SNSで人気沸騰中の「オンブレフレンチ」を知っていますか?
濃淡をはっきりさせた縦グラデーションとフレンチネイルを組み合わせたオンブレフレンチの魅力を知れば、思わずやってみたくなることまちがいなし。
この記事では、デザインの参考になるオンブレフレンチのおすすめカタログを9つピックアップしました。
今までとはひと味違ったネイルデザインで周りと差をつけたい人は、要チェックです!
オンブレフレンチってどんなネイル?
オンブレフレンチとは、「フレンチネイル」と「オンブレネイル」を掛け合わせたネイルデザインのこと。
「オンブレ」はフランス語で「陰影をつける」という意味で、はっきりと濃淡をつけたグラデーションを指します。
海外で流行り、トレンドに敏感なおしゃれさんがこぞって取り入れ始めたオンブレフレンチ。
シンプルなのに高いデザイン性が魅力で、縦グラデーションをベースにフレンチ部分にはベースとは逆方向の縦グラデーションを施すのがトレンドです!
オンブレフレンチが人気なワケ
斬新なデザインが目を引くオンブレフレンチ。
今すぐチャレンジしたくなる魅力ポイントをピックアップしました!
指を長く見せる効果が期待できる
通常のグラデーションネイルとは違い縦長を強調できるデザインなので、指を長く見せる効果が期待できます。
フラットなデザインなのに華やか
コントラストがはっきりとしたオンブレフレンチは、キラキラとしたネイルパーツがなくても華やかさを演出できます。
組み合わせ次第で印象が変わる
人気のマグネットネイルで作るオンブレフレンチなら、きらびやかでエッジの効いた手元に。
甘めのピンクや肌なじみのいいベージュを選べば、オンブレフレンチ特有のシャープな印象が和らぎ上品に仕上がります。
組み合わせる色やフレンチの深さでも印象が変わるので、バリエーション豊富に楽しめるのも嬉しいポイントです!
オンブレフレンチのやり方
スタイリッシュなデザインで、一見すると難しそうに見えるオンブレフレンチは、意外にもセルフネイルで作ることができます。
今回は定番オンブレフレンチと、マグネットジェルを使ったトレンド感のあるオンブレフレンチの2つをご紹介!
手間はかかりますが、縦グラデーションとフレンチの作り方は他のネイルデザインにも応用できるので、ぜひ試してみてくださいね。
定番オンブレフレンチのやり方
カラージェルはフレンチ部分が透けないようにマットな色味を選ぶとGOOD!
用意するもの
- ベースジェル
- トップジェル
- お好みのカラージェルA
- お好みのカラージェルB
- 硬化用ライト
- 平筆
- 細筆もしくはフレンチ筆
- 前準備として、パレットにカラージェルA・Bを取り出しておきましょう。
- ベースジェルを塗布して、ライトで硬化します。
- 平筆でカラージェルAを縦半分に塗布し、反対側からカラージェルBをカラージェルAの境界線まで塗布します。
このあと、ぼかす作業を行うので一直線にならなくても大丈夫です。
塗布量が多いとぼかしづらくなるので、盛りすぎないように注意しましょう。 - 平筆についているジェルを拭ってきれいにしてから、パレット上で筆の両端にカラージェルA・Bをなじませます。
筆の両面になじませることがグラデーションを作るコツです。
筆にしっかりとカラージェルをなじませると、ムラなくぼかしやすくなります。 - 2色のジェルの境界線を、爪の根元から先端に向かってなぞり、ぼかしていきましょう。
ポイントは同じところだけをなぞるのではなく、左右にずらしながらぼかすことです。 - グラデーションができたら、ライトで硬化します。
- トップジェルを塗布して硬化しましょう。
- 細筆もしくはフレンチ筆で、フレンチ部分をベースと色の配置を反対し、縦グラデーションにしていきます。
ベースをトップジェルで硬化しているので、フレンチラインがうまくいかなかった場合はやり直すことができます。 - クリアジェルを含ませた筆で境界線をぼかして、ライトで硬化します。
- トップジェルを塗布して硬化し、未硬化のジェルをふき取って完成です。
仕上がりがマットになるトップジェルを使うと、印象がガラッと変わります。
お好みの仕上がりに合わせて選んでくださいね◎
マグネットジェルを使ったオンブレフレンチのやり方
定番オンブレフレンチでグラデーションさせる作業が難しいと感じる人は、マグネットジェルで作るオンブレフレンチがおすすめ!
