今、話題の“パリエク”をご存知ですか?
パリエクは、マツエク愛用者さんにもマツパ愛用者さんにもおすすめな新施術♡
メリット&デメリットから人気デザイン・施術の注意点まで幅広く解説していきます。
※本記事で紹介するのはあくまで一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
話題のパリエクとは一体なに?!
パリエクとは、パリジェンヌラッシュリフトとまつげエクステを掛け合わせた造語。
一度に両方の施術ができる画期的なアイラッシュメニューです♡
パリジェンヌラッシュリフトについて
中間から毛先にかけて丸みのあるカールをつける従来のまつげパーマに対し、根元を80度立ち上げることで綺麗な上向きまつげを作る施術のこと。自まつげが特に長く見える・まぶたがリフトアップするなどの効果がある。
基本的には、パリジェンヌラッシュリフトで自まつげを根元から立ち上げたあと、好みの長さ・デザインのエクステをつける仕組みです。
自まつげを最大限伸ばした状態が土台になっているので、何もしていない自まつげにつけるよりも華やかな目元に仕上がります◎
「いつもより少ない本数・弱いカールのエクステでもぱっちりEYEがゲットできる!」と話題の施術ですよ♡
パリエクのメリット4つ
まずは、パリエクをするメリットから見ていきましょう!
主なメリットは4つあります◎
《1》まつげがボリュームアップする
1つ目のメリットは、まつげのボリュームアップが叶うこと。
エクステとまつげパーマを組み合わせることで、よりボリューム感のあるふさふさまつげに仕上がります♡
根元からしっかりカールさせたまつげに長めのエクステを装着するため、カール・長さ・太さのすべてがパワーアップ!
「マツパ・マツエクだけじゃ物足りない」という人には特にぴったりでしょう。
一般的に、まつげのボリュームアップといえば、マスカラやつけまつげが挙げられます。
しかし、これらの製品はクレンジングで落ちにくいのが難点。
洗浄料の強いリムーバーで摩擦を繰り返していると、自まつげに過度な負担がかかり、根元から抜けやすくなってしまいます。
パリエクをするとすっぴんの状態でも綺麗なボリュームまつげになっているので、毎日のメイクでマスカラやつけまつげを使う必要がありません◎
自まつげを守りながらアイメイクを楽しめるでしょう!
《2》自まつげとの差が目立たない
2つ目のメリットは、自まつげとの差が目立たないこと。
通常のマツエクでは、カールのかかっていない自まつげにエクステを装着していきます。
自まつげには長さ・カールにばらつきがあるので、そこにつけるマツエクもばらつきがち。
もともとまつげが下向きに生えている人や逆さまつげの人は、エクステと馴染みにくく、自まつげとの差が悪目立ちしてしまう場合があります。
パリエクの土台は均等にカールされた自まつげなので、カールの角度・毛先の向きが綺麗にそろっています。
あとから装着するエクステが馴染みやすく、より統一感のある自然な目元が完成するでしょう♡
《3》デザインの幅が広がる
3つ目のメリットは、適応するデザインの幅が広がること。
マツエク・まつげパーマのどちらも人気の高い施術ですが、目元の形状やまつげの状態によっては再現するのが難しいデザインもあります。
たとえば、逆さまつげの人の場合、まつげエクステをするだけでは目元の印象はぼやけたまま。
いくら本数や長さをプラスしても、自まつげの角度や生え方が邪魔をしてしまうのです。
まつげが少なくて悩んでいる人は、エクステをつけることである程度は悩みを解消できますが、理想通りの目元になるためにはかなりの本数・太さのマツエクが必要になる可能性も。
そんなときに活躍してくれるのがパリエクです♡
パーマとエクステの両方を合わせることで、一人ひとりに合った提案ができるようになります。
「今までのマツパ・マツエクで満足できなかった」という人には特におすすめです。
《4》まぶたがリフトアップする
4つ目のメリットは、まぶたがリフトアップすること。
マツパとマツエクの両方を同時に行うことで、まぶたを持ち上げるパワーが強くなります。
まぶたの皮膚がきゅっと引き上げられて、すっきりとした目元に見えるでしょう♡
もともとまぶたが薄い人の場合は、一重から二重まぶたに変わることも。
