「夏になる前に派手髪でイメチェンしたい!」と考えている方はいませんか?
今回は、派手髪カラー特集をお届けします!
トレンドの派手髪デザインはもちろん、派手カラーの失敗しない選び方・ヘアカラーの注意点なども併せてご紹介。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
派手髪とはどんな髪色のこと?
皆さんは、派手髪と聞くとどんなヘアをイメージしますか?
ブリーチで大胆に明るくしたブロンドヘアや、カラーバターでパキっとした原色に染めた毛先は、思わず目を奪われてしまう華やかさですよね!
たとえ暗めのカラーだとしても、デザイン性の高いブルーやオレンジがベースなら、コーデのアクセントとして十分映えてくれます。
派手髪には、決まったカラーがありません。
ハイトーン・ダークトーンを問わず、目を引かれるような華やかな髪色を指す場合が多いです◎
最近では推しのアイドルやアニメキャラと同じ色に染める人も増えてきており、派手髪カラーの楽しみ方も多様化しつつあります。
派手髪カラーの選び方
派手髪カラーの色選びで失敗しないためには、選び方のポイントを押さえておく必要があります。
特に、派手髪カラー初心者さんは必見です◎
ここでは基本的な4つのポイントに分けて、自分に合った髪色を見つける秘訣をご紹介します!
【選び方1】ブリーチの有無
1つ目のポイントは、ブリーチ施術の有無です。
髪色はブリーチを行うか・行わないかで、再現できるカラーが異なります。
ブリーチとは
髪の色素を脱色する施術で、カラー剤の発色を高めるために行われる。
一般的には、ハイトーンや原色系のヘアカラーをする際に併用されることが多い。
希望するヘアカラーによっては、複数回のブリーチが必要な場合もある。
派手髪カラーと呼ばれる色は、はっきりとした華やかな色味が多いです。
そのため、地毛の状態によってはブリーチをしてからでないとカラー剤が発色しにくい場合もあります。
地毛の状態とは、ヘアカラー済みなのか・バージンヘアなのかということ。
たとえブリーチなしでも一度ヘアカラーをしたことのある髪なら、比較的次のカラー剤も入りやすいです。
反対に、一度も染めたことのないバージンヘアは色が入りにくいという特徴を持っています。
カラー見本通りの色に染めたい・ハイトーンの派手髪にしたい場合は、どちらにしてもブリーチするのがおすすめです◎
髪の色素を一旦リセットできるので、再現が難しい派手髪カラーも綺麗に発色させられます!
ブリーチの回数は染めたい色味によって異なるため、担当スタイリストさんに相談すると良いでしょう。
ブリーチが必要なのはこんな時
- レベル10以上のハイトーンに染めたい
- 原色系・パステル系の派手髪カラーに染めたい
- 透明感のある派手髪カラーに染めたい
- 初めてヘアカラーをする(バージンヘアの場合)
- 以前黒染めをしたことがある
【選び方2】色のトーン
2つ目のポイントは、色のトーン選びについてです。
派手髪と一口にいっても、ハイトーン〜ダークトーンまでさまざまあります。
派手=明るい髪色というわけではありません。
たとえ暗いトーンの髪色でも、デザイン性の高い色味のカラー剤を混ぜることで華やかな派手カラーにアレンジできます。
自分の顔・肌にはどのくらいのトーンが似合うのかをしっかり考えた上で、トーン選びをしましょう◎
一般的に、髪色はトーンごとにレベル分けがされています。
数字が大きいほど明るく、小さいほど暗いという仕組みです。
美容室で派手髪カラーをオーダーする際は、ぜひこのレベルスケールを参考にしてみてくださいね!
