断時により楽だと感じました。
髪色や髪型も自由。前髪がある場合はクリップで止めてから行います。

パーソナルカラー診断の流れ

①自分の情報を記入

まずは診断前のカウンセリングからスタート。
サロン専用のシートを記入して、事前ヒアリングをしていただきました。
なりたいイメージや好きなブランドなども踏まえ、似合う色の中でなりたいイメージに近づけるための色をご提案していただけるそうです。

②パーソナルカラーについての講義

パーソナルカラー診断についてあまり知らない方でも大丈夫。先生が分かりやすい資料とともに、ご紹介をしてくれました。パーソナルカラー診断って結局何をするの？という不安も、先生の解説を聞くことで自分が納得した上で診断を受けることができます。

パーソナルカラーを決める基本の要素が4つあり、それぞれを色味をドレープ（布）を当てることでどの要素を持っているのかを診断をするそうです。　
どんな人でも、青みカラーでは白くなり、黄みカラーでは血色が出るそうです。その反応が似合うかどうかによってパーソナルカラーを診断していきます。

③布を当ててカラーチェック

実際に診断を進めていきます。顔の前に布をあて、似合うカラーがどうか調べていきます。
まずは日当たりのよい部屋で窓側を向き、鏡の前に座ります。

春夏秋冬、各シーズン用の布をあてて、それそれどのグループが、どうして似合うかについて解説を交えながら進んでいきます。
各シーズン5分、あわせて20分ほどでカラーチェックをしていきます。

先生の診断では、どの人にも全てのシーズンについて順番に検証していきます。
第一印象で判断することは一切せず、必ず全てドレープを当てることでより正確な診断をして頂きました。

また、比較していくなかで、徐々に候補を絞っていく行程がありました。
春と夏を比較してどちらかを残し、冬と秋を比較してどちらかを残すように、勝ち抜きで最終的にどのグループが似合っているかについて決めていきます。

ドレープを一枚ずつ丁寧に比較し、それぞれの色味が顔に似合っている理由や、似合っていないのはどこかについて、ひとつずつ解説して頂きました。
自分でも顔色の変化が分かりやすいものと、分かりにくいものがあるなかでも、先生の診断はテキパキされていたのでプロの先生は凄いなと改めて感動しました。

ここでは、ブルーベースとイエローベースのグループを比較することで、自分には青みがよいのか黄みがよいのかを理解することができました。
私の場合は、明るい色味を当てた時に顔がぼやけて膨張してしまうので、物足りない印象がありました。

最終的に、春と夏、秋と冬をそれぞれ5分程度で比較していったところ、春と夏では春が残り、秋と冬では秋が残りました。

④パーソナルカラーの可能性を少数に絞り、精密な検証

私は、イエローベースの春とイエローベースの秋が残ったので、最後どちらがよいかについてさらに検証していきました。

春と秋を比較した結果、私はイエベ秋だと分かりました。

明るい色味よりも暗い色味が顔の印象が引き締まり、ちょうど似合う色味だと、自分でも分かりました。
イエベ秋のなかでも、特に似合う色味と比較的似合わない色味があるそうで、その点についてさらに厳選していきます。
カラーチェックしていく流れのなかで、イエベ秋の色味だけどあまりしっくりとこない色味がありましたが、イエベ秋のなかでも明るくない方がよいと分かり、その点についてもここで解消されました。

⑤似合う色の最終チェック

イエベ秋だと分かったので、ここからはさらにどの色味が似合うのかを絞っていきます。イエベ秋といっても様々な色味があるため、自分にピンポイントで似合う色味があるそうです。
100色以上のドレープから、10色程度に厳選。なぜその色味が似合うについてもドレープを当てながら説明して頂きました。

⑥自分に似合うリップとチークをお試し

最後は自分に似合うカラーのリップとチークをお試し。
軽いタッチアップをするだけでも、顔の印象が変わって驚きました。

⑦結果発表＆説明

改めて、私の結果は、イエベ秋でした！
結果のシートを一緒に見ながら、4つの要素ひとつずつ、自分がどこに属しているのかについても教えて頂きました。
私はイエベ秋ですが、明るい色を着る時には黄みのあるくすみカラーを選ぶのがいいそう。

イエベ秋という結果になった理由だけではなく、そこからさらにどのような特徴の色味が似合うのかについても教えて頂きました。

似合う色の例

先生には、数あるイエベ秋の色のなかから、最も似合う色味をピックアップして頂きました！
特に似合う色味はこちら。

今までは、イエベ秋を代表するような、暖色系のカラーや暗めのカラーは重い印象になると感じていました。
今回お顔の印象がはっきりと見える、肌が滑らかに見えるという結果を知り、避けていた色味も取り入れたいと思いました。
濃いと感じることもなく、また物足りない印象でもならないような、まさにちょうどいい色味だと思いました。

似合わない色の例

続いて、似合わない色味はこんな感じ。
顔がボケて、血色がないところが似合わない色のポイントだそう。

春夏には特にこのような明るめカラーや青みのカラーを多く取り入れていたので、今後はファッションのポイントとして取り入れていきたいなと思います。似合う色味と組み合わせて使うことで、より似合わせができることも教えて頂いたので、似合わない色味も工夫次第で楽しめそうです。

サロンでパーソナルカラー診断を体験してみて

結果だけではなく、どのようにすると好きな色を似合いやすくできるか、ということまで教えてくださいました！
私はイエベ秋との結果でしたが、春夏の明るめカラーをどのように着こなせるかについて知ることができました。
診断を通して特に印象的だったのは、パーソナルカラーが感覚によるものではなく、理論的に解説できるというところ。
「ドレープを当てた時にどのような変化が顔に現れるのか」を見ていくと、自分の結果に納得することができました。

パーソナルカラーは、縛られるものじゃない

先生によると、「パーソナルカラーは、自分を縛るものじゃなく、色んなファッションを楽しむための大事なカギ」なんだそうです。

今日の診断を受け、自分に似合う色の理由を知り、これまで似合わなかった服や髪色の謎が解けました！

プロに診断してもらうと、自分に合わない色や洋服に対して、どうしたら良くなるかのアドバイスも貰えます！私はこれから、自分の魅力をもっと引き出すためにパーソナルカラーを活かしていこうと思います◎

興味がある人は、「パーソナルカラーサロンby COLOR」にぜひ行ってみてくださいね！

ぜひ皆さんも「パーソナルカラーサロンby COLOR」へ

パーソナルカラーってなに？診断ってなにするの？そんな不安がある方も、先生にお任せすれば大丈夫。
もちろん以前診断してから何となく違和感があるような際にも、ぜひ再診断に行ってみてくださいね。

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