結婚式では、いつもよりも華やかにドレスアップするのがマナー。
服や小物に合った、おしゃれなヘアスタイルにしたいですよね!
今回は、そんなときに役立つ可愛いダウンスタイルアレンジ14選を紹介します◎
はじめて結婚式に出席する人でもわかりやすいように、髪型選びのマナーやセルフでできる簡単なセット方法なども解説。
ぜひ参考にしてくださいね♡
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
結婚式のお呼ばれヘアはダウンスタイルのアレンジで決まり!
結婚式に出席するとなると、当日の服装・持ち物・髪型などさまざまなことに気を遣います。
友人や知人のおめでたい日を、ふさわしい姿で晴れやかに迎えたいですよね◎
とはいえ、結婚式でのマナーやルールは思った以上にたくさんあります。
失礼がないようにと思ってネットで検索してみても、情報が多すぎて困惑。
「結局どれが正しいのかわからない!」と悩んでいる人も多いでしょう。
今回はそんな方のために、結婚式でおすすめなダウンヘアのアレンジ特集をお届け♡
結婚式で映える可愛いアレンジはもちろん、押さえておくべき基本のマナーや髪型選びの注意点なども解説します。
ダウンスタイルは、髪の毛全体をおろした状態のアレンジのこと。
優雅でゴージャスな雰囲気に仕上がるので、お団子やポニーテールなどのアップヘアとはひと味違った華やかさを演出できますよ◎
【ダウンスタイル編】結婚式のヘアアレンジに関するマナー
まずは、結婚式の髪型選びで押さえておくべき基本のマナーからチェックしていきましょう。
昨今は、ネットを介してさまざまな情報が出回っています。
役に立つ情報ももちろんありますが、そのなかには不確かな情報が多数存在しているのも事実。
実際、結婚式のお呼ばれヘアに関するマナーについて調べてみると、「サイトごとにいっていることが違う」「根拠のないマナーやルールが増えている」という声も多数あります。
結婚式は、新郎新婦が主役のおめでたい席です。
お祝いの場にふさわしい華やかさ・上品さは欠かせませんが、基本的に最低限のマナーを守っていれば、あれこれと窮屈に考える必要はありませんよ◎
《1》だらしなく見えないようにセットする
結婚式には、男女ともにフォーマルなスタイルで出席します。
男性はスーツ、女性の場合はドレス・ワンピース・パンツスーツなどを着用する人が多いです。
そのため、髪型もそれにあわせてフォーマルなデザインにするのが大切。
多少の抜け感やこなれ感を演出するのは大丈夫ですが、トレンドを意識しすぎてカジュアルすぎる髪型にならないように注意が必要です。
特に気をつけたいのが、後れ毛とヘアアクセサリーの使い方。
後れ毛を引き出してニュアンス感を加えるアレンジは、昨今のトレンドスタイルです。
ゆるっとしたシルエットは、無造作な抜け感やこなれ感を演出できます。
普段のヘアアレンジで取り入れているという人も多いでしょう。
しかし、後れ毛の引き出し過ぎはカジュアルすぎる印象になります。
多少であれば問題ないので、後れ毛を引き出す場合はいつもよりも控えめにするのがおすすめ。
襟足・耳の後ろを引き出しすぎると、だらしなく見えやすいので要注意です◎
また、カジュアルすぎるヘアアクセサリーも結婚式には向きません。
シュシュ・バンダナなどを使う場合は、オーガンジーやレースなどドレッシーな生地感のアイテムを選びましょう!
《2》派手な印象にならないようにする
普段よりも華やかな装いでの参加が求められる結婚式ですが、ここで注意すべきなのが“華やかさの程度”です。
いくらドレスアップするからといって、主役である新郎新婦より目立ってしまうのは避けなければなりません。
基本的には、目立ちすぎてしまうような華美なヘアスタイルはNG。
ヘアアクセサリーのデザインも、髪型同様に派手になりすぎないものを選びましょう◎
とはいえ、ラフすぎる・カジュアルすぎる髪型もあまり歓迎されません。
髪型選びで不安になったら、“いつもよりも少しだけ華やか”なヘアアレンジをイメージすると良いですよ!
