ゴム1つで完成するポニーテールは、数あるヘアアレンジの中でも特に簡単な髪型の1つ。
とはいえ、あまりにシンプルでスタンダードな髪型なので、ポニーテール＝子供っぽいとイメージしている人も多いでしょう。
今回は、簡単ヘアの代表格”ポニーテール”で作るおすすめの垢抜けアレンジを紹介します♡
アレンジ次第で大人かわいい雰囲気に大変身するポニーテールの魅力を、一緒に探っていきましょう！
ポニーテール＝子供っぽいはもう古い！
あまりにも定番すぎるポニーテールは、「なんだか子供っぽくなりそう」と敬遠している人が多いかもしれません。
しかし、実はポニーテールほど応用の効くヘアアレンジは他にないのです！
結び目を低くするか高くするか、ベースの髪を巻いておくかストレートにするかなど。小さなポイントを少し工夫するだけで、大人向けの上品でかわいい髪型にアップデートできます◎
好みのアレンジ方法をいくつか押さえておけば、プライベートではもちろんオフィスやお呼ばれシーンなど幅広い場面で大活躍してくれるでしょう♡
毎年7月7日はポニーテールの日！
季節を問わず取り入れやすいポニーテールですが、毎年7月7日は正式な”ポニーテールの日”として制定されています。
制定したのは日本ポニーテール協会。ポニーテールの日自体はあまり広く知られていませんが、実は1995年の制定から続く長い歴史を持っています。
この七夕の日がポニーテールの日として選ばれた理由は2つです。
1つは七夕伝説に登場する織姫がしていた髪型とポニーテールが似ていること。もう1つは同日に制定されている浴衣の日にちなんで、ポニーテールが和服姿にもよく似合う髪型であることが挙げられます。
七夕の日にはぜひ思い出して、ポニーテールをしてみるのも良いかもしれません◎
大人なポニーテールを作るコツ
まずは、大人向けのポニーテールを作るためのコツを紹介します。
これさえ押さえておけば、完成したポニーテールが子供っぽくなってしまう心配もありません！
ベースのヘアをしっかり巻いておく
1つ目のコツは、ベースとなるヘア全体をしっかり巻いておくこと。
ストレートヘアのポニーテールもシンプルで可愛らしいですが、場合によってはどことなく垢抜けない印象を与えます。
それが、結果的に子供っぽい・幼いというイメージを与えてしまうのです。
ベースとなる髪全体を事前に巻いておくと、さりげない抜け感を仕込むことができます◎
土台がしっかりしていれば、ただゴムでくくっただけのシンプルなポニーテールでも手抜き感は出ません！
子供っぽい・垢抜けないというようなマイナスな印象も与えにくいでしょう。
髪の巻き方はなんでも大丈夫。セット完了後の雰囲気にマッチするように、コテやアイロンを活用しましょう。
参考までに、無造作なざっくり系のポニーテールが作りたいならウェーブやゆる巻きがおすすめ。
存在感のあるこだわりポーニーテールを作りたいなら、ミックス巻きやたて巻きでボリューム感をアップさせておくと効果的ですよ◎
前髪のアレンジや巻き方を工夫する
2つ目のコツは、前髪のアレンジや巻き方を工夫することです。
ポニーテールの垢抜けに大事なのは、何も横や後ろから見たシルエットだけではありません。
顔周りの毛や前髪をどのようにアレンジするかでも、全体の雰囲気はガラッと変わります！
前髪ありの場合はコテを使って内側にカールさせたり、トレンドのシースルーバングやフルバングを取り入れると垢抜け感アップ。
デザイン性のあるピンやバレッタなどを使って、おでこをチラ見せするのもかわいいでしょう♡
前髪なしやワンレングススタイルの場合は、根元部分を立ち上げて韓国風に仕上げるのがおすすめ◎
トレンドのセンターパートとも相性が良いですよ！
顔まわりの髪の毛にボリューム感をプラスすることで、フェイスラインをスッキリ見せる補正効果や小顔効果にも期待できます。
後れ毛でこなれ感を演出する
3つ目のコツは、後れ毛アレンジでこなれ感アップを狙うことです。
スッキリまとめたポニーテールは上品で清潔感ある印象を与えますが、どことなく真面目すぎる・抜け感がないというイメージも。
髪をきっちりまとめなければいけない場面以外では、後れ毛を工夫してナチュラルなこなれ感アップを演出するのがおすすめです◎
後れ毛のアレンジポイントは、襟足・もみあげ・こめかみの3箇所。
3箇所全てから引き出す・1〜2箇所だけに留めるなど、お好みでアレンジしてみましょう！
