グラデーションカラーは色や染める範囲によっては上品にもカジュアルにもなるため、さまざまな印象が楽しめます。
今回はグラデーションカラーのカタログを色味別にまとめました。
人気色のピンクならぱっと華やかに、ベージュ系カラーなら上品になりますよ。
あなたにぴったりのグラデーションカラーを探してみてくださいね。
グラデーションカラーとは?
グラデーションカラーとは、その名の通り、2色以上の色をグラデーションさせるように染めるデザインのことです。
ポニーテールのようなアップスタイルすると染めた部分が映えて、ぱっと華やかになりますよ。
春夏ファッションとも相性ぴったりです。
はっきりと色の差をつけるならブリーチ必須ですが、落ち着いた自然なグラデーションであればブリーチなしでもOKです。
グラデーションカラーとバレイヤージュの違い
よく比較されるのがバレイヤージュですが、この2つは明るく染める範囲が違います。
一般的に、グラデーションカラーは毛先が明るいのに対し、バレイヤージュは筋状の明るい毛束を髪全体に馴染ませます。
- バレイヤージュ=頭部が暗く、毛先に向かって徐々に明るくなるデザイン
- グラデーションカラー=筋状に染めた毛束を髪全体に馴染ませ、陰影をつけるデザイン
グラデーションカラーもバレイヤージュも毛先にかけて明るく染める点は共通しているので、グラデーションカラーで明るくなった毛先を活かして、今度はバレイヤージュにスタイルチェンジするのも良いですね。
グラデーションカラーのメリット
《1》ハイトーンに挑戦しやすい
ハイトーンカラーが流行りの近頃。
挑戦したいけど、どうしてもブリーチによる髪の痛みは気になってしまい、なかなか手を出せない人も多いのでは。
グラデーションカラーはポイントで染めるため、ブリーチは最小範囲に抑えながら、しっかりとハイトーンらしいおしゃれを楽しめますよ。
ブリーチによる髪ダメージが気になる人にはケアブリーチを使ったグラデーションカラーもおすすめです。
《2》ヘアアレンジが楽しくなる!
《3》飽きてもスタイルチェンジしやすい
ブリーチで染めたあと、気になるのが色の残留。
カラーリングの染料が髪に残ると、次に染めるとき影響してしまって「希望の色にできなかった」なんてことも。
そんなとき、グラデーションカラーなら染めた部分をばっさりとカットしやすいのです。
グラデーションカラーを楽しんだあとは、心機一転、髪型・髪色ともスタイルチェンジしてみてはいかが?
【色味別】グラデーションカラー18選
ベージュ系グラデーションカラー
ミルキーベージュのグラデーションカラー
トップから毛先にかけて自然なグラデーションになるように仕上げた、ミルキーベージュのデザインです。
色の境目がはっきりしていないことで、よりナチュラルな見た目に仕上がります。
ミルキーベージュの色味が、柔らかでふんわりとした雰囲気を演出しています!
ホワイトベージュのグラデーションカラー
毛先を中心に、ホワイトベージュの色味を入れたグラデーションカラーです。
ブリーチを2回以上することで、ホワイトの色味が綺麗に出るようになります。
またベージュの色味が入ることで派手になりすぎず、大人っぽい印象に仕上がっています◎
黄味ベージュのグラデーションカラー
黄味がかったベージュのグラデーションカラーです。
こめかみのあたりから大きくグラデーションをかけることで、全体的に明るく仕上がっています!
秋冬に映える、おしゃれなグラデーションスタイルです♡
ピンク系グラデーションカラー
ナチュラルピンクのグラデーションカラー
ブリーチ1回で仕上げた、ナチュラルなピンクグラデーションカラーです。
肩にかかる程度のボブ丈でカットすることで、簡単なスタイリングでも映えるカラーになっています◎
暖色系カラーが好きな人におすすめのデザインです。
ホワイトピンクのグラデーションカラー
ボブレングスで、ホワイトピンクのグラデーションカラーを施したスタイルです!
トップの髪もピンクベースのカラーにすることで、より自然なグラデーションに仕上がっています。
ピンクの色味が映える、可愛らしいボブスタイルです。
ラズベリーピンクのグラデーションカラー
ミディアムレングスで仕上げた、ラズベリーピンクのグラデーションカラーです。
ブリーチ1回でもしっかりとピンクの色味が入っています。
個性的に仕上げたい時におすすめのデザインです!
ハイトーンピンクのグラデーションカラー
ハイトーンピンクのグラデーションカラーです。
明るめのカラーで、柔らかく透明感のある仕上がりになっています!
