7トーンの髪色はどのくらい明るい?カラー見本やメリット&デメリットを紹介
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    7トーンの髪色はどのくらい明るい?カラー見本やメリット&デメリットを紹介

    髪色選びで重要なカラートーン。
    「明るすぎると派手に見える」「暗すぎる髪色は似合わない」と悩んでいる人は多いでしょう。
    今回は、自然な明るさが魅力の7トーンカラーをご紹介します◎
    ナチュラルに垢抜けしたい人は必見ですよ♡

    7トーンの髪色ってどのくらいの明るさ?

    7トーンの髪色は、カラーチャートで7番目に明るいカラーのこと。
    若干色味がわかる程度の上品な明るさで、ダークトーンとハイトーンのちょうど中間に当たります。

    日本人の地毛がだいたい4〜6トーンなので、それよりも少し明るい髪色をイメージするとわかりやすいでしょう。
    万人に馴染みやすく、オフィスやバイト先でも髪色の上限となっている場合が多いです。

    《トーン別》髪色のカラーチャート

    髪色は、1〜20までのカラートーンに分かれています。
    数字が大きいほど明るく、小さいほど暗いという仕組みです。

    髪色のトーン(レベル)特徴
    1〜3トーン黒髪の中でも漆黒と呼ばれるカラー
    地毛よりも暗い黒染めカラーなどが当たる
    EX:ブルーブラック・ディープネイビーなど
    4〜6トーン東洋人の自然な髪色を指すカラー
    地毛はだいたいこのトーンの場合が多い
    EX:ナチュラルブラック・ダークブラウンなど
    7〜9トーンミディアムトーンと呼ばれる中間カラー
    髪色規定の上限はこのレベルのトーンが多い
    EX:チョコレートブラウン・オリーブベージュなど
    10〜14トーンブリーチなしで可能な明るいカラー
    色味がはっきりと出て華やかな仕上がりになる
    EX:ピンクベージュ・カッパーオレンジなど
    15〜20トーン見本とおりの色味に染められるハイトーンカラー
    15トーン以上の明るさにするならブリーチは必須
    EX:ホワイトブロンド・プラチナアッシュなど

    同じ7トーンでもブリーチの有無で色味は変わる!

    同じ7トーンの髪色でも、ブリーチのあり・なしによって発色は変わります。
    一見違うトーンの髪色に見えても、実は同じ7トーンヘアであるということはよくあるんです◎

    ブリーチなしブリーチあり
    ヘア全体の印象地毛に近いナチュラルな印象色味が強く華やかな印象
    彩度低い高い
    色落ちの過程1、2トーン明るくなる程度
    染めた直後とそこまで変わらない
    ブリーチ回数にもよるが3トーン以上明るくなる
    染めた直後とはだいぶ異なる

    同じ7トーンのミルクティーベージュに染めても、ブリーチあり・ブリーチなしでは印象がガラッと変わります。

    ブリーチなしの場合は、ベージュがより強く発色するので、黄みの強い茶髪のような仕上がりに。
    ブリーチありの場合は、ミルクティーの色味が濃くなるので、よりまろやかで抜け感のある印象になるでしょう。

    色味のニュアンスも意識すると、より理想的なヘアカラーが楽しめますよ♡

    7トーンの髪色に染めるメリット&デメリット

    7トーンの髪色に染めるメリット・デメリットを解説します。
    ヘアカラーの前にひととおりチェックしておきましょう◎

    メリット

    7トーンカラーのメリットは以下のとおりです。

    7トーンカラーの主なメリット

    • 自然なトーンで会社やバイト先でも馴染みやすい
    • 地毛よりも垢抜けて見えやすい
    • 髪が傷みにくい

    暗すぎず明るすぎない7トーンの髪色なら、ナチュラルな垢抜けが叶います。
    地毛のような自然な仕上がりでも、透明感やツヤ感はたっぷりです♡

    また、色味を強く主張するわけではないので、使用する薬剤もそこまで多くありません。
    髪へのダメージを抑えながら、ヘアカラーを楽しめるでしょう。

    デメリット

    7トーンカラーのデメリットは以下のとおりです。

    7トーンカラーの主なデメリット

    • 色味の発色が弱い
    • カラーの履歴によって色持ちに差がある

    地毛のように自然な発色が魅力の7トーンカラーでは、色味自体を強く出すのが難しいです。
    ピンクやオレンジなど彩度の高いパキッとしたカラーにしたい場合は、もう少しトーンを上げる必要があるでしょう。

