今年のトレンドスタイル「ハイレイヤーウルフ」は、エッジの効いたクールな髪型です。
「普通のウルフカットと何が違う?」「どんな人におすすめ?」このような疑問を持っている方もいるでしょう。
そこで、ハイレイヤーウルフの特徴や似合う人を徹底解説します!
髪型でトレンドを押さえたい方はぜひ参考にしてください。
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
ハイレイヤーウルフとは
ハイレイヤーウルフとは、ウルフスタイルのひとつです。
一般的なウルフカットと比べると、髪の高い位置からレイヤーが入っていることが特徴。
軽やかで動きのある質感を表現しやすくなります。
スタイリング方法や髪色によっても印象が変わりますが「エッジの効いた個性ある髪型が好きな人」「クールでスタイリッシュなスタイルを楽しみたい人」に特におすすめです。
ハイレイヤーウルフとハイレイヤーの違い
ハイレイヤーウルフとハイレイヤーは、トップが短い点はハイレイヤーウルフと同じですが、全体的なシルエットが違います。
ナチュラルな髪型が好きな人は「ハイレイヤー」、個性的でインパクトのある髪型が好きな人は「ハイレイヤーウルフ」がおすすめです。
- ハイレイヤー:トップからアンダーの髪の長さの差が控えめでナチュラルな印象
- ハイレイヤーウルフ:トップとアンダーの長さの差にメリハリがありエッジの効いた印象
ハイレイヤーウルフとウルフカットの違い
ハイレイヤーウルフはウルフカットの一種で、特にトップの位置が高いスタイルのことを指します。
ちなみに、ウルフカットの種類には、ハイレイヤーウルフのほかに以下のスタイルがありますよ。
- ショートウルフ:長さがショートのウルフカット全般
- ロングウルフ:長さがロングのウルフカット全般
- ネオウルフ:レイヤーの位置が低く、丸みをおびたスタイル
- ソフトウルフ:トップにはあまり入れず、襟足部分をメインにレイヤーを入れたスタイル
ハイレイヤーウルフとネオウルフの違い
ネオウルフは、通常のウルフカットやハイレイヤーウルフと比べると、トップと襟足の長さの差が控えめで、丸みをおびたナチュラルな印象に仕上がります。
「よりナチュラルなウルフヘアを求める人」なら、ネオウルフはおすすめです。
【髪の長さ別】ハイレイヤーウルフスタイル15選を解説
ここからは、長さ別にトレンドのハイレイヤーウルフ15スタイルを解説します。
ショートヘアのハイレイヤーウルフ
襟足長めのショートハイレイヤーウルフ
短いながらも、顔まわりのハイレイヤーで軽さと束感を表現したスタイルです。
ボブヘアのハイレイヤーウルフ
あごラインボブでできる顔まわりハイレイヤーウルフ
顔まわりの広い範囲にレイヤーを入れることで、シャープですっきり感を出したスタイルです。
ラフな動きが今っぽいユニセックスなハイレイヤーウルフ
襟足の軽さがポイントのユニセックスなハイレイヤーウルフです。
クールでシャープな雰囲気を楽しみたい人におすすめ!
カジュアルカラーと相性がいいボブのハイレイヤーウルフ
束感がカジュアルキュートなハイレイヤーウルフです。
オレンジカラーと組み合わせると、よりフレッシュな雰囲気に仕上がります。
束感のあるカジュアルなハイレイヤーウルフボブ
毛先の軽さがポイントのカジュアルハイレイヤーウルフです。
縦長なシルエットが好きな人におすすめ♡
ミディアムヘアのハイレイヤーウルフ
襟足の軽さがカジュアルなハイレイヤーウルフ
シャープな襟足と顔まわりレイヤーで、インパクトがある髪型です。
デザイン性の高いカジュアルなデザインが好きな人におすすめ!
