ブリーチなしのダブルカラー特集|透明感も叶う髪色カタログ15選
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    ブリーチなしのダブルカラー特集|透明感も叶う髪色カタログ15選

    「今の髪色よりも明るくしたいけどブリーチは避けたい」「ブリーチなしで透明感が欲しい」
    こんな希望を持っている人におすすめなのが、ブリーチなしのダブルカラー。
    今回は、ブリーチなしのダブルカラーでどれくらい明るくできるか、サロンでの頼み方など気になるアレコレを徹底解説します!
    ブリーチなしのダブルカラーでおすすめの髪色も、多数ピックアップしているのでぜひ参考にしてくださいね。

    ※髪質、髪の履歴などによって、希望の仕上がりにならない可能性があります。担当の美容師と相談のうえ、施術内容を決めることをおすすめします。

    ブリーチなしダブルカラーとは?

    ブリーチなしダブルカラーとは、1回目にカラー剤を使って元の髪色より明るくし、2回目に希望の色味を入れる染め方です。

    特徴は、ブリーチありのダブルカラーと比べるとやや暗めのトーンになるものの、しっかりとした発色が楽しめること
    明るさに限界はありますが、髪へのダメージがブリーチありより少ないのが大きなメリットです。

    ブリーチなしダブルカラーがおすすめなのはこんな人

    ブリーチなしのダブルカラーがおすすめ人は、以下のとおり
    少しでも当てはまれば、ぜひ取り入れてみてくださいね♡

    ブリーチなしダブルカラーがおすすめな人

    • 今の髪色より透明感を出したい
    • 明るい髪色にしたい
    • 色落ちしたときの黄味が気になる
    • ダメージを少しでも避けたい
    • ブリーチはしたくない

    ブリーチなしダブルカラーをした人の口コミをチェック(一部抜粋)

    Good!

    • 初めてのカラーでしたが、求めていた髪色そのままで正直驚きました!!期待以上です!!いろいろな相談に(女性/10代後半)
    • ブリーチをしないためちゃんと色が入るか不安だったのですが、ダブルカラーで希望どおりの色にすることができたのでとても満足です。カットも相談にのってくれてとてもいい感じにしてくれました。ありがとうございました!(女性/10代後半)
    • 元の色が暗めでしたがオーダーどおりなるべく明るく、透明感のある色に仕上げていただきました!ダブルカラーは初めてでしたが上手に染めていただきよかったです。(女性/20代前半))

    Not Good…

    • ブランウン系と写真も見せて頼んだけど、明るい金髪よりのオレンジ髪に仕上がって、希望とは全然違うカラーになりました。(女性/20代前半)

    ※個人の感想であり、効果効能を保証するものではございません

    ブリーチなしダブルカラーでどれくらい明るくできる?

    髪質や元の明るさ、髪の履歴によって明るくなる度合いは左右されます。

    カラー履歴があり元の髪色が明るい場合、色味が入っていない髪を明るくするための「ライトナー」というカラー剤を使っても、13~14レベルが最大だと言われています。

    一方、6~7レベルの暗めトーンから明るくした場合、9~11レベル程度
    ヘアカラーやパーマなどの履歴がなく4~5レベルの地毛からカラーするなら、8~10レベルくらいまでトーンアップが可能です。

    《参考》元9~10レベルからのブリーチなしダブルカラー

    しっかりとピンク味が感じられる発色は、ダブルカラーならでは。

    15レベル以上の明るさにするにはブリーチが必須だと言われていますが、色味の濃さを楽しみたいなら、ブリーチなしでも理想のカラーに近づけられます。

    できる明るさや色味は、髪質やこれまでの履歴によって変わるため事前に美容師と相談しておきましょう!

