中途半端な長さをあえて活かしたミディアムウルフ。
動きのあるウルフレイヤーを仕込むことで、伸ばしかけの髪やくせ毛なども簡単におしゃれに垢抜けできます◎
今回は、そんなミディアムウルフのおすすめスタイル20選を前髪あり・なし別に紹介!
垢抜けポイントや似合う人の特徴も解説します♡
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
伸ばしかけヘアにもぴったりな「ミディアムウルフ」が気になる!
扱いやすさに定評がある「ミディアムウルフ」。
最近は韓国ファッションやY2Kスタイルの流行に伴い、くせのあるウルフ・レイヤースタイルに注目が集まっていますよね。
ミディアムヘアと抜け感のあるウルフレイヤーを組み合わせることで、こなれ感たっぷりのおしゃれなスタイルが完成します!
また、ミディアムウルフは髪を伸ばしている人にも人気のスタイルです◎
伸ばしかけの髪は、毛先が外にハネてしまったり、シルエットが崩れたりしがち。
綺麗にまとまらないせいで、我慢できず切ってしまったという人も少なくないでしょう。
今回紹介するミディアムウルフなら、髪の毛の膨らみ・ハネ・うねりを活かしながらアレンジできます。
中途半端に伸びた髪の毛をおしゃれに見せたいときに大活躍してくれること間違いなしですよ!
ミディアムウルフってどんな髪型?
ミディアムウルフとは、頭部の上部に丸みをつけて毛先にレイヤーを仕込んだミディアムレングスのヘアスタイルのこと。
毛先に向かって段の入っているシルエットが狼のタテガミのように見えることから、「ウルフカット」と呼ばれるようになりました。
日本では平成初期・中期(90〜2000年代)に流行。
ここ数年で韓国ファッション・Y2Kスタイルがトレンドになると同時に、その人気が再熱しているんです。
ウルフカットの特徴
- トップと襟足のボリューム差・くびれ
- 狼のタテガミのようなシャープな毛先
- ハイレイヤーによる縦長なシルエット
ちなみにミディアムヘアは、毛先が鎖骨あたりの長さのことを指します。
ただしその定義はやや曖昧で、ボブより長くセミロングより短い髪型全般をミディアムと呼ぶことが多いようです。
ミディアムウルフの垢抜けポイント
ミディアムウルフで垢抜けるために押さえておきたいポイントは3つ。
ミディアムウルフはカットやスタイリングの仕方を間違えると、どこか垢抜けない印象に見えてしまいます。
トレンド感のあるミディアムウルフに仕上げるためにも、この3つのポイントは必ずチェックしておきましょう◎
ミディアムウルフの垢抜けポイント
- 髪の毛をすきすぎない
- シルエットに動きを出す
- 前髪・サイドバングを工夫する
今っぽいウルフスタイルを楽しみたいなら、ヘア全体のボリューム感をある程度残しておくのがおすすめです。
ハイレイヤーを活かした髪型だからといって、毛先がスカスカになるまで軽くするのはNG。
令和のミディアムウルフは適度なボリューム感と柔らかさがポイントなので、毛先・襟足をすきすぎないようにしましょう。
また、シルエット全体に動きが出るようにセットするのも重要。
トップ・後頭部の髪は潰れないように丸さを出して、毛先には軽くニュアンスをつけましょう。
好みに応じてコテ巻きやパーマを仕込んでおくと、よりナチュラルな動きを作れますよ!
後ろ髪だけでなく、前髪や顔まわりのサイドバングもしっかり整えましょう。
ミディアムウルフは、前髪・サイドバングともに重め〜軽めまで幅広くフィットします。
後ろ髪のシルエットとチグハグにならないように、全体のバランスを見ながらデザインすると良いですよ◎
ミディアムウルフはこんな人におすすめ
ミディアムウルフがおすすめな人の特徴をまとめました。
ミディアムウルフがおすすめな人
- 髪の毛を伸ばしかけの人
- 髪にボリュームを持たせたい人
- 髪のうねり・生えぐせが気になる人
- トレンド感のある髪型に挑戦したい人
中途半端な長さをあえて活かしたミディアムウルフは、伸ばしかけヘアを持て余している人におすすめ!
動きを出したスタイルと相性が良いので、ばらつきのある毛先でも綺麗に馴染みます♡
伸ばし途中の髪の毛は、毛先がいろんな方向にハネたり、シルエットがまとまらなかったりして大変ですよね。
ミディアムウルフならそんなマイナス面をうまくカバーできるので、おしゃれを楽しみながら髪を伸ばせるでしょう!
