初めてのヘアカラー攻略特集|新生活に向けて大胆にイメチェンしちゃおう♡
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    初めてのヘアカラー攻略特集|新生活に向けて大胆にイメチェンしちゃおう♡

    新しい出会いや新しい生活が始まるという人も多い春。
    このタイミングで、初めてのヘアカラーに挑戦するという人も多いのではないでしょうか♡
    今回は、そんなヘアカラー初心者さんのための攻略特集を用意しました!
    ヘアカラーに関する基本的な知識はもちろん、自分にあった髪色の選び方や初めてのカラーリングにおすすめのヘアカラーなどお役立ち情報をたっぷりご紹介します。
    ワクワク・ドキドキな新生活に向けて、一緒に準備しましょう!

    初めてのヘアカラーって不安がいっぱい!

    初めてのヘアカラーとなると、やはり不安や緊張でドキドキしている人が多いはず。
    「自分に合う髪色ってあるのかな?」
    「失敗せずにヘアカラーするにはどうしたら良いんだろう」などなど、心配事だらけですよね。

    ヘアカラー初心者さんは、知識や情報がまだまだ少ない場合が多いです。
    知らないことが多いと、人はどうしても不安を抱えてしまうもの。
    基本的な知識さえ身につければ、おしゃれの一部として気軽に髪色チェンジを楽しめるようになりますよ◎

    自分に似合う髪色の選び方

    初めてのヘアカラーでまず最初に押さえておくべきポイントは、自分に似合う髪色の選び方です。
    ヘアカラー選びでは、トーンと色味という2つの項目に注目しておく必要があります。
    それぞれの項目で選んだカラーを掛け合わせれば、より自分の理想に近い髪色を再現できるでしょう♡

    「トーンは希望があるけど色味はどれを選べば良いのかわからない」などどちらか一方しか選べない時は、美容院で直接相談してみるのがおすすめ◎
    プロ視点でのアドバイスを交えながら、一緒に最高の髪色を探してくれますよ!

    トーンを選ぶ

    まずは好みのカラートーンを選びましょう。
    髪色のトーンは大きく分けて、明るめのハイトーンと暗めのダークトーンの2種類あります。
    選んだトーンでヘア全体の印象はガラッと変わるので、好みの仕上がりやイメージに合わせて選ぶのがおすすめです。

    ハイトーンとダークトーンの違い

    • ハイトーン:華やかで明るい印象に仕上がる
    • ダークトーン:ナチュラルで落ち着いた雰囲気に仕上がる

    「ハイトーンの方が髪への負担が大きいのでは?」と想像する人が多いですが、カラーリングの際に与える髪へのダメージは色味や染め方によって異なるので一概には言い切れません。

    とはいえヘアカラー初心者さんの中には、どこからがハイトーンでどこまでがダークトーンなのかがわからない人も多いでしょう。
    髪色の明暗は、”レベルスケール”と呼ばれる規定で細かく分けられています。
    レベルは全部で20段階に区分けされており、数字が小さければ小さいほど暗いトーンの髪色・大きいほど明るいトーンの髪色という決まりです。
    東洋人のバージンヘアは、一般的に黒や茶色などの暗めなトーンで構成されていることがほとんど。
    レベルスケールに変換すると、だいたい4〜6レベルに該当します。
    ダークトーンと呼ばれるのは、レベル1〜8・9あたりまで。
    10以上のレベルは、明るさの程度はあれど全てハイトーンヘアとなります。

    レベルスケールに分けた髪色髪色の印象や特徴
    レベル:1〜3黒髪の中でも特に漆黒と呼ばれるカラートーン
    青みのある黒髪にしたい場合はこのくらいがおすすめ
    レベル:4〜6一般的な東洋人の自然な黒髪を指すカラートーン
    バージンヘアはだいたいこの辺りの場合が多い
    自然な黒髪・暗髪にしたい人におすすめ
    レベル:7〜9ミディアムトーンとも呼ばれるカラートーン
    髪色規定がある企業や施設などは、レベル7・8あたりを上限としている場合が多い
    ブラウン系のナチュラルな髪色を目指す人におすすめ
    レベル:10〜14ブリーチなしでできる最大限明るいカラートーン
    室内でもカラーリングをしていることがはっきりわかる
    ダブルカラーなしで明るめの髪色にしたい人におすすめ
    レベル:15〜20黄みや赤みなくカラー見本通りの色味に染められるカラートーン
    レベル15以上の明るさにするなら原則ブリーチが必須、場合によっては2回以上必要になることも
    ブリーチで様々な色味のカラーリングを楽しみたい人におすすめ
    ※レベルスケールの定義はメーカーや美容室によって異なる場合があります

