定番人気スタイルのボブに、パーマを組み合わせたボブパーマが注目を集めています。
ボブパーマはボブのかわいらしさと、パーマの上品さ・華やかさを兼ね備えたおしゃれヘアです。
この記事では、ボブパーマの人気ポイントやトレンドスタイルをシーン別に紹介します。
ボブスタイルに飽きてきた・ボブには抵抗があるという人は、ぜひ参考にしてくださいね。
おしゃれなボブパーマが人気の理由は?
ボブヘアは、王道モテスタイルのひとつです。
ボブといえば、キュートでかわいらしい雰囲気ですよね。
近年では、ボブスタイルにさらにアレンジを加えたボブパーマが注目を集めています。
- キュート系からきれい系まで、幅広い印象を楽しめる
- 顔型にあわせたアレンジが可能
- 大人にも似合わせ可能
人気の理由3つについて、詳しく見ていきましょう。
《1》キュート系からきれい系まで、幅広い印象を楽しめる
ボブは丸みのあるシルエットと短めのレングスで、キュートな印象を与えるヘアスタイルです。
しかし、人によっては幼くなりすぎることも。
ボブパーマならカールがあることでかわいくなりすぎず、大人っぽい雰囲気になります。
パーマとの組み合わせ次第で、キュート系・きれい系・カジュアル系など、さまざまな雰囲気に寄せられますよ。
《2》顔型にあわせたアレンジが可能
ボブといえば、丸みのあるシルエットが特徴的です。
顔形が丸顔・ベース型の人は「顔の丸さが強調されそう」と不安に感じることも多いのではないでしょうか。
パーマを組み合わせれば、カールの効果で輪郭の丸さをカバーしたり、顔型の補正効果を得られたりします。
顔型を気にすることなくボブスタイルを楽しめる点は、ボブパーマのメリットといえるでしょう。
《3》大人にも似合わせ可能
顎ラインでカットし、キュートな印象を与えるボブスタイル。
丸みのあるシルエットは幼い雰囲気になるため、「大人にはかわいすぎる髪型なのでは……」と心配になる人もいるでしょう。
ボブパーマならカールによる華やかさで幼さが軽減され、大人にもマッチするスタイルに仕上がります。
上品な印象を与えるボブスタイルにしたい人は、パーマとの組み合わせがおすすめです。
ボブパーマのヘアスタイル19選
ボブパーマの人気スタイルをまとめました。
自分に合ったボブパーマを選ぶときの参考にしてくださいね。
ボブパーマ×前髪なし
ボブパーマ×ニュアンスパーマ
無造作なボブパーマスタイルです。
前髪を含め、ゆるめのニュアンスパーマをかけることで、落ち着きのあるきれいめなシルエットに仕上がります。
ボブパーマ×強めカール
大きなS字カールを、全体に散りばめたボブパーマです。
キュートになりやすいボブスタイルも、前髪なしだと大人でクールな印象に仕上がります。
ボブパーマ×黒髪モード
ブルーブラックな黒髪と、ボブパーマを組み合わせたスタイルです。
髪色と前髪なしスタイルの影響で、シックでモードな雰囲気に仕上がります。
ボブパーマ×タイトシルエット
かきあげた前髪と、ボリューム控えめのカールがアンニュイなスタイルです。
大人カジュアル系が好きな人におすすめの組み合わせといえるでしょう。
ボブパーマ×前髪あり
ボブパーマ×くるくるパーマ
重めのボブに、細かいカーリーなパーマを組み合わせたスタイルです。
オイルやジェルでウェットに仕上げれば、エッジの効いたおしゃれスタイルに。
パーマが長持ちしやすいので、長く楽しみたい人におすすめです。
ボブパーマ×丸顔向けスタイル
あご下2センチくらいの、長めボブパーマスタイルです。
あごより長さがあることで、顔が縦長にすっきり見える効果があります。
顔が大きく見えがちな丸顔さんに、特におすすめなスタイルです。
ボブパーマ×黒髪
黒髪のショートボブに、立体感あるパーマを組み合わせたスタイルです。
外ハネにすることで、こなれ感のあるおしゃれな印象に仕上がります。
ボブパーマ×面長向けスタイル
リップラインの短めボブに、シアーなカール感あるパーマスタイルです。
あごより短いことで、視覚効果で顔がコンパクトに見え、面長をカバーできます。
小顔に見せたい人・面長をカバーしたい人におすすめです。
ボブパーマ×ウルフカット
ボブパーマをベースに、顔まわりのウルフカットを組み合わせたスタイルです。