また、レイヤーを入れつつトップや後頭部には丸みのあるボリュームを作るため、ヘアボリュームを調整したい人にも向いています。
「髪の毛が少なくなってきたな」と感じている40代以上の大人女性や、特毛・軟毛で悩んでいる女性にもおすすめです。
髪のうねりや生えぐせがあっても、ミディアムウルフなら大丈夫!
くせ毛やうねりを活かしつつ、ニュアンス感のあるおしゃれな雰囲気を楽しめます。
【前髪あり・なし別】ミディアムウルフのヘアスタイル実例20選
ここからは、ミディアムウルフのおすすめスタイル20選を紹介します。
今回は、前髪あり・前髪なしの2パターンに分けてピックアップ!
大人女子向けのシンプルなスタイル〜コーデのワンポイントになるような個性派スタイルまで幅広く紹介しているので、お好みに合わせて参考にしてください♡
前髪ありのミディアムウルフ
前髪ありのミディアムウルフは、可愛らしい雰囲気を楽しみたい人には特におすすめです。
毛流れを意識したナチュラルアレンジ
毛流れを意識してナチュラルなシルエットに仕上げたミディアムウルフ。
目の上で切り揃えた前髪を軽くワンカールさせることで、柔らかく可愛らしい印象になります。
レイヤーは顔まわりを中心に入れて、サイド・後ろは少し重めに残すのがポイントです。
内巻きストレートで大人っぽい雰囲気に
顔まわりからサイドにかけてグラデーションのようなレイヤーカットを仕込むと、トレンド感のあるウルフスタイルが完成します。
スタイリングはできるだけシンプルに。
毛先のみ軽く内巻きにして、残りはストレートで大人っぽく仕上げましょう。
デイリーに取り入れやすく、50代以上の女性にもおすすめです。
ニュアンス感たっぷりの毛先で遊び心をプラス
顔まわりにたっぷり入ったレイヤーを活かし、ニュアンスカールで動きを出しましょう。
内巻き・外巻きをミックスさせて、遊び心を演出。
こなれ感のあるアレンジなので、まわりと被りにくい個性的なおしゃれを楽しめますよ。
毛先はバームで少しウェットに見せるのがおすすめです。
大人シンプルなデイリースタイル
ハイレイヤーで毛量を抑えつつ、自然なワンカールで小顔効果を狙いましょう。
顔まわりのレイヤーは顎のあたりで揃えると、フェイスラインがキュッと引き締まって見えます。
前髪はシンプル&大人っぽく仕上がるシースルーバングがおすすめ。
自然なくびれラインでボリュームアップ
顔まわりにくびれを持たせることで、髪のボリュームを調整し、頭の形・フェイスラインを綺麗に見せられます。
年齢やファッションを問わずフィットしやすいデザインなので、50代以上の大人女性にもおすすめです。
毛先は軽く外ハネさせて、シルエットに動きをつけましょう。
姫カットを合わせてモードスタイルに
ミディアムウルフに重めな前髪・姫カットを合わせて、モードな雰囲気をプラス。
特徴的なシルエットなので、コーディネートのアクセントにもなります。
トップのボリューム感をバランスをとるためにも、襟足のレイヤーは少し軽めに抑えておきましょう。
ウェットな束感でヘルシーな色気を演出
ミディアムウルフの毛先全体に束感を作ることで、ヘルシーでさりげない色っぽさを演出できます。
ウェットなツヤ感は、毛先のレイヤーやニュアンス感を目立たせてくれる効果も。
メリハリのあるシルエットでこなれ感アップを狙いましょう。
毛量調節に効果的なハイレイヤーストレート
髪の量が多いのが悩みという人におすすめなのが、ハイレイヤーで透け感を作ったミディアムウルフ。
毛先がかなり軽くなるので、毛量の多さが原因のゴワつき・うねりを解消できます。
スタイリングはシンプルに、ストレートで仕上げましょう。
個性派スタイルに欠かせないパーマアレンジ
まわりと被りにくいミディアムウルフのアレンジなら個性的なパーマスタイルが良いですよ。
おすすめは、レイヤーカットの軽い質感を活かしやすいニュアンスパーマやワンカールパーマ。
直毛・軟毛をカバーしてボリュームアップさせたいときにはもちろん、あえて髪のうねりを活かしたいというときにもOK。