    色味を選ぶ

    カラートーンが決まったら、次に選ぶのは色味です。
    色味の種類は主に2種類。
    基本的には、暖色系・寒色系のどちらかから決定することになります。

    暖色系と寒色系の違い

    • 寒色系:透明感のある爽やかな印象に仕上がる(Ex:ブルー・グレー・ラベンダーベースなど)
    • 暖色系:温かみのある柔らかな印象に仕上がる(Ex:赤・ピンク・イエローベースなど)

    色味は顔の雰囲気や肌の色などによっても、似合う・似合わないが分かれやすいです。
    色味選びに迷ったら、自身のパーソナルカラーを参考にしながら探してみるのも良いでしょう◎

    一般的には、イエローベースの方は暖色系・ブルーベースの方は寒色系が得意と言われています。

    ヘアカラーとダブルカラーの違い

    染めたい色が決まったら、ヘアカラーとダブルカラーのどちらで再現するかを考えます。
    特別派手な髪色にするつもりがなければ、一般的なカラーリングメニューのヘアカラーを選んで大丈夫。
    ハイトーンや透明感カラーにしたい場合は、ダブルカラーのメニューを選ぶ必要があるでしょう。

    ただしダブルカラーを選んだからといって、必ずしもブリーチをするとは限りません。
    ダブルカラーには一般的な脱色剤であるブリーチ剤を使った後でカラー剤を入れる方法と、ブリーチ剤よりも威力の低いライトナーを使って色を抜いた後にカラーリングする方法の2種類があります。
    ブリーチにすべきかライトナーにすべきかは目指す明るさのレベルや色味によって異なるので、詳しくは担当スタイリストさんに確認しましょう◎

    美容院でのヘアカラーと市販薬でのセルフカラーの違い

    美容院でのヘアカラーと市販薬でのセルフカラーの違いは、仕上がりの綺麗さとダメージの程度にあります。

    当然ですが、プロに染めてもらう美容院のヘアカラーは髪色にムラがなく根元から毛先まで均一に綺麗な仕上がりです。
    またオーダーに合わせて微妙な色味の調整までしてくれるので、理想通りの髪色になりやすいと言えます。
    それに対して、市販薬を使ったセルフカラーは髪色にムラができやすく綺麗に仕上げるのが難しいです。
    日頃からお客さん相手に髪染めをしているプロの美容師でも、自宅で完成度の高いヘアカラーをするのは困難といいます。
    プロで難しいのなら、ヘアカラー初心者さん向きでないことは言うまでもないでしょう。
    バージンヘアの場合は特に、色が入りにくく綺麗に染まりにくい傾向にあります。

    また髪へのダメージにも違いがあり、セルフでのヘアカラーは髪全体が傷みやすいです。
    一般的に、市販のカラー剤は、できるだけ多くの人が簡単に髪染めできるように作られています。
    そのためカラー剤自体のパワーが強く、髪や頭皮への負担も美容室のカラー剤より大きめ。
    結果的に、髪が傷みやすくなる・ひどく乾燥してしまうなどのリスクを引き起こします。
    バージンヘアの場合はまだ、自分の髪や地肌がどこまでカラーリングに耐久できるのか把握できていません。
    他にも、カラー剤を塗布する量を誤ったり、塗布後に置く時間が長すぎた場合にも髪ダメージは大きくなります。

    初めてのヘアカラーで注意しておくポイントは?

    初めてのヘアカラーでは、いくつか注意しておくべきポイントがあります。
    せっかくの髪色をできるだけ長く・綺麗に楽しむためにも、ここで一度チェックしておきましょう◎

    アレルギーのパッチテストをする

    1つ目のポイントは、アレルギーのパッチテストをすること。
    使用するカラー剤にアレルギーを持っていないか確認するために、パッチテストを受ける必要があります。
    万が一肌や髪に合わないカラー剤を使用すると、皮膚がただれたり顔が腫れてしまうリスクも。
    ヘアカラーが初めての人は、必ず事前にスタイリストさんに伝えましょう◎