引き出す後れ毛の量は、細めの毛1〜3本程度がベストです。たくさん抜きすぎるとボサボサになってしまい、かえって野暮ったく見える可能性もあります。
さらにもう一工夫加えたいなら、引き出した後れ毛をコテやアイロンで軽く巻いてみましょう◎
ゆるさの中にも可愛らしさがプラスされて、”ラフなのに手が込んでる”風に見せられます♡
簡単！いろんなポニーテールの作り方
ここでは、簡単に真似できるポーニテールの作り方をまとめました！
王道からトレンドのアレンジまで4つのセット方法を掲載しているので、ぜひお好みのポニーテールアレンジを試してみてください◎
定番ゆる巻きのポニーテール
王道のゆる巻きポニーは、どんなファッション・シーンにも馴染みやすい定番アレンジ。
ざっくりまとめ上げたラフさが、大人っぽさを演出してくれます♡
落ち着いた印象にしたいなら低め、可愛らしい雰囲気にしたいなら高めの位置でまとめるのがポイントです！
- まずは、ベースと鳴上全体をコテ・アイロンで巻いておきましょう。
ナチュラルな仕上がりにしたいならゆるめのウェーブ、ボリューム感のあるゴージャスな雰囲気にしたいならミックス巻きがおすすめです◎ - 髪を手櫛でざっくりまとめて、ゴムで縛ります。
ポニーテールの位置で全体の印象が変わるので、好みに合わせて選びましょう。 - 髪をまとめたら、ポニーテールの中から少量の毛束を引き抜きます。
- ヘアゴムが隠れるように、取り出した毛束を周りへ巻きつけましょう。
- 巻き終わったら、毛先をアメピンで固定してください。
結び目の根元の方で留めると、ピンが目立ちにくいです。 - お好みで後れ毛や後頭部の髪の毛を引き出し、ラフさを加えましょう。
手ぐしで毛流れを微調整したら、完成です。
くるりんぱアレンジのポニーテール
インパクトのあるポニーテールがヘアゴムだけで簡単に完成するくるりんぱ。
くるりんぱのポニーテールは、ピンやヘアアクセなどがなくても存在感たっぷりなのが魅力です◎
ベールの髪を事前に巻いておかなくてもこなれ感のある髪型に仕上がるので、時間がない朝にもおすすめ！
- 耳の上から斜め上に向かって、サイドとトップの毛束を取ります。
取った毛束の量でくるりんぱの大きさが変わるので、好みに合わせて調節しましょう。 - 毛束をゴムで結び、ハーフアップのような状態を作ります。
- 結び目の中に指を入れて、毛束を左右に分けましょう。
- 毛先をくるんとひっくり返すようにして、開いた分け目の中に入れてください。
これで1つ目のくるりんぱが完成します。 - くるりんぱを作った部分の下に、新たなハーフアップを作って同じ作業を繰り返してください。
- 毛先までくるりんぱを繰り返したら、形が変になっているところがないかチェックしましょう。
もう一工夫したい場合は、最後に毛先をコテでカールさせるのがおすすめ。
髪全体に統一感が出て、よりおしゃれに仕上がります。
ぽこぽこ玉ねぎのポニーテール
ぽこぽこと膨らんだ丸みが目を引く玉ねぎアレンジのポニーテール。
髪の長さや毛量によって、出来上がる玉ねぎの数・サイズが変化します。
玉ねぎ部分の1つ1つにヘアアクセをつけたり、ゴム隠しで抜け感アップを狙ったり。
アレンジ次第で様々なスタイリングを楽しめますよ♡
- 後頭部の好きな位置で髪を一つにまとめましょう。
- ヘアゴムで結んだところから数cm引き離したところで、再びゴムを巻きつけてください。
この時引き離した長さが、出来上がる玉ねぎのサイズになります。
小さな玉ねぎを作りたいなら狭め、大きな玉ねぎを作りたいなら広めに取るのがおすすめです。 - ゴムとゴムの間の毛束を少しずつ引き出します。
玉ねぎのような球体になるように、360度全方向から均等に抜き出しましょう。 - 1つ目の玉ねぎが完成したら、そこから一定間隔をあけて再びゴムで結びます。
自分の髪の長さに合わせて、2〜3の行程を繰り返しましょう。
ねじねじ巻きのポニーテール
まとめた髪をねじり巻きするだけで完成するのが、ねじねじ巻きのポニーテール。
ねじることで髪全体にナチュラルな動きを出せるのが魅力です◎
インナーカラーとの相性が良いので、ヘアカラーを生かしながら個性的なポニーテールを作りたい人におすすめ♡
- 前もって、髪全体にワックスを馴染ませておきます。
できるだけ硬めのワックスを使って、ねじりの形をキープしやすいようにしておきましょう。 - 後頭部の好きな位置で、髪を1つにまとめてください。
ねじりやすくするためにも、できるだけきつめに結ぶのがポイントです。 - ポニーテールの毛束を2つに分けて、それぞれをねじります。
