インナーカラーは、髪全体をブリーチしなくても鮮やかな髪色を楽しめると、人気になっているデザインです。
最近では、前髪の内側をデザインする「前髪のインナーカラー」がトレンド♡
この記事では、「前髪×インナーカラーの特徴」「髪色別・人気の前髪×インナーカラー」をご紹介します。
※本記事で紹介する施術事例は一例です。ご自身の担当者と相談のうえ、最適な施術方針を決めていただくことをおすすめします。
※写真はあくまでイメージです。実際のモデルの年齢・性別・美容診断結果等と異なる場合がございます。
※施術によってはアレルギー反応や赤み等のリスクが生じる場合がございます。ご不安のある方は必ず担当者や担当医に事前確認を行なってください。
前髪インナーカラーがかわいい♡
インナーカラーは、髪の内側を明るくするデザインカラーのひとつです。
ベースカラーとブリーチ部分の明るさの差が際立ち、おしゃれで垢抜けた雰囲気になることから、世代を問わず人気を集めています。
有名なのは耳まわりのインナーカラーである「イヤリングカラー」ですが、最近は前髪の内側を明るくする「前髪のインナーカラー」がトレンドです♡
「組み合わせる色味」「インナーカラーの範囲」によって顔まわりの雰囲気が変わるため、おしゃれ上級者さんから注目を集めているんですよ。
インナーカラー×前髪の特徴5つ
ここからは、インナーカラー×前髪の特徴を5つご紹介します。
前髪のインナーカラーが向いている人の特徴もあわせて紹介するので、参考にしてくださいね。
《1》前髪の厚み次第で隠しやすくなる
「前髪をブリーチすると派手になりそう…」と心配になる人もいるでしょう。
前髪のインナーカラーは「ブリーチ範囲」「前髪の厚み」次第で隠しやすくなるため、意外とナチュラルな仕上がりになります。
ナチュラルな仕上がりを求める場合は、ブリーチの範囲を狭くしたり前髪の厚みを増やしたりしてみましょう。
《2》顔まわりがおしゃれで華やかになる
顔まわりのデザイン次第で、見た目の印象が大きく変わります。
ベースカラーが落ち着いたベージュやブラウンでも、顔まわりに華やかな色味が入るだけでおしゃれな雰囲気になります。
「髪色や髪型を変えずに雰囲気を変えたい人」「ワンランク上のおしゃれなデザインを楽しみたい人」にはおすすめです。
《3》ダメージを抑えられる
ブリーチを用いたカラーで気になることといえば、髪のダメージではないでしょうか?
前髪のインナーカラーなら、ブリーチする範囲がかなり狭いため、ダメージを髪を少なくを抑えられます。
また、目の上くらいの長さの前髪は、約6〜8ヶ月で髪が伸びて入れ替わるため、傷んだ部分をカットしてなくすことが可能です。
「ブリーチのダメージが気になる人」「初めてデザインカラーをする人」は、ダメージの少ない前髪のインナーカラーと相性がいいでしょう。
《4》ナチュラルでさりげない存在感
ライフスタイルによっては、あまり派手なデザインを楽しめない人もいるでしょう。
前髪のインナーカラーなら「ブリーチする範囲」「組み合わせる色合い」によっては、ナチュラルな仕上がりになります。
ブリーチ部分の存在感を自由にコントロールできるため「派手な色に挑戦しづらい人」にもおすすめです。
《5》カジュアルな雰囲気に仕上がる
前髪のインナーカラーは、カジュアルで若々しい雰囲気に仕上がります。
好きな雰囲気が「カジュアル系」の人や、普段の髪型が「外ハネ」「ショートヘア」の人は、前髪のインナーカラーと相性がいいでしょう。
【カラー別】人気のインナーカラー×前髪18選
ここからは、カラー別に人気な前髪のインナーカラーを18スタイルご紹介します。
ヘアカラー選びの参考にしてくださいね。
前髪インナーカラー × グレージュ
《前髪インナーカラー》くすみグレージュ
くすみ感のある上品なグレージュです。
ベースカラーとブリーチ部分の明るさの差が際立ち、デザイン性の高い雰囲気に仕上がります。
おしゃれで抜け感のあるデザインが好きな人におすすめです。
《前髪インナーカラー》ピンクグレージュ
ほんのりピンクのやわらかさを感じるグレージュです。
暗めのベースカラーに、明るいグレージュが組み合わさることで、抜け感のある雰囲気に仕上がります。
大人カジュアルな仕上がりが好きな人におすすめです。
前髪インナーカラー × ブラウン・ベージュ