ウルフカットで作る大人可愛いスタイル
インパクトの強いウルフカットですが、くびれワンカールを合わせることで大人可愛い王道スタイルも楽しめます。
レイヤーはやや控えめで、トップにしっかりボリュームと丸みが残るようにデザインしましょう。
前髪なしのミディアムウルフ
前髪なしのミディアムウルフは、大人っぽくクールに見せたい人におすすめです◎
センターパートで爽やか&クールに
やや短めのミディアムウルフ×大人っぽいセンターパートで、かっこよくクールに決めましょう。
顔まわりに仕込んださりげないくびれカールが、メンズライクになりすぎず上品に見せてくれます。
襟足はしっかり外側にワンカールさせて、小顔効果アップを狙うのがおすすめです。
ゆるめのうねうねカールでシルエットに動きを
ヘアの表面に柔らかな動きをプラスできるうねうねカール×ミディアムウルフの組み合わせ。
かき上げバングと合わせることで、大人っぽい顔まわりに仕上がります。
伸ばしかけヘアとも相性が良く、髪の広がりや毛先のバラつきを上手にカバーできるでしょう。
ハイトーンの立ち上げバングで韓国アイドル風
韓国アイドルのようなハイトーンと立ち上げバングの組み合わせで、存在感アップを狙いましょう。
前髪の根元からしっかり立ち上げて、トップ〜後頭部までのシルエットにボリュームを持たせます。
襟足のデザインは、髪色の明るさに合わせてハイレイヤーですっきり見せるのがおすすめです。
くせ毛風パーマでアンニュイに
アンニュイな雰囲気漂う、くせ毛風パーマのミディアムウルフアレンジ。
襟足のレイヤーを控えめにする代わりに、顔まわりの毛先に透け感を作ります。
あえて無造作に仕上げたデザインは、くせ毛で悩んでいる人や伸ばしかけの人のカモフラージュヘアとしても活用できますよ。
襟足レイヤーで韓国オンニっぽく
シルエット全体の重みやボリューム感はそのままに、毛先にだけ軽さを出した韓国風ミディアムウルフ。
毛量を大きく変えるわけではないので、髪を伸ばす過程でさりげなくウルフスタイルを楽しめます。
前髪は韓国風ワンレングスで、サイドに大きめのS字カールを仕込むのがポイント。
長めのミディアムウルフでエレガントに
毛先をやや長め&レイヤー控えめにすることで、カジュアルすぎないミディアムウルフが完成します。
落ち着きのあるデザインなので、40代・50代の大人女性にもおすすめです。
ゆるめのミックス巻きを仕込んで、毛先に動きを出しましょう。
大きめウェーブスタイルでキュートに
鎖骨のあたりでカットしたミディアムウルフは、ボリュームたっぷりの大きめウェーブでアレンジ。
ふんわりとしたシルエットが、顔まわりに可愛らしさを演出してくれます。
前髪が長いので、子どもっぽくなりすぎる心配もないでしょう。
長めサイドバングで小顔効果アップ
顔まわりのレイヤーカットによりフェイスラインが目立つのを避けたいという場合は、長めのサイドバングを合わせるのがおすすめ。
顎よりも下でカットし、頬骨のあたりにくびれを作ります。
自然なSカールが顔の余白を埋めつつ、レイヤーカットの透け感ともバランスをとってくれるでしょう。
ノーセットでも決まるワンカール
メリハリのあるハイレイヤーで動きをつけ、全体に強めのワンカールを仕込んだミディアムウルフ。
くせ毛っぽいニュアンス感のあるシルエットなので、ノーセットでも決まるのがポイントです。
毎朝のヘアセットを簡単に済ませたい人には特にぴったりでしょう。
ジェンダーレスに楽しむパーマアレンジ
トップから強めにかけたニュアンスパーマで、ジェンダーレスな雰囲気を楽しむのもGOOD。
フェミニンになりすぎないように、顔まわりのサイドバングは控えめに。
バームやオイルで全体をウェットに仕上げると、色っぽさを演出できますよ。
ミディアムウルフで伸ばしかけヘアもおしゃれに大変身♡
伸ばしかけの中途半端な長さでもおしゃれに見せられるミディアムウルフ。
前髪のあり・なしやレイヤーの量で雰囲気がガラッと変わるので、自分好みのデザインを探してみてくださいね!