ミディアムボブに挑戦したいけど「自分には似合わないからやめておこう」と悩んでいませんか?
実は、ミディアムボブは他の髪型に比べて挑戦しやすい髪型です。
その理由は「髪の長さ」と「ボブという独特の髪型」に関係があります。
ストレートヘアはもちろん、前髪の有無など幅広いアレンジも魅力のひとつ。
若い人から30代・40代以上の人など、どんな人でも似合わせやすい髪型なので、気になる人は挑戦してみましょう。
おすすめの髪型もまとめてあるので、ミディアムボブ好きは必見です。
ミディアムボブの定義って?
ミディアムボブは「肩から首くらいの長さ」とされるのが一般的です。
ちょうどいい髪の長さのおかげで、アレンジしやすく、どんな人でもおしゃれに見えます。
似合う人を選ばない髪型なので、ぜひ挑戦してみてくださいね。
肩から首くらいの長さがポイント
ミディアムボブは、髪の長さが重要なヘアスタイルです。
ボブヘアにはショートやロングスタイルなどがあり、肩くらいの長さに切るミディアムボブは中途半端に感じる方もいるでしょう。
しかし、この中間の長さがミディアムボブが人気になる秘訣です。
ミディアムボブのメリット
《1》アレンジしやすいのでマンネリ知らず
ミディアムボブは、アレンジがしやすいところも魅力のひとつです。
肩付近までの長さがあると、簡単に印象を変えられます。
内巻きにしたら可愛くなる
例えば、ミディアムボブを内巻きにアレンジします。
もともと丸みが出る髪型なので、柔らかくてかわいらしいのがミディアムボブの特徴です。
ミディアムボブが持つ「かわいらしさ」という魅力を、より引き出せるのが内巻きアレンジになります。
毛先にカールを付けるだけなので、誰でも挑戦できるところもミディアムボブのメリットといえるでしょう。
アイロンを使うのが面倒なら、ホットカーラーを巻き付けるだけでOK!
セットが簡単なところも、ミディアムボブをおすすめする理由のひとつです。
気軽にアレンジができて、理想の雰囲気に仕上げやすいからこそ、忙しい人にピッタリですよ。
外ハネにしたらカジュアルに
ミディアムボブだけど、少しラフなスタイルに挑戦したい人は、外ハネにアレンジしてみてください。
カジュアルな印象を与えられるだけでなく、トレンドを取り入れた髪型なのでおしゃれに見えます。
また、くびれが作られて顔のメリハリができるため、小顔効果まで期待できるでしょう。
カール用のアイロンを使うだけで、外ハネはすぐ作れます。
ミディアムボブの特性上、動きがなくて寂しいと感じる人もいるかもしれませんが、そんな時こそ外ハネがおすすめです。
外ハネが強すぎたと思った人は、ドライヤーを使って髪を引っ張りながら乾かしてみてください。
少しカールが和らいで、ちょうどいいハネ具合に変わっていきますよ。
アイロンを使う時は、先にオイルなどを付けてダメージを軽減すると、パサつきが抑えられるのでおすすめです。
ストレートだと清潔感が出る
ミディアムボブなら、ストレートヘアもチャレンジしやすくておすすめです。
清潔感が出て、ちょっとしたビジネスシーンでも活用しやすくなります。
ただ、シンプル過ぎて物足りないと感じるかもしれないので、その時は髪色やスタイリング剤でアレンジを加えましょう。
ストレートヘアは、セットが比較的楽なところもおすすめポイントです。
特に縮毛矯正など、美容室で施術をしてもらえば手入れの手間が省けます。
ストレートアイロンを使えば、毛先だけ動きを出すなど、アレンジのやり方に幅を持たせられますよ。
《2》その日の気分に合わせて、前髪で印象チェンジ
ミディアムボブが人気なのは、前髪にもポイントがあるからです。
前髪を作る時と作らない時で、異なる印象になります。
なりたい雰囲気によって、前髪の有無は担当美容師さんに相談してみてくださいね。
前髪ありだとかわいい