メリハリのあるひし形ハイレイヤーウルフ
髪全体にハイレイヤーが入ったスタイルです。
正面からうしろまで、どこから見てもシャープな雰囲気に◎
多毛でもすっきりまとまる丸みハイレイヤーウルフ
毛量が多い人へのハイレイヤーウルフです。
髪を減らしてパサパサしないよう、バランスよく量感調整されています。
カジュアルな動きがおしゃれなハイレイヤーウルフ
バックスタイルにもメリハリをつけたすっきりハイレイヤーウルフです。
エッジの効いたモードな雰囲気を楽しみたい人におすすめ◎
ソフトカジュアルなカーリーパーマスタイル
トップの高い位置から、カーリーなパーマを組み合わせたスタイルです。
インパクトのあるモードな印象に仕上がります。
アクセントカラーでよりおしゃれに仕上げたハイレイヤーウルフ
逆インナーカラーとハイレイヤーウルフの組み合わせスタイルです。
デザイン性のある髪型とカラーで、洗練されたスタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
ロングヘアのハイレイヤーウルフ
顔まわりにインパクトのあるハイレイヤーウルフ
重めと軽めのバランスが絶妙なスタイリッシュスタイルです。
メリハリ感ある髪型が好きな人におすすめ◎
エレガントエッジな黒髪ハイレイヤーウルフスタイル
ダークトーンのハイレイヤーウルフです。
エレガントかつエッジの効いた髪型が好きな人におすすめ!
シャープでかっこいいストレートハイレイヤーウルフ
丸みのないシャープなハイレイヤーウルフです。
ユニセックスな印象で、メンズライクな雰囲気を楽しみたい人と相性がいいでしょう。
襟足カラーでスタイリッシュなクールウルフ
襟足カラーとハイレイヤーウルフの組み合わせスタイルです。
デザイン性が高いので、シンプルなストレートヘアでもサマになります◎
ハイレイヤーウルフが似合わせやすい人
ハイレイヤーウルフは、ほかのスタイルにはないエッジの効いたクールカジュアルな髪型です。
ここからは、ハイレイヤーウルフがおすすめな人の特徴を6つご紹介します。
《1》動きのある軽いシルエットが好きな人
「動きのある軽やかなスタイルが好きな人」は、ハイレイヤーウルフがおすすめです。
高い位置から段が入っているハイレイヤーウルフは、動きや軽さを表現するのが得意!
スジ感のあるザクザクとした仕上がりが、ほかのスタイルにはあまりない特徴であるため、新鮮さも感じられるでしょう。
また、動きが出づらいとされる硬い髪質の人でも、エアリー感ある雰囲気にできます。
巻き髪やパーマなど立体感の出るスタイリングと併用すれば、より遊び心あふれるシルエットに仕上がるでしょう。
《2》シャープな髪型になりたい人
レイヤーがたくさん入ったハイレイヤーウルフは、縦の印象が強くシャープな雰囲気に仕上がります。
そのため「横にボリュームを出したくない人」「細長いシルエットに見せたい人」にはおすすめです。
また、動きのあるシルエットは「首元を細く見せる」「小顔効果を出す」などのメリットがあるため、顔まわりをすっきり見せたい人にも向いています。
《3》小顔見せ効果がほしい人
「輪郭や顔の大きさにコンプレックスを抱える人」には、ハイレイヤーウルフがおすすめです。
顔まわりに動きが出る髪型は、シャープですっきりした印象になり、輪郭をカバーできます。
ハイレイヤーウルフはフェイスラインの高い位置からレイヤーが入っているため、小顔効果を実感しやすいでしょう。
《4》やわらかさのある髪質の人
ハイレイヤーウルフは髪質に関係なく似あわせやすい髪型ですが、特にやわらかい髪質の人と相性がいいです。
軽やかでエアリー感あるハイレイヤーウルフと、ソフトな質感の毛質がマッチしてバランスよく仕上がります。
また、やわらかい髪質の人は「ボリュームがなく見える」「ぺたんこに見える」など、髪の立体感に関してコンプレックスを感じやすいですよね。
ハイレイヤーウルフのような動きのあるスタイルなら、髪に軽さと動きが出るため、ボリュームに関する悩みを改善しやすいでしょう。
《5》ラフなスタイリングが好きな人
ハイレイヤーウルフは、無造作なスタイリングが似合いやすい髪型です。
切りっぱなしボブのようなまとまりを作る髪型とは異なり、髪がストレートになっていなくても、こなれ感のあるカジュアルな雰囲気に仕上がります。
そのため「スタイリングが楽になる」とくせ毛の人から特に人気ですよ。