《前髪インナーカラー》イエローベージュ
黄色っぽさが際立つイエローベージュです。
肌なじみのいいカラーなので、 トーンアップ効果を期待できます。
イエベの人におすすめのカラーです。
《前髪インナーカラー》ハニーベージュ
やわらかさと明るさが際立つハニーベージュです。
ワイドバングにインナーカラーを組み合わせることで、エッジのきいたおしゃれな雰囲気に仕上がります。
個性なデザインを表現したい人におすすめです。
前髪インナーカラー × ピンク
《前髪インナーカラー》パステルピンク
華やかなパステルピンクのインナーカラーです。
ベースカラーのハイトーングレージュと組み合わせることで、かわいさや上品を表現可能になります。
キュートで愛らしい雰囲気が好きな人におすすめです。
《前髪インナーカラー》ラベンダーピンク
ほんのり紫を感じるラベンダーピンクです。
シックで大人なラベンダーがプラスされることで、カジュアルな前髪のインナーカラーも上品な雰囲気に仕上がります。
こなれ感あるきれいめなデザインが好きな人におすすめです。
前髪インナーカラー × 赤
《前髪インナーカラー》チェリーレッド
鮮やかな赤みを感じるチェリーレッドです。
インナー部分を広めに取ったブリーチデザインなので、 顔まわりの雰囲気が華やかに仕上がります。
こなれ感あるデザインを好む人におすすめです。
《前髪インナーカラー》ピンクレッド
深みのあるピンクレッドです。
落ち着きのある色合いでシックな雰囲気になるのが特徴。
あまり派手な雰囲気にしたくない人にもおすすめです。
前髪インナーカラー × 青
《前髪インナーカラー》深みブルー
上品でクールな雰囲気の深みブルーです。
色合いが似ているためブルーとブラックは相性がよく、洗練されたデザインに仕上がります。
落ち着きのあるクールなデザインが好きな人におすすめです。
《インナーカラー×前髪》サファイアブルー
落ち着きのある色合いのサファイアブルーです。
ネイビーに近い深みのある色合いで、鮮やかさはあるものの派手になりすぎない仕上がりが特徴。
クールで上品な雰囲気が好きな人におすすめです。
前髪インナーカラー × オレンジ
《インナーカラー×前髪》控えめオレンジ
鮮やかさが控えめのオレンジカラーです。
ベースのブラウンカラーとなじみがよく、ナチュラルな仕上がりになります。
肌なじみやナチュラルさを求める人におすすめです。
《前髪インナーカラー》ブラッドオレンジ
深みのある鮮やかなオレンジカラーです。
やや赤みが含まれており、存在感のある仕上がりになります。
カジュアルでおしゃれな雰囲気に仕上げたい人におすすめです。
前髪インナーカラー × 金・ブロンド
《前髪インナーカラー》イエローカラー
明るさのあるイエローカラーです。
ベースカラーのブラックと、色や明るさの差が際立ち、モードな雰囲気に仕上がります。
個性を表現したい人におすすめです。
《前髪インナーカラー》ハニーカラー
イエロー特有の鮮やかさが強調されたハニーカラーです。
ビビットなイエローカラーで、フレッシュな雰囲気に仕上がります。
ストリートカジュアルが好きな人におすすめです。
前髪インナーカラー × シルバー
《前髪インナーカラー》シルバーグレー
深みのあるシルバーグレーです。
肌と近い明るさのため、肌なじみがよくナチュラルな仕上がりになります。
あまり派手なデザインにしたくない人におすすめです。
《前髪インナーカラー》青みシルバー
青みのあるシルバーカラーです。
ベースのダークグレーと色合いが同じため、統一感のある仕上がりになります。
クールでおしゃれな雰囲気が好きな人におすすめです。
ブラック
《逆インナーカラー×前髪》ミルクティーベージュ×ブラック
ハイトーンカラーと、インナーブラックを組み合わせたデザインです。
ミルクティーベージュのすきまから少し見えるブラックカラーが、こなれ感ある垢抜けた雰囲気になります。
モードなデザインが好きな人におすすめです。
《逆インナーカラー×前髪》ホワイトベージュ×ブラック
ホワイトベージュのマッシュヘアと、インナーブラックを組み合わせたデザインです。
スジのようにちらっと見えるブラックデザインがアクセントとなり、 アンニュイな雰囲気に仕上がります。
クールで個性的なデザインが好きな人におすすめです。
インナーカラー×前髪の施術にかかる料金・時間は?