ミディアムボブで、前髪を作った場合は、かわいい印象が与えられるでしょう。
前髪があるだけで、比較的かわいい印象になりますが、長さによっても変化を出せます。
- 軽い前髪:韓国風の前髪!トレンド感が出て垢抜けた印象になる
- 重い前髪:個性的な前髪!小顔効果や目力がアップしてかわいい印象になる
- 長い前髪:柔らかくてフェミニンな印象になる
- 短い前髪:クールでかっこいいイメージになる
前髪なしだとかっこいい
前髪がないミディアムボブは、かっこいい雰囲気に仕上がります。
また長さがあるので、アレンジの幅も広がるでしょう。
おしゃれを目指したい時にも役立つため、うまく活用してみてください。
- アップバング:上品で知的に見える印象になる
- センターパート:大人っぽくて落ち着いた印象になる
- 七三分け:上品だけどフェミニンな印象になる
《3》年齢問わず似合わせられる
ミディアムボブは20代〜40代など、年齢を問わず似合せられるのも大きなメリットといえます。
たとえば、20代の方は毛先を切り揃えた重めのミディアムボブや、大きめのレイヤーを入れたウルフっぽいミディアムボブなどがおすすめです。
30代・40代の女性は、ひし形やくびれを取り入れたミディアムボブだと上品な大人っぽさが演出可能です。
レイヤーの入れ方やアレンジ次第で、豊富なバリエーションを楽しめるミディアムボブ。
どんな年代の方にもおすすめできるのが、ミディアムボブの魅力なんです◎
ミディアムボブの手入れを簡単にする方法
ミディアムボブが人気なのは、他の髪型よりも比較的手入れが簡単だからです。
もともとミディアムボブは、髪の毛全体に重みがあるため、特にセットをしなくても広がりにくくなっています。
ただ、ミディアムボブにするだけでは、少し物足りないと感じる人がいるのも事実。
そこでより手入れを簡単にして、ミディアムボブを楽しめる方法をまとめてみました。
日頃のヘアケアと髪型選びが大事!
ミディアムボブの手入れを楽にするためには、日頃のヘアケアが最も大事になります。
- 洗浄力が弱めのシャンプーを選ぶ
- 保湿力が高い重めのトリートメントを選ぶ
- 髪が濡れたら必ず乾かして寝る
上記のポイントは、押さえておきましょう。
ミディアムボブは、髪の毛が柔らかい状態をキープして、しっとりさせておくことが大事だからです。
これらのケアを習慣にできれば、特に難しいセットをしなくてもおしゃれに見えますよ。
なるべくナチュラルに見えるミディアムボブを選んでおくと、特にセットをしなくてもおしゃれに見えるはずです。
明るめカラーで個性も出せる:ナチュラルボブ
ナチュラルボブとは、特にパーマなどをせずに、自然な雰囲気を出せる髪型です。
しかし、そのままだとナチュラルすぎると思う人がいるかもしれません。
印象を変えたい場合は、ヘアカラーを使ってしまいましょう。
明るめのヘアカラーを付けると、メリハリがついておしゃれに見えます。
カラーで個性を出すと、セットなしでも華やかなミディアムボブに仕上がりますよ。
髪質に合わせてカットしてもらう
髪質に合わせてカットしてもらうことも、ミディアムボブでは大事になります。
例えば、細毛で困っている人は、ボリュームを出すためにパーマをかけてもらうなどの対処が必要です。
くせ毛で悩んでいる人は、広がりにくくするために縮毛矯正をしてもらうなど、ミディアムボブでも対処法は違います。
また、毛先にレイヤーを入れてしまうかどうかによっても、かなり印象に違いが出るので注意しましょう。
髪質によって施術の内容に違いが出るので、担当美容師さんにしっかり相談してみてくださいね。
ミディアムボブだと、ほとんどの悩みはパーマをかければ解決しやすいです。
動きを出す位置によりますが、うまく調整すれば悩みをぼかすことができます。
セットを楽にする髪型:毛先ゆるめパーマ