フェイスラインにかかる毛先が小顔効果を高め、はかなげなかわいさを表現します。
丸顔・面長さんともに、相性が良くおすすめですよ。
ボブパーマ×ラフスタイル
リップラインを目安にカットし、ラフさがあるほどよいカールをプラスしたボブパーマスタイルです。
ナチュラルな抜け感があるので、強めなカールが苦手な人にも受け入れやすいでしょう。
スタイリングは水で軽く濡らし、オイルをつけるだけなので楽ちんです。
ボブパーマ×ゆるふわ
ボブパーマ×大きめカール
あご下の長めボブに、デジタルパーマを組み合わせたスタイルです。
コールドパーマと違い、乾かしてもカールがたれず再現性が高い点が嬉しいポイント。
デザイン性の高さや手入れのしやすさが好評のスタイルです。
ボブパーマ×リップライン
リップラインの長さにカットし、カーリーなパーマを組み合わせたスタイルです。
フェイスラインをすっきりと見せられるので、小顔効果が期待できます。
ボブパーマ×ナチュラルシルエット
リップラインの長さにカットし、ゆるめのパーマを根元からかけたスタイルです。
絶妙なカール感でトップのボリュームを表現し、活発な雰囲気に仕上げています。
分け目が気になる・頭頂部にボリュームが出ないことが悩みの、40代〜50代女性におすすめです。
ボブパーマ×毛先中心カール
毛先を中心に、ゆるめの大きなカールをつけたパーマスタイルです。
抜け感があり、垢抜けた印象に仕上がる点が人気のポイント。
初めてのパーマにもおすすめのスタイルです。
ボブパーマ×ミディアム
肩につくミディアム寄りの長めボブに、パーマを組み合わせたスタイルです。
落ち着いた大人な雰囲気に仕上げたい人におすすめ。
髪を伸ばしている人にも人気のスタイルです。
ボブパーマ×カジュアル
大きめのふんわり感ある、ボブパーマスタイルです。
カジュアルキュートな雰囲気が、大人女性にもマッチしますよ。
ボブパーマ×ボリュームシルエット
ショートボブに、根元から大きめのカールをつけたスタイルです。
トップにボリュームが生まれ、若々しいシルエットに。
ボリュームが出づらくなる40代から50代女性には特におすすめです。
ボブパーマ×強めカール
ボブパーマ×ガーリー系
あご下の長めレングスに、リッジのあるころんとしたカールをつけたパーマスタイルです。
立体感がありAラインに広がるシルエットが、キュートでかわいらしい雰囲気に仕上げてくれます。
ボブパーマ×ストリート系
耳が見える長さのショートボブに、強めのパーマをかけたスタイルです。
パンチの効いた、ストリート系の雰囲気に仕上がります。
個性のあるヘアスタイルを考えている人におすすめです。
ボブパーマのメリット3選
ボブパーマには、ほかのヘアスタイルにはない魅力があります。
ここでは、ボブパーマの3つのメリットを具体的に紹介します。
手入れが楽ちん
ボブパーマは、手入れやスタイリングが比較的楽なスタイルといえます。
髪が短いとはねやすい・うねりやすいと思うかもしれませんが、ボブのような丸いシルエットのスタイルは、実はくせ毛の影響を受けにくい髪型なんです。
さらにパーマを組み合わせれば、少々のはねやうねり・寝癖ならうまくごまかせるので、スタイリングのハードルがぐんと下がりますよ。
ふんわりとしたボリュームを表現できる
ボブスタイルは、カットだけでナチュラルな丸みを表現可能です。
しかし、猫っ毛さん・絶壁・エイジングで髪がつぶれやすい人などは、ボリュームが物足りなく感じることも。
ボブパーマならパーマによるカール感で、ボリュームを出しやすくなりますよ。
髪のボリューム・骨格をカバーしながら、華やかなヘアスタイルを楽しめる点はボブパーマのメリットです。
華やかでエレガントな雰囲気に
ボブは長さやシルエットから、幼い印象を与えがちなスタイルです。
また、良くも悪くもシンプルなので、インパクトを与えるような特徴はあまりありません。
ボブパーマの場合、ゆるやかなウェーブなら華やか・エレガントな印象に、強めのウェーブならエッジの効いた雰囲気に仕上がります。
カールのつけ方次第で雰囲気を自由に変えられる点は、ボブパーマのメリットといえるでしょう。
ボブパーマは老けて見えやすい?