    ブリーチなしダブルカラーの頼み方

    ブリーチなしダブルカラーをオーダーするときは、なりたいイメージの写真を見せるだけでなく「ブリーチなしでダブルカラーしたい」と伝えましょう
    写真だけでは、ブリーチありなしの判断が難しくなってしまいます。

    また、元の髪の状態によってはブリーチをしないと希望のカラーに染められないことも。
    カウンセリング時には「ブリーチなし」「理想のカラーにする」どちらが優先なのかを伝えましょう

    ブリーチなしダブルカラーは、髪質や今までの履歴なども考慮してカラー剤を選定します。
    そのため、理想のカラーを叶えるには丁寧なカウンセリングと高い技術が必須!

    口コミや施術事例なども見て、ヘアカラーに特化した経験豊富な美容師にお任せすると安心です。

    ブリーチなしダブルカラーの色落ち

    仕上げに入れるヘアカラーの色味や明るさによって異なりますが、早いと2~3週間で色落ちが始まります
    しかしブリーチありに比べると髪へのダメージが少ないので、色の定着がよく色落ちが緩やかだと言えます。

    金髪のように、明るくなりすぎる心配もありません。
    少しでも色持ちをよくしたいなら、色落ちすることも考慮して濃く暗めのカラーを入れておくと1ヶ月程度持つ場合もあります

    色落ちが気になるなら「色落ちしにくいカラー」「色落ちがきれいなカラー」を選ぶのもおすすめ

    元の髪色に近いブラウン系

    ブラウン系なら色がしっかりと入りやすく、色落ちしても目立ちにくいのがメリット◎
    柔らかな質感やツヤを長く楽しめます。

    ナチュラルなミルクティーベージュ系

    色落ちすると明るめのベージュになるため、色落ち前後の差が緩やか。
    肌なじみもよく垢抜けてみえる定番の人気カラーです。

    黄味を抑えられるラベンダー系

    ラベンダー系に染めると色落ち後は、元の髪色から1~2トーンほどしか明るくならず、派手になりすぎません。
    ラベンダーは黄色の補色なので、退色過程で気になる黄味を抑えられ色落ちしてもきれいなのが特徴です。

    ブリーチなしダブルカラーのメリット2つ

    《1》ワンカラーでは表現できない色に染められる

    元の髪色を明るくしてから色味を入れるので、ワンカラーでは発色しにくいカラーも表現できます
    特に日本人には赤みやオレンジ味の強い髪の人が多く、オレンジやピンクなどの暖色系カラーは色味がはっきりと出やすいのでおすすめ!

    肌なじみのいいブラウンやベージュは、トーンアップして赤味が少ない髪に染めると柔らかく垢抜けた印象に◎
    14レベルまでトーンアップしたオレンジ味の残る髪に、補色のブルー系を入れると、ワンカラーでは難しい透明感のあるグレージュも叶います。

    《2》施術後にパーマや縮毛矯正をかけられる

    ブリーチはパワーの強い薬剤のため髪への負担が大きく、パーマや縮毛矯正といった髪の形を変えるメニューと相性がよくありません。

    ブリーチしてから短期間でのパーマや縮毛矯正が難しいだけでなく、髪の状態によってはブリーチ部分が生え変わるまで待つことも。
    ブリーチなしダブルカラーなら、ダメージが抑えられるのでパーマや縮毛矯正などの施術が可能です。

    パーマや縮毛矯正などは髪の状態に左右されます。
    ブリーチなしでもダブルカラーを避けた方がいいこともあるので、別日にかける予定がある人は事前に美容師に伝えておきましょう!

    ブリーチなしダブルカラーのデメリット3つ

    《1》カラーを2回するので、時間と料金がかかる

    2回に分けてカラーをするので、施術時間と料金はどうしても増えてしまいます。
    サロンによって差がありますが、料金は10,000~20,000円程度が目安です。

    施術時間は2~3時間程度かかります
    システムトリートメントなどのアフターケアも含めると、さらに30分~1時間かかることも。

    時間に余裕をもって予定を立てておくと安心です。

    《2》ハイトーンカラーにするのは難しい

    高彩度カラーや淡いペール系のカラーなどは、元の髪色が明るいことが必須。
    ブリーチなしでは元の髪色の色素に左右されてしまい、繊細な色味を作り出すには限界があります

    また、過去に黒染めや暗めのカラーをしているとカラー剤のみでは明るくなりにくく、ブリーチなしでは難しい場合も。
    14レベルまで明るくしてもオレンジ味が残ることもあり、ビビットカラーの色によっては再現が難しいです。

    《3》ワンカラーに比べるとダメージが大きく、色落ちも早い

    ヘアカラーを2回するためワンカラーに比べると、どうしても髪への負担は大きくなり色落ちも早い傾向にあります。

    ダメージや色落ちを少しでも軽減するには、以下のポイントに気をつけてみましょう!