効果の出方には個人差があるため一概には言い切れませんが、リフトアップの影響で二重の線が濃くなることもあるようですよ◎
パリエクのデメリット4つ
続いては、パリエクのデメリットをご紹介します。
主なデメリットは4つ。
施術をする際は、メリットと併せてデメリットもしっかり確認しておくのが大切ですよ◎
《1》エクステとパーマの持ちが異なる
1つ目のデメリットは、エクステとパーマの持続期間が異なること。
パリエクは一度にパリジェンヌラッシュリフトとマツエクの両方の施術を行いますが、この2つは持ち(持続期間)に多少の差があります。
まつげの状態・目の形状・ケアの有無などによる個人差はあるものの、基本的にはマツエクのほうが持ちが短いです。
マツパがだいたい1ヶ月半持つのに対し、マツエクは平均1ヶ月程度。
取れる時期に差があるので、次の施術をするまでの間はまつげの状態にばらつきが生じます。
《2》施術時間がかかる
2つ目のデメリットは、施術時間が長くかかること。
エクステとパーマの両方を一度に行うため、そのぶん施術時間もかさみます。
個人差はありますが、パリエクの平均所要時間は2時間半〜3時間とかなりの長丁場。
エクステが平均1時間(100本の場合)、マツパが60〜90分程度であるのと比較すると、パリエクの施術は時間がかかることがわかりますよね。
仕事帰りや休日の隙間時間に通うのは難しいかもしれません。
《3》値段が高い
3つ目のデメリットは、値段が高いこと。
マツパとマツエクの両方がセットになっているパリエクは、ほかのアイラッシュメニューと比較しても値段設定が高めです。
そのぶんボリューミーでゴージャスな目元をゲットできるようになっています。
パリエクの相場価格は、だいたい10,000円前後。(エクステ60〜80本が目安)
ただし、エクステの本数によって値段は大きく変わるので、あらかじめ注意しましょう◎
《4》通常のマツパ・マツエクよりも持ちが悪い
4つ目のデメリットは、普通のマツパ・マツエクよりも持ちが悪いこと。
一般的なパリエクの施術は、パリジェンヌラッシュリフトでまつげをカールさせてからエクステを装着していきます。
パリジェンヌラッシュリフトに関わらず、まつげパーマはまつげの内部構成を変化させることでカールを形成する仕組みです。
通常、まつげは弱酸性ですが、専用の液剤を使うことでアルカリ性へ傾け、カールの定着力をアップさせます。
アルカリ性に傾いたまつげは時間をかけてゆっくり弱酸性に戻るので、パリジェンヌラッシュリフトの施術直後はまだアルカリ性の残留が根強い状態なのです。
ところが、エクステをつけるためのグルーはこのアルカリ性と相性が良くありません。
美容商材のグルーの多くは弱酸性に吸着する仕組みとなっているため、マツパ直後のまつげにつけても高い固定力は発揮しづらいのです。
パリエクの施術時には持ちが悪くならないようサロンごとにさまざまな工夫がされていますが、マツパ・マツエク単体で行うよりも持続期間が短くなる点は注意しておいたほうが良いでしょう。
パリエクのおすすめデザイン5選
ここでは、パリエクのおすすめデザイン5選をご紹介します。
人気の高いデザインをピックアップしているので、サロンでオーダーするときの参考にしてみてくださいね♡
パリエクのおすすめデザイン
《パリエクのおすすめデザイン》エクステ80本×Jカール
すっぴんでも馴染むような自然なデザインが好き、という人におすすめなのがこちらのデザイン。
程よく隙間ができるので、抜け感のある柔らかい目元を作れます◎
カールの強さもJカールでかなり控えめなので、目元だけ濃くなって浮いてしまう心配もないでしょう。
《パリエクのおすすめデザイン》エクステ80本×J・Cカールミックス
パリエクのなかでもかなりナチュラルなデザイン。
レベルでいうと自まつげにマスカラを2度塗りしたような感じです。
ナチュラルだけどしっかりデカ目に見せたいという人には特におすすめ♡
ふんわり優しげな目元を作れます◎
《パリエクのおすすめデザイン》エクステ120本×Cカール
パリエクの華やかさを活かした定番のデザインがこちら。
自派手すぎず、控えめすぎない、適度なバランスのまつげに仕上がります◎
毛先の束っぽさが、トレンドの束感まつげメイクとも相性ばっちりですよ!
