今回は、寒色系の髪色特集をお届け！クールな印象を与える寒色系カラーは、ツヤ感たっぷりで透明感がアップします♡
ぜひお気に入りの髪色を見つけて試してみてください！暖色系カラーとの違いや似合う人の特徴なども解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね◎
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
寒色系カラーとは？
寒色系カラーとは、全体的に冷たさや青みを感じる色味のこと。
透明感があり、クールな印象を与えます◎
色味としては、青・紫・シルバー・グレーなどの色素を含んでいるものが多いです。
彩度は強め〜弱めまで幅広く、カラートーン次第で華やかにも落ち着いた印象にもなります。
寒色系からーは、透明感やツヤ感がアップするという強みを持っているので、髪を美しく見せたいときにも活躍してくれるでしょう！
そこで今回は、涼しげな寒色系の髪色をピックアップしてご紹介♡
ハイトーン〜ダークトーンまでさまざまな寒色系カラーを集めたので、ぜひ参考にしてください◎
寒色系カラーが与える印象
寒色系カラーが与える印象を簡単にまとめてみました！
寒色系カラーのイメージ
- 透明感がある
- 涼しげ
- かっこいい
- 知的
- 落ち着いている
- 大人っぽい
- 爽やか
青みトーンの涼しげなカラーは、知的で落ち着いた印象を与えます。
かっこよく大人っぽい雰囲気に見せてくれるでしょう！
寒色系と暖色系の主な違い
寒色系カラーと暖色系カラーの主な違いは、与える印象にあります。
前述したように、青や紫などの色素が入っている寒色系はクールでかっこいいイメージに。
反対に、オレンジや黄色などの色素が入っている暖色系は、穏やかで優しげなイメージになります。
| 寒色系の代表カラー | 暖色系の代表カラー |
|---|---|
| アイスブルー・ネイビー・バイオレット・ライラック・フューシャピンク・シルバーなど | オレンジ・朱色・イエロー・コーラルピンク・ベージュ・ブラウン・カーキなど |
髪色に寒色系と暖色系、どちらの色素が多く含まれているかで、色の出方や雰囲気は大きく異なるものです。
茶髪を例にするなら、アッシュやバイオレットを多めに入れるとクールな印象のブラウンに。
オレンジやベージュを多めに入れると、暖かい雰囲気のブラウンになります。
ほかにも透明感を出したいのか、柔らかさを出したいのかなど、なりたい印象に応じて細かく調整できるんですよ！
カラーの系統を意識すると、ファッションやメイクの垢抜けにも繋がるでしょう♡
寒色系カラーが似合う人の特徴
寒色系カラーは、パーソナルカラーがブルーベースの人に似合いやすいといわれています。
パーソナルカラーとは？
生まれ持った肌・瞳・髪の色などをもとに診断される、自分に似合う色の系統。
イエローベースのスプリング・オータム、ブルーベースのサマー・ウィンターの4タイプに分けられている。
ブルーベース（通称：ブルベ）とは、肌の色味が青み・赤み寄りの人のこと。
青みがかった涼しげなカラーが得意で、青のほかにも紫・グレー・シルバー・黒などのカラーと相性が良いです◎
白なら黄みがかったアイボリーやクリームよりも、オフホワイトや純白といった鮮やかなカラーが似合います。
ブルベさんは夏と冬という2つのタイプに分けられますが、どちらのタイプも寒色系との相性はばっちり。
髪色選びで迷っているブルベさんは、寒色系のカラーを選んでおけばまず間違いないでしょう！
ブルベ以外は寒色系カラーが似合わない？！
寒色系カラーはブルベさんが得意な髪色ですが、だからといってブルベじゃないと似合わないわけではありません。
ブルベさん以外が寒色系カラーを取り入れる場合は、色味や明るさを工夫すると良いですよ！
地肌のトーンに馴染みやすくなるので、イエベさんでも上手に似合わせできます♡
青みを少し抑えたり、明るさを調節したりするのがおすすめです◎
【色味別】おすすめの寒色系カラー27選
ここからは、おすすめの寒色系カラー27選をご紹介します。
色味別にピックアップしているので、お好みに合わせてチェックしてくださいね♡
寒色系カラー：アッシュ系
アッシュグレーで王道くすみ系カラーに
ベースのグレーカラーを、青や紫などの寒色系アッシュでくすませた髪色。