たとえば、手の込んだデザイン性のあるアレンジには、シンプルで小ぶりな装飾を合わせる。
いつも通りのナチュラルなヘアスタイルにするなら、ヘアアクセサリーは少し大ぶりなアイテムを選ぶなど。
全体のバランスを見ながらヘアセットをすると失敗しにくいですよ♡
《3》花嫁を連想させるヘアアクセサリーは避ける
結婚式では、花嫁にのみ許されているカラーやモチーフが存在します。
ゲスト側が使用するとマナー違反になってしまうので、ヘアアクセサリーを選ぶときには十分注意しなければなりません。
花嫁にのみ許されているもの
- 白いドレス
- 生花
- ティアラ
- クラウン
ヘアアクセサリーで気をつけるべきは、生花・ティアラ・クラウンの3つ。
生花は花嫁のブーケや髪飾りに使用される場合が多いので、ゲスト側は避けるのが無難です。
花モチーフすべてがNGというわけではないので、造花やドライフラワーなどはつけても大丈夫です◎
ティアラ・クラウンも花嫁を象徴するアイテムなので、使用を控えましょう。
また、白いヘアアクセサリーについてですが、こちらは問題なく使用できます。
白い色でNGとされているのは、あくまでもドレスでの話。
髪飾りや小物類などの小さなアイテムであれば、白色を選んでも問題ありませんよ!
結婚式のお呼ばれダウンスタイル14選
ここからは、結婚式のゲスト向けにおすすめしたいダウンスタイルアレンジ14選をご紹介します。
結婚式のお呼ばれダウンスタイル:ハーフアップ
定番ストレートヘアでシンプルに
シンプルなストレートヘアのハーフアップアレンジ。
清楚で上品な雰囲気は、年齢を問わず幅広い世代の女性に馴染みます♡
髪飾りのあわせ方を工夫するだけで、フェミニンにもクールにも寄せられるので、お好みに合わせてアレンジしてみてくださいね!
編み込みハーフアップでガーリーに
編み込みで後ろ姿に動きを持たせた、ハーフアップアレンジ。
リボンやパールなどと相性が良いので、ガーリー系のダウンスタイルヘアを探している人におすすめです◎
ベースの髪をゆるく巻いておくと、髪の毛同士が絡みやすくなり、編み込み部分のヘア崩れ防止にも役立ちますよ。
ウェーブカールドーリーな雰囲気に
大きめの波巻きカールで、ドーリーな雰囲気に仕上げたダウンスタイルアレンジ♡
ポイントは、中間から毛先まで同じ幅・太さでウェーブを作ること。
存在感のある華やかなシルエットに仕上がると同時に、髪の毛の自然なボリュームアップも叶います◎
直毛で髪の毛がぺたっとして見えやすい人には特におすすめです!
タイト三つ編みでレトロガーリーに
細めの三つ編みでレトロガーリーに仕上げたハーフアップアレンジ。
後れ毛は出さず、あえてタイトなシルエットを演出するのがポイントです◎
顔・首まわりがスッキリして見えるので、爽やかで清潔感のある印象になりますよ!
ボブハーフアップで大人っぽく
ハーフアップは、ボブ以上の長さがあれば簡単にできる髪型です。
毛先だけ軽くカールさせて、後頭部でざっくりまとめるだけでOK◎
大人っぽさの際立つこなれ感たっぷりのヘアアレンジが完成しますよ♡
カチモリハーフアップでトレンド感アップ
話題のカチモリで、トレンド感をプラスするのもGOOD◎
ハーフアップにした毛束をくるっとまとめて、小さなお団子を作りましょう。
毛先は飛び出しすぎるとカジュアルな印象になってしまうので、普通のカチモリよりも少し控えめにしておくのがおすすめです♡
ゆるっとねじねじハーフツイン
耳の上でねじりながらまとめただけのハーフツインアレンジ。
小ぶりなリボンピンを合わせて、トレンドのバレエコア風に仕上げてみましょう♡
ベースの髪は中間から毛先までをゆる巻きにしておくと、より可愛らしくなっておすすめです◎
結婚式のお呼ばれダウンスタイル:巻き髪・ストレート
外ハネカールのピン留めアレンジ
フレッシュで清潔感のある外ハネカールのダウンヘアをピン留めでアレンジ♡
華奢なアメピンをクロスさせさながら、後頭部を囲うようにぐるっとつけます。
雰囲気を変えたいときは、うねうねデザインのアメピンやパッチンピンを使うのもおすすめです◎
ゆる巻きカールでナチュラルに
ナチュラル&フェミニンなダウンスタイルアレンジを探しているなら、ゆる巻きヘアがおすすめ◎
内巻きと外巻きをミックスさせながら巻いていくと、シルエットに自然な動きが出てよりおしゃれに見えますよ!