初めてミディアムボブに挑戦する人は、ゆるめのパーマをかけてしまいましょう。
毛先に動きが出せれば、ちょっとしたくせ毛やボリュームをコントロールしやすくなります。
パーマを毛先だけにかけているため、髪が伸びた時でも違和感が出にくいです。
前髪を長くすればさらにセットの手間がなくなりますよ。
ヘアアレンジする
ミディアムボブはアレンジがしやすく、手入れの手間を省くのにも役立ちます。
ただしポイントを押さえていないと、おしゃれに見えなくなるので注意してくださいね。
- ゆるめに髪をまとめる
- ゴムはなるべく隠す
- 髪の毛はしっとりさせておく
凝ったヘアアレンジを選ぶ必要はありません。
上記のポイントさえ押さえておけば、髪を束ねるだけでもおしゃれに見えます。
ヘアアレンジをする時に、ヘアアクセサリーを使うとよりゴージャスに見えるのでおすすめです。
誰でも挑戦できるヘアアレンジ:ハーフアップ
髪の毛すべてを束ねるアレンジは、比較的上級者向けのものばかりになります。
そこでミディアムボブで、最初にチャレンジしてみるべきアレンジはハーフアップです。
下ろした髪の毛が、輪郭をうまくぼかしてくれます。
しかも、髪の長さにも左右されないためミディアムボブでも挑戦できます。
ゴム1つあれば、ササっとハーフアップに仕上げられるので、時短のために使うのもいいですね。
服装にも左右されない点も大きなメリットです。
悩みに合わせたミディアムボブの選び方
ミディアムボブは、悩みに合わせて髪型を仕上げることもできます。
基本的にパーマを使えば、悩みの多くを対処できるので、うまく活用してみてください。
- くせ毛で悩む人はゆるウェーブボブがおすすめ
- 毛量が多い人は外ハネボブがおすすめ
- 顔を小さく見せたい人はレイヤーボブがおすすめ
くせ毛で悩む人はゆるウェーブボブがおすすめ
くせ毛だと、少し外出すれば、髪の毛にうねりが出て大変ですよね。
そこで、ゆるウェーブのパーマをかけてもらうのがおすすめ。
ストレートパーマだと、髪の毛が伸びてきた時に困ってしまうからです。
できるだけゆるめのパーマをかけてもらうと、髪の毛が伸びても自然なままで、軽くセットするだけでおしゃれに仕上がりますよ。
ただミディアムボブだと、重たく見えてしまう方もいるでしょう。
その場合は、ヘアカラーを使って軽く見せるなどうまく対処してもらいましょう。
毛量が多い人は外ハネボブがおすすめ
毛量が多い人もパーマがおすすめですが、毛先は外ハネにしてみてください。
ミディアムボブは、適度に毛量を残せる髪型です。
髪の毛の重みで膨らむのを抑えてくれるため、毛量が多い人にもおすすめのヘアスタイルです。
しかし、そのままだと重たい印象に感じてしまう人もいるでしょう。
そこで、外ハネにして毛先に動きを出すのがおすすめです。
それだけでミディアムボブであっても軽く見えて、しかもいまどきの髪型に仕上がります。
顔を小さく見せたい人はレイヤーボブがおすすめ
ミディアムボブは、もともと小顔効果が高い髪型です。
顔を小さく見せたい人には、選んで損はありません。
小顔効果をさらにアップさせたい方は、顔周りにレイヤーを入れてもらいましょう。
レイヤーを入れて軽くパーマを毛先にかけてもらうと、動きが出て目線が輪郭から外されます。
その結果、小顔効果が期待できるミディアムボブに仕上がります。
また、前髪を作るとさらに輪郭が隠れて効果が出せるので、うまく活用してみてください。
ミディアムボブはアレンジの幅が広い髪型!
ミディアムボブは、絶妙な髪の長さが大きな特徴です。
アレンジや手入れを楽にするために使うのもいいでしょう。
雰囲気を変えやすいのもあって、若い人から30代・40代以上の人でも挑戦しやすいですよ。
担当美容師さんにしっかり希望の雰囲気を伝えて、ミディアムボブを楽しんでみてくださいね。