髪色のレベルスケール | 髪色の特徴 |
---|---|
レベル:1〜3 | 黒髪の中でも漆黒と呼ばれるカラー 青みのある黒髪や黒染めした髪が代表的 EX:ブルーブラック・ディープネイビーなど |
レベル:4〜6 | 一般的な東洋人の自然な髪色を指すカラー バージンヘアはだいたいこの辺り EX:ナチュラルブラック・バーガンディー・ダークブラウンなど |
レベル:7〜9 | ミディアムトーンとも呼ばれるカラー 髪色規定がある企業は、7・8あたりを上限としている場合が多い EX:ライトブラウン・チェリーレッド・ラベンダーピンクなど |
レベル:10〜14 | ブリーチなしでできる最大限明るいカラー 室内でも染めていることがはっきりわかる 場合によってはダブルカラーが必要なことも EX:ミルクティーベージュ・ピンクベージュ・オレンジブラウン |
レベル:15〜20 | 見本通りの色味に染められるカラー 15以上の明るさにするなら原則ブリーチ必須 場合によっては2回以上必要になることも EX:ラテベージュ・ホワイトブロンド・アイスブルーなど |
【選び方3】色の系統
3つ目のポイントは、色の系統についてです。
髪色は、暖色系・寒色系と2種類の系統に分けられます。
暖色系とは温かみを感じる柔らかいカラー、寒色系とはクールな印象を与える涼しげカラーのこと。
どっちの系統の派手髪カラーにするかで与える印象がガラッと変わるので、お好みに合わせて選びましょう◎
【選び方4】ヘアカラーの種類
4つ目のポイントは、ヘアカラーの種類です。
派手髪カラーを楽しむ方法はさまざまあります。
どのカラー剤を使用すべきかは、仕上がりの好み・髪の状態・入れたい色の系統に合わせて考えると良いでしょう◎
ヘアカラーの種類 | 特徴 |
---|---|
普通のカラー剤 | オーソドックスなヘアカラー方法 カラーの持ちが良く、長期間派手髪を楽しめる ヘアダメージのレベル:中 |
ブリーチ+普通のカラー剤 | 再現できるヘアカラーが豊富 トレンドのくすみ系・ベージュ系が得意 ヘアダメージのレベル:高 |
カラーバター | 髪を傷めずに派手髪を楽しめる パステル系・原色系が得意 ヘアダメージのレベル:低 |
学校やバイト先での髪色規定が厳しい人は、カラースプレーやエクステなどで派手髪カラーを取り入れるのもGOOD♡
髪を傷めることなく、短期間限定で理想のヘアカラーを再現できますよ!
インナーカラーで部分的に派手髪カラーを楽しむのもありです◎
派手髪カラーにするときの注意点
ここからは、派手髪カラーを楽しむ際の注意点を解説します。
髪を染める前に一度チェックしておきましょう◎
職場・バイト先・学校のルールを確認する
派手髪カラーに染めるなら、事前に会社・学校・バイト先でのルールを確認しておきましょう。
場合によっては髪色規定がされており、明るさ・色の系統に制限がある可能性もあります。
設けられたルールの範囲内でできる派手髪を楽しみましょう◎
染め直す頻度を確認する
彩度の高い派手髪は、普通のヘアカラーに比べて色の持ちが良くないです。
ブリーチの有無や染めるカラーの明るさ・色味によっても異なりますが、早い場合は1〜2週間で色が抜け始めます。
綺麗な派手髪を維持するには、通常よりも高い頻度で美容院に通う必要があるでしょう。
自分の場合はどの程度の頻度で通わなければいけないのか、染める際には必ず確認してください。
日頃のヘアケアをより丁寧に行う
派手髪は、普通のヘアカラーよりも髪へのダメージが強いです。
特にブリーチをすると、髪への負担はより高まります。
そのため、日頃のヘアケアがより重要になります。
ダメージ補修効果のあるトリートメントを使用する・ヘアオイルで保湿を徹底するなど、毎日のホームケアに力を入れましょう◎
おすすめの派手髪カラーカタログ
今回は、暖色系と寒色系の派手髪カラーに分けてご紹介します。
ハイトーン〜ダークトーンまでさまざまなテイストの派手髪をまとめているので、ぜひ今後の髪色選びの参考にしてくださいね◎
おすすめの派手髪カラー×暖色系
おすすめの派手髪カラー×暖色系×チェリーレッド
チェリーレッドは、さくらんぼのような甘酸っぱいピンクレッドに、深みのあるブラウンをプラスした派手髪カラーです♡
ブラウン系の髪色ですが赤みの発色が強いので、華やかさはばっちり!
存在感のあるおしゃれヘアが完成します。
甘さの中にも上品な大人っぽさが欲しい人におすすめですよ!
おすすめの派手髪カラー×暖色系×オレンジレッド
情熱的で華やかな雰囲気にまとまるオレンジレッドは、これからの時期にぴったりな派手髪カラーの1つ!
