韓国発の美容法『コルギ』をご紹介します。コルギは、むくみ取りや血行促進の効果が期待できることから、すっきり小顔になれると話題。
一方で「コルギは痛い!」との口コミも多いことから、少し不安に思う人も多いはず。
今回は、コルギの効果やメリット、コルギの痛み、施術前の注意事項についてご紹介します。
コルギとは
コルギとは、手技で骨や筋肉に圧力をかけていく韓国発の美容法です。
骨や筋肉を押してさすったり叩いたりすることで、血流やリンパの流れを良くして老廃物の排出を促します。
コルギとマッサージの違い
通常のエステやマッサージとコルギを比較すると、体の筋肉をほぐしたり、肌表面をマッサージするのが一般的なマッサージの手法です。
それに対しコルギは、骨と筋肉に圧力をかけていくという違いがあります。
コルギの効果について
コルギの主な効果としては「老廃物を流す」・「リンパの流れを良くする」・「血行を良くする」という3つが挙げられます。
コルギは漢字で「骨気」と書くことから、コルギでは骨を動かす施術だと勘違いされることがありますが、これは間違い。
厚生労働省での見解をもとにすると、コルギで骨が動く医学的根拠はなく、骨と筋肉の間にアプローチすることで、溜まった老廃物がすっきりとした結果小顔に見えるようになるのです。
コルギ施術を受けた人の口コミをチェック
Good!
- コルギでフェイスラインがすっきりしました。効果は2日か3日くらいに徐々に出ると言ってましたが、小さくなった気がします。(20代後半)
- 施術直後から顔のすっきりした感じがありました。3週間経ってもまだ持続してるように思います。
- 施術が終わったあと、すぐにむくみが取れて、目がいつもより開くのを感じました。(30代後半)
※個人の感想であり、効果効能を保証するものではございません
コルギの効果は何日後に実感できる?
コルギのもう1つの大きなメリットとして、効果に即効性がある点が挙げられます。
一般的に、コルギ施術直後にすっきりした実感を得られますが、1〜3日後に最も効果を感じる人が多いようです。
老廃物が流れることで、むくみが取れてすっきりするので、むくみや疲れが溜まっているほどその効果を実感しやすいといわれています。
血流が良くなるので、施術直後はぽかぽかした状態になり、冷え性の改善にもアプローチできるのが嬉しいメリットです。
コルギ施術は痛いって本当?
通常のマッサージなどは筋肉や肌を優しくほぐしていくため痛みを感じにくいのに対し、コルギでは骨と筋肉に圧力をかけるので、皮膚や筋肉の刺激よりも感覚が過敏になります。
また老廃物が溜まっているときほど、痛みを感じやすい傾向があります。
個人によっても痛みの度合いは異なりますが、痛過ぎて耐えられない場合もあれば、痛気持ちいいと感じる程度の場合もあります。
痛みが気になる場合は、スタッフに声をかけて力を弱めてもらうか、避けてほしい部位を相談するようにしましょう。
コルギを受ける5つのメリット
メリット1:むくみがとれる
骨と筋肉の間に詰まっている老廃物を流し、リンパや血流の巡りを良くするコルギは、むくみ取りの効果が期待できます。
施術後は血の巡りが良くなるため、しっかりと水分補給をすることで、より老廃物が排出されやすくなりますよ。
顔やふくらはぎなど、むくみが気になる箇所におすすめの美容法です。
メリット2:小顔効果が期待できる
老廃物の排出を促してむくみを取るコルギは、顔に施術することで小顔効果が期待できます。
血流やリンパの巡りが良くなり、肌の血色もUPできるのが嬉しいメリット。
顔の左右差や歪みや、顔全体のバランスも整えることができるので、より綺麗な小顔を目指したい方におすすめです。
メリット3:即効性がある
コルギは、効果の即効性が期待できるのが嬉しい魅力です。
というのも、通常のマッサージなどは肌や筋肉をほぐしていくのに対し、コルギは骨と筋肉に圧力をかけて老廃物の排出を促す手法であるのが理由です。
老廃物を排出する力が大きく、1回の施術でもすっきりと見せられるほどむくみが取れて効果の即効性を実感できるといわれています。
メリット4:血流が良くなる
骨と筋肉に圧力をかけて老廃物を流していくコルギは、リンパの巡りを良くして、血流も良くなります。
血流が良くなると、筋肉がほぐれやすくなり、より老廃物の排出を促す効果が大きくなります。
施術後は代謝が良くなり、体がぽかぽかするので、その感覚が心地よくコルギに通われる方もいるようです。
メリット5:かっさや石膏パックとセットで効果UP
コルギの施術と一緒に、かっさや石膏パックを組み合わせるメニューも人気があります。
かっさとは、皮膚の上を滑らせたり、さすったりする、手のひらサイズの専用プレートです。
コルギの施術にかっさを一緒に使うことで、より効果的に老廃物の排出を促し、リンパの巡りを良くするために使用されます。