「新しいスタイルに挑戦しづらい…」「ボブパーマは気になるけど、老けて見えないかな」と不安に感じている人もいるかもしれません。
ボブパーマはかわいらしい印象を与えるスタイルなので、老けて見えることは少ないでしょう。
むしろ髪がふんわりとすることで、若々しく華やかな雰囲気に仕上がります。
ただし、カールが強過ぎる・短すぎる・あるいは全体のバランスが悪い場合、垢抜けた印象にならないこともあるので注意しましょう。
ボブパーマの朝のスタイリング方法
- 髪をぬるま湯で濡らす
- パーマの形を整えながら、弱い風力で髪を乾かす
- 髪全体にスタイリング剤をつける
パーマスタイルは、朝のスタイリングでぐんとクオリティが高まります。
必要な工程は3つです。手順やポイントを知り、パーマのメリットを活かせるようにしましょう。
髪をぬるま湯濡らす
ボブパーマは、スタイリング前にしっかり髪を濡らすことが重要です。
髪をぬるま湯で濡らすことでパーマが戻り、スタイリングの再現性が高まります。
弱い風でやさしく乾かす
求めるカール感に合わせて髪を乾かしましょう。
ゆるいカールを出したい人は手ぐしを通しながら、しっかりカールを出したい人はカールを下から持ち上げながら乾かします。
カールを残すため、髪は完全に乾かさずセミウェットくらいでとめるのがおすすめです。
スタイリング剤で仕上げる
ボブパーマのクオリティを最大限引き出すには、スタイリング剤の使用が必要不可欠です。
スタイリング剤の種類によって仕上がりの雰囲気が変わるので、求めるイメージに合ったものを選択しましょう。
ウェットに仕上げたいならオイル・ムース・ジェル
濡れ感のあるスタイリングに仕上げたい人は、オイル・ムース・ジェルがおすすめです。
- 王道スタイリングにしたいなら「オイル」
- しっかりカール感を出したいなら「ムース」
- リッジのある立体カールを表現したいなら「ジェル」
ウェットに仕上がる3つのスタイリング剤の中でも、若干の違いがあります。
パーマのカール感や、なりたいイメージに合わせてチョイスすると良いでしょう。
どれが良いか迷う場合は、扱いやすさに優れたオイルがおすすめです。
ふんわり仕上げたいならワックス・バーム
エアリー感のある立体的なスタイルに仕上げたい人は、ワックス・バームがおすすめです。
- シルエットを崩れさせたくない・高さを出したいなら「ワックス」
- 適度なふんわり感を出し、形を固定したくないなら「バーム」
どちらもふんわり仕上げが得意なスタイリング剤ですが、固定力に違いがあります。
ワックスは固定力が高く、崩れにくい点が人気のポイントです。
一方で、一度形が決まると修正できない・髪が固まるというデメリットもあります。
バームは適度なスタイリング力があり、今っぽいニュアンス感を表現しやすいアイテムです。
一方でワックスと比べると固定力がやや弱いため、時間が経ってから髪が崩れる心配があります。
髪質やパーマのスタイルに合わせて、最適なスタイリング剤を選びましょう。
どちらが良いか迷う場合は、扱いやすいバームがおすすめです。
いつものボブを大人可愛い髪型にアップデートしよう♡
ボブパーマは、かわいらしさ・おしゃれさを兼ね備えた人気スタイルです。
「ボブは幼い印象になりそう」と心配に思う人もいるかもしれませんが、パーマを組み合わせれば雰囲気も自由自在に変えられます!
自分がなりたいイメージに合わせて、スタイリング可能になりますよ。
ボブパーマで、今っぽいおしゃれヘアをぜひ楽しんでくださいね。