くすみがかったカラーではありますが、青みがしっかり入っているので透明感やツヤ感は残ります！
落ち着きのあるナチュラルな発色で、オフィスや学校などシーンを選ばずに取り入れられますよ◎
深みのあるネイビーアッシュでかっこよく
深みのあるネイビーカラーに、アッシュでくすみをプラスした寒色系カラー。
青みが強く発色するので、全体的にクールでかっこいい雰囲気に仕上がります。
「普通のブルーやネイビーは派手すぎるかも」と悩んでいる人は、アッシュを多めに入れることで抜け感のある自然な色味を楽しめるでしょう◎
おしゃれで落ち着いたカラーのマットアッシュ
グリーン系のアッシュカラーで、全体の赤みやツヤを打ち消した髪色。
くすみがかったマットな発色は、地毛っぽいけどおしゃれな雰囲気に見せてくれます♡
パーソナルカラーを問わず馴染ませやすいので、ブルベさん以外にもおすすめですよ！
寒色系カラー：グレー系
オフィスやバイト先におすすめなグレーブラック
普通の黒髪よりも自然な柔らかさや透明感がアップした寒色系カラー。
「黒髪でも透明感を出して垢抜けたい！」という人におすすめです◎
ベースの髪をブリーチしておくと、より透け感のあるちゅるんとした発色に仕上がります♡
アイスグレージュで寒色系特有の透明感アップ
くすみのあるグレージュに、ブルーやパープルをミックスした寒色系カラー。
グレージュはもともとイエベさんが得意なカラーですが、くすみや青みを強くすることでブルベさん向けのカラーとしてもアレンジできます♡
寒色特有の透明感を味わいたい人におすすめ！
ブリーチなしの寒色系ならモカグレージュ
赤みを抑えて透明感をアップさせたモカグレージュ。
グレーの配色を強めにすることで、クールな印象の寒色系カラーにアレンジできます◎
ブリーチなしでも綺麗ですが、より柔らかな発色にしたい場合は事前にブリーチしておくのがおすすめです。
寒色系カラー：ブラウン系
パープルブラウンのディープな発色で大人っぽく
深みのある濃いめのブラウンをベースに、パープルで透明感をプラスした寒色系カラー。
適度な赤みとツヤ感が、髪全体を美しく見せてくれます♡
トーン自体はかなり暗めなので、紫を入れても髪色が派手になり過ぎてしまう心配はありませんよ◎
寒色系初心者さんにもおすすめなダークブラウン
赤みや黄みを抑えたダークブラウンは、寒色系カラーのなかでもかなりニュートラルな発色です。
青みがそこまで強くないので、地毛に近いナチュラルな髪色になっています◎
寒色系カラー初心者さんでも挑戦しやすいでしょう！
ブラウングレージュで柔らかさをプラス
柔らかさをプラスしたいなら、定番のブラウンに寒色系のグレージュカラーを合わせるのがおすすめ♡
グレーの配色を強くすることで、暗髪でもしっかり透明感が出せます。
室内光では黒髪っぽく見えますが、外の光に当たるとグレーの優しいニュアンスを感じられるでしょう◎
寒色系カラー：ブルー系
ブルーブラックで顔まわりをパッと鮮やかに
ブルーブラックは、寒色系のなかでも特に青みの強いカラーです。
漆黒とも呼ばれる隙のない黒髪は、光に当たると鮮やかなブルーのニュアンスを醸します♡
肌のトーンをパッと華やかにしてくれる効果もあるので、顔色がくすんで見えやすい人にもおすすめですよ！
涼しげなアイスブルーでクールに見せる
存在感のある寒色系カラーを探している人には、アイスブルーがおすすめです！
透けるようなハイトーンで、顔まわりを涼しげに見せてくれます◎
ブリーチの回数で明るさや発色が変わるので、好みに合わせてアレンジしてみるのも良いですね。
甘さ際立つ寒色系ならブルーグレー
ブルーブラックよりもナチュラルで地毛に近い暗さなのが、ブルーグレーの髪色。
ブルーブラックがクールでかっこいい印象なら、ブルーグレーは適度な甘さのある印象です。
くすみ感のあるグレーに青で透明感をプラスし、柔らかな発色に仕上げました◎
寒色系カラー：赤系
深みのあるワインレッドで大人の色気をアピール
ワインのような深みのあるレッドが魅力の寒色系カラー。
赤系のカラーは髪にツヤ感を与えてくれるので、毛先のダメージが気になる人にもおすすめ。
艶やかな美髪に見せてくれますよ♡
大人っぽいレッドパープルで垢抜け
カシスレッドは、華やかなレッドに落ち着いたパープルをプラスした寒色系カラー。
レッドの色気と、パープルの大人っぽさが絶妙なバランスでマッチしています♡
