人気急上昇「ハニボブ」って知ってる?オーダーやセットの方法を伝授
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人気急上昇「ハニボブ」って知ってる?オーダーやセットの方法を伝授

世界中で大人気のK-POPガールズグループ“New Jeans”。メンバーのハニが披露したボブヘアが、話題沸騰中なんです!
今回は、そんなハニボブの魅力を徹底解剖していきます♡
美容院でのオーダーの秘訣やヘアセットの方法などを詳しく解説しているので、「ハニみたいなボブになりたい!」という人はぜひ参考にしてくださいね◎

※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。

話題沸騰中!いまハニボブが熱い♡

韓国をはじめ、世界中で旋風を巻き起こしているK-POPの新星“New Jeans”
平均年齢18歳のフレッシュなメンバー5人で構成されており、今年の春には待望の日本デビューも果たしています!

そんなNew Jeansの最年長メンバーであるハニが披露した新しいヘアスタイルが、大評判なんです♡

その名も、ハニボブ
彼女に憧れてボブにイメチェンする人が続出しているとか。
ファンの間では「透明感がすごい!」「可愛すぎる!」と人気を集めています!

今回は、ハニボブの魅力をみなさんにお届け◎
美容院でのオーダーのコツやヘアセットのやり方はもちろん、ほかの韓国ボブとの違い・似合う人の特徴なども詳しく解説していきます!

ハニのボブはウィッグで作られている!

これは余談ですが、実はNew Jeansハニのボブヘアは地毛ではないんです!

K-POPアイドルといえば、新曲披露のたびに見せてくれる斬新なヘアスタイルが特徴ですよね。
鮮やかなヘアカラーや、エクステを使用したボリュームたっぷりのアレンジなどを思い浮かべる人も多いはず。

しかし、短期間に何度もカラーやパーマを繰り返していると、髪の毛のダメージは当然深刻化します。
そのため、New Jeansのメンバーはウィッグを活用することが多いのだとか。

今回ご紹介しているハニのボブスタイルもウィッグです。
レイヤー風や切りっぱなし風など、さまざまなテイストのウィッグを使っています◎

「いきなり髪をバッサリ切る勇気がない」「髪へのダメージを抑えたい」という人は、まずはウィッグヘアでチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね♡

ほかの韓国ボブとの違い

トレンドのハニボブは、これまで流行っていたほかの韓国ボブと少し雰囲気が異なります。
それぞれのカットやスタイリング方法を比較してみると分かりやすいです◎

ハニボブの定義一般的な韓国ボブ(タンバルモリ)の定義
・サイドは顎のラインor顎よりも少し短め
・後ろにかけて長くなる
・顔まわりには大きめのレイヤー
・髪色は黒orダークブラウン
・前髪は重めの眉上ぱっつん
・サイド〜後ろまで重めのシルエット
・全体に大きめのCカールを仕込む
・顔周りにはS字カール
・前髪はなしor長めのシースルーバング

ハニボブは、透け感のあるシルエットを活かした動きのあるスタイルが魅力。
サイドと後ろで長さに差をつけ、毛先には大胆なレイヤーカットを仕込みます。

ウルフショートやウルフボブにも似ていますが、ハニボブのほうがやや重めなデザインです。
トップ・サイド・襟足すべてにレイヤーを仕込んで軽さを出すウルフスタイルと違い、ハニボブは顔まわりにのみレイヤーを入れます。

これが、メリハリのある垢抜けシルエットの秘訣になっているんですよ◎

対して、タンバルモリに代表される一般的な韓国ボブでは、重めなシルエットが鍵!
レイヤーはあまり入れず、毛先に大きめのCカールを仕込んでボリュームを出すのが基本です。

ハニボブが似合う人の特徴

ハニボブが似合いやすい人の特徴をいくつかピックアップしてみました。
当てはまる項目が多い人ほど、ハニボブとの相性が良いですよ♡

こんな人はハニボブが似合う!

  • 顔の形が卵型or丸顔である
  • どちらかというと幼い顔立ちをしている
  • 髪質が柔らかく、毛量は比較的少なめである
  • パーソナルカラーがブルベである

サイドの髪が顎or顎よりも上のラインにくるハニボブは、フェイスラインに緩やかな丸みがある人のほうがフィットしやすいです◎
加えて、大人顔の人よりも、子ども顔の人のほうが似合いやすい傾向にあります。

レイヤーカットを活かした透け感のあるシルエットは、くせのない柔らかな髪質と相性が良いです。
毛量も比較的少ない人のほうが、よりスタイリングしやすいでしょう◎

パーソナルカラーに関しては、染める髪色によっても異なるので一概にはいい切れません。
実際にハニが取り入れているボブは青み寄りの暗髪なので、同じデザインにしたい場合はブルーベースの人のほうが馴染みやすいです。

当てはまらない人はどうしたらいい?