《6》トレンド感あるおしゃれヘアになりたい人
顔まわりの高い位置から動きが出るハイレイヤーウルフは、トレンド感のあるおしゃれな雰囲気に仕上がります。
特にシャープでクールな雰囲気を表現するのが得意で、髪色やファッションによってさまざまなスタイルを楽しめますよ。
「自分の個性に合わせたおしゃれ髪を楽しみたい人」には、ハイレイヤーウルフがおすすめです。
ハイレイヤーウルフと相性がいいスタイリング方法
ここからは、ハイレイヤーウルフと相性がいいスタイリング方法についてご紹介します。
セルフヘアアレンジの参考にしてくださいね。
ストレート × ハイレイヤーウルフ
スタイリング方法
- 髪を上下に分け、根元から毛先までストレートにする
- 耳から前の髪をななめ45度に引き出しながらゆるくカールさせる
- シアーなオイルを毛先中心になじませて完成
シンプルかつ王道なストレートスタイリングです。
毛先にかけて先細になるようシャギー風に仕上がっているため、こなれた質感を楽しめます。
オイル系のスタイリング剤を用いて、スジ感を強調するのがポイントです。
外ハネ × ハイレイヤーウルフ
スタイリング方法
- 髪の下側を太めのコテで外巻きにする
- 耳から上側の髪を毛先中心にワンカール内巻きにする
- 耳から前側の髪を顔側に引き出しゆるく内巻きにする
- スタイリング剤を全体になじませて完成
カジュアルなイメージの外ハネスタイリングです。
毛先を外ハネにすることで、丸みとくびれのメリハリが強調され、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります。
髪をふんわりさせたい人はバーム、シャープで強い印象に仕上げたい人はオイルを使うのがおすすめです。
ランダムカール × ハイレイヤーウルフ
スタイリング方法
- 毛先を外ハネにする
- 髪を3〜4段に細かく分けて、細めのコテで細かくワンカールにする
- 顔まわり上部のレイヤー部分を強めに顔側に巻く
- スタイリング剤を全体になじませて完成
ハイレイヤーウルフの、ラフで無造作なシルエットを強調したアレンジです。
巻き方はシンプルなワンカールですが、細かく分けて巻くことでそれぞれに動きが生まれ、ランダムな雰囲気に仕上がります。
スタイリングでは、エアリーな立体感を活かすためにバームを使うのがおすすめです。
パーマ × ハイレイヤーウルフ
スタイリング方法
- 髪をしっとりするまで濡らす
- ムースをピンポン玉大に取り毛先中心になじませる
- 自然乾燥か弱風のドライヤーで乾かしたあと、オイルやバームをなじませて完成
カジュアルかつモードな雰囲気のパーマスタイルです。
大まかなシルエットはすでに完成しているため、基本的なパーマスタイリングをするだけでOK!
しっかり濡らしてスタイリング剤をなじませるようにつけましょう。
「スタイリングに慣れていない人」は、あえてドライヤーを使わずに自然乾燥させることで、カール感を崩さずきれいなスタイルを作れますよ。
ハイレイヤーウルフに関するよくある質問
ここからは、ハイレイヤーウルフに関するよくある質問についてご紹介します。
メンテナンス頻度はどれくらいがいい?
ハイレイヤーウルフは、トップの高い位置からレイヤーが入っている髪型です。
シャープで動きのある雰囲気をキープするには、2ヶ月を目安にメンテナンスするのがいいでしょう。
ハイレイヤーウルフと相性がいいカラーは?
ハイレイヤーウルフと相性がいいカラーは「明るめのヘアカラー全般」です。
軽やかな髪型とシアーな髪色がマッチしやすく、統一感のあるデザインに仕上がります。
クールでアンニュイな雰囲気を表現したい場合は、黒髪やダークグレーなどの暗めカラーもおすすめ。
なりたいイメージに合わせてヘアカラーを選んでみましょう。
ハイレイヤーウルフでも髪は結べる?
フェイスラインに近い位置でカットされた髪は、うしろに届かずまとめづらいですが、全体的にざっくりと結ぶことは可能です。
このときに、髪を低い位置ではなく高い位置でまとめると、短い髪がうしろに届いてまとめやすいですよ。
ハイレイヤーウルフでトレンド感ある髪型を楽しんでみて!
軽やかで動きのあるシルエットが特徴のハイレイヤーウルフは、今年のトレンドヘアスタイルです。
今までの髪型にマンネリしてきたら、ぜひ挑戦してみてください。
イメージがガラッと変わる、おしゃれな髪型を楽しめますよ!