色落後も黃色みが少ないヘアカラーなのが特徴です。
レッドバイオレットでダメージレスなツヤ髪へ
レッドバイオレットは、レッドブラウンに紫の色素をプラスした髪色です。
赤系の髪色でも、紫を多めに入れると寒色系カラーになります。
ディープでありながらも彩度抜群の髪色で、顔まわりをぐっと華やかに見せてくれますよ♡
寒色系カラー：パープル系
パープルグレーで透明感爆上がり
青み寄りのグレーとパープルをミックスさせた寒色系カラー。
トーンは暗いですが、しっかり透明感のある発色です◎
地毛の赤みや黄みを打ち消して、髪本来のツヤを高めてくれますよ。
発色の良さが魅力のラベンダー
青みの強いディープな発色が魅力のラベンダーは、個性的な寒色系カラーに挑戦したい人におすすめ。
色気のあるかっこよさをアピールできますよ！
ブリーチなしでも大丈夫ですが、紫の色素をより強く発色させたい場合は1〜2回脱色しておくと良いでしょう◎
ダークトーンの個性派カラーならブルーバイオレット
ブルーバイオレットは、深みのある青と紫を掛け合わせたダークトーンの寒色系カラー。
一見黒髪のようにも思えますが、光が当たると鮮やかな青みが強く発色します◎
色落ち後はくすみ系のグレーになるので、その過程を楽しむのもGOOD！
寒色系カラー：オリーブ系
赤み消しに効果的なオリーブアッシュ
アジア人特有の髪の赤みを打ち消してくれるオリーブアッシュ。
寒色系のなかではかなりニュートラルな発色で、そこまで青みが強くありません。
ブルベ〜イエベまで幅広い肌トーンの人に馴染みやすいですよ！
オリーブグレージュで柔らかな寒色系カラーに
寒色系のオリーブカラーに、柔らかさのあるグレージュをミックスさせた髪色。
髪の内側から滲むような自然な透明感が魅力です♡
より青みを強く発色させたい場合は、グレーを多めに入れてもらうのも良いでしょう！
ライトな明るさの寒色系ならオリーブベージュ
暖色系カラーのベージュを青み寄りに発色さたいなら、オリーブカラーでアレンジするのがおすすめ◎
過度な赤み・黄みを抑えてくれることで、自然な寒色系カラーに仕上がります！
「ベージュ系の髪色を楽しみたい！」というブルベさんは、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
寒色系カラー：ピンク系
青み寄りのアイスピンクでファンシーに
彩度の高いアイスピンクは、ブリーチ2回以上が必須！
髪の赤みや黄みを消しておくことで、青み寄りの淡いピンクカラーが発色しやすくなるんです◎
ブリーチなしの場合は、ブラウンベースのピンクカラーになります。
カシスピンクで大人っぽさと可愛さの良いとこどり
甘酸っぱいカシスのようなピンクパープルが目を引く寒色系カラー。
紫が入ることで、普通のピンクカラーよりも色気のある大人っぽい雰囲気に仕上がります♡
くすみはあえて作らず、パキッとした鮮やかな発色に見せるのがポイントです◎
モーヴピンクで甘さ控えめな大人モードに
甘めのピンクブラウンをベースに、モーヴグレーでくすみをプラスした寒色系カラー。
グレーの配分を変えれば、くすみ寄りのアンニュイな髪色にも、ピンク寄りの可愛らしい髪色にもできます◎
寒色系カラー：シルバー系
ペールシルバーで透け感たっぷりに
ほんのり紫っぽさを感じる柔らかな寒色系カラー。
ミルクを混ぜたような優しい発色なので、シルバーでもそこまできつい髪色にはなりません◎
「ハイトーンに挑戦したいけど強すぎる派手カラーは避けたい」というときにおすすめですよ♡
くすみ系のシルバーアッシュでかっこよく
クールなシルバーをアッシュ系のカラーでくすませた髪色。
ほどよくトーンダウンしてくれるので、顔馴染みの良さもばっちりです◎
さりげないアクセントとして、インナーカラーやメッシュに活用するのも良いでしょう！
ホワイトシルバーで韓国アイドルみたいなツヤ髪に
光を集めたようなキラキラのホワイトシルバーは、寒色系カラーのなかでも特に存在感のある髪色。
寒色系特有の透明感やツヤ感を存分に活かせますよ♡
寒色系カラーで大人クールにイメチェンしてみよう♡
髪に透明感やツヤ感を与えてくれる寒色系カラー。
取り入れるだけで、大人っぽくクールな印象になれますよ◎
どんな髪色にしようかしようか迷っている人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね♡