    • ヘアカラー当日はシャンプーを控えて、ぬるま湯で洗う
    • ダメージヘア用のシャンプー&トリートメントでケアする
    • 髪が濡れたまま長時間放置しない
    • 髪をふくときはポンポンと優しく水分をふき取る
    • ヘアオイルや洗い流さないトリートメントで保湿する
    • ヘアアイロンの温度は160℃までにする
    • 紫外線に気をつける

    ブリーチなしダブルカラーで叶う髪色15選

    ここからは、ブリーチなしダブルカラーと相性がいい「透明感カラー」「暖色系カラー」「ブラウン・ベージュ系」のスタイルをご紹介!

    カラーが初めての人でもトライしやすい、人気のスタイルを多数ピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね♡

    透明感カラー

    ブリーチなしダブルカラー×オリーブベージュ

    ナチュラルでまろやかなオリーブベージュは、落ち着いたトーンで垢抜けた印象に。

    色落ちしてくると気になりやすい赤味を、オリーブ系カラーなら抑えられます。

    パーソナルカラーに合わせてオリーブとベージュの配合を調整すれば、誰にでも似合わせしやすいのでおすすめ◎

    ブリーチなしダブルカラー×ナチュラルブラウン

    ブリーチなしダブルカラーなら、ブラウンでも透明感とナチュラルなトーンアップが叶います。

    色落ちが目立ちにくく、根元が伸びてきても気になりにくいのが嬉しいポイント!

    どんなレングスとも相性がよく、頻繁にサロンに通えない人にもぴったりです。

    ブリーチなしダブルカラー×ラベンダーブラック

    暗めのトーンでも、圧倒的な透明感を感じるラベンダーブラック。

    ほんのりとしたラベンダーで、ツヤ感があり軽やかな印象に仕上がります。

    大人っぽく上品な雰囲気が好きな人に、おすすめのカラーです。

    ブリーチなしダブルカラー×ミルクティーベージュ

    赤味がしっかりと抑えられたミルクティーベージュは人気の定番カラー。

    ブリーチなしなので明るさに限界はありますが、パーマなどをかけてワンランク上のおしゃれを楽しめます。

    色落ちすると黄味を強く感じる髪質の人は、紫シャンプーやベージュシャンプーを使えば色持ちがよくなりますよ◎

    ブリーチなしダブルカラー×ピンクラベンダー

    季節を問わず、取り入れやすいピンクラベンダー。

    暗めのトーンで派手過ぎないのに、色味をしっかりと感じられ華やかに仕上がります。

    甘さ控えめのカラーで大人女性もトライしやすいのが魅力です。

    暖色系カラー

    ブリーチなしダブルカラー×こっくりピンク

    元の髪色が明るければ、ブリーチなしダブルカラーで高発色の明るめピンクを楽しめます。

    ピンク系カラーのメリットである髪のツヤ感アップで、ダメージを感じさせません。

    色落ちが早いカラーなので、ピンクシャンプーやカラートリートメントを使えば長く色味を保てるので試してみて!

    ブリーチなしダブルカラー×ほんのりピンク

    上品さと、可愛らしさを演出できる甘すぎないピンク。

    ピンクと聞くと派手なイメージを持つことも多いですが、意外にも色味の幅が広く多くの人に似合わせしやすいカラーです。

    イエベさんはベージュやオレンジをミックス、ブルベさんは青味のあるピンクをチョイスすると肌なじみがよくなりますよ♡

    ブリーチなしダブルカラー×チェリーレッド

    鮮やかな発色が目を引くチェリーレッドは、赤味が多い日本人の髪と好相性!