きらめきが特徴的なマグネットジェルを使うと、筆で作るよりも簡単にグラデーションが作れますよ。
用意するもの
- ベースカラージェル
- トップジェル
- マグネットジェル
- 専用マグネット
- クレンザー(小さな容器に入れておくと◎)
- 平筆
- フレンチ筆
- ベースのカラージェルを塗布して、ライトで硬化します。
- マグネットジェルを全面に塗布します。
- 硬化せずにフレンチ筆にクレンザーをごく少量含ませて、フレンチ部分を拭い取ります。
1回で拭えなくても筆をきれいにして、再度拭えば問題ありません。 - 専用マグネットを少し遠目に近づけ、全体をキラキラさせておきましょう。
- 専用マグネットを片端から横にしてスライドさせ、鉄粉を中央に寄せます。
中央に寄せられたら、爪先に向かって専用マグネットを引き抜きましょう。
中心はマグネットを少し遠ざけて当てることが、グラデーションにするポイントです。 - ライトで硬化します。
- フレンチ部分にマグネットジェルを塗布します。
(フレンチ部分からジェルがはみ出してしまっても、バックワイプすればOK!) - ベースのグラデーションとは反対になるように専用マグネットを当てて、ライトで硬化します。
- トップジェルを塗布して、ライトで硬化すれば完成です。
オンブレフレンチのデザインカタログ9選
ここからは不思議な立体感が魅力の、オンブレフレンチのデザインをご紹介します。
今すぐ真似したくなるようなデザインを多数ピックアップしました!
デザイン選びの参考にしてみてくださいね◎
オンブレフレンチ×人気デザイン
オンブレフレンチ×上品ブラウン
指をほっそりと長く見せられるポイントネイル(アーモンドネイル)と相性がいい上品カラーのオンブレフレンチ。
コントラストがはっきりとした組み合わせで印象的な手元に仕上がっています。
アクセントにラメでラインをあしらいストーンも加えることで、程よい華やかさをプラスできます。
オンブレフレンチ×オフィスにぴったりなピンク
クールな印象になりがちなオンブレフレンチ。ちゅるんとしたショートネイルに甘さのあるピンクなら、優しげな雰囲気に仕上がります。
淡い色合いがまるでガラス玉のような不思議な立体感を生み出し、デイリー使いにもぴったり!
ラメやネイルパーツで少しアレンジを加えるとおしゃれ度がアップしますよ♡
オンブレフレンチ×大人のアシンメトリーネイル
モーブカラーと指先を動かすたびにきらめくマグネットネイルで作るアシンメトリーのオンブレフレンチ。
アシンメトリーのネイルをおしゃれにまとめるには、同系色やトーンを合わせるのがポイントです。
左右とも落ち着きのある色味ですが、オンブレネイルでデザイン性が高くなりおしゃれ上級者見え間違いなしでしょう◎
オンブレフレンチ×パキっとコントラスト強めカラー
赤と紫にホワイトを掛け合わせたオンブレフレンチは、コントラストの効いた仕上がりに。
ワンカラーではできない個性あふれるデザインで、周囲の注目を集められそうです♡
パキっとした色味ならファッショナブルな印象に。
落ち着きのある色味や、濃淡を柔らかくすれば上品にまとまりますよ。
オンブレフレンチ×シャープなグレー
はっきりとした濃淡でデザインが際立つグレー×ホワイトのオンブレフレンチ。
ポイントネイルとクールな色の組み合わせで、ピリッと引き締まったシャープな手元が完成します。
パーツやアートがなくても存在感たっぷりの仕上がりです。
オンブレフレンチ×チョコレートブラウン
シックなブラウンにトーンを抑えたピンクを合わせれば、ハイセンスな仕上がりに。
オンブレフレンチを控えめにポイント使いすることで、立体ネイルが引き立っています。
きちんと感がありながら、こなれた手元を演出できるデザインです◎
オンブレフレンチ×華やかモノトーン
モノトーンのオンブレフレンチは、ホワイト多めのベースならモードになりすぎません。
グレーをべた塗りせずあえてニュアンス感を残した薬指にラメを添えれば、夜空に映える星のようなきらめきで、おしゃれ感たっぷり!
華やかさと上品さを合わせ持つデザインです。
オンブレフレンチ×彩り豊かなこなれデザイン
長さを出したネイルは、オンブレフレンチの縦グラデーションを強調できるので相性ぴったり◎
ベースとフレンチ部分の切り替えに入れたゴールドのラインが、ポイントになっています。
よりエレガントに仕上げたい場合は、バレエシューズの爪先のように形を整えるバレリーナネイルにするとGOOD!
オンブレフレンチ×個性派デザイン
黒×グリーンのオンブレフレンチとゼブラネイルのアシンメトリーは、思わず目を奪われる個性的な仕上がりに。
他の人とは違うオンブレネイルを楽しみたい人に、断然おすすめのデザインです。
攻めのデザインを組み合わせるセンスは、注目の的まちがいなしでしょう!
オンブレフレンチでトレンド感のある手元に!
海外発のデザインで、おしゃれ感度の高い人から人気が急上昇したオンブレフレンチを豊富なスナップフォトとともにご紹介しました!
シンプルなのに高いデザイン性が魅力的なオンブレフレンチは、色の組み合わせやフレンチの深さ次第であなただけのオリジナルデザインを楽しめます。
今までになかったデザインを取り込んで、指先を彩ってみませんか?