- 捻った方向とは逆方向に毛束をクロスさせ、1つにまとめましょう。
- 好きな長さまでねじったら、毛先をヘアゴムでまとめます。
- もう一工夫加えたい場合は一度に最後までねじらず、毛束の途中で小さなねじねじ巻きを繰り返すのがおすすめ。
ねじり巻きのお団子がぽこぽこと浮かび上がって、より個性的なシルエットが完成します◎
ポニーテールの簡単アレンジカタログ
ここからは、大人向けポニーテールのアレンジを紹介します♡
髪の長さ別におすすめのデザインをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
ポニーテール×ロングヘア
ポニーテール×ロングヘア×ゴム隠し
王道ロングのポニーテールは、ゴム隠し術でこなれ感アップを目指しましょう！
ヘアアクセを使わなくても、簡単に手の込んだ印象を与えられます◎
黒髪やブラウンなどダークトーンの髪色に合わせて、とことん上品にまとめるのがおすすめ♡
ポニーテール×ロングヘア×編みおろし（三つ編み）
編みおろしと玉ねぎヘアを合わせた上級者向けのポニーテール。
両方の魅力が加わることで、ラフでありながらも存在感抜群のおしゃれヘアが完成します◎
ロングヘアなら思い切って高めの位置で結ぶのがおすすめ！
元々の髪のボリュームやツヤ感を生かせるでしょう♡
ポニーテール×ロングヘア×たて巻きアレンジ
ゴージャスな印象のたて巻きアレンジを使ったポニーテール。
強めにしっかり巻いたカールをほぐして、髪全体をボリュームアップさせるのがポイントです◎
高級感のある仕上がりが魅力なので、パーティーやお呼ばれなどドレスアップしたいときにもぴったり♡
ポニーテール×ロングヘア×金箔アレンジ
ミニマムなローポニーは、金箔を使った上品なヘアアレンジがおすすめ。
デイリーヘアとしてだけでなく、ちょっとしたお出かけや和服コーデなどとも相性が良いですよ◎
顔周りの後れ毛は、少量だけ引き出してゆるくカール。
程よいナチュラルさが加わって、柔らかな印象に仕上がるでしょう♡
ポニーテール×ロングヘア×ぽこぽこリボンアレンジ
ぽこぽこ玉ねぎヘアを使ったポニーテールは、キュートなリボンアレンジで仕上げましょう♡
リボンは玉ねぎの周りへランダムに巻きつけるだけでOK。
無造作に巻かれた感じが、逆にこなれた印象を与えてくれるでしょう◎
季節やファッションに合わせてリボンの素材を選ぶと、雰囲気もガラッと変わります！
ポニーテール×ロングヘア×変形ツイン
高めの位置で結んだポニーテールを、2つの毛束に分けて編み込んだ個性派アレンジ。
ツインテールのようにも見える変形シルエットのポニーテールです。
動くたびに毛束が揺れて、独特の雰囲気を醸し出します◎
「周りと被らないポニーテールがしたい！」という人は、ぜひ挑戦してみてください♡
ポニーテール×ロングヘア×フィッシュボーン
「普通の編みおろしじゃ物足りない！」というおしゃれさんには、フィッシュボーンを使ったポニーテールがおすすめです♡
一見手が込んで難しそうに見えるけど、コツさえ掴めば意外と簡単。
バレッタやスカーフなどを使って、その日のファッションに合ったアレンジを完成させましょう！
ポニーテール×ミディアム・セミロング
ポニーテール×ミディアム×サイド寄せ
スタンダードなローポニーも、サイド寄せと組み合わせれば一気にインパクトのあるおしゃれヘアに♡
後ろからだけでなく、横や前から見たシルエットも可愛くなります◎
顔周りの後れ毛もゆる巻きにして、統一感を出しましょう！
ポニーテール×セミロング×ミニお団子
高めの位置で結い上げたポニーテールの根元に、お団子をくっつけた独特なスタイル。
コロンとしたお団子の丸みが可愛らしいアレンジです♡
ベースの髪をミックス巻きにしておくことで、ヘア全体がラフな印象に仕上がります。
ストリート系やカジュアル系ファッションのアクセントとしても活躍してくれそうです◎
ポニーテール×セミロング×ナチュラルウェーブ
中途半端なセミロングは、巻き髪スタイルにして高めのポニーテールでざっくりまとめるのがおすすめ！
伸ばしかけヘアでも簡単に真似できますよ◎
顔周りの後れ毛や前髪も一緒に巻くと、ヘア全体の統一感がアップ。
ちょっぴり強めにカールさせて、大人キュートに仕上げましょう♡
ポニーテール×セミロング×リボンバレッタアレンジ
くるりんぱとリボンバレッタで、とことん可愛らしく仕上げたポニーテール。