石膏パックとは、化粧水等で保湿ケアをした後に、クリーム状の石膏を顔に塗る施術です。
肌の深層に潤いを届け、美肌効果が期待できます。
コルギの小顔効果と石膏パックの美肌効果を同時に感じたい方から、コルギとのセットのメニューが選ばれています。
コルギを受ける前の事前準備
コルギの施術においては、いくつか注意事項があります。
効果を下げないためにも、以下の2点を事前によく確認しておくようにしましょう。
注意事項1:施術1〜2時間前後は過度な食事・飲酒を避ける
コルギを受ける際は、施術の1〜2時間前後は過度な食事や飲酒を避けることが大切です。
コルギによって代謝が良い状態が作られるため、施術前後に食事をして血糖値が上昇してしまうと、糖として吸収されやすくなってしまい、体内の老廃物が排出されにくくなってしまいます。
そのような状態でのコルギの施術は、かえって逆効果になってしまうため、施術の1〜2時間前後は過度な食事や飲酒を避けるようにしましょう。
水分をこまめにとり、食事をされる場合は油物や糖分の多い食品を控えることが大切です。
注意事項2:施術が受けられない人の項目を事前に確認しておく
多くのサロンにおいて、コルギは骨粗しょう症や重度の皮膚病の方、インプラントや歯列矯正治療中の方への施術は推奨されていません。
症状によってはコルギの禁忌として施術が行えない場合があります。
美容整形を受けられている場合も同様に、整形箇所よってはコルギを受けられない場合もあります。
また赤みや腫れが残る場合を考慮し、大切なイベントを直後に控えた人はコルギを受けられない場合があります。
必ず事前に問い合わせて確認しておくようにしましょう。
コルギに関するQ&A
ここからはコルギについてもっと詳しく様々なQ&Aをご紹介します。
疑問や不安はしっかり解消したうえで、コルギにトライしてみましょう!
コルギの小顔効果はどれくらい持つ?
一般的に、初めてコルギをおこなった場合、コルギの効果は施術直後から1〜2週間程度続するケースが多いとされています。
定期的にコルギを受ける中で、次第にコルギの効果が定着する人が多く、はじめは1〜2週間に1度のペースで通い、3ヶ月程(10回程度)経過した頃から、効果が定着し始めるといわれています。
効果が定着した頃には、3週間〜1ヶ月に1度と間隔を空けて通ってもコルギの効果を維持できるようになるケースが多いようです。
コルギはむくみに効く?
コルギの施術は、むくみを取る効果が期待できます。
手を使って叩いたりさすったりすることで骨と筋肉に圧力をかけるため、肌表面だけでなく骨と筋肉の間に溜まっている老廃物の排出を促します。
そのため、リンパの巡りが良くなり、むくみが取れる効果が期待できます。
コルギの相場は?
コルギの一般的な相場は、およそ2,000円〜20,000円前後とされています。
施術時間やコース、サロンによっても値段は異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。
コルギで歪みは矯正できる?
コルギは、骨を直接動かす作用はありません。
ですが、骨と筋肉に圧力をかけて、老廃物を取ってリンパの巡りをよくすることで、筋肉をほぐして歪みを整えることができます。
そのため顔や脚のの左右差や、歪みが気になる方にもおすすめです。
コルギにデメリットはある?
コルギのデメリットとしては、施術時に痛みを感じやすいという点が挙げられます。
手を使って骨を押したり、叩いたりさすったりするコルギは、多少の痛みを我慢しなければなりません。
施術部位に赤みが残る場合があり、最悪の場合、肌が弱いと施術時の摩擦によって肌荒れや腫れが数日続く可能性があります。
施術直後〜1週間以内に前撮りや結婚式など大切なイベントが控えている場合、必ず事前にサロンへ相談しておきましょう。
また定期的に通うとなると、初期は短い感覚で通ったほうが効果を得られやすいため、コストが膨らみやすいこともデメリットの1つといえるでしょう。
コルギの効果的な頻度は?
コルギに定期的に通う場合は、およそ1〜2週間に1度の施術が効果的といわれています。
コルギの効果の持続は1〜2週間とされているため、『施術前の状態に戻ってきたな』と感じるタイミングが次の施術の目安です。
定期的に通うことで、血流が良くなり、老廃物が溜まりにくい状態を保ちやすくなる効果が期待できます。
コルギですっきり小顔効果を体験しよう
コルギについて、効果やメリット、施術前の注意事項などを詳しくご紹介いたしました。
手技でリンパの巡りや血流をよくするコルギは、1度の施術でも効果を実感できる人気の美容法です。
むくみが気になる箇所への施術や、大事なイベント前にもおすすめです。
ぜひ、この機会にコルギに挑戦してみてくださいね。