顔まわりの毛量が多い場合は、片方のサイドバングを耳にかけておくとGOOD♡
内巻きワンカールでレトロガーリー
手軽に可愛らしい雰囲気を演出したいなら、内巻きワンカールのアレンジがおすすめ!
そのままだと少し地味な印象を与えてしまうので、大ぶりな髪飾りでアクセントをつけると良いでしょう◎
ベージュや黒など上品なカラーを選べば、カジュアルに見えやすい太めのカチューシャなどもうまく馴染みますよ♡
中華美人風ワンホンヘア
大ぶりの外巻きカールで、顔まわりがパッと華やかに仕上がるワンホンヘア♡
ポイントは、作ったカールほぐさずに束っぽく残しておくこと。
そうすることで毛流れがよりはっきりし、艶のあるエレガントな巻き髪アレンジが完成します◎
レイヤーカールでヘルシーな色気がアップ
大人シックな雰囲気がアップするレイヤーカールアレンジ。
顔まわりに入った大胆なレイヤーカットを活かして、空気感のある軽やかなダウンヘアに仕上げましょう◎
パンツルックやドレススーツなどマニッシュなコーデとも相性が良いですよ!
あえてのストレートヘアでかっこよく
モードな雰囲気漂う黒髪ぱっつん×ストレートスタイル。
手抜き感が出ないように、毛先に適度な束感とウェット感を仕込むのがポイントです◎
シンプルなぶん生え際のアホ毛も目立ちやすいので、バームでしっかり抑えつけましょう!
エレガントなかき上げヘア
エレガントなドレスルックとマッチする、かき上げバングのダウンスタイル。
太めのコテで根本からざっくり巻くと、自然な立ち上がりラインを作れます◎
無造作にしすぎるとカジュアルな印象になってしまうので、サイドや後ろの髪もしっかり巻いておくのがおすすめですよ。
セルフでできる!簡単なダウンスタイルのやり方
セルフで簡単に真似できるダウンスタイルアレンジのやり方を紹介します。
ハーフアップ
- ベースの髪をコテでゆる巻きにしておく。
ボリュームを出したいならミックス巻きorウェーブ巻き、手軽に巻きたいなら外ハネ・内巻きのワンカールがおすすめ。 - 耳の上の毛束をすくって、サイドから後頭部の中心に持ってくる。
- 左右2つの毛束を合わせて、ゴムで結ぶ。
- 結び目のゴムを少し下にずらし、ゴムの上の毛束を左右に割く。
結び目との間に小さな輪っか(三角っぽい形)ができていればOK。 - ハーフアップにした毛先を輪っかの下から上に向かって通す。(くるりんぱ)
- 結び目のゴムをキュッと引き締めたら完成。
ハーフツイン
- ベースの髪の毛はハーフアップ同様にゆる巻きにしておく。
- 耳から5センチくらい上にある髪の毛をひと束すくう。
外向きに2〜3回ねじりながらピンで固定する。 - 反対側の毛束も同じようにまとめる。
- ピン留めの上からリボンやバレッタを重ねる。
- 顔まわりの後れ毛を軽く引き出したら完成。
ワンホン風アレンジ
- 髪の毛を上側・中間・下側の3つの毛束に分ける。
- 上2つの毛束をダッカー流ピンでまとめておく。
- 32ミリ以上の太めのコテを用意して、180度に温めておく。
コテが細い・温度が低いと、ワンホン風のボリューミーなカールが作れないので要注意。 - 1番下の段の髪の毛を、3〜5つの毛束に分けてそれぞれ外巻きにしていく。(毛束の数は毛量に合わせる)
外巻きにしたら、カールはほぐさずそのまま残しておく。 - 真ん中と上の段の髪の毛も同じように外巻きにする。
- コテの熱が冷めたのを確認してから、目の荒いブラシを使って毛束をほぐしていく。
- 手ぐしでカールのラインと毛流れをそろえたら完成。
ゴージャスなダウンスタイルで華やかにドレスアップ!
ゴージャスでエレガントな雰囲気に仕上がる結婚式のダウンスタイルアレンジ。
定番のハーフアップや巻き下ろしも、髪飾りを工夫すると一気に上品なお呼ばれヘアに早変わりしますよ!