結ぶときはきっちりまとめないで、手ぐしでざっくり書き上げてみてください。
あえてトップやサイドの髪をゆるく引き出してあげるのが、いまどきの垢抜けポイントですよ♡
子供っぽくなりすぎないようにしたいなら、ローポニーで上品に仕上げると良いでしょう。
ポニーテール×ボブ
ポニーテール×ボブ×無造作カール
ボブヘアとポニーテールは、意外にも相性抜群。
無造作カールを仕込んでおけば、髪の短さや毛量の少なさを自然にカバーできますよ◎
低めの位置で結んで落ち着いた雰囲気にしてもよし。
高めのポニーテールで、とことんフレッシュに仕上げるのもおすすめです♡
ポニーテール×ボブ×ねじねじ巻き
短めヘアのポニーテールは毛先で動きを出しにくいぶん、サイドヘアで差をつけるのが大切！
ねじねじ巻きなら、さみしくなりやすいポニーテールの顔まわりを一気に華やかにしてくれるでしょう♡
ねじった髪を少しだけ引き出すと、さらなる抜け感アップも狙えますよ。
ポニーテール×ボブ×インナーカラー
シンプルなボブヘアのポニーテールは、インナーカラーで個性を出すのもOK◎
かき上げた髪の隙間からカラーがのぞくと、一気に個性あふれる上級者向けのポニーテールが完成します！
髪を下ろしておけば、普段はインナーヘアが見える心配もなし。
プライベートだけの特別なポニーテールが楽しめますよ♡
ポニーテール×ボブ×くるりんぱアレンジ
短い髪でもくるりんぱアレンジのポニーテールは可能です。
小さめなくるりんぱが重なったミニマムなシルエットは、ボブヘアならでは◎
毛先をちょこんと外ハネさせれば、さらに可愛くなります♡
ポニーテールが似合う人はこんな人
ポニーテールが似合う人の特徴をまとめてみました！
自分に似合うのか不安な人は、こちらのチェック項目を参考にしてみてくださいね◎
- 輪郭が卵型・丸型の人
- 後頭部の形がラウンドになっている人
- 首が長く細い人
- 髪全体・ヘアラインの毛量が多い人
ポニーテールが似合わない人の簡単似合わせ術
ポニーテールは、アレンジ次第でいくらでも自分に合ったスタイルを作ることが可能です◎
「似合う人の項目に当てはまらないから、私には向いてないんだ」と諦める必要はありません。
コンプレックスごとに効果的な似合わせ術を紹介しているので、ぜひ今後の参考にしてください！
面長やエラ張りさんは前髪や顔まわりの毛で輪郭をぼかす
輪郭悩みがある人は、前髪や顔まわりの髪の毛を工夫するとポニーテールが合わせやすくなります。
面長さんの場合は、前髪を作って顔の縦幅を縮めるのが効果的◎
おでこを隠して、少しでも肌色の部分を減らしましょう。
エラ張りさんは、顔まわりの毛を多めに引き出して輪郭をぼかすのがおすすめです！
またポニーテールをサイド寄りにするのも効果あり◎
目線が輪郭からポニーテールの毛束に移るので、自然とエラが目立たなくなります。
頭の形が絶壁な人は後頭部にボリューム感をプラスする
頭の形が絶壁な人は、ポニーテールを結んだ後に後頭部の髪を引き出すのが効果的。
毛束を出すことで程よいボリューム感が生まれ、綺麗な真ん丸の頭を作れます。
足りない部分を埋めるように少しずつ引き出すのが、ナチュラルに仕上げるコツです◎
首が短い人は高めのポニーテールでスッキリ見せる
首が短い人は、高めの位置でポニーテールを作るのがおすすめ。
低めのローポニーだとより首の短さを強調してしまい、うまくバランスが取れなくなります。
最後に引き出す後れ毛も少量に抑えて、できるだけ首回りをスッキリ見せましょう！
Vネックなど首の詰まっていない洋服を合わせると、より効果的です◎
毛量が少ない人はコテ巻きやパーマでボリュームアップを狙う
毛量の少ない人は、事前に髪全体をカールさせてボリュームアップしておくと良いでしょう。
少量のヘアでストレートのポニーテールを作ると、どことなく寂しい・垢抜けない印象になってしまいます。
毎回コテ巻きをするのが面倒な場合は、パーマをあてておくのも1つの方法です◎
ポニーテールの簡単アレンジでおしゃれをもっと楽しもう！
定番のポニーテールは、ただ1つに結んだだけで完成する簡単ヘア。
トレンド感をプラスしたいなら、結び方やヘアアクセの付け方など自分なりの方法でアレンジするのがおすすめです◎
ベースの髪をストレートにするか巻き髪にするか、結び目を高くするか低くするかでも、印象はガラッと変わります。
ぜひお気に入りのポニーテールアレンジを見つけてみてくださいね♡