    また、ヘアカラーの履歴によって色持ちに差があるのも注意点です。
    7トーンの髪色はブリーチあり・なしのどちらでもできますが、発色・色持ち・色落ちの過程が大きく変わります。

    ブリーチなしの場合は地毛に近い自然な発色で、色持ちが良いです。
    染めた直後と色落ち後でカラーに大差はなく、色落ち後のほうが多少明るくなる程度となっています。

    ブリーチありで7トーンに染めた場合は、ヘア全体の彩度が高い反面、色落ちしやすいです。
    染めた直後は自然な7トーンでも、色落ち後には10トーンほどの明るさに戻ってしまいます。

    7トーンの髪色はこんな人におすすめ!

    7トーンの髪色がおすすめな人の特徴をまとめました!
    1つでも当てはまる項目があれば、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね◎

    7トーンの髪色がおすすめな人の特徴

    • 会社やバイト先の髪色規定が厳しい人
    • 地毛のような自然な髪色にしたい人
    • 派手なヘアカラーが苦手な人
    • ヘアカラーで髪が傷みやすい人
    • 色持ちの良い髪色を探している人

    【カラー別】7トーンのおすすめ髪色16選

    ここからは、7トーンのおすすめ髪色をカラー別にご紹介します!
    ブリーチなしでできるナチュラルなカラーを多数ピックアップしているので、髪色探しの参考にしてくださいね♡

    7トーンのおすすめ髪色:ブラウン系

    7トーンのおすすめ髪色×ブラウン系×ピンクブラウン

    ピンクブラウンは、深みのあるブラウンをベースに、ピンクで甘さをプラスした髪色。

    7トーンの場合、暗いところでは赤系の茶髪に見えますが、光に当たるとピンク色が淡く発色してくれます♡

    より大人っぽい仕上がりにしたい場合は、少しだけパープルを混ぜるのもGOOD!

    7トーンのおすすめ髪色×ブラウン系×モカブラウン

    モカブラウンは、ニュートラルなブラウンをベースに、赤やグレーでくすみを足した髪色。

    赤みと青みのバランスが絶妙で、幅広いパーソナルカラーの人にマッチします◎

    地毛に近いナチュラルな発色は、色落ち後も綺麗なまま。プリン状態が目立ちにくいので、コスパの良さもばっちりですよ!

    7トーンのおすすめ髪色×ブラウン系×チョコレートブラウン

    チョコレートブラウンは、ミルクチョコレートのようにこっくりとした茶髪。

    深みのある色合いなので、自然な印象の7トーンでも色味が強く発色します◎

    ヘアダメージを目立たなくさせる効果もあり、毛先が傷んでいる人でも挑戦しやすいでしょう!

    7トーンのおすすめ髪色×ブラウン系×レッドブラウン

    レッドブラウンは、濃いめのブラウンをベースに赤でツヤ感をプラスしたい髪色。

    7トーンの場合は、ボルドーのようなこっくりとしたカラーに発色します。

    地毛の赤みを活かしたヘアカラーなので発色・色持ちが良く、綺麗な状態を長くキープできるでしょう♡

    7トーンのおすすめ髪色:ベージュ系

    7トーンのおすすめ髪色×ベージュ系×ミルクティーベージュ

    ミルクティーベージュは、黄み寄りのベージュカラーにミルクティーでまろやかさをプラスした髪色。

    7トーンカラーでは、ブラウンみがかったベージュが強く発色します◎

    肌馴染みの良いナチュラルなカラーなので、ヘアカラー初心者さんにもおすすめですよ♡

    7トーンのおすすめ髪色×ベージュ系×オリーブベージュ

    オリーブベージュは、ベーシックなベージュにオリーブカラーで透明感をプラスした髪色。

    オリーブは赤の補色となるカラーなので、髪の赤みをしっかり打ち消してくれます♡

    ベージュ強めなら肌馴染みの良い地毛風の発色に、オリーブ強めならこなれ感たっぷりのおしゃれな発色に仕上がるでしょう。

    7トーンのおすすめ髪色×ベージュ系×ラベンダーグレージュ

    ラベンダーグレージュは、ラベンダー・グレー・ベージュの3色をミックスさせた髪色。

    同じ7トーンカラーでも、どの色素を多めにするかで印象がガラッと変わります◎

    おすすめは、ラベンダーを強く発色させたデザイン!青み寄りの発色が、ヘア全体に透明感を引き出してくれますよ♡

    7トーンのおすすめ髪色×ベージュ系×ウォームベージュ

    ウォームベージュは、暖かみのある黄み寄りのベージュとブラウンをミックスさせた髪色。

    7トーンで染めるとブラウンの発色が強くなりますが、普通の茶髪よりもまろやかで柔らかい雰囲気に仕上がりますよ!