ロング丈の巻き髪が映える、可愛らしいデザインです♡
暖色系グラデーションカラー
コーラルレッドのグラデーションカラー
ブリーチなしで仕上げた、コーラルレッドのグラデーションカラーです。
暖かみのある色味が可愛らしく、おしゃれ髪に仕上がります。
ローズカラーのグラデーションカラー
赤みのあるローズカラーの長めボブスタイルです!
毛先に向けて深みのある色味のグラデーションカラーが可愛らしく、垢抜けた印象の髪型になります。
こなれ感ある暖色系デザインにしたい時に、おすすめのグラデーションカラーです♡
オレンジブラウンのグラデーションカラー
オレンジ味のある暖色系カラーで仕上げたデザインです。
ブラウンとの相性がよく、全体的に自然な印象に仕上がっています。
ベースカラーを暖色系にすることで、よりナチュラルに仕上げられますよ。
グレージュのグラデーションカラー
パープル系グラデーションカラー
ほんのりパープルのグラデーションカラー
ほんのりパープルの色味が入ったグラデーションカラーです。
柔らかな印象にしつつ、毛先につれてパープルの色味が強くなるように仕上げています。
ナチュラルにパープル系カラーを楽しみたい時にぴったりのデザインです♡
しっかりパープルのグラデーションカラー
ブリーチをしっかり入れて、明るめのパープルで仕上げたグラデーションカラーです。
パープルの印象を強めに出しつつ、柔らかな印象にまとまっています。
ナチュラルなブラウンカラーや黒髪ベースでも映えるグラデーションカラーです。
パープルのグラデーションカラー
ボブ丈でパープルのグラデーションカラーにしたスタイルです。
黒髪ベース×寒色系カラーは相性抜群◎
こなれ感あるおしゃれスタイルにしたい時におすすめのデザインです。
ブルー系グラデーションカラー
寒色ブルーのグラデーションカラー
ブルーの色味が可愛いグラデーションカラーです。
毛先につれて明るくなるようにグラデーションを入れることで、抜け感のあるデザインに。
単色カラーよりも、より垢抜けた印象に仕上がります◎
個性派ブルーのグラデーションカラー
ボブ丈で寒色系のグラデーションカラーで仕上げたスタイルです!
全体にブルーのベースカラーで染め、毛先を明るめのブルーで個性的な印象に仕上がります。
少し周りと差をつけたい時におすすめのグラデーションカラーです♪
グリーン系グラデーションカラー
グリーンのグラデーションカラー
毛先にグリーンを入れてグラデーションカラーにしたボブスタイルです。
流行りの丈感がおしゃれで、柔らかい印象に仕上がっています。
全体にナチュラルなブラウンカラーをオンしつつ、毛先はブリーチしてしっかりと色を出しています◎
明るめグリーンのグラデーションカラー
肩のあたりからグリーンの色味が強くなるように、グラデーションカラーにしたスタイルです。
全体的に明るめのトーンで抜け感を演出し、透明感あふれる仕上がりに。
ゆるめの巻き髪が映える、可愛らしいロングスタイルです。
《グラデーションカラーFAQ》
グラデーションカラーはどれくらいもつ?
グラデーションカラーは、染める前の髪の状態やブリーチ有無によって個人差があります。
そのうえで、ブリーチをした場合はおよそ1週間〜10日で色落ちします。
ブリーチをしていない場合はもう少し長く持ちます。
長く楽しむなら濃いめに染めてもらったり、色持ちの良い色(赤・オレンジなど)を選んだりするのもおすすめです。
普段のホームケアで色持ちが変わるので、こちらの記事も参考になさってくださいね。
グラデーションカラーはブリーチなしでもできる?
グラデーションカラーはブリーチなしで再現できる色もあります。
ただし、ブリーチをしたほうがグラデーションカラーらしい色の明暗差を楽しめます。
またブリーチをしないと完成時の明るさに制限があります。
例えば、ホワイトやゴールド、シルバーなどのハイトーンカラーは、ブリーチを数回繰り返す必要があります。
もしブリーチによる髪の痛みが気になるなら、ケアブリーチを使ったグラデーションカラーやトリートメントとのセットメニューもおすすめです。
ただし髪ダメージが完全になくなるわけではありません。
黒髪でもグラデーションカラーはできる?
黒髪ベースの髪でグラデーションカラーをすると、色味の境目がはっきりして個性的な印象に仕上がります!
遊び心ある個性的なデザインになりますよ。
グラデーションカラーで上品なおしゃれヘアに♡
今回は色味別にグラデーションカラーのさまざまなスタイルをご紹介いたしました。
お気に入りのデザインは見つかりましたでしょうか?
ブリーチの回数や色味の入れ方によって、大きく印象が変わるグラデーションカラー。
好みのスタイルを探して、なりたい髪色に挑戦してみてくださいね。