テラコッタよりも赤みが強く、パキっとした発色になるのが特徴です。
派手髪の中でも比較的、肌馴染みの良い髪色なので、派手カラー初心者さんは時に必見ですよ◎
おすすめの派手髪カラー×暖色系×ピンクブラウン
定番カラーのピンクブラウンは、ピンク多めで甘めにアレンジするのがGOOD♡
パステルっぽい淡めのピンクならガーリーな雰囲気に、ビビット感のあるパキっとしたピンクならモードな雰囲気に仕上がります。
お好みに合わせてオーダーしましょう◎
おすすめの派手髪カラー×暖色系×シアーピンク
透け感たっぷりのシアーピンクは、ブリーチとの併用でふんわり発色させるのがおすすめです◎
柔らかいミルキーな質感のピンクは、ヘア全体の雰囲気はもちろんお顔の印象も華やかに見せてくれますよ!
色落ち後は色素の薄いブロンドに変化♡
ピンク色がだんだんと抜けていく過程も可愛いですよ!
おすすめの派手髪カラー×暖色系×オレンジブラウン
オレンジブラウンは、オレンジレッドよりもほっこりした優しげな派手髪カラーです◎
オレンジを強めにすればより夏らしい元気な印象に、ブラウンを多めにすると肌馴染みの良さがアップします。
ブリーチなしでも綺麗に発色してくれるので、ヘアダメージを抑えながら派手髪カラーを楽しみたい人におすすめですよ♡
おすすめの派手髪カラー×暖色系×ミルクティーベージュ
派手髪カラーの中でも定番のミルクティーベージュは、性別・世代を問わず人気が高いです◎
赤みの少ないまろやかなベージュカラーで、イエローベース・ブルーベース関係なく幅広い人に馴染みます♡
より華やかな仕上がりの派手髪にしたいなら、ミルクティー多めの透明感カラーを目指してみて!
おすすめの派手髪カラー×暖色系×ラテベージュ
ラテベージュは、ミルクティーベージュにくすみをプラスした派手髪カラー。
アッシュやグレーが入っているため、暖色系カラーでありながらもどこか透明感のあるクールな印象に仕上がります◎
トレンド感たっぷりのくすみトーンで、こなれ度アップを目指しましょう♡
おすすめの派手髪カラー×暖色系×サンドベージュ
海岸の砂浜を思わせる爽やかさが魅力のサンドベージュは、夏にぴったりのおしゃれ派手髪カラーです♡
ベージュ系カラーの中でも特に黄みの強いカラーとされています。
明るくエアリーな印象で、ヘア全体がふんわりと柔らかく見える効果も◎
おすすめの派手髪カラー×寒色系
おすすめの派手髪カラー×寒色系×ラベンダーグレージュ
ラベンダーグレージュは、赤み・黄みを打ち消して透明感を引き出してくれる派手髪カラー。
ラベンダーっぽさを強く出すなら、ブリーチ1回以上は必須◎
寒色系の髪色ですが、少量のベージュカラーが入ることで、どことなく温かさのあるほっこり感も演出できますよ♡
おすすめの派手髪カラー×寒色系×ラベンダーピンク
ラベンダーピンクは、ラベンダーの大人っぽさとピンクの可愛らしさがほどよくマッチした派手髪カラー♡
甘酸っぱいベリーのような雰囲気が、ヘア全体を優しく包みます◎
デザイン性の高い色味なので、ハイトーンで発色させなくても十分派手髪カラーとして楽しめるでしょう!
おすすめの派手髪カラー×寒色系×ミントベージュ
柔らかなベージュカラーをベースに、ミント系の緑色をプラスした派手髪カラー。
事前にブリーチで髪の色素を抜いておくと、より透明感のあるミントベージュに発色します◎
寒色系カラーなのでブルーベースさん向けではありますが、ベージュの配分を多くすればイエローベースの人でもしっかり馴染むでしょう!
おすすめの派手髪カラー×寒色系×セピアグレージュ
セピアグレージュは、深みのあるグレージュカラーをベースに、くすみブラウンで個性をプラスした派手髪カラーです。
ヘア全体をくすませることで、レトロな雰囲気漂う色褪せ感を引き出します◎
適度なツヤっぽさもあるため、カラーリングで傷んだ毛先も綺麗にカバーしてくれるでしょう!
おすすめの派手髪カラー×寒色系×パープルアッシュ
透明感を引き出すパープルは、アッシュ系と合わせてモードなくすみ系の派手髪にアレンジするのがおすすめです!
