おしゃれさんに人気のイヤリングカラーといえば、さりげなくチラ見えするおしゃれ感が人気の秘密。年代や髪型を問わずに楽しめるイヤリングカラーは、色を選べば季節感も演出できる優れものです。
今回はイヤリングカラーの人気色をヘアカタログとあわせてご紹介します。イヤリングカラーに挑戦してみたい人はもちろん、いまのヘアスタイルにアクセントを取り入れたい人はぜひ参考にしてみてくださいね♡
※ヘアカラーの前に、必ずパッチテストを行ってください。
※効果には個人差があります。髪質、髪の履歴などによって、希望のヘアカラーにならない可能性があります。担当の美容師と相談のうえ、髪色を決めることをおすすめします。
イヤリングカラーってどんな髪型?
イヤリングカラーとは、もみあげや耳の後ろなど耳周りの毛だけを染めたカラーリングするヘアデザインのことをいいます。
イヤリングカラーの特徴といえば、さりげなく垢抜けできるデザイン性の高さにあります。
髪からカラーリング部分がちら見えして、さりげないこなれ感のあるおしゃれを楽しめます。
「派手髪は苦手だけど、周りと差のつくおしゃれな髪型にしたい」という人から人気を集めているようです。
また工夫次第でカラーリングした部分を隠すこともできるので、学校やオフィスでは規則がある人もこっそり取り入れているとか。
イヤリングカラーとインナーカラーの違い
イヤリングカラーとよく似たデザインに「インナーカラー」があります。
インナーカラーは髪の内側全体を染めるのに対し、イヤリングカラーは耳の後ろにある一部の髪だけを染めるという違いがあります。
どちらも髪の毛の一部分を染めることから、大きくジャンル分けするとイヤリングカラーはインナーカラーの中に含まれます。
イヤリングカラーが人気な3つの理由
気軽にイメチェンできる
イヤリングカラーは髪の毛全体の印象を大きく変えるわけではないので、そこまで思い切らなくても気軽に取り入れやすいですよね。
髪の毛が伸びてきても目立ちにくいためデザインが崩れにくく、「頻繁に美容院に行くことができないけどおしゃれを楽しみたい!」という人にもおすすめです♡
髪を下ろせばバレにくい
耳の後ろあたりの髪だけカラーするイヤリングカラーは、髪をおろしているとカラーリング部分はちらっと見える程度なので、「派手髪には抵抗がある」という人でも取り入れやすいデザインです。
髪をおろしている状態ならカラーリング部分が目立たないので、バイト先や学校の規則で派手な髪色にすることができない人のなかにはこっそりイヤリングカラーでお洒落を楽しんでいる人もいるとか。
髪ダメージを少ない範囲に抑えることができる
イヤリングカラーのなかでも人気の色といえば、全頭との髪色に差をつけるような色の組み合わせは人気があります。
そのため、イヤリングカラー部分にはブリーチをしてから好みの色に染めるのが一般的です。
全頭ブリーチに比べて、ブリーチをする面積が狭いイヤリングカラーは、髪ダメージを最小範囲に抑えながら綺麗な発色を楽しむことができますよ。
「ブリーチしてみたいけど髪全体が痛むのは抵抗がある」「派手髪っぽい印象にはなりたくない」とお悩みの人にはおすすめです。
イヤリングカラーの隠し方
いつもとモードを変えたいときやシーンに合わせてカラーリング部分を隠したいときのために、イヤリングカラーの隠し方を覚えておくと便利です。
【隠し方その1】表面の髪の毛を全ておろす
表面の髪の毛を全ておろして、イヤリングカラーの染めた部分を多い隠せば、ぱっと見では染めていることがわからなくなります。
ただし耳に髪の毛をかけると、良くも悪くもイヤリングカラー部分が見えてしまうので注意してくださいね。
【隠し方その2】髪の結び目にイヤリングカラーをねじ込む
イヤリングカラーをした髪の毛を結ぶ際は、イヤリングカラー部分を束ねてから捻ると、染色面積が狭くなり目立たなくなります。
髪の表面にイヤリングカラーが見えてしまっている場合、ヘアピンやUピンなどのヘアアクセを活用して、表面の毛で上から覆い隠す方法がおすすめですよ。
イヤリングカラーとインナーカラーはどちらがいいの?