    頭皮に傷をつけないようにする

    2つ目のポイントは、ヘアカラーの前日に頭皮を傷つけないようにすること。
    シャンプーで洗う際は、執拗に擦らずに手のひらで優しく洗いましょう
    頭皮に傷やトラブルがあると、カラー剤を塗布した時に沁みてヒリヒリ痛む可能性があります。
    最悪の場合、当日美容室に行ってから施術自体を断られてしまうこともあるので要注意です。

    してもらいたい髪色の画像等を見せてオーダーする

    3つ目のポイントは、理想の髪色がわかりやすい画像を見せながらオーダーすることです。
    カラーの微妙なニュアンスは口頭だけで伝えるのが非常に難しいので、できるだけ色味が分かりやすい写真や画像を持参すると良いでしょう。
    ヘアカラーは美容院や担当の美容師さんの腕次第で、仕上がり後のイメージがガラッと変わります。
    ピンクブラウンと一口に言っても、ピンクの色味・トーン・強さによって出来上がりのカラーは様々です。
    オーダー時に理想のカラーをうまく伝えられないと、「なんか思っていた色と違う」となってしまうことも。

    また色の指定をする際は、”こうしてほしい”という希望だけでなく”こうなるのだけは嫌だ”というボーダーラインも一緒に伝えておくのがおすすめ。
    最低限のNGポイントを共有しておくことも、完成後のミスマッチを減らすのに役立ちますよ◎

    施術時間・料金を入念に確認する

    4つ目のポイントは、施術にかかる時間や料金等を入念に確認しておくこと。
    ヘアカラー初心者さんの場合は、カラーにどのくらいの時間や料金がかかるのかを把握できていない可能性が高いです。
    「予定に間に合わなくなった!」
    「思っていたよりも高くついてしまった」
    など後々モヤモヤしてしまわないように、前もって事前情報を確認しておきましょう!

    ヘアカラーにかかる施術時間・料金の詳細は、美容院によって異なります。
    一般的な相場でいうと、ワンカラーの施術時間が大体1時間半〜2時間程度料金が5,000円〜8,000円程度の場合が多いです。
    美容室によっては、ここにスタイリストの指名料などが発生することも。
    またダブルカラーやインナーカラーにする場合・ヘアカラーと一緒にカットもしてもらう場合などは、施術時間・料金ともにプラスされます。

    カラー後はヘアケアに力を入れる

    5つ目のポイントは、カラー施術後のヘアケアに力を入れること。
    美容院で使用されるカラー剤は頭皮や毛先に負担の少ない低刺激性のアイテムが多いですが、それでも一切ダメージを受けないというわけではありません。
    綺麗な状態の髪をキープするには、カラー後のケアが重要になります。
    ヘアケアをしている髪としていない髪とでは、カラーの持ちはもちろん指通りの滑らかさや毛先の綺麗さも段違いです◎

    これだけは押さえておきたい基本のヘアケア

    • 髪に合ったトリートメントを使う
    • ドライヤーの前にヘアオイルで髪を保護する
    • 入浴後はすぐに髪を乾かす
    • 髪色に合ったカラーシャンプーを使用する

    初めてのヘアカラーにおすすめな髪色カタログ

    ここからは、初めてのヘアカラーにおすすめしたい髪色をご紹介します!
    ぜひ髪色選びの参考にしてみてくださいね◎

    ヘアカラー(ブリーチなし)編

    初めてのヘアカラー×ダークグレーラベンダー

    落ち着いた深めのグレーカラーにほのかなラベンダーを加えた髪色。

    ラベンダーが入ることで、ダークトーンの中にもさりげない透明感がプラスされます◎

    黒髪やバージンヘアからでも綺麗に発色しやすいので、おすすめですよ!

    初めてのヘアカラー×ピンクブラウン

    髪本来の赤みをそのまま生かしたピンクブラウンは、様々なヘアカラーの中でも特に色味が綺麗に出やすいです◎

    より自然な仕上がりにしたいならブラウン強め、もう少し甘さを足したいならピンク強めにしてもらってもGOOD♡

    初めてのヘアカラー×チョコレートブラウン

    ピンクブラウンよりもさらに赤みが増したチョコレートブラウン。

    こっくりとしたショコラ感のあるブラウンカラーが、顔色をパッと華やかに見せてくれます♡

    ”暗めのトーンでも髪全体のツヤ感アップを狙いたい”という人におすすめです!