ブリーチありなら透け感のあるエアリーな仕上がりに、なしだと深みのある大人っぽい仕上がりに◎
色落ち後はアッシュが先に抜けることで、くすみのない爽やかなパープルベージュに変わります♡
おすすめの派手髪カラー×寒色系×ネイビー
ダークトーンの派手髪カラーを楽しみたい人にはネイビーがおすすめ♡
ブリーチなしでも綺麗な青みに発色してくれるので、派手髪にすることで髪に大きな負担をかける必要はありません!
また、青色には髪のツヤを引き出す効果も◎
ツヤのある、綺麗な美髪に見せてくれますよ。
おすすめの派手髪カラー×寒色系×シルバーグレー
落ち着いたグレーカラーをベースに、シルバーでアクセントをプラスした派手髪カラー。
もともとは、グレー=マット系・シルバー=ツヤ系。
それぞれテイストの異なるカラーですが、あえてその2色を組み合わせることでナチュラルな透明感を引き出します◎
おすすめの派手髪カラー×寒色系×ホワイトブロンド
ブリーチ2回以上が必須なホワイトブロンドは、派手髪の中でも特にインパクトの強いカラーです◎
派手髪と聞くと、最初にブロンドをイメージするという人も少なくないでしょう!
ブリーチで極限まで色を抜くことで地毛の赤み・黄みを抑え、ヘア全体に透き通るようなツヤを与えます♡
派手髪に関するFAQ
最後に、派手髪カラーに関するFAQをご紹介します。
気になる項目があればこちらの回答を参考にしてくださいね!
派手髪は顔が薄いと似合わない?
顔が薄い・地味だからといって、派手髪が似合わないということはありません!
髪色の似合う・似合わないは、顔の系統よりも全体の雰囲気・肌のトーンにマッチしているかどうかの方が重要だからです◎
派手髪が似合わないなと感じたら、それはご自身の雰囲気や肌色に馴染んでないことが原因と考えられます。
髪色を決める前に美容師さんへ相談して、自分に似合う色を客観的にアドバイスしてもらいましょう!
ブリーチなしでは難しい派手髪ってある?
髪の黄み・赤みをカバーして透明感を引き出すタイプのカラーは、ブリーチなしだと再現が難しい場合もあります。
髪の施術経歴にもよりますが、ダークトーンから派手髪にする場合は特にその傾向が強いと言えるでしょう。
どうしてもブリーチなしで派手髪にしたい場合は、ダブルカラーという方法があります。
2回に分けてヘアカラーをすることで、脱色なしでも明るいトーンの派手髪を再現できるのです◎
再現できる髪色・明るさには制限がありますが、気になる人はサロンで相談してみましょう!
派手髪にした時の眉毛は?
眉毛は、染めた髪色に合わせて変えるのがおすすめです。
ハイトーンの派手髪にした場合は、眉毛用のブリーチや眉マスカラを使って眉毛のトーンも明るく揃えましょう。
ダークトーンの派手髪にした場合は、髪色の系統に合わせたカラーのペンシル・眉マスカラで仕上げるとGOOD◎
地毛のままだと眉毛だけ顔から浮いてしまうので、注意してくださいね!
派手髪を1日だけ黒く戻すには?
派手髪カラーを1日だけ黒髪や茶髪に戻したいという場合は、専用の黒染めスプレーを使いましょう◎
スプレーのインクはシャンプーをすればしっかり落ちるので、ベースの派手髪カラーに影響を与えません。
冠婚葬祭など急遽、髪色を戻さなければならない時に役立ちますよ!
同じ美容室でも、美容師によって得意分野は異なるもの。
高い技術力の求められる派手髪こそ、経験豊富な美容師にお願いしたいですよね。
そんなときはミニモがおすすめ。
サロンスタッフ直接予約サービス「minimo(ミニモ)」は、従来の予約サイトと異なります。
サロンごとではなくサロンスタッフごとの掲載なので、担当者の得意な施術やイメージを見てから予約できます。
「メッセージ機能」を使って、担当者に理想のイメージ写真を送って事前相談することが可能です。
初めての派手髪カラーが不安なとき、来店前にメッセージで相談できるのは嬉しいですよね。
夏のイメチェンは華やかな派手髪で決まり!
存在感たっぷりの派手髪は、春夏のイメチェンにぴったり♡
大胆なカラーリングで、今までとは一味違う雰囲気を楽しんでみましょう!