ここからは、前髪のインナーカラーにかかる料金や施術時間についてご紹介します。
施術前の参考にしてくださいね。
施術料金:3,000〜5,000円が相場
前髪のインナーカラーにかかる料金は、約3,000〜5,000円です。
ただし「求める髪色」「過去の施術履歴」によっては、2回ブリーチが必要になることもあり、3,000〜5,000円ほどの追加料金が発生することもあります。
正確な金額は、施術する美容院に問い合わせてみましょう。
施術時間:1時間半〜2時間
前髪のインナーカラーにかかる時間は、1時間半〜2時間です。
ブリーチが必要になるため、通常のヘアカラーより30分〜1時間ほど施術時間が長くなります。
【セルフ】インナーカラー×前髪のやり方
前髪のインナーカラーは、セルフでもできます。
ここからは、セルフで前髪にインナーカラーを入れる方法についてご紹介します。
「仕上がりのクオリティ」「ダメージレスを求める人」は、美容院での施術がおすすめです。
前髪を上下で分ける
まずは、インナーの範囲を決めます。
ブリーチする範囲が広いと明るくおしゃれな雰囲気に、逆に狭いとさりげない印象に仕上がります。
下側をブリーチする
ブリーチする範囲を決めたらブリーチで明るくしていきます。
おでこに薬剤がつかないよう、ラップやホイルなどで保護しましょう。
シャンプーする
ブリーチ後に髪が明るくなったら、一度シャンプーします。
薬剤が髪に残っていると、このあと髪が染まりづらくなるため注意が必要です。
ブリーチ部分に色をのせる
ブリーチ部分に色をのせます。
黄色い部分が残らないよう、しっかり根元から薬剤を塗布しましょう。
流して完成
髪が染まったらシャンプーして乾かせば完成です。
カラーのダメージにより髪が乾燥しやすくなっているため、洗い流さないトリートメントで保湿しましょう。
インナーカラー×前髪に関するよくある質問
ここからは、前髪のインナーカラーに関するよくある質問についてまとめました。
前髪のインナーカラーが伸びたらどうなる?
通常のブリーチカラー同様、根元から黒くなります。
しかし、インナーの上から髪がかぶさるため、根元のプリン状態はあまり気になりません。
前髪のインナーカラーはブリーチなしでもできる?
可能です。
ただし、明るさの差があまりないため、ブリーチありのデザインと比べると存在感は弱くなります。
前髪のインナーカラーはデメリットがある?
大きなデメリットはありません。
ただ、「コストがかかる」「ブリーチのダメージが多少はある」「時間が経つと色落ちする」ことがあります。
前髪なしでもインナーカラーはできる?
前髪なしでもインナーカラーは可能です。
顔まわりに明るさがあるため、垢抜けた雰囲気に仕上がります。
前髪インナーとフェイスフレーミングとの違いは?
フェイスフレーミングカラーとは、前髪を含めた顔まわりを明るくするデザインのことです。
どちらも前髪をブリーチする点は共通していますが、フィイスフレーミングは顔まわりが明るくなるため、前髪のインナーカラーよりブリーチした髪の存在感が際立ちます。
前髪インナーとバングカラーとの違いは?
バングカラーとは、前髪すべてをブリーチするデザインのことです。
前髪のインナーカラーは内側だけを明るくするのに対し、バングカラーは前髪全体を明るくするためブリーチした髪の存在感が際立ちます。
「さりげなく存在感をアピールしたい人」は前髪のインナーカラーがおすすめですが、「より存在感を強調したい人」はバングカラーが向いているでしょう。
インナーカラー×前髪でトレンドカラーを楽しもう♡
前髪のインナーカラーは、2024年のトレンドデザインです。
人気のおしゃれなデザインを取り入れて、ワンランクおしゃれな髪色を楽しんでみませんか?
あなた好みのデザインで、かわいい髪色を楽しんでくださいね。