    初めてのヘアカラー×アッシュグレー

    地毛っぽいのに地毛よりも綺麗!を叶えてくれるのが、透明感たっぷりのアッシュグレー。

    くすみのある独特なアッシュカラーが、毛先を柔らかに見せてくれます◎

    ”ヘアカラーはしてみたいけど染めてる感は出したくない”という人におすすめです♡

    初めてのヘアカラー×ミルクティベージュ

    人気のミルクティーベージュもブリーチなしで再現可能!

    派手じゃないのに暗髪特有のきつい印象がなくなって、ふんわり柔らかな印象に仕上がります♡

    ヘアカラー初心者さんにも人気のある髪色なので、ぜひ一度試してみて◎

    初めてのヘアカラー×ダークオリーブ

    ダークオリーブは、オリーブのようなくすみ系グリーンがおしゃれなトレンドカラーです。

    緑色は赤の対になる色なので、東洋人特有の髪の赤みをしっかり打ち消してくれます◎

    透明感アップするナチュラルな暗髪にしたい人におすすめですよ♡

    ダブルカラー(ブリーチありを含む)編

    初めてのヘアカラー×ハイトーングレージュ

    同じグレージュ系でもハイトーンにするかダークトーンにするかで、ヘア全体の雰囲気はガラッと変わります◎

    こちらのハイトーングレージュはブリーチ必須!

    グレージュは色落ち過程が綺麗なのも魅力で、時間が経つとマイルドなベージュカラーに変化しますよ♡

    初めてのヘアカラー×ピンクベージュ

    ピンクベージュはベージュのな柔らかさの中に、ほんのりピンクの甘さが加わった王道のヘアカラー。

    派手な印象になりがちなハイトーンも、ピンクが入ることで上品にまとまります◎

    ただしピンクは他の色味よりもカラーが抜けやすいので、染めた後はカラーシャンプーなどで綺麗な状態をキープするのがおすすめです!

    初めてのヘアカラー×ラベンダーアッシュ

    大人な色っぽさが漂うラベンダーアッシュは、ラベンダーの透明感とアッシュのくすみ感が絶妙にマッチしたカラーです。

    室内では透明感のあるアッシュ系、陽の光に当たると青みのある紫が美しいカラーに見えます♡

    光の当たり具合で様々な表情を見せてくれる有能ヘアカラーですよ!

    初めてのヘアカラー×ミルクティベージュ

    ”王道ハイトーンといえばこれ!”といっても過言ではないミルクティベージュ。

    ブリーチしたら一度は経験してみたい憧れのカラーではないでしょうか♡

    ミルクティベージュは、ブリーチの回数で色の出方が大きく違います。

    牛乳多めなミルクティーカラーが好きならブリーチ2・3回、ベージュ寄りのさっぱりとしたミルクティーカラーにしたいなら1回程度がベストです◎

    初めてのヘアカラー×ブルージュ

    一見ブリーチなしのようにも見えるこちらのブルージュは、イルミナカラーとブリーチ剤でとことん透明感を引き出したダブルカラーです◎

    青み系のカラーはもともと透け感が出やすく、髪全体にツヤを与えてくれます。

    ”髪が傷みやすいからカラーリングを活かして綺麗に見せたい”という人にもおすすめですよ♡

    初めてのヘアカラー×インナーカラー

    外側は地毛のままにして、内側だけダブルカラーで色を入れてみるのもGOOD!

    髪を下せば一見染めていないようにも見えるので、職場やバイト先の規定が厳しい人でも挑戦しやすいです◎

    初めてのヘアカラー×ミルクティグレージュ

    ミルクティーの甘さとグレージュのシックな雰囲気がマッチしたミルクティグレージュ。

    可愛らしすぎず、かといって大人っぽすぎない絶妙なバランスが、思わず目を引きます!

    色素薄い系の髪色が好きな人には特にぴったりです♡

    自分に似合う髪色を見つけて大胆にイメチェンしよう♡

    初めてのヘアカラーには緊張や不安がつきもの!
    ですが、自分に合った髪色を発見することでおしゃれへの新しい扉が開きます♡
    好きな色・似合う色・憧れの色など、様々な視点から自分だけのベストカラーを探してみてください。
    せっかくの春、新生活とともに初めてのヘアカラーで大胆イメチェンしちゃいましょう◎

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    text bymoeka

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