    ヘアカラー後の赤味やオレンジ味を活かせる、おすすめカラーです。

    トレンドの顔周りレイヤーと組み合わせても、個性的な仕上がりでおしゃれ上級者見えしますよ◎

    ブリーチなしダブルカラー×ボルドー

    深みのあるボルドーは、色味をはっきりと感じられるのに落ち着きのある仕上がりに。

    ツヤ感と透明感たっぷりで、暗めのトーンでも垢抜けが叶います。

    明るめカラーにはできないけど、イメチェンしたいという人におすすめです。

    ブリーチなしダブルカラー×ピレンジ

    オレンジとピンクのいいとこ取りをした、華やかなピレンジ。

    シンプルなヘアスタイルを格上げできるピレンジは、リップやチーク、アイシャドウなどメイクの色味をリンクさせるのがおすすめです◎

    色落ち対策には、オレンジシャンプーを使ってくださいね。

    ベージュ・ブラウン

    ブリーチなしダブルカラー×ラベンダーブラウン

    暗髪のロングでも、ラベンダーブラウンなら重くなりすぎません。

    上品に仕上がるので、おしゃれの定番になった韓国風ヘアとも相性ぴったり◎

    ブラウンベースなので色落ちしても気になりにくく、きれいな状態をキープしやすいのも嬉しいポイントです。

    ブリーチなしダブルカラー×オレンジブラウン

    プツっと切りそろえたミニボブが、よりおしゃれに見えるオレンジブラウン。

    ブリーチなしでもオレンジの色味をしっかり感じられるのは、ダブルカラーならではと言えます。

    オレンジがほどよいアクセントになり、いつものブラウンヘアに変化をつけられます。

    ブリーチなしダブルカラー×オリーブベージュ

    ブリーチなしダブルカラーで、できる限り明るくしたオリーブベージュのロングヘア。

    明るめでも品があり、赤味を抑えたくすんだ色味で柔らかい雰囲気が叶います。

    セミウェットな質感になるよう、オイルやバームで仕上げるのがおすすめ!

    ブリーチなしダブルカラー×ベージュ

    定番のベージュもブリーチなしダブルカラーにすれば、明るめで透明感のある仕上がりに。

    ブリーチしていないので、色落ちしても金髪のように明るくなりすぎる心配もありません。

    色落ちしても目立ちにくいので、きれいなベージュカラーを長く楽しめますよ♡

    ブリーチなしダブルカラー×クリーミーベージュ

    いつものベージュをトーンアップして楽しめるのも、ブリーチなしダブルカラーの魅力のひとつ。

    ナチュラルで透明感があり、どんな髪質やパーソナルカラーでも表現しやすいので、カラーが初めてでもチャレンジしやすい色味です。

    ブリーチなしのダブルカラーのFAQ

    ブリーチなしダブルカラーでも髪は傷む?

    カラー剤はブリーチによりパワーの弱い薬剤ですが、ダメージがまったくないわけではありません

    1回目で髪の色素を削り明るくする工程があるため、ワンカラーに比べると傷んでしまいます

    ブリーチなしダブルカラーで理想のカラーを手に入れよう!

    髪のダメージを少しでも抑えながら、色味のバリエーションを広げられるブリーチなしダブルカラー。
    ワンカラーでは難しいカラーにも挑戦でき、色味をしっかりと感じられるのでおしゃれの幅もグッと広がります♡

    ブリーチせずに今までと違ったヘアカラーを楽しみたい人に、とってもおすすめのメニューです!
    なりたいイメージを叶えるにはどうしてもブリーチが必要なこともあるので、信頼できる美容師と相談してみてくださいね♡

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    text bymegu

    minimo room公式ライター|コンプレックスだった白髪を活かすためハイライトやバレイヤージュ、フェイスフレーミングなどさまざまなヘアスタイルを楽しんでいます。