インナーカラーがおすすめな人
イヤリングカラーに比べて、インナーカラーは髪の内側全体を染めるため、ハーフアップやヘアアレンジをするとより華やかな印象になります。
また、レイヤーを入れたヘアスタイルやくびれ韓国ヘアなどにあわせると、髪をおろしていてもカラーリング部分が映えるので、がらっとイメチェンしたいという人にも人気があるようです。
イヤリングカラーがおすすめな人
インナーカラーよりも狭い範囲を染めるイヤリングカラーは、髪を耳にかけたり、髪を結んだりしないときはあまり目立ちません。
目立つ髪型にはできない人や、控えめにおしゃれを取り入れたい人におすすめです。
また、イヤリングカラーのほうがインナーカラーよりもブリーチによる髪ダメージの範囲が狭いので、髪ダメージを最低限に抑えたい人でも楽しめるスタイルです。
【レングス別】イヤリングカラーのデザインカタログ
レングス別におすすめのインナーカラーデザインをご紹介します。ぜひカウンセリングの参考にしてみてくださいね。
ショートヘア・ボブヘア
ショート×艶感たっぷりのブルーブラック
シーズンを通して人気のブルーブラックには、組み合わせる髪色でさまざまな表情を楽しめます。
反対色に近いブロンドカラーを入れると華やかに、同系色のブルー系を入れるとタイトな仕上がりに。
真っ黒よりも抜け感をプラスできるトレンドカラーに、流行りのイヤリングカラーをプラスしておしゃれに決めちゃいましょう◎
ボブ×ハイトーンミルクティーカラーで垢抜け
ダークトーンのボブヘアには、旬のミルクティーカラーを入れて一気に垢抜け◎
コントラストの大きな髪色同士を組み合わせると、ぱっと目を引くようなおしゃれ感を楽しめます。
ハイトーンのミルクティーカラーでもポイントなら取り入れやすいのも嬉しいですね。
ボブ×モードな印象のイヤリングカラー
クールなダークトーンカラーには、シルバーのインナーカラーを組み合わせると、モードな印象を与えてくれます。
シルバーカラーは色落ちの短い色なので、カラーシャンプーなどを使いながら、染めたあとのケアも入念にしてあげてくださいね。
ミディアムヘア
ミディアム×ウェーブヘア×くすみホワイトベージュ
くすみホワイトベージュを取り入れると、透明感のある顔まわりにチェンジ。
ウェーブでふんわり仕上げると、イヤリングカラーに動きが出てより上品で大人な雰囲気になりますよ♡
ホワイトベージュカラーは、ベースの髪色も透明感カラーをチョイスすると、統一感のある仕上がりになりますよ・
ミディアム×ダークブラウン×グレー系
グレーカラーは暗めカラーとマッチしやすい髪色です◎
コントラストがそこまで強くなくても、ダークブラウンとグレーカラーの組み合わせならまとまりのあるおしゃれヘアに。
耳にかけるとチラ見えするグレーカラーが、お顔周りを華やかに見せてくれますよ。
ロングヘア
ロング×ヨシンモリ×イヤリングカラー
ロングヘアにイヤリングカラーを取り入れると、髪の毛をおろしているときコントラストが目立ちます。
流行りのヨシンモリスタイルは髪の内側まで見えやすいので、インナーカラーを取り入れると全体的に明るく仕上がります。
これまで暗めの髪型をしてきた方のイメチェンにもおすすめ♡
ロング×ホワイトベージュ
イヤリングカラーを目立たせすぎたくない方は、ホワイトベージュを細く入れ込むと、ハイライトのように自然に馴染みます。
一部分のみカラーリングするイヤリングカラーは、ワンカラーにアクセントを加えるにはぴったりのデザインです◎
ロング×暖色系カラー
ブラウンベースのカラーにほんわか優しいピンクカラーを入れると優しい雰囲気にまとまります。
暖色カラーは季節を問わずに似合わせしやすいので、旬のくすみ系ピンクカラーでトレンドを取り入れてみてくださいね。
【色別】人気色を使ったイヤリングカラーのデザインカタログ
人気色|ベージュ系のイヤリングカラー
ミルクティーベージュ×インナーカラー
王道ミルクティーベージュをイヤリングカラーに取り入れると、華やかさと大人っぽさをダブルで叶えることができます。
コテでしっかりと巻いたスタイリングは周囲の視線をさらうこと間違いなし♡
存在感があるイヤリングカラーの人気デザインです。
ベージュ系×インナーカラー
コントラストを強調しすぎないイヤリングカラーがお好みの人には、明るめブラウンとゴールドの2色づかいがおすすめです。
自然なグラデーションをつけながら、誰でも似合わせしやすいトレンドカラーでしっかりとおしゃれ感を演出できます。
外ハネボブなら、さらに抜け感をプラスした大人可愛いヘアスタイル仕上がりますよ♪
人気色|シルバー系のイヤリングカラー
ロング×シルバー×イヤリングカラー
おしゃれさんに人気色のシルバーカラーは、細く多めに染めると、ベースカラー馴染みながら透明感あふれる仕上がりに。
ダウンスタイルはもちろん、髪の毛をアップさせても適度なチラ見えが叶います。
イヤリングカラーを取り入れた大人可愛いデザインはこれで決まり♡
外ハネボブ×シルバー×イヤリングカラー
幅広めに取り入れたシルバーカラーは、印象的でクールなデザイン。
一見すると目立たないイヤリングカラーですが、暗めの髪の毛からチラチラ覗くシルバカラーが周りと差をつけるポイントになりますよ。
控えめな雰囲気にしたい方は、イヤリングカラーの幅を狭くするのもOK。
人気色|ピンク系のイヤリングカラー
ピンクベージュ×ゆるふわ巻き×イヤリングカラー
優しく温かい雰囲気のピンクベージュには、ゆるふわ巻きデザインがダントツで似合います。
主張しすぎない優しいカラーなので、ベースの色は暗めから明るめまで幅広く合わせることができますよ♪
コーラルピンク×イヤリングカラー
コントラストを強調したイヤリングカラーでも、ピンク色なら可愛らしいイメージになります。
大胆に黒髪にピンクカラーを合わせても大胆ですが、暗めブラウンやベージュとの組み合わせもバッチリ決まるのがピンクカラーの魅力。
垢抜け感をプラスするにもぴったりのピンクのイヤリングカラーにチャレンジしてみてはいかがですか?
人気色|アッシュ系のイヤリングカラー
ウルフカット×アッシュ系×イヤリングカラー
個性的なウルフカットはエキゾチックな雰囲気のアッシュカラーを合わせるのがGOOD◎
チラ見えするくすみアッシュカラーがオシャレ度合いをグーンと上げてくれますよ。
緑味が強いアッシュを入れればさらに個性的な仕上がりになるので、冒険してみても面白いかも。
ネイビー×イヤリングカラー
周りと違う個性的なイヤリングカラーに挑戦したい方は、ネイビーカラーもおすすめ。
派手髪カラーとしても人気色のネイビーカラーは、アクセントとしてイヤリングカラーにすると存在感を発揮してくれます。
クールな印象になるのもブルーカラーの人気の秘密です。
人気色|ブリーチなしのイヤリングカラー
ブリーチなし×ベージュ系イヤリングカラー
「ブリーチによる髪ダメージを最小限に抑えたい」という人でも、ブリーチなしのイヤリングカラーはもちろん可能です。
ブリーチありに比べると、軽くグラデーションがかったようなナチュラルな仕上がりになるので、イヤリングカラー初心者さんでも挑戦しやすいですよ♪
軽いグラデーションの様な仕上がりになるため、イヤリングカラー初心者さんにもおすすめのデザインです♪
ブリーチなし×ピンク系イヤリングカラー
イヤリングカラーの人気色ピンクはブリーチなしでも入れることができます!より発色するピンクがお好みの人は、何度も同じピンク色を入れると、ブリーチなしでも色味が出やすくなりますよ。
オールシーズン人気のピンク系カラーは、どんなベースカラーの人にも似合わせしやすい優秀カラー。
かわいい系はもちろん、大人系や大人しめ系など幅広いジャンルを演じ分けられるのも大きなポイントです。
イヤリングカラーでこなれ感のあるおしゃれさんに!
人気色を使ったイヤリングカラーのデザインをレングス別に紹介しました。
さりげなくハイトーンカラーを取り入れて垢抜けできるイヤリングカラーは、髪ダメージを最小範囲に抑えながらおしゃれを楽しむことができます。
イヤリングカラーはヘアスタイルや年齢を問わないので、いつものヘアスタイルにアクセントを加えたい人におすすめです!
ブリーチに抵抗がある人やあまり明るくできない人はブリーチなしの抑えめイヤリングカラーからチャレンジしてみてはいかがでしょうか?