《パリエクのおすすめデザイン》エクステ130本×J・Cカールミックス
目元の形にフィットするパリエクデザインを探している人におすすめ◎
目尻にナチュラルなJカールを仕込むことで、柔らかく優しい雰囲気の目元に仕上がります。
また目の横幅が広く見えるデザインなので、目元を切れ長に見せたい人には特にぴったり!
《パリエクのおすすめデザイン》エクステ140本×Cカール
「とにかくまつげをボリュームアップさせたい!」という人におすすめなのがこちらのデザイン。
エクステの長さ・太さ・カールの角度もかなり華やかで存在感があるので、まるでお人形さんのようなドーリーEYEに近づけますよ!
奥二重・一重まぶたさんの場合は、両端のエクステだけ少し短めにすると、より目元に馴染みやすくなるでしょう◎
パリエクをするときの注意点
パリエクをするときは、エクステの選び方に注意しましょう。
特に、普段からマツエクをよくやっているベテランさんほど気をつけてほしいポイントです◎
パリエクで採用されているパリジェンヌラッシュリフトは、まつげパーマのなかでも自まつげにボリュームが出やすいといわれています。
まつげの根元から80度立ち上げるので、自まつげがより長く・華やかに見えるのです。
すでに自まつげを最大限伸ばした状態なので、今までと同じようにエクステを選ぶとやり過ぎな印象になってしまうことも。
いつもと同じレベルの自然な仕上がりを希望するなら、通常よりも控えめなエクステデザインを選ぶのがおすすめ◎
たとえば、普段11-12-13ミリのエクステを選んでいる場合は、少し短めの9-10-11ミリに。
クリっとした華やかなCカールにしている場合は、ナチュラルなJカールに。
迷ったときは、“デザインの派手さを一段階下げる“ことを意識してみましょう♡
長さ・細さ・カールの角度を調節することで、やり過ぎ感のない自然なロングまつげをゲットできますよ!
パリエクの持ちを良くする方法
ここでは、パリエクの持ちをよくする秘訣を見ていきましょう!
持ちが悪いといわれがちなパリエクですが、まつげのお手入れや扱いを工夫することで長持ちさせられます◎
これからパリエクに挑戦してみたいと思っている人は、ぜひ参考にしてくださいね!
うつ伏せで寝ない
1つ目のポイントは、うつ伏せ状態で寝ないこと。
パリエクをした状態では、うつ伏せ寝は避けるのがおすすめです。
うつ伏せで寝るとまつげやエクステの向きが変形し、カールに変な跡がついてしまう可能性があります。
また、枕やシーツに擦れてエクステがそのまま抜けてしまうことも。
できるだけ仰向けで寝るように心がけましょう。
どうしても寝返りをしてしまうという場合は、専用のアイマスクをつけて寝るのも手ですよ!
まつげ美容液でケアする
2つ目のポイントは、まつげ美容液でケアをすること。
パリエクをしたあとの自まつげは、液剤やグルーなどによるダメージで弱っています。
ダメージを受けたまま放置すると、その後まつげが抜けてしまったり、細くなってしまったりする可能性が高くなるのです。
最悪の場合、まつげの過度なダメージが原因でパリエクを続けられなくなってしまうことも。
そうならないように、まつげは日々のケアでしっかり守ってあげるのが大切です◎
おすすめは、まつ育と保湿ケアが同時にできるまつげ美容液を塗ること。
まつげのダメージを補修しながら、より濃く・太いまつげを目指せますよ♡
ぱっちりEYEをゲットしたいならパリエクがおすすめ♡
パリエクは、まつげパーマとまつげエクステを組み合わせた画期的な施術。
2つを合わせることで、長さ・カール・太さの全てを兼ね備えたボリュームラッシュをゲットできます♡
今まで普通のマツエク・マツパでは満足できずにいた人は特に必見!
ぜひトレンドのパリエクにチャレンジしてみてくださいね◎