    色味の主張もそこまで激しくないので、ニュートラルなヘアカラーが好きな人におすすめです◎

    7トーンのおすすめ髪色:アッシュ系

    7トーンのおすすめ髪色×アッシュ系×ダークアッシュ

    ダークアッシュは、深みのあるダークグレーをベースに、アッシュカラーでくすみをプラスした髪色。

    くすみトーンのグレーは黒髪に近い発色なので、会社・学校でヘアカラーの規定が厳しい人におすすめです◎

    「髪を暗くしなきゃいけないけど黒染めはしたくない!」というときにも役立つでしょう。

    7トーンのおすすめ髪色×アッシュ系×バイオレットアッシュ

    バイオレットアッシュは、青み寄りのダークバイオレットをベースにアッシュで抜け感を引き出した髪色。

    紫と灰色の組み合わせは、7トーン以下の暗髪でも、かなり透明感の強い仕上がりになります♡

    光が当たったときにうっすら紫色が透けて見えるのが、とてもおしゃれですよ!

    7トーンのおすすめ髪色×アッシュ系×オリーブアッシュ

    オリーブアッシュは、グリーン寄りのオリーブカラーをアッシュでくすませた髪色。

    マットな質感のヘアカラーで、こなれ感たっぷりに仕上がるでしょう♡

    オリーブ系の髪色はもともとイエベさん向けのカラーですが、くすんだ灰色がプラスされることでブルベさんでも取り入れやすくなっていますよ!

    7トーンのおすすめ髪色×アッシュ系×ミルクティーアッシュ

    ミルクティーアッシュは、柔らかいミルクティーカラーにブラウンアッシュをプラスした髪色。

    甘めなミルクティーがどことなく大人っぽい印象に変化します。

    赤み寄りでも青み寄りでもないニュートラルな発色で、パーソナルカラーに左右されないのも魅力ですよ♡

    7トーンのおすすめ髪色:グレー系

    7トーンのおすすめ髪色×グレー系×オリーブグレー

    オリーブグレーは、深みのある柔らかいオリーブとグレーをミックスした髪色。

    くすみがかったマットな発色で、7トーン以下の暗髪でも透きとおるような透明感を引き出してくれるでしょう♡

    似たカラーにカーキグレーやカーキアッシュがありますが、オリーブのほうがよりグリーンが濃く、こなれ感のある印象に仕上がります。

    7トーンのおすすめ髪色×グレー系×グレージュ

    グレージュは、グレーとベージュを掛け合わせたくすみ系の髪色。

    一見ブルベさん向けのカラーにも思えますが、肌馴染みの良いベージュが入ることで、イエベさんでも馴染みやすくなっています◎

    同じ7トーンカラーでも、グレー多めならより暗く落ち着いた印象に、ベージュ多めなら明るく柔らかい印象に仕上がるでしょう!

    7トーンのおすすめ髪色×グレー系×ブルーグレージュ

    ブルーグレージュは、ディープブルーとくすみグレージュをミックスさせた寒色系の髪色。

    色素の濃いブルーは、とにかく彩度が高く鮮やかに見えるのが特徴です◎

    暗めの7トーンカラーでも、透きとおるような青みがしっかり出せますよ!

    もう少しナチュラルな発色にしたい場合は、グレージュを多めに入れるとGOOD。

    7トーンのおすすめ髪色×グレー系×セピアグレージュ

    セピアグレージュは、淡いグレージュカラーに赤みブラウンをミックスした髪色。

    色褪せたような儚げな発色が、ヘア全体にこなれ感をプラスしてくれます◎

    「地毛っぽい仕上がりがいいけど、透明感も欲しい!」という人はぜひ試してみてくださいね。

    7トーンの髪色ならナチュラルに垢抜けできる♡

    7トーンの髪色は、明るすぎず暗すぎない絶妙な発色が魅力♡

    地毛のようなナチュラルさがありながらも、透きとおるような透明感やツヤ感をゲットできます。
    会社や学校でも馴染みやすいので、ぜひ積極的に取り入れてみてくださいね!

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    text bymoeka

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