“項目に当てはまらない=ハニボブが似合わない“ということではありません。
カット・スタイリング方法・カラーリングを工夫すれば、顔の形や髪質を問わず上手に似合わせできます♡

面長さんの場合・縦ラインをカバーするために、サイドのレイヤーカットを少なめにする
・ゆるめのパーマで顔の横にボリュームを出す
毛量が多い場合・サイドだけでなく後ろの髪にも少しレイヤーを入れる
・バランスを見ながら、毛量を調節してもらう◎

ハニボブのオーダー方法

美容院でハニボブをオーダーするときのポイントをまとめました。

基本のオーダーポイント

  • 顎のラインでカットし、顔まわりのみ大きめのレイヤーで段を作る
  • 後ろのレイヤーは控えめで、毛先をプツッとカットする
  • 前髪は眉上でカットする
  • カラーをオーダーする場合は、黒やダークブラウンなどの暗髪がおすすめ
  • 髪の毛が潰れやすい場合は、ニュアンスパーマを合わせる

カウンセリングの際に、ハニの画像を見せながらオーダーすると失敗しにくいでしょう。
1枚だけだとイメージがしっかり伝わらないこともあるので、髪型がよく見える写真を複数枚見せるのがおすすめです◎

ハニボブのスタイリング方法

ここからは、ハニボブの基本的なスタイリング方法をご紹介します。
コテでセットするバージョンと、パーマでセットするバージョンに分けて解説しているので、髪の毛の状態に合わせて実践してみてくださいね◎

《1》コテ巻きバージョン

セットには、20ミリ前後の細いコテを使うのがおすすめ。
毛足の短いボブでも髪の毛を掴みやすく、サイド〜後ろまで綺麗にスタイリングできます。

コテがない場合は、ヘアアイロンを使ってもOKです。
ハニボブはくるくるカールでボリュームを出すよりも、くせ毛風のナチュラルな動きをプラスするのがトレンド◎
カールの大きさ・強さが一定である必要はないので、アイロンでも十分可愛くできますよ♡

ヘア全体を水で濡らす

まずは、髪の毛全体を水で濡らし、くせ・うねりを取り除きます。
毛先だけでなく根元からしっかり濡らしましょう。

タオルドライで大体の水分を飛ばしたら、残りはドライヤーで乾かしてください。
髪の毛を左右に散らしながら生え際に温風を当てます。
根元が乾いたら、ブラシでとかしながら毛先も乾かしましょう。

このとき、毛先が内側に入るように乾かすのがポイントです。

コテで髪を巻く

コテは180度前後に温めておきます。

ブローで内巻きカールにしておいた髪の毛から毛束をとり、ランダムに外ハネカールを仕込みましょう。
外ハネさせる毛束の太さは、大体直径1センチ程度がおすすめです。

スタイリングは、外巻きと内巻きがバランスよくミックスされたらOK!
好みで比率を調節すると良いでしょう。

外ハネカールが多いとマニッシュで元気な印象に、内巻きカールが多いと可愛らしいガーリーな印象に仕上がります♡

ただし、サイドの髪は必ず内巻きにカールさせてください。
レイヤーが入っているので、毛流れを揃えながら丁寧に巻きましょう。
巻いたあと、毛先が顔の内側に向かって流れていれば大丈夫です◎

スタイリング剤を馴染ませる

最後にスタイリング剤を使って、シルエットに動きを出していきます。

形をキープしたい場合は、ワックスを揉み込んだあとにスプレーで固めるのがおすすめです。
サイドを束っぽくするのがハニ流なので、顔まわりスタイリング剤は少し多めでOK♡
前髪にも馴染ませて、統一感アップを狙いましょう。

トレンドの濡れ髪っぽくしたい場合は、オイルやバームでウェットに仕上げるのが◎。
根元につけると毛穴詰まりを引き起こすので、髪の中間〜毛先に向かって馴染ませてください。
最後は前髪も忘れずにセットしましょう◎

《2》パーマバージョン

パーマをかける場合は、ゆるめのニュアンスパーマがおすすめ
もしくは、毛先に動きをつけやすいワンカールパーマを合わせると良いでしょう◎

ハニボブのスタイリングでは、内巻きと外巻きをミックスさせます。
事前にパーマをかけておくことでコテ巻きの工程を短縮できるので、忙しいお出かけ前でも簡単にヘアセットできますよ!

ヘア全体を水で濡らす

まずは、髪の毛全体を濡らしてくせやうねりを取り除きます。

パーマの特性上、髪の水分が多いほどカールがはっきり戻ります。
乾いたままでも多少はカールしていますが、より動きのあるアレンジにしたいならウェットな状態でセットするほうが良いでしょう。

乾かしながらブローする

タオルドライである程度の水分を飛ばします。
残りは、ドライヤーを使ってブローしていきましょう。

乾かすときは、手ぐしでカールの形や毛流れを整えながら温風を当てます。
指を使って毛先をくるくるさせながら乾かすと、カールが取れにくくなりますよ◎

全体の8割程度まで乾いたらOK。
触ったときに少し湿っているくらいのほうが、パーマの形が残って綺麗に仕上がります。

スタイリング剤を馴染ませる

最後にヘアオイルを適量手に取り、ヘア全体に馴染ませます。

後ろ髪を持ち上げるように、下から上に向かって揉み込みましょう。
そのあと、手のひらでパラパラと散らしながら動きをつけます。

毛先は指の腹同士を擦り合わせるようにして馴染ませると、束感が作りやすいです。

サイドの髪は、たっぷりめのオイルで濡れ感を演出するのが◎。
毛流れを整えながら揉み込み、毛先が内側に入るように調整してください。
手に残ったスタイリング剤で前髪も整えましょう。

ハニボブでキュートなトレンドガールに大変身♡

ハニみたいになれる韓国トレンドボブ♡
キュートでフレッシュなデザインは、季節の変わり目のイメチェンにもぴったり◎
いつもとは少し違うアレンジで、トレンドガールに大変身してみるのも良いでしょう!

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text bymoeka

韓国トレンド好きのminimo room公式ライター 最新のコリアンビューティー情報